NSXの掲示板

NSX関連の掲示板です。
特に限定しませんが主にNSX関連の話題が中心です。
なお、画像は1枚300KB×10枚までで掲載できます。
暗証番号により掲載内容を簡単に修正できるので
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タイミングベルト交換 引用
2017/2/28 (火) 12:50:19 - エスロード <s20sj30@i.softbank.jp> - pw126152194176.10.panda-world.ne.jp [126.152.194.176] - No.1488253819

TYIZ様
お世話になります。1月に初めて投稿した者で奈良県在のエスロード(前回は実名)です。
1991年式クーペ 走行距離約16000キロの固体で、私で3代目となりますが、以前のオーナーの方々の保管状態が行き届いていたのか、目視で確認できる内外装ともに良好なコンディションと思われます。メンテナンス記録も大きなトラブル等の記載はなく、約500キロをドライブして特に気になる症状にはいきついておりません。
一点気になりますタイミングベルトの交換時期についてですが、
メンテ記録からここ20年間ほどは、2年毎の定期整備での走行距離数が200キロから500キロと少なく、保管状況で局部的に負荷がかかってると思われるベルトの劣化はどうなのか?と考え出すと、アクセルもなかなか踏み切れないところです。
交換時期について、アドバイスいただればと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。

C30A用鍛造ピストンセット 引用
2017/2/24 (金) 17:12:50 - TYIZ - pl32733.ag2121.nttpc.ne.jp [1.33.13.221] - No.1487923970

TODAレーシングに製作依頼していた
ノーマル圧縮比のC30A用オーバーサイズ鍛造ピストンセットが完成しました。
これ、欲しかったんですよねぇ。

C30AエンジンをOHする際に
シリンダーが摩耗していれば
直径が少し大きいオーバーサイズピストンを使って
シリンダーボーリングして組みたいわけですが
NSXの純正オーバーサイズピストンは絶版してしまっていて
(有ったとしてもコンロッドとセットになるから約44万円)

いま、C30Aを完全リフレッシュしたいと思ったら
ピストン・シリンダーまで新品を買わないと実現できなかったんです。
(それをやるならC32Bを仕立てても費用が大きく変わらない)

競技系では
TODAレーシングで直径で0.5みり大きい90.5ミリの鍛造ピストンがあって
非常に優秀で評判も良いんですが

チューニングパーツだから
ラインナップにあるのは圧縮比12.5のハイコンプピストンのみなんですよね。
ノーマル圧縮比が10.3だから
圧縮比12.5を生かしてパワーを出すためにはハイカムが必要で
制御するためにV・Proなどフルコンピュータ交換による制御が必要。

これらを組み込めば
高回転で数十馬力アップが狙えるんだけど
実際仕立てようと思うと、やっぱりハードルが高い仕様になります。


だから、TODAレーシングさんに
シリンダーをボーリングする前提で直径90.5ミリで
圧縮比は純正と同じかちょっとだけ高い位
ピストンピンの下 スカート部分を純正同様の長さにして
重量も純正に合わせて作って欲しい。

とオーダーしたんですが

見事な出来のピストンが仕上がってきました。
まだ、組み込んで全開走行したわけじゃあ無いんだけど
基本的な作りは実績があるもので
鋳造で作った純正に比べれば
強固な鍛造で作られた今回のピストンが「悪いはずが無い」と思う。


圧縮比は計算上10.5にしました。
バルブシートカットなどを行うと
若干だけど圧縮比は下がっているんだし
純正より低いのは気分悪いから誤差程度だけど高くなる方向で
バルブのリセスを純正より少しだけ深くしました。
ちょっとだけオーバーレブのバルブサージングに強くなるかな・・と言うくらい。


ピストンピンの下
スカート部分の長さは純正と同じに作りました。
実は今回これも拘った部分でして
競技系のピストンって
スカートが短いんです。

スカートはパワーを出すためには無意味な部分だし
重量も増えるだけなんだけど
エンジンが冷えていてピストンが膨張する前とか
低回転で負荷が大きいときとか
やっぱりピストンは踊ってシリンダーと当たっているんでしょうね。
スカートが短い競技系のピストンはどうしてもメカノイズが大きくなります
静かで滑らかに回るエンジンを仕立てたいと思ったら
やっぱり純正並みに長いスカートのピストンが欲しかった。


で、ピストンの重量に関しては
クランクとのバランスの点で
もちろん純正と同等にして欲しいと依頼。
アルミ鋳造で作られた
純正ピストンは400グラム程度でそれなりにバラツキはあるから
これも、純正より重いのは気分的に悪いのでちょっとだけ軽く。


と、言う様なスペックで製作依頼したんですが
やっぱり見事なモノですねぇ。。


ロングスカートに関しては
鍛造の金型の問題と加工する際の治具で限界があるとのことだったけど
見事に純正と同じ長さ。

重量は
もともとTODAレーシングのピストンセットは驚くほど重量誤差が無く
多数製作した中から重量が近いモノを選択してセットにしているんだと思うけど
6個のバラツキはだいたい1グラム以内に収まってくる。

今回のピストンは10台分 60個作ったんですが
無造作に一箱開けて測りに載せてみると388.6グラムで
純正より10グラムほど軽く出来ているので狙い通り。
ではもう1つ・・と測りに載せると388.6グラム
あれ?同じの載せちゃったかな・・とまた1つ測ってみると388.3グラム・・
やっぱりスゴイねぇ
鍛造素材とは言え
アルミをこれだけ削りだして作った400グラム近い部品が1グラムの誤差に収まるってのは
凄まじい高精度だと思う。

