長らく供給が止まっていた OSのファイナル&LSDキットが完成しました。 とりあえず6速用のみですけど。 数年前に生産した最終ロットで ファイナルギアの駆動音が大きいという問題が出て供給が停止して 再販を望む声は多数だったんだけど実現しない状態が続き T3を開業して早々に 岡山のOS技研まで直訴に行ってから2年半 やっっと完成しました。 まさか こんなにも長期間供給が止まるとは思わなかったので 6速ミッションが欲しくて ホンダ純正部品をミッション1機分買って LSDの再開を待っていた方が何人もいたんですが いや、ホントに長かった。 OSとしては NSX用のLSDなんて 作ってもいくつ売れるか分からないし 再製作に気乗りしなかったみたいなんですが 毎月の様に「まだか!」「何とかたのむぜ!」と電話して やっと試作品が出来たのは先月末。 異音問題が生じないか ミッションに組み込んでテストしたところ 今回のロットは良好だったので 販売にOKを出した次第。 海外から多少引き合いがあるけれど どうせ国内分は殆ど豊泉さんが売るんだろうから!と 今回作った分はほとんど買い取ることになりまして とりあえずOSでアッセンブリした15台分が届いて 来月に5台分ほど入荷予定。。 いやまさか 突然こんな多量に入荷するとは驚いた。 でも、すでにT3で受注していた台数が5台分で DeaDeeさんが5台分欲しいというのと 今回のLSD入荷を知ったお客さんで すぐじゃないけど近い将来6速が欲しいから とりあえずLSDキットを買っておく!という方がいて 速攻で4台売れちゃったので 今日の時点で14台売約・・ 長年供給が止まっていたし 需要は絶対あるだろうと思ったけど まさか入荷分が瞬殺で売り切れそうになるとは思わなかった。 OS技研の話しでは このLSDキットは ある程度の数をまとめないと作れないそうで 今回は T3が買い取るという話しだから作ったけど さすがにこんな特需は続かないだろうから 次のロットをいつ作るのか? 本当に作るのか? 作ったとして異音問題の再発は無いのか? 最大の問題は需要があるのか? これらが未定で疑問とのことで と言うことを考えると ゆくゆくは4.4ファイナルの6速が欲しいなら とりあえず、このキットを入手しておくのは良いのかもしれない。 OS技研のLSDは実に面白い構造で あらためて詳細を紹介してみたいけど アクセルONで左右輪をロックするという単純な構造では無くて ロックに至るまでの過度特性に大きく影響する 内部カムの作用角度、カムが開くのを縛っているスプリング力 クラッチディスクの枚数、イニシャルトルク これらを自在に選択できる独自構造になっていて 車種や用途に応じてセッティングの自由度がものすごく幅広いんです。 でも、それは逆に ベストポイントというのを探すのが非常に困難だとも言えるわけで 私は自分のNSXで そりゃもお、何度も何度もミッション降ろしてデフを組み替えて 実験を繰り返してOSにフィードバックして オリジナルのカム角やスプリング設定を作ってきました。 OSがこのLSDを販売開始した頃の仕様は ジムカーナなら良いけど ストリート&走行会レベルでは初期が効き過ぎで プッシュアンダーが強くて乗り手を選ぶ状態だったんだけど LSDとしての効きを維持しつつどこまで穏やかに出来るか? と言うテーマで仕様を探ってきて そして得られた数値をTYIZ仕様として実験を繰り返してきて 今回のLSD再製作に伴っては もちろん最終仕様の設定値にしました。 なので、LSDにT3のロゴを入れられますか? と訊いてみたら 快く OS技研とダブルネームでレーザー刻印してくれました。。 初期の効きを抑えたこの仕様のLSDは 完全競技志向の人には物足りないかも知れないけど ストリート走行でほとんどLSDを意識せずに走れるのと オイルの選択肢が広いのが特徴で ホンダ純正のミッションオイルを使っても 機械式LSD特有のチャタリング音はほとんど発生しません。 