最終的に50セット入荷した
T3仕様OS4.4ファイナルLSDキットですが
残り僅かでほぼ完売。(残り数台です)
OS技研は
「次ロット製作はいつにしましょう!」と言うけれど
さすがにすぐに何十台も需要が無いし
まだ組み立てていない6MTも多いので
それらが一段落した頃に次ロットの製作を依頼しようと思っています。
順調にいって再来年くらいかな。
そんなわけで
目の前に積まれているLSDキットは売約済みがほとんどだけど
このキットを組み込んだ6速ミッションは
まだ全て完成していなくて
純正部品の入荷と
ファクトリーの作業状況に合わせて組み立てを進めていますが
まだあと10機くらい新品6MTを組む予定で
このあと
AT→MT換装と5MT→6MT換装が重なっているので
とりあえず5機 組み立てることにする
ミッション組み立てみたいな単調な作業は
まとめて数機行った方が効率良いので
現寸場のミッション作業場で5台同時組み立て。
工場2階の現寸場倉庫に作ったこの作業場は
なにしろ環境が良い。
明るいし
エアコン入れたから空調完備だし
一般的な3階の高さだし窓を閉めてるから砂埃などが入らないし
すごくクリーンな環境で作業できます。
ミッションの部品は
ギアやシャフト ピンやネジなど
1台分で相当量の部品数になるんですが
これを全て揃えて開封して作業台に並べていく。
5台分ともなれば
部品を並べるだけでかなりのスペースが必要だけど
この作業場ではそれが可能。
白布を張った作業台の上に部品をどんどん開封して並べて置いて
内部部品としては大物であるギア類をシャフトに組んで
メイン&カウンターシャフトをまとめて仕立てて
シフトフォークやリバースギアセットなどを組み立て。
ミッションケースにベアリングや小物部品を組んで
ステンレス板を張った作業台の上でケースにシャフト類を組み込んで
ミッションを組み立てていく。
この作業台環境も我ながらグッドアイデアで
作業台の上面に3ミリほどの固いステンレス板を貼ると
重量があるミッションも滑るから
作業台の上でミッションケースの向きを変えるのが楽。
さらに
作業台の足にはキャスター付けてあって
ミッションが完成したら
天井の鉄骨に取り付けた小型電動ホイストの下まで作業台を移動して
ミッションをウィンチで上げておいて
作業台をどけてミッションを降ろして台車に載せる。
こうすれば
重たいミッションを人力で持ち上げなくてすむので
疲労も危険も非常に少なくて作業が出来る。
この新組6MT製作は私が作業担当。
NSXの6速ミッション
いままで何十機組んだだろう・・
もう、内部部品は見慣れちゃったし
作業手順も最大効率に達したと思う。
だから
ネジやバネなど5機分ザラザラッと白布の上にばらまいても
迷うこと無く必要な物を拾い出して組み立てていける。
もう、整備書なんて何年も見ていない。
人間の疲労軽減と作業する危険性を無くすため
T3ファクトリーには色々なアイデアを盛り込んできましたが
このミッション作業場は「たどり着いた・・」感じです。
そんなわけで
ここまでは私の仕事で
完成したミッションを現車に換装作業するのは大久保にバトンタッチ。
私はまた
やらなきゃならない作業と打ち合わせに追われているので
ちょっと忙しくなりそう。
中二階の環境も手を入れなきゃ。
でもまあ
けっこう楽しい。
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