「ピストンの裏に刻印が出来ますよ」と言われたので
では・・というわけでT3CraftWorksのロゴをレーザー刻印してもらった。

そんなわけで
念願だったC30A用鍛造ピストンセット
定価20万円で販売開始します。
まあ、普通に乗っていたら一生使わないかも知れないスペシャルパーツだけど
いつかC30Aエンジンの完全リフレッシュを目指すなら
是非欲しいモノだと思います。
お客さんの中には
「とりあえず将来のために買っておく!」と言ってくれる方もいますが
10台作っちゃったから1台でも売れると嬉しいです。

ただ、困ったことに
この90.5ミリピストンは
ピストンリングのメーカー在庫に限りがあるそうで
あと30台分くらいしか出来ないんだそうです。
(リングは一度に膨大な数を作る必要があるんだそうです)
だからもし、今回の製作ロットが完売したなら
追加で20台分くらい作って
10台くらいはT3で当分保存しようかと考えています

あと10年くらい経ったら
シリンダーコンディションが悪くなって
エンジンオーバーホールするために
オーバーサイズピストンが欲しいという需要がけっこう増えてくる予感がするんです。
みんながみんな
C32B換装はしませんからね。

落ち着いたら
同じコンセプトでC32Bのオーバーサイズピストンも作りたいと考えています
これが完成したら
TYIZ号のエンジンもOHしたいな。


そんなわけで
欲しかった部品がまた1つ完成しました。

ピストンはスーパーマニアックなアイテムだけど
来月にはもうちょっと一般的な面白いモノが出来ます。


来週水曜 3月1日で
T3TECは開業2周年になります。
今回はお祭りイベントはしませんが
多数のお客さんに支えられて経営は順調に進んでいます。

ファクトリーは日々色々な作業を行っているんだけど
ちょっと身辺が慌ただしくて
紹介している時間が取れないんですが
考え事をしながら
けっこう楽しく毎日を過ごせているのは
ホントにありがたいです。

kooさんNSXと車検と自動車税等々。 引用
2017/2/24 (金) 17:00:18 - TYIZ - pl32733.ag2121.nttpc.ne.jp [1.33.13.221] - No.1487923218

久しぶりにKooさんがNSXを復活させるとのことで入庫。

KooさんのNSXは
2003年に私がAT→6MT換装した車輌だから14年も経つんですねぇ。
あの頃は
NSX仲間と集まったりイベントやったりすごく楽しい時期でした。
みんな若かったしねぇ・・

だけどみんな身辺色々変化があって
さすがに毎週の様にNSXを乗り回すこともなくなってきて
私も「時々遠出を楽しんだり」するという感じになっています。

中には長期間寝かせている方も多く
Kooさんも5年以上保存状態になっていたそうです。

で、ここで復活させてまた楽しもうと言うことで入庫したんですが
保管状態は非常に良くて
軽整備して車検取ればそのまま走り出せそうで

その、車検取得に関して調べたので
似た様な状況の方への情報と自分でも忘備録をかねて記述しておきます。

自動車は
4月1日時点で所有している人のところに自動車税が課税されるんですが
車検が切れると
当然そのクルマは公道を走れないんだから
切れた翌年からの自動車税は「保留」というカタチで請求が止まります。
(軽自動車やオートバイは請求が来るみたいですけど)

こうした状況で長期間保管された車輌を継続車検通して復活させる場合
自動車税の納税証明が無いから継続検査が通せないわけで
税金を支払って納税証明を取得しなければならない。

だけど今回みたいに
5年も課税が保留になっている場合
いったい何年分払えば良いのか?というと
3年分払えばそれ以前の分は不要となります。
(保留だったので延滞金は無いそうです)

だから自動車税3年分の約18万円を支払えと言うことになります。

これが正攻法なんだけど
乗っていなかった間の税金を払うというのも微妙だし
ナンバーを返して一時抹消してしまえば保留分の課税は無くなるので
一時抹消 再登録 と言うプロセスを行えば
自動車税は登録した時点から月割りでの課税のみとなります。

デメリットは
再登録だからナンバーが変わってしまうことと車庫証明などの手続きが必要な事。

今回興味があったのは
3年分支払うとして
それは、いつの時点から3年なんだろう・・

たとえば
3月に自動車税約18万円払って継続車検を通したら
4月にまた翌年度分として課税されるわけだけど
じゃあ、1ヶ月待って4月に車検通したら?今期を含めて3年分で良いの?
と、税事務所に訊いてみたところ

自動車税の納期限は5月末までだから、ここがリセットポイントで
6月1日以降に継続車検を行うなら3年分だけど
それ以前だと
まずは3年分 そして登録月に対して月割り分の課税
と、なるそうです。

だけど税事務所の人も
「乗っていなかったクルマの税金を支払うのも勿体ないから
 この場合は一度抹消して課税はクリアにして再登録した方が良いですよ」
といいますね。

長年NSXに乗っているKooさんはナンバーが「熊谷33」だから
これを生かしたいかな・・とも思ったんだけど
そのために18万円も税金払うのは勿体ないし
車検を6月まで待てば節税できるけど
そんなに待ちたくないし

やっぱり抹消&再登録の方向で行くことにしました。


T3ファクトリーから最寄りの陸自は「八王子」になるので
継続検査の場合は八王子陸自へ持ち込んでいるんですが
今回みたいに
登録する陸自がちょっと遠い場合
こちらに住所がある誰かの名前で転入抹消し
(たとえば私の住民票で多摩陸自で)
予備検査を行って
その後 熊谷の陸自に現車を持ち込んで登録してナンバーを付ける
と言う手法があります。