それでいて コーナー立ち上がりで急加速する場合 4.4ファイナルと相まって 蹴っ飛ばされる様な脱出トラクションが得られます。 そして 技量さえあればドリフトコントロールが自在。 NSXに様々なチューニングを行ってきましたが 最も感動が大きいのが このLSDキットを組んだ6速ミッションだったんです。 4.4ファイナルLSDキットを組んだNSXが どんなに激変で面白いか 分かる人は分かっていて 長年供給が止まっていたので ヤフオクで定価以上の値が付いたりしたんですが やっと再供給されました。 ちなみに5速用は作る計画自体はあるけれど 生産時期に関しては未定らしいです うちも 5速用をまとめて仕入れる事は無いと思う。 やはり 需要は6速ミッションと共に組み込む方が多いんです。 で、これを使った6速ミッションを組み立てるために 現寸場に作業場を作っている次第。 ミッションの組み立ては 可能な限りホコリや異物が無い環境で行いたいわけですが 工場2階の現寸場なら 風は吹き込まないし極めてクリーンな環境で作業が行えるので 作業台を設けて プレスや必要な設備類を揃えて とりあえず ミッションの分解組み立て作業が開始できるレベルになりました。 今後 ミッションを分解する様な作業は ファクトリーで車輌からミッション降ろして ウィンチで現寸場へ上げて この作業場で行う計画です。 この作業スペースは まだまだ未完成だけど かなり趣味の入ったギミックが色々です。。
街乗りオンリーなので、低速立ち上がりの極端なアクセルオンはあまりやらないです。 音や振動については、排気系をエキマニまで変えて大きめなので、気づかないだけかもしれませんし、鈍感なだけかもしれません(笑) 機械式LSDの音や振動は、かなり大きいものなのでしょうか。 ミッションオイルが純正なのは確かですが。。 今度乗ったときに、速度と回転数だけではなく、LSD側の違いにも注目してみます。
低いギアポジションだと 速度に差が出にくいから微妙だけど 2速のギア比は 1.956 だから 2800rpmだと ノーマルファイナル 2800rpm÷1.956÷4.062×628π÷1000000×60=42km/h Rファイナル 2800rpm÷1.956÷4.235×628π÷1000000×60=40km/h 4.4ファイナル 2800rpm÷1.956÷4.4×628π÷1000000×60=38.5km/h と、なり Rファイナルの可能性が高くなりますね。 OSの最新型LSDなら 純正ミッションオイルでも違和感はほとんど無いけど それでも 交差点を曲がりなら強めに加速しようとすれば 機械式LSDらしく、ゴロゴロ・・と振動が出るはずです。 パーシャルとかアクセルオフならほとんど振動は出ませんけど。 OS製でも5年以上前の標準仕様なら 純正ミッションオイルでストリート走行は チャタリングが出てかなり厳しかったはずです。 ジムカーナ場みたいなところでパイロンの回りを振り回してみれば ノーマルLSDでは内輪が空転して前に進まないけど 機械式LSDが入っていれば 前に出るトラクションが段違いだからすぐ分かりますけどね。
TYIZ様 詳しいご説明感謝いたします! 純正スピードメーター読みだと、Rファイナル、デジタル読みだと4.4ファイナルとは 思ってましたが、デジタル読みが正解だと嬉しい限りです。 念のため、デジタルメーター100km時のタコメーターを再度確認してみたいと思いますが、 100km出さなくても、デジタル読みだと、2速40kmで2800rpmくらいなので、やはり 4.4ファイナルのようです。 フルノーマル車として購入したのですが、前オーナーさんは目の付け所がとても良かった みたいです。 お勧めの、3.2L、6速、4.4ファイナルだったというのは気持ちのいい物ですね。 ただ、LSDが社外の割に、純正ミッションOILで何も問題ない点は不思議ですが。。 TYIZ様、本当に有難うございました!スッキリしました!
