今年はNSX生誕30周年
様々なお祝いイベントが企画されているんですが
整備に携わる我々から見れば
数十年無交換だった部品類の老化が
いよいよ深刻になってきたことを思い知らされています。
そんな中
シャレにならないトラブルが時々出るんですが
ホントに恐ろしいのが
ブレーキホースの破裂。
T3TECを開業して5年間で私が経験したのは3例目か。
今回のNSXは
平成5年式 走行距離で4万キロ弱の非常に程度が良い車輌で
ブレーキのエア抜きを行っていて
最後に漏れのチェックのため
ブレーキペダルを思い切り踏んでみたら
ホースが破裂してフルードが噴射して
ブレーキペダルが床まで沈んでしまった・・
確かに
通常走行ではこんなに強くブレーキを踏むことは無いと思うけど
高速道路で急ブレーキかけたときに
コレが起きたらと思うと身震いがする。
調べてみると
左フロントの油圧ホースにコブが出来ていて
これが破裂してブレーキフルードが噴射した様だ。
生産から25年以上無交換 走行距離は少ないんだけど
ホースの経年老化・・だろうなぁ。
車検でも
ホースの目視点検はするけれど
実際問題
ホースのコンディションなんて目視じゃあ分からないわけで
今後は
積極的にホースは新品交換を推奨していこうと思います
その際
純正を選ぶか社外品を選ぶか・・ですが
ステンレスメッシュテフロンホースが
果たして純正よりも寿命が長いのかは分からないわけで
どちらも
ある程度の年月を経過したら交換していくべきなんでしょうね。
うちの親父の世代では
ブレーキホースは
4年ごとの交換が指定だった様な記憶があります。
所詮はゴムホース
だけど、ブレーキ力を司っているものすごく重要な生命線
まさに動脈瘤の破裂ですよね。
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