メリットは
こちらの都合だけど
遠方の陸自で
「もし、検査に落ちたら出直しになるのでそれを避けたい・・」
ということなんですけど。


この方法はイレギュラーだけど
構造変更の場合にも有効で
現車を遠方の陸自に持ち込むのが難しい場合
転入抹消、構造変更+予備検査 をこちらに陸自で行って
オーナーさんが
予備検査証と車輌を自分で地元の陸自へ持ち込んで登録する
という方法があります。

現在ナンバーが付いている車輌なら継続検査はどこの陸自でも出来るけど
新規登録や構造変更に関しては
管轄の陸自へ現車を持ち込まなければならないので
あまりにも遠方の陸自だと
我々が現車を搬送して動く費用がかかってしまうので
距離によっては有効な方法です。

これは以前
C32B換装した
かんたろうさんのNSXで行ったことがありますが
地元の業者さんで構造変更が出来なかったので
多摩陸自で転入抹消して構造変更予備検査
で、オーナーが仮ナンバーで大阪に戻って地元陸自で登録。

遠方のお客さんで
C32B換装の構造変更などを行いたい場合には
こんな方法もあると言うことです。

距離と再登録に関する手間などで
現在登録されている陸自へ持ち込むべきか判断基準が難しいけど
来月
プレさんのNSXを構造変更する際には
新潟の陸自へは持ち込みで行こうと思っています。

フィラセンサー 引用
2017/2/24 (金) 16:52:03 - TYIZ - pl32733.ag2121.nttpc.ne.jp [1.33.13.221] - No.1487922723

先日
ブレーキ球切れ警告の点灯で修理依頼入庫したNSXで
「時々有り得る」トラブルがあったので紹介。

NSXのメーターにあるブレーキ球切れ警告灯というのは
ブレーキランプの電球に弱い電流を流し
フィラメント経由でアースに落ちている
(つまりはフィラメントが切れていない)ことを検出しています。
(だから抵抗値が大きいLEDにしたりすると警告灯が点く)

メーターの中の基板には検出結果に対して警告灯を点ける回路があって
その、検出するセンサーがテールランプユニットの中に入っています。

「フィラセンサー」という部品名だけど
中身はコイルとリードスイッチを組み合わせたリレーで
ブレーキを踏んだとき(つまりフィラメントに+12Vがかかったとき)
アースに落ちているという条件から外れてしまうから
フィラメントへ送る電流をコイル経由で流すことで
中心に仕込まれたリードスイッチをONにさせて
球切れ警告の検出信号がアースに落ちている条件を維持する
と言う仕組みです。

で、このフィラセンサーは右用と左用があって
メーターからの検出配線は右テールを経由して左テールに向かっています。
だから
右のフィラセンサーには左へ信号をバイパスするためダイオードが入っているんだけど
フィラセンサーは右用も左用も外見がそっくりだから
間違えて組まれている車輌が時々あります。

こんな構造だから
滅多に故障することはないんだけど
ブレーキ球切れ警告灯が点いたので
とりあえず、フィラセンサーを交換してみよう・・というパターンは多く

その時に
左右のフィラセンサーを間違えて組んでしまうと
メーターの基板が正常になっても
球切れ警告灯が消えない・・と言う現象が起きます。

ちなみに
左右を間違えて組むと
ブレーキを踏まずにキーONにした場合 球切れ警告灯は消えない
ブレーキを踏んだ状態でキーONにすると
ブレーキを踏んでいる間は警告灯が消えて ペダルを離すと警告灯が点く
と言う症状が起きます。

これは、左用にはダイオードが入っていないためで
ブレーキを踏んでいる間はリードリレーが繋がるので警告灯が消えるんです。

で、今回のNSX
球切れ警告灯が消えないので当然メーター側だろうな・・と思って
メーターAssyを外して検証機に繋いでみると
その時点ではちゃんと消えるんですねぇ。

まあ、基板腐食が原因で
症状が出たり消えたりするのが良くあるパターンだから
これが、
メーター単体での修理依頼だったらそのまま分解して作業開始するんだけど
ちょっと違和感を感じて
何かおかしい・・ホントにフィラセンサーが故障してるのかな?

原因は車輌側にもありそうな気がして
とりあえず右のテールランプを外してフィラセンサーを開けてみると
やっぱり左用が組まれていた。
ということは左ランプに右用フィラセンサーが入っているのかな?
と思って左テールランプを外してみたら
こちらにも左用が入っていた・・

どうやら過去に
警告灯が消えないからフィラセンサーを交換したんだけど
左テールのボルトが錆びて固着していたので右だけセンサー交換した様で
その時にセンサーは左右用意していたんだけど
右テールに左センサーを組んでしまった・・と言う事みたいでした。

右のフィラセンサーを交換して繋いでみると
ブレーキ球切れ警告灯は消える様になったのでまずは一安心。

だけど、そもそもフィラセンサーを交換するきっかけというのは
球切れ警告灯が点いていた時期があったと言うことだから
メーター側も無事では無いんだろうから
引き続きメーターを分解して基板修理。

予想通り
液漏れと腐食がかなり進行していて
基板に息を吹きかけて通電してみると警告灯が点く。

ブレーキ球切れ警告灯の点灯は湿度の影響を受けます。
コンデンサーから漏れた電解液が基板を腐食させて
そこにホコリと湿気が重なったとき
基板がショート状態になって警告灯に電流が流れてしまうようで