これはBです アナログメーターには必ず誤差があります エンジンやミッションからの信号はデジタル信号の電気パルスですが これを 基板でアナログ電流に変換しメーターを駆動しています。 基板の電子回路もメーターの駆動コイルも個体差があるので それを補正するためのボリュームが基板にあって これで可能な限り補正を行いますが 実速や実回転数より表示が低いのはマズイから どちらも高めに補正されています。 対して 社外のデジタルメーターはパルスに対して忠実に数字を表示しているはずで どちらを信じるかと言えば アナログ変換を介さないデジタル表示を信じるべきでしょう。 デジタルメーターの表示で 100キロ時に約2700rpmとなると4.4ファイナルの可能性がありますね。 NA2の諸元では 6速ギア比 0.717 ノーマルファイナルギア比 4.062 タイヤ外径基準(245/40-17) 約628ミリ であるから ノーマルファイナル 4.062なら 2500rpm÷0.717÷4.062×628π÷1000000×60=101km/h Rファイナル 4.235なら 2600rpm÷0.717÷4.235×628π÷1000000×60=101km/h 4.4ファイナルなら 2700rpm÷0.717÷4.4×628π÷1000000×60=101km/h 8000rpm÷0.717÷4.4×628π÷1000000×60=約300km/h エンジン回転数から速度を計算するとこんな感じで ノーマルファイナルだと101キロ巡航時のエンジン回転数は約2500rpm Rファイナルなら約2600rpm 4.4ファイナルだと2700rpmとなります 仮に4.4ファイナルで8000rpm回ったら300キロに達します。 もちろん 実速度はタイヤの外径 パワーがかかった高速域になるとタイヤと路面のスリップ率など 外的な影響は大きくなりますが あくまでメーターは 車輌の諸元での基準で作られていて タイヤが一回転すれば外径分前に進むはずだという計算です。 だから たとえば 後輪を浮かせた状態で空転させた状態でも 上記のような表示になるはずです。 ちなみに NSXの6速ミッションの6速位置のギア比0.717で あり得ないくらいの増速比になっていて 実はこれが6速ミッションの弱点でして 5速ミッションをベースに6速化したから こんなギア比になったんでしょうけど トップギアは巡航用のオーバードライブとしての性格が強いんです。 まあ これが問題視されるのはFISCOの直線競争くらいなんですけどねぇ。
TYIZ様 ご回答ありがとうございます。 ECUから信号を取ったデジタルメーターの方が、純正スピードメーターより 高い数値が出る訳ではありません。書き方が悪くて誤解させてしまいまして 申し訳ありません。 その上で、 @純正メーター 100km 2500rpm の場合、 Aデジタルメーターは、 96km 2500rpm ということになるわけで、 Bデジタルメーターを 100kmまで上げると回転数も2700程度まで上がることになります。 この場合、@を取るかBを取るかという趣旨での質問でございました。 改めてお伺いさせていただきますが、@で読むのが正しいということでしょうか? よろしくお願いいたします。
この場合の速度と回転数の関係は メーター読みになりますね。 で、純正のメーターは 速度も回転数も高め方向にエラーがあるから ある程度補正してあっての話です Type-Sさんの場合 車輌のタコメーターよりも 社外のデジタルメーターの方が高く表示するわけですよね? それはけっこうレアなケースだと思います 精度の点では エンジン回転数のパルスで表示するデジタルの方が正しいと思われます となると 純正タコメーターは低めを表示しているわけで メーターを外す機会があれば補正した方が良いかと思われます NSXのスピードメーターは デフギアの回転数から信号を拾っているから ファイナルギア比の影響を受けません。 (タイヤの外径は実速度に影響しますけどね) 100キロ時に2600rpmなら Rファイナルかな・・と思われます (スピードメーター側に大きなエラーが無いと言う前提で) 4.4ファイナルとRの4.2ファイナルは 体感で加速力が大きく異なります。 乗ってみれば その差が分からない人はいないくらいです。 それと 機械式LSDも タイトターン後のアクセルで独特のフィーリングだから 純正LSDなのか社外の機械式LSDなのかはすぐ分かります。
