車検で見るべきポイントと言うのは
業者さんとオーナーの考え方で大きく変わります。
継続検査
いわゆる車検というのは
「公道を走行する上で現状に問題はない・・」と言う
暫定的な検査であって
今後の2年間の快調を補償するモノではありません
だから
色々不具合を抱えていても
コストを安く上げるため
あるいは業者が利益を大きくするために
「とりあえず車検だけ通してしまえ」という事は出来ちゃうわけで
車検をどう捉えるかで
見るべきポイントは変わってきます。
なにしろNSXは旧車ですからね
ここ最近 10年くらいに生産された車輌とは
同じ整備内容で良いワケがないのは当然で
今後の安心を得るためには
より深い部分をチェックした方が良いと思われるわけです。
上の写真は
T3TECで車検を通した方に渡している
整備報告書ですが
通常の24ヶ月点検記録簿と共に
NSX特有のウィークポイントをチェックして
状況報告と
整備内容を記載しています。
細かくて読みにくいかもしれないけど
こんなところが点検推奨項目で
あとは
陸事まで走行して気になるポイントがあれば
別途記述を作って納車時に報告
あるいはオーナーと相談して早急に補修を行います
そしてこれは
車検証と共にスキャナでPCに取り込んで
T3TECのサーバーにずっと保存して
次の車検の整備の参考にしたり
途中でトラブルが起きた際に状況判断の参考にします。
ちなみに
最近の傾向としては
アイドリングでのオルタネーター発電電圧と
ヘッドライトの明るさは要チェックです
この車輌は
アイドリングで14Vあるのに
左ヘッドライトが2万カンデラを切っているから
レンズの白内障が起き始めているのが予想できます。
車検で計測する限度値は1万2千カンデラだからまだ余裕だけど
これで発電電圧が落ちると
車検でNGになる可能性が高くなります。
オルタネーターの故障も増えてきました。
これは立ち往生を招くので
アイドリングの発電電圧が下がってきていたら
交換推奨です。
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