朝 エンジンをかけて警告灯が消えないな・・と思いつつもしばらく運転して
エンジンを再始動すると警告灯が消えている。
と言う現象が多いのは
通電により基板温度が上がって湿度が飛ぶためだと思います。

だから
湿度が低いこの季節は警告灯点灯に伴うメーターの修理依頼というのは減少し
夏場に集中するんだろうなぁ・・
と思うんですよね。

そんなわけで
複合原因だったけどこのNSXは完治。

もし、同様の症状で悩んでいる方がいたら
フィラセンサーの左右間違いを疑ってみても良いかと思います。

車検取得で警告灯がネック・・ 引用
2017/2/16 (木) 23:32:44 - ヴェルサイドNSXのよっち <yochina2@yahoo.co.jp> - FL1-118-108-196-169.stm.mesh.ad.jp [118.108.196.169] - No.1487255564

http://car-life.net/blog/keikokutou/

どうも埼玉に住むNSX乗りで相当久しぶりに投稿します。
現在色々な事情で車を板金に預けており、ヴェルサイドNSXも青色に塗装し色々な改造を施し7年ぶりに新たに車検取得しようとするところでございます。

ところで板金屋よりご指摘があり、ハミタイヤの対策をするためリヤホイールを車検用に用意しようとしているところで連絡がありました。
このヴェルサイドNSXはメーター内に沢山警告灯が表示されており、2月から上記のアドレスの通り、警告灯を消すか何かの対策を取らないと車検は通らないと言われました。自分もヤフーニュースで上記の車検システムが変わるのを知ってました。

現在の問題点として
@ALB(ABS)のランプ
当方のNSXはH3年で前期型です。軽量化のため、ABSはずいぶん前に撤去しております。ブレーキもウィルウッド製大型キャリパー装着しており、現実的にABSを再装着は現実的ではありません。

ATCSのランプ点灯→こちらはどうやら車検では点灯していても一応大丈夫そうです。
Bテールランプも交換しており、警告灯もついてますがこちらも一応大丈夫そうです。

とても厄介なのは、この2月からは車検の際、鍵を回してランプがついたのを確認してから、
エンジン始動後にランプが消えたのを確認するらしいではないですか・・
つまり警告灯ランプを外して消えたように見せかけるということもできないということになります。

なので、電装屋などのアイディアを借りてメーター内に細工して警告灯ランプに通電させて10秒後には自然に消えるという細工でもしない限りはメーター内の警告灯ランプ点灯により車検が合格できないということになります。
NSXに限らず、RX−7、スープラなどエアバックを点灯しているのはよくみかけます。
今後メーター内の警告灯のなどの車検対策に関していかがお考えでしょうか?
ユーザー車検をしている自分にとってはかなり面倒なことになりそうで困っております・・・

素朴な質問 引用
2017/2/15 (水) 23:46:04 - NA1 - p4003-ipngnfx01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp [114.160.221.35] - No.1487169964

何時も写っている黄色のNSXでだれのですか?

あとNSXのサスペンションブッシュキットは制作の方進んでいますか

NSXの室内のニオイについて 引用
2017/2/15 (水) 14:12:22 - 福岡グランプリホワイトNSX <haru1975nsx@yahoo.co.jp> - om126229088002.12.openmobile.ne.jp [126.229.88.2] - No.1487126491

 はじめまして、NSXは、他のクルマにはない独特の室内のニオイ(エアコンのニオイではない)があると思うのですが、このニオイをなくす方法若しくは改善する方法をご存知でしょうか?
 宜しくお願い致します。

近況 引用
2017/2/13 (月) 12:31:05 - TYIZ - pl2548.ag2121.nttpc.ne.jp [124.154.119.244] - No.1486956665

こんにちは、TYIZです

年明け早々大混雑だったT3ファクトリーは
車検がらみなど
軽作業の車輌がほとんど納車出来て
やっと屋内が余裕になってきました。
まあ、重整備の作業が残っているとも言うんですけど。。

そんな
最近の作業の中で主だったことをちょっと紹介。

作業渋滞が続いてしまっているエンジン降ろしメンテナンス。
これも
紹介Webを作っている時間がなかなか作れないんですが
オーナーの作業依頼内容と
コンディション次第で
整備の手を入れる内容とやり方で
複数のパターンが出来ています。

大きく分かれるのは
エンジンミッションリアメンバーをそっくり降ろして整備の手を入れる通常メンテ。
リアメンバー、ミッション、エンジン と単体で降ろして
エンジンはスタンドに載せて整備するフルメンテコース。
クラッチ交換やミッションのOHを行うなら
フルメンテコースの方が効率が良くなります。

また、フルメンテはリアメンバーを仮組みして車輌をリフトから出せるので
整備の期間はかかるけど
通常メンテより予約を早く入れやすい傾向です。

今回
福岡から入庫のカイザーシルバーNA1はクラッチ交換を含むフルメンテコース。
V・Pro仕様の依頼も入っていて
S2000インジェクターを検討したんですが
やはり、遠方の方だし
もし、地元でディーラーの世話になることがあるとしたら
ノーマルに戻しやすい方が良い・・
ということで
純正の新品インジェクターを組みました。

昨年 S2000インジェクター計画を行っていた際に
インジェクターという物が予想以上に老化していると言うことが分かったんですが
業界には インジェクターを清掃してくれるところがあって
長年使ったインジェクターを送ると
コンディションチェックと内部清掃
消耗部品の交換を行って再生してくれるそうです。
http://www.irs-japan.com/?page_id=7
この業者さんが有名らしく
T3としてはまだ取引したことが無いけど
DeaDeeさんは作業依頼しているそうです。