はじめまして。 当方の車両はほとんどフルノーマルの状態ですが、ミッション周辺をいじった形跡が あると言われたことがあります。 ファイナルギアを変更している形跡もありますが、TypeR用なのかOS4.4ファイナルなのか 実は区別がつきません。 そこでこの場を借りての質問なのですが、例えば時速100kmの際の回転数が良く話題になりますが、この場合の速度とは、純正メーター読みなのでしょうか?それともECUから信号を取った正確な速度(ウルトラのデジタルメーターみたいな)で見たほうが良いのでしょうか? 当方は、NA2の6速ミッション車ですが、純正メーター読みなら、2500rpmちょっとで、ECUから取ったデジタル速度メーターなら、2600〜2700rpmです。 よろしくお願い致します。
>標津さん 一応 4日に伺えるようなルートで計画中です。 今回は 久しぶりに根室へ行ってみようかと思ってます。。 >やなぼーさん そうですねぇ 6MT換装したときには長期欠品状態だったから ノーマルファイナルで組んだわけで 4.4ファイナルは積み残しみたいな感じでしたからね。 激変に感動できると思います。 >NGSのNSさん ホントに長期欠品だったんです。 このキットが NSXチューンの最強アイテムなのは間違いないんですが あのLSDはOSにしか出来ないモノだし 欠品は辛かったんですよねぇ。 4.4ファイナル6MTで 100キロ巡航時のエンジン回転数は 実際のところ2700rpm位です。 なので、ノーマル5MTに比べるとちょっと高くなります 5MTのRファイナルと同じくらいでしょうか。 「ローファイナル化で最高速が落ちる!」という人もいるけど そりゃ 無負荷だったらその通りだけど 実際にはC32Bのパワーでトップギアで8000rpm回らないわけで 最高速は280キロ弱が精一杯でしょう。 最高速に関しては 4.4ファイナル化しても同じくらいです。 それよりも 10%のローファイナル化で加速力は大きく向上するから 250キロに達するまでの加速時間は確実に短縮します。 これが 実際の戦闘力になるわけです。 まあ、6速ミッションの最大のメリットは 変速段数が増えたことでクロスレシオになるから シフトアップ後の回転落ちが少なく さらにダブルシンクロと相まって シフト操作が素晴らしく軽快に決まる気分の良さなんですね。 これが 普通にワインディングロードを気分良く走るときなんか エンジン回転数を低めのままでも シフトチェンジでパワーバンドを外さずに軽快に加減速できる。 そしてダブルシンクロの効果で同期力が大きいから 多少のシフトミスでミッションを酷使してもまず壊れない。 ミッションを壊すのはほとんどの場合 シフトミスによる人災なんですが 5速に比べてミッションの耐久性は倍以上でしょうね。 >ケニーさん 売れるだろうなぁ・・とは思ったけど まさかここまでの勢いで引き合いがあるとは思いませんでした。 20セットは売約になったけど 在庫として5セット確保したから まだ有りますけどね。 でも、この高額商品が 2週間弱で20セットも引き合いがあったというのが驚異的だと思いますね。 純正部品は 消耗品である ギアとかシンクロなどは手に入るんだけど ミッションケースとか 普通は消耗しないモノはやはりたくさん作らないんでしょうね。 発注が重なってあっという間に欠品です・・ まあ、こちらは 数ヶ月待てば作ってもらえるのは確実でしょうけどね。 OSの事情によるLSDキットの欠品には ホントに参っていたんです。 そんなわけで 急にLSDキットが届いちゃったから こんどはミッションを組み立てなきゃならない。。 落ち着いてミッションと向き合える環境が欲しかったから 作業スペースを作ったワケなんですねぇ。 この作業スペース環境と方法 我ながら面白いことを考えたので あらためてこんど紹介します。 作業は 楽しく快適に確実に行いたいですからねぇ。
実は今回 OS技研で作ったのは 4.4ファイナルギア部分に関して約30台分だったんです。 (実数は部品製作時の余裕を見て33台くらいだったそうです) OS技研ではLSDはもちろん内製で作っていますが 一部機械加工と カウンターシャフトとリングギアに歯車を切る工程だけは ギア加工専門の工場へ出す関係で このくらいの数をまとめないと製作できなかったそうです もともと OSの4.4ファイナルは競技系部品で歯が大きいギアを採用しているから 駆動時に キュイ〜ン・・というギアの音は出るんだけど その音量が当初は 「まあ、気にならないよね・・」と言うレベルだったんだけど 最終ロットでは このギア鳴りはずいぶん大きいぞ・・と言うレベルになって 以前のロットとの差が大きいために「異常」と判断されたわけです。 ギアの音が出ると言っても走行性能に影響は無く マフラーの音量が大きかったりすると 「どうでも良いかな・・」というレベルで 競技用部品と考えれば十分成立するレベルだったんだけど 数年前の最終ロットで 異音に関するクレームが生じて OSでは該当の生産品を全て廃棄という事態になって 再製作が止まっちゃって そのまま長期欠品が続いていたわけです。 当時 「動作は問題ないんだから捨てることないじゃん!」 と、騒いだんだけど 廃棄しちゃったらしいんですねぇ・・ ギア鳴りの大小を検証していくと 異音の原因はカウンターシャフト側のギアにあることは分かってきたから 不具合品と正常品を比較したりして原因と対策を追ってみて 今年の7月になってOS技研から 「やっとファイナルキットが出来たぞ! さあ、テストしてくれ!」 と、1セット送られてきて 新組の6速ミッションに組み込んで検証したところ 今回のロットはギアの音は小さくて 純正のRファイナルと同じくらいだろうか。 なんだ、やれば出来るじゃん! と、言うわけで とりあえず15セット仕入れたんだけど2日ほどで完売。 追加で10セット発注し それはまだ届いていないけど これまたすぐに売約済み。。 T3としても在庫は欲しかったから じゃあ・・今回製作ロット残のあと5セット注文! と言うことで OS技研で作った30セットは完売と言うことになったみたいです。 (余裕生産分の数台は海外へ流れたとか。) ホントに国内分はほとんどウチで売ったことになるんだなぁ・・ 今回OS技研にT3仕様で30セット注文して そのうち8台をDeaDeeさんが買ってくれました。 DeaDeeさんも豪気だな!と思ったけど あちらも完売するみたいだから いかに このキットを待っていた人が多かったかと言うことです。 そんなわけで T3としては5セットくらい在庫になる計算です。 ギアの異音に関して 気になったので色々調べてみて 私が機械設計事務所時代お世話になった社長にも相談したところ ミッションみたいに ケースの形状から2軸間の寸法が決まっているところに 指定のギア比の歯車を設計する場合 機械加工で切削工具の都合上 歯の形(モジュール)は既製品の形状のまま 転移歯車という方法で歯を切るんだけど これの設計と製作が適正で無いと音が出やすくなるそうで OSのファイナルギアセットは やはり、根本的な性格は競技用部品なので 歯が大きいモジュールを使って酷使に耐える設計で 多少のギア鳴りは覚悟な作りだから この作りで静音にするのは 歯車の製作にもっとコストをかけて行かなければ難しいそうです。 まあ、言われてみれば ミッションはケースで軸間距離が決まってしまうから ギアのバックラッシュ調整も出来ないわけで バックラッシュはギアの製品精度で追い込むしか無いわけです ギア製品は加工機械をセットしたら 連続で製作するわけで ほぼ同じ寸法で1ロットが出来上がることになるので だから、数年前の最終ロットが全損になった様な事が生じるらしく 今回の4.4ファイナルは 30数台作った中なら 抜き打ちで取り出した1セットを組んだところ 結果良好だったので 今回のロットは良好だな・・と判断して良いんだろうと思います。 いつか次ロットを製作したときに異音問題はどうなるか? 不安はあるんだけど 今回 ミッションケースに組み込んだ状態でギア同士の当たりを数値化してみたから 先々次のロットが出来たときは まずは今回の良好なロット品と計測比較して そのロットをミッションに組んでのテスト検証を行う事になるんだろうな・・ と思います。 だから 今回の当たりロット製品は売り切らずに 1セットくらいは 製品基準として確保しておこうかと思ってます。
TYIZさん 4.4ファイナルキット完売ですか! ビックリです。 それにしても純正部品の供給が不安定なのが困りますね。 ま、作らないってHONDAが言わないだけましか…
私がNSXで北海道に行った2014年が、 やなぼーさんが6MT化して 初めて北海道へ行かれた年であるように記憶しているので、 4.4ファイナルが再供給されるまで3年以上、長かったですね。 6MT+4.4ファイナルは、加速するのが楽しくなるし、 100km/h時のエンジン回転数は、タイヤサイズで実測値は変わるのでしょうが、 6MT+4.4ファイナルの6速で、およそ2650rpm、 初期型5MTの5速で、およそ2630rpmで、 大きな差がなく、長距離巡航も快適なところがいいですね。 いずれにしても再供給されてよかったです(^^)
>TYIZさん よろしくお願いします<(_ _)> 来年の車検は、排気系!?と、考えてたんですが・・・ 6速のときの積み残し!?が来たとなれば、やります! 今年は、別の車で北海道へ行ってきました。 まあ、Nの方の後タイヤが2000kmくらいしか保ちそうもなかったからなんですが・・・f^_^;) 昨日一昨日は、溜まった仕事やらメールやらで潰れ・・・(>_<) 近いうちに写真整理して、投稿します。 >type標津さん 結局、忘れ物!?の方の4.4もやることにしました(^_^;) 26年ものの排気系も、やる予定ですが・・・ しべつさんの方のも楽しみですね(^_-) ホタテ&鮭とば、美味かったです(o^^o) いつも「わらしべ長者」みたいですいませんm(_ _)m
TYIZさん、来月確定ですねー NA2型、特にLEV仕様のお話があるので楽しみにしてお待ちしてますね! やなぼーさん、間に合ったみたいで良かったですね!
あ、標津へ行ってきたんですか? 私も 来月計画しているんだけど 今年は自走は諦めて 飛行機&レンタカーで行こうと思ってます。 今回はどんなルートで回ろうか考えてるんですが 久しぶりに最北端を目指してみるか 根室へ行ってみようか・・ LSDキット あらためて状況を書こうと思ったんだけど 実は大変なことになって 追加入手予定分を含めて まもなく完売しそうです。 だけど、6速ミッションを組もうと思っても 純正部品の方が欠品なんですねぇ。 なので すでに6速を載せている やなぼーさんが組むなら 割と早期に作業できそうです。 新作のLSDは ホントに動作がスムーズで ほとんど機械式LSDを意識せずに走れます。 そして 4.4ファイナルはやっぱり感動的に加速力が向上します。
しべつさんに会ったとき、聞きました。 また今年も北海道行ってきたんですf^_^;) もうすでに完売でしょうか!? もしありましたら、私の分、お願いしますm(_ _)m