なるほどなぁ
こんな専門業者さんがあるのか。
で、今回
オーナーさんと整備の方向性を考えていて
せっかくエンジン降ろしメンテナンスを行うので
S2000インジェクターは諦めるけど
インジェクターは何とかしたい。
清掃も考えたけど
純正新品を買う方向にしました。

洗浄の費用は消耗品交換を含めて1本6千円弱
高くは無いと思うけど
新品インジェクターは12800円。
6本使うから4万円ちょっとの差になるわけだけど
今回は思い切った重整備で色々費用もかけるので
気分良く新品を使うことにしました。
新品がまだ買えるなら 完全新品を選ぶのもアリだと言う考えですね。

だけど
今後色々メンテナンス作業を行う際には
こうしたインジェクターの清掃などを同時に行うのは非常に良いと思います。



先日
アンテナマストの交換作業を依頼されて
気軽に引き受けたんですが
どうにも新品マストが入らない・・

NSXのロッドアンテナは
ロッドの中に樹脂製のラックが入っていて
これをモーターでピニオンギア回して押し出して伸ばす。
と言う構造で
マストは引っこ抜いて新品入れれば簡単に交換出来るんだけど
何故か入らない・・
オーナーに訊くと
ガソリンスタンドで洗車してもらったらアンテナ折られちゃったそうで
折れたアンテナがボディに当たるから
樹脂製のラックを途中で切断したんだそうです。
ああ・・それじゃあ、
キーオフにしたら残ったラックが巻き込まれてしまったんだろうなぁ。
というわけで
アンテナユニットを分解して中に巻かれていた樹脂製ラックを除去して
新品マストを入れて完了。

今の時代 ロッドアンテナというのは少数だし
ナビのVICS信号を常時受信したい場合にはロッドを伸ばさなきゃならないから
S2000アンテナに交換しちゃう方が多いんですが
やっぱり純正が良いという方はまだまだいらっしゃいます。



リトラクタブルの純正HIDライトを移植したいという依頼があって作業。
Type-Sに標準採用されてたHIDライトですが
やはり、灯体の設計が新しいので
光軸がキレイに出るしハイビームも明るい。
だから
この、ライトユニットだけ純正を使って
バラストとイグナイターは社外を使えば簡単なんだけど

オーナーさんは
その辺も含めて純正を組んで欲しいとのこと。
いや・・けっこう高いですよ・・

かっちゃんみたいに純正ライトユニットと
社外55Wイグナイターを組み合わせた方が
より明るくて安価にすむんだけど
純正に拘るというならそれも面白い。

配線&コネクターも純正を使って欲しいとのことで
フロントハーネスを購入し
勿体ないけど
NA2用のフロントハーネスは初期型と互換性が無いから
HID関連の部分だけ取り出して移植することにしました。

純正HIDのバラストは
カウルトップの中というとんでも無く苦し紛れな場所に搭載されているんです。

このバラストで
バッテリーの12Vを交流90Vくらいにして
ライトユニットの中のイグナイターで
点灯直後は1万2千ボルト付近まで昇圧して
放電灯を点灯させると言う構造。
だから
バラストとイグナイター間は100V弱の交流で電流量はそれほど高くは無い。
でも、交流だからノイズ対策でシールド線が使われていますね。

バラストを固定するブラケットがフレームに無いので
その辺を作ってしっかり固定して
配線も出来るだけキレイに取り回して完成。

ライトを点けると
HIDのロービーム側 レンズ面には光の輪が出来る。
これが特徴みたいで
かっちゃんが
「純正は光の輪っかがあるんだよぉ」と言っていた。

バラストまで純正に拘らなければもっと安価に移植できるんだけど
さすが純正品
キレイに収まるし 輝度の立ち上がりも早いです。

これは
いつかTYIZ号にも組んでみたいなぁ。


メーターの修理依頼は
毎月数台ペースで入ってくるんですが
修理件数は150台を超えましたね。
完全に基板が燃えちゃった事例を除いて今のところ全勝で修理できています。

「ブレーキランプ球切れ警告灯が消えない」
というのが多いんですが
タコ、スピードともエラーが大きく
特に「実速度に対して針が示す値が低い」というパターンも多く
トリップメーターがリセットできないとか
電圧計の表示がおかしい・・などなど
これらは全て
一度の作業で予防を含めて対策してしまいます。

時々
メーターが動かない・・とか
悩ましい症状があって
いま、ちょうど修理依頼で届いたメーターが「タコメーター不動」
パネル側を交換してみても不動だから
原因は基板側にあるのが確定。
まあ、同様の事例は何件も治しているので予想は出来るけど
こういうのは
ちょっと難易度が高くて修理は面白いんです。

それにしても
基板の修理をしていて
コンデンサーの被覆が脱げていることが多くて
いつも不思議に思う。
メーター基板はほとんど垂直に設置されているんだけど
ナゼ被覆は基板側に脱げていくんだろうなぁ・・
まさか、時々コンデンサーが膨らむのかな・・
危険な予感がするので
整備の際には これらは交換しちゃいますけどねぇ。

エアコンコントロールユニットの故障について 引用
2017/2/6 (月) 14:43:01 - EMT <メール送信> - ip76ee0713.ap.nuro.jp [118.238.7.19] - No.1486359781

こんにちは。いつもこちらの掲示板を読んで勉強させていただいている者です。

先日からエアコンの室内外循環などができない状態になっておりまして、
ユニットを分解してみたところ、よくある背面の基盤ではなくフロント側の
イルミネーションASSYの基盤腐食が激しく、素人の手に負えない状態だったのですが、
過去にこの基盤の修理事例はございますか?

可能であれば一度現物を見ていただいて判断をお願いしたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

近況 引用
2017/1/25 (水) 19:24:50 - TYIZ - pl25561.ag2121.nttpc.ne.jp [124.146.239.217] - No.1485339890

こんにちは、TYIZです

年明け早々
ファクトリーは大混雑になっちゃって
やっと一段落してきたら
1月が終わりそうな感じです。

そもそも
年末の慌ただしさで
その作業は年明けにしましょう・・と多くのお客さんと話していたのが
年明け早々の入庫パニックになっちゃったんですねぇ。。

T3ファクトリーは
預かり車輌は全台数屋内保管することにしているんですが
19日の夜
屋内にギリギリ入る21台になっちゃって
翌日朝から車検を通す予定のMX43さんのホンダZが屋内に入りきれなかった。。

先週末
かなり納車が進んで
やっと一段落した感じで
今週NSXを4台車検通せばだいぶ先が見えた感じになります。
でも
エンジン製作などの大作業はまだ立て込んでいるんですけど。

C32B製作&換装の依頼は不思議なくらい多く
先日1台納車して次のエンジンに着手したところで
重作業はやっぱり遅れ気味。

ファクトリーでは
日々色々なことをやっているんだけど
掲示板で紹介するような面白いことがなかなか無いんですねぇ。

TYIZ号も
エアコン作業がまだ途中。。

色々作ってきたNSX用オリジナルパーツの量産が進んでいて
それらを含めて紹介できるWebも作りたいんですけど
これもけっこう準備が大変。

まあ、どれも仕事としてはけっこう楽しいんですけどねぇ。

NSX初心者です。 引用
2017/1/24 (火) 10:02:01 - 青木 紀夫 <s20sj30@i.softbank.jp> - pw126254193113.8.panda-world.ne.jp [126.254.193.113] - No.1485219721

T3TEC 豊泉社長様

始めまして。
奈良県五條市在の青木紀夫と申します。
明日25日に65歳となります。この21日にヨコオオートモビルさんから1991年式 MT 走行距離16000キロ弱のNSXを納車していただきました。
1990年のデビュー以来高嶺の花の存在でしかなかった憧れのNSXが今手元にある幸せをかみ締めている日々であります。
一方で、丸25年を経過した手元のNSXですから、今後生じるであろう経年劣化による大きなトラブルも気になるところです。
にわか勉強のように、本掲示板を昨年末から拝見拝読させていただいておりますが、
タイミングベルトの交換時期(クランクプーリーのカウンターも、)と併せ、NSX初心者へのアドバイスをいただけたらなあと願うところです。
今後はしっかり本掲示板を日常的に確認させていただきますが、なにとぞよろしくお願い致します。
因みに、当面は信頼できる近くのホンダベルノ店のサービスの方に診ていただく予定としております。

クラッチ見積もり 引用
2017/1/19 (木) 15:17:25 - 執行 恭平 <メール送信> - om126229092080.12.openmobile.ne.jp [126.229.92.80] - No.1484806645

OS技研クラッチ、組み合わせはシングルにフライホイールはスタンダードで見積もりをお願いします。

OS技研クラッチTYIZスペックのOH 引用
2017/1/17 (火) 00:24:08 - 左海 <メール送信> - 119-230-130-134f1.osk3.eonet.ne.jp [119.230.130.134] - No.1484580248

TYIZさん、メーターOHではお世話になりました。
過剰梱包の左海です。
教えて頂きたいのですが、以前仕様変更して頂いたOS技研のクラッチをオーバーホールしようと思っているのですが、部品は何を入手すればいいのでしょう。それらは普通に入手可能でしょうか。
あと、以前こちらで書かれていた軽量フライホイルは自分のクラッチに付けられるんでしょうか。
価格なども教えていただければありがたいです。
よろしくお願いします。

スロットルのダッシュポット交換について 引用
2017/1/14 (土) 22:19:10 - NA1 MT - ai126160054241.39.access-internet.ne.jp [126.160.54.241] - No.1484399950

いつも楽しみにこちらを拝見しています。

100系NA1クーペ MT車に乗っております。
パーツリストを見て気が付いたのですが、NA1R用とクーペ用でスロットルに
ついているダッシュポットの部品番号が違うみたいですね。

そこで、クーペにR用ダッシュポットを換装すると、スロットルの戻りの速さというか、
アクセルを閉じた時のレスポンスが良くなるものでしょうか?
ダッシュポットは、「わざとスロットルの戻りを意図的に遅くする為のもの」と聞いたことがあるので。

チューニングカーではダッシュポットを撤去することもあるみたいですが、
撤去にはちょっと抵抗があり、でもクーペのスロットルのレスポンスを少しでも
良くできるのなら、R用のダッシュポットに変えてみようかと検討しています。
(もし、R用のダッシュポットに交換することが故障・不調の原因になるようでしたら、
あるいは、クーペ用をR用に変えてもそれほどの変化がない、ということでしたら
それも教えて下さればと思います)

宜しくご教示お願い致します。


ライセンスランプ 引用
2017/1/7 (土) 17:51:30 - ミシガン - 68.118.91.183.cc9.ne.jp [183.91.118.68] - No.1483779090

今回NSXのちょっとした状況を紹介させていただきます。
リアのライセンスランプ片方のソケット(ゴム)がハウジングから振動か何かで外れていたので差し込もうと見てみたのですが、透明レンズの中央部に十字に亀裂が入っていました。それも両方2つとも同じようにです。
特に照明への支障は無いのですが一度見てしまうと気になり、交換することにしました。
それと白い樹脂土台のハウジングですが、この内部には照明均一化の為かリブが一部に成形されています。 このリブは電球の熱で劣化して脆く弱くなっていて、決して触ってはいけません、ポロポロ壊れます。私はつい掴んでしまい取れました。このリブが無いと証明のムラが発生します。本来なら透明レンズだけで済むのにハウジングも購入するはめになってしまいました。

きっとここの8W電球の長い間の熱でレンズとハウジングリブが劣化したのではと思います。
それで、5Wでも普通より明るいというスタンレーの電球を入れてみましたが特に暗いという事は無いのでこの諸元で落ち着いています。

この事象は共通の現象なのかなあ?と想像しています。
こんな小さな内容ですが情報として参考に共有させて頂いたほうがいいかなと思い記載させていただきました。

憧れのNSX 引用
2017/1/6 (金) 00:03:10 - あき <bio.biofreeze-mania@ezweb.ne.jp> - 118-83-132-163.nkno.j-cnet.jp [118.83.132.163] - No.1483627939

初めましてお忙しい所すいません。
NSXが欲しいと思っています。
ネットなどで物色していますが買ってからのメンテナンスの心配が今の悩みです。
購入後はしっかりしたメンテナンスを受けたいと考えています。できたらT3ファクトリーさんで面倒を見て頂きたたいと考えています。
そこでNSXを熟知されているT3ファクトリーさんで車両の購入ができないかと考えてていますが、購入は可能ですしょうか?よろしくお願い致します。

新年作業 引用
2017/1/2 (月) 19:25:47 - TYIZ - pl652.nas81c.soka.nttpc.ne.jp [111.89.80.140] - No.1483352747

あけましておめでとうございます。

1月2日は
恒例になっている自分のクルマの作業。

今年の正月休みは
エアコンをリフレッシュしようと思って
まずはヒーターユニットの交換から。

実はTYIZ号は
まだR12ガス仕様だったんです。
ずいぶん前に
リビルトのエアコンコンプレッサーに交換して
快調な状態がずっと続いていたので
そのままだったんだけど、
去年10月の北海道行きの際に
だいぶガスが減っていることに気付いて補充したんだけど
どうやらヒーターユニット入口付近からリークしているようで
良い機会だから
ヒーターユニットごと134a仕様に変更するつもりで
まずはダッシュボードを外す。
ヒーターユニットを外してみると
ガス管との接続部付近からオイルが漏れて湿っているようで
これらを清掃。

エアコンは
ガスと共にコンプレッサーオイルが巡っているので
ガス漏れと共にミスト状のオイルが吹き出すんです。
まあ、著しく有害なものでは無いので
ウェストパーツクリーナーで清掃。

ヒーターユニットは
新品交換したいところだけど
手持ちで後期品の中古があったのでこれを分解整備して使うことにしたんだけど
着手してみたらやっぱり大変・・
スポンジを貼り替えようと思っても
剥がすのが大変だしとにかく手間がかかる。。
やっぱり、お客さんには新品Assy交換をお勧めします。。

ヒーターユニットには
クーラントが流れて加温するヒーターコアと
冷媒が流れて冷却するエバポレーター
それに、吹き出し口を切り替える機構が組み込まれているんだけど
切り替えのシャッターに貼り付けられたスポンジが加水分解でボロボロになる。
当然
ボロボロになったスポンジは気流に乗って吹き出し口からも出るわけで
それを吸い込んでいると思うと気分悪いし
スポンジを貼り替えようと頑張ったんだけど
これはホントに手間がかかる。

ヒーターユニットは
R12の前期品を分解整備しても良いんだけど
初期型はヒーターコアが真鍮で出来てきて
時々クーラントが漏れるトラブルが起きることがあり
その場合コア交換する必要があるんだけど

真鍮のコアを組み立てる際に使っていたハンダの鉛がメーカーで使用禁止になって
後期はアルミになった経緯があるそうで
真鍮コアは絶版で供給されないから
もしクーラントが漏れると交換修理が出来なくなるんです。

では、アルミのコアを初期型のヒーターユニットに組み込めないのか?というと
これがパイプの曲がりが変わっていて組み合わせ不可能。

だからやっぱり
いつかはヒーターユニットのAssy交換をする必要が出てくるわけです。

そんなわけで
下準備が出来たところまでで本日の作業は終了
また
明後日にでも続きをやろうと思ってます。。

2016 引用
2016/12/29 (木) 18:52:07 - TYIZ - pl652.nas81c.soka.nttpc.ne.jp [111.89.80.140] - No.1483005127

こんにちは、TYIZです

今日は大掃除を行って
今年度の業務は終了になりました。

昨年同様
ファクトリーは屋内から預かり車輌を出して
隅の方まで掃除機かけて掃除して
事務所も色々片付け。
今年はスタッフが増えているから
掃除も分業が出来てすごくはかどる。

パソコンもサーバーも全て一度止めて屋外へ持ち出して
エアブローで清掃。
パソコンは
電源ユニット内部にホコリが積もって故障するパターンが多いので
定期的に掃除することでだいぶ延命できます。

普段手が届かなかったところも掃除してサッパリ。

今年は年越しで預かりになる車輌が多いです。
エンジン関連の大作業だったり
作業が追加になって年明けも引き続きになったり。

大きく様相が変わったのはファクトリーの上にある現寸場
この工場を初めて見たときには
100坪の真っ平らな屋根裏部屋を見て
なんて広大なんだろう これだけ広ければ無尽蔵に物が保管できる・・と思ったけど
いまでは
部品の在庫や作業中車輌から外した部品の保管など
スペースはいきなり減ってきた感じで
もっと、立体的に置き場所を作らないと
足の踏み場の無くなりそうな気がしてきた。
で、エアライフルの練習場にしていた射的場も泣く泣く先日撤去しました。。


昨年2月から3人で始めたT3TECですが
昨年6月に旧友の姪がパートさんとして業務を手伝ってくれるようになり
部品の入荷管理や納車準備など 大いに助かる様になったけど
それでもファクトリーは3人で全開走行状態が続いていたところに
今年の夏からメカニック市川が入って1人増員

メカニックの手が増えるというのは
シフトアップしたような感じで
3速レブリミット150キロで走っていたのが
4速に上がって 同じ速度が余裕のある回転数で維持できるようになった感じ。

おかげで私は
本来の仕事である実験探求などに時間を使えるようになってきました。

10月からは
来年の商品部開設に向けてパートさんがもう1人入り
T3TECは6人で運営する所帯になりました。

商品部は
オリジナルで製作するNSX部品と共に純正部品を大量在庫して販売する計画で
その、入庫と出庫の管理を円滑に行うために
純正部品の膨大なデータベース製作と
管理システムの製作を行っています。

来年春頃に第1段階完成を目指しているんですが
これはかなり大変な作業で
先日
初期型から最終型までのNSXに使われている全ての純正部品の品番、品名、最新価格を
自社で使っているデータベースに登録完了しました。
ネジ1本かららフレームまでその数約7千点。。
これで、見積もりソフトからも瞬時に純正部品番号と価格が算出できるようになりました。

今後は
メーカーの部品欠品に伴うファクトリー作業の停滞が起きないように
常用する部品から在庫を増やし
自社在庫数も社内の端末PCから全て参照できるように
入出荷管理ソフトを作って
ネットワークを組んで部品流通の管理体制を作ります。

こうなってくると
倉庫として使える現寸場の存在がものすごく大きくなってきました。
ファクトリーの上にある100坪の真っ平らなスペースは
在庫部品置き場としては実に素晴らしく
つくづく、T3はいまの場所で始められて良かったなぁ・・と思う。

来年は
現寸場を倉庫として整理して部品のストックを増やしその管理体制を造り
ファクトリーは5速にシフトアップして余裕で180キロ巡航できればいいなぁ・・
と、考えています。

開店したときは
理想的なファクトリー像だけをイメージして追い求めて進んできたけれど

さらに良い環境! もっと利便性が良い状況! こんなこともやってみたい!と
理想はさらに高いところに登って行ってしまった感じですね。
だけどこれは実にやり甲斐があります。
来年の今頃
どこまで計画が進行しているか楽しみ。

2年かけてやっと下準備が出来てきて
来年はやっとチャレンジが出来そうな感じです。

そんなわけで
今年一年
お世話になりました。
来年もまた よろしくお願いいたします。

NSX以外の対応 引用
2016/12/24 (土) 01:16:11 - suomi - 61.245.37.44.er.eaccess.ne.jp [61.245.37.44] - No.1482509771

真面目で地道なサービスに感心しました。
このような工場が存在するのなら、NSXに乗り換えたいな、と思うくらい。

でもでも、そのような余裕はないわけで。

他銘柄、例えばポルシェの整備を受けますか?
「場合による」
もちろんそうです。

工場として、その他大勢も受ける姿勢があるかどうか。

バッテリーカットスイッチ 引用
2016/12/23 (金) 13:08:41 - TYIZ - pl1789.nas81a.soka.nttpc.ne.jp [1.33.102.253] - No.1482466121

長期間動かさないときのバッテリー上がり対策のため
バッテリーカットスイッチを作りました。
これは以前にも作ったことがあるんだけど

レース用の輸入品スイッチを使っているため
パネルの大きさが仕入れ段階で変わっちゃったり
新品だけどパネルの傷が多かったりで
競技系部品の輸入品故に商品性に難ありだったから

理想的な大きさでスイッチブラケットを作って
シルク印刷でロゴを入れて製品化。
同時に要望の多かった左ハンドルのアキュラ用も作りました。

このスイッチは大電流を流すバッテリー用で信頼性が高く
ONの方向に回していくと最後にカチッとロックして
OFF方向にはスプリングで強くリターンする構造です

これはキルスイッチでは無くバッテリーカットスイッチで
オルタネーターはカットせず
バッテリーのみのカットスイッチだから
始動中にOFFにしてもエンジンは止まらないけど

1ヶ月とか乗らない期間があったり
小型のバッテリーを使っているなら
スイッチを切っておけば消費電流が抑えられるので
バッテリーが上がらないし バッテリー寿命も大幅に伸びてくれます。
(時計とかリセットされちゃうけどねぇ)

ケーブルは髪の毛のような銅線を束ねた
極太でしなやかな電源ケーブルを使っているので
大電流を安定して流せて
配線の取り回しが非常に楽です。


やっと色々NSX用部品を作れるようになってきたけど
これが今年最後の完成品です

来年は製作したアイテムを販売する商品部を設立するとともに
いくつかおもしろいものを製作計画しています。

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MiniBBS-EX 2.00