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こんにちは、TYIZです 夏休みがあったり 稼動日数が少ない分 怒濤の慌ただしさだった8月が終わろうとしています。 7月は凄まじい猛暑だったけど 8月に入って梅雨の様な長雨が続き 屋内で黙々と作業をこなす日々でした。 先週末で 大きなエンジン作業の車輌が納車になったりで いま、ファクトリーの中はガラガラになりました。 まだ、エンジン関連の重作業がいくつか残っていて C32Bベースの3.5リッター仕立てています。 これは TODAレーシングのピストン&クランクセットを使った 排気量アップメニューで NSXのエンジンチューンとしては おそらく最終スペックになる仕様ですね。 以前も3.5リッターを組んだことがありますが 吸気系の多連スロットルチューニングを含めて 400馬力をちょっと超えるくらいまでパワーアップします。 インテークマニホールドがノーマルだと そこまでは出ませんけどね。 排気量アップで中間トルクが劇的に向上するから 実はスゴク速くて乗って楽な仕様になるでしょう。 平行してC32Bのオーバーホール。 もうすぐ、C32B対応のピストンキットが出来るので これを組み込む予定。 一時期よりは修理依頼のペースが落ちたけど いま預かっている3台でメーター修理は通算193台目。 200台が近づいてきた・・ 今回の2セットは 警告灯常時点灯が始まって 自分で修理を試みたところ不動になってしまった・・と言うのと 組み立て時にメーターのコイルを切ってしまった・・ と言うパターンの修理依頼。 いままでも同様な再修理依頼を受けて どれも皆完治させたけど それにしても よく自分で修理にチャレンジしますねぇ・・ 「ブレーキ球切れ警告灯の常時点灯」 これは 電解コンデンサーの液漏れが原因となっているんですが 漏れ出した電解液が基板を腐食させて そこにホコリと湿度が重なって ショート状態になることで発生しているから コンデンサー変えただけでは治ってくれないパターンが多く 基板を補修して防湿処理しておかないと 早々にトラブル再発するんです。 そして メーターは絶版状態で新品での入手不可能だから 完全に壊してしまったら 中古でも探さないと復活できなくなるわけで 修理を受ける我々も けっこうリスキーな作業だったりするんですが 怖くないのかなぁ・・ いま、工場の上の現寸場を大改装して 作業スペース作ってます。 画期的な作業環境が完成間近なので 近日紹介しようと思います。。
TIYZ 様 暑中お見舞い申し上げます。 こちらでは(札幌)8月に入ってから、秋のような気温で過ごしいやすいです。 製品化早々に送っていただいたエアコンフィルターも無事取り付け(カウルトップめくるだけですが)できました。 気の早い話ですが、交換用のフイルターは専用品になりますか? もし他車用の流用であれば、差し支えなければ何用か教えていただけませんでしょうか? 追信 アルファオートの戸ノ崎さんに交換作業していただいた、クルコンのリミット変更もバッチリでした。 4.4ファイナルも光明が見えたようで、排気系共々楽しみにしています。 その前に、AT不調を直さなくてわ(汗)
もともと 外気の吸気口が無防備に真上を向いているという構造がおかしいんですよね・・ あれじゃあ 砂埃も小虫も直行で吸い込まれてヒーターユニット通り抜ければ エアコン吹き出し口から噴射ですからねぇ。 ま、設計された時代が古いので エアコンにフィルターを設けるなんて概念が無かったんですよね。 今回のエアコンエアフィルターは アルミ板をプレスで抜いて曲げて溶接して アルマイトしてネジで組み立てて・・だから 我ながら かなり凝った作りにしました。 手に持ってみると おお。。なるほどNSX専用品 上手く作ってあるな・・と思うでしょう。 そうそう エアコンエアフィルターと フロントのストラットバーは同時取り付けできないんだけど 今回のフィルターケースは 車輌の吸気ダクトの中に差し込む方式だから ダクトの高さを削り込めば フィルターの取付位置を下げられるので ストラットバーと干渉しない位置まで下げられる・・かも知れません。 試したこと無いですけど。 まあ、NSXみたいなフレーム構造で フロントのストラットバーは強度向上に効果は無いだろうから 私は付けませんけどね。
TIYZ 様 エアコンフィルター… 送られてきた、製品を見て出来の良さに感動しました。 カウルトップとのクリアランスやエレメントの脱落防止など、とても考えられた設計や加工をされていると感じました。 まさに、長年の経験と知識のたまものですね。 不躾な質問をしてしまい、申し訳ありませんでした。
関東は8月に入ってから ずっと天気悪いです。 7月の猛暑がウソみたいに梅雨に逆戻りですねぇ。。 エアコンエアフィルターの交換用は ウチで在庫しているので 注文いただければ早々に発送しますよ。 このフィルター 業界にある色々なサイズを見て試し買いして選択したんだけど セット方法が一般的に自動車に取りつける 横方向のみの固定・・ではなくて ケースに入れて上下から抑える構造にしているので メーカー違い等で少しでも厚みが違うと入らなくなるので 同じ物を使った方が良いと思います。 まあ、隙間はスポンジで埋めるくらいの覚悟なら 大きめを買ってきて加工すれば何だって入ると思いますけどねぇ。。 クルコンは リミッター変更するとすごく使えるシステムになるんですよね。 もともと メーター読みで100キロちょっとまでした設定できないけど リミッター変更すると 約190キロまで設定できます。 150キロを超えた状態でオートクルーズはまず使わないけど 120キロくらいが使えると ガラガラの高速道路とかで有効なんです。
はじめまして。Black NSX と申します。宜しくお願い申し上げます。 91年製黒NSX ATに乗っております。20年近くになります。サーキットにも憧れ体験会に数回参加しましたがセンスの無さとそろそろ高齢者ドライバーにも近くギブアップ。街乗り専門で楽しんでいます。2009年までフルノーマルでしたがスタイルも性能の一つと思い、テインのスーパーストリートに変更しました。8年間、2万K位使用しました。トラブルもなく時々車高を変えたり減衰力を変えたりして楽しんでいます。ノーマルのしなやかさも懐かしく一度ノーマルに戻そうかと考えたりもしましたが、やはり車高は低めが大好きです。そこで、この次に車高調を替えるとしたら、上述のような状況から見て、どんなものを選んだらいいか教えて貰えたら嬉しいです。宜しくお願いします。
横から失礼します! 私も平成3年式に乗っておりますが、 KSPの車高長に出会い、今つけておりますが、 ノーマルと同等の柔らかさであるのに、コーナーでの 踏ん張りや、高速域での接地性は凄いものがあります。 アクセルを踏み込んでも、四輪の接地性を 感じます。 これはノーマルではわからない部分、かつ車高がいい感じで下がります。 町中でも苦にはなりません。 T3車高長か中古のKSPを感じてもらえばわかります。 私もTEINを着けましたが、全く違います。 ぜひ、勇気を出して決めてください。 参考までに。
私がいま ストリート向けにお勧めするとしたら そりゃあ、ウチで作ってるオリジナルの車高調キットをお勧めします。 私もいろいろ実験してきたけど 市販されている殆どのキットは ストリート走行ではバネが固すぎると思うんです。 レートが高いスプリングを生かすには ブレーキコントロールで荷重をかけてバネをつぶす技量が求められるわけで その練習をじっくり行っていないと タイヤのグリップ力を引き出せないし なにより 乗り心地が悪くて仕方がない。。 だから F8 R6 という 社外のサスペンションキットとしては異例に低いレートで仕立ててみましたが いまはこれが大いに気に入っています。 クーペ純正より乗り心地はいいかもしれない。 でも、自分的には 北海道ツーリングでも 筑波の全開走行でも安心してアクセル踏んでいられました。 いまは10セットほど販売して 身近なお客さんに組み込んでインプレッション聞いたりしている段階だけど おおむね良好です こだわった造りは値段も高くなるし ある程度経験している人に 2セット目に選んでもらうサスペンションキットを目指している感じですね。 勝つための仕様・・ではないけれど 乗りやすさも扱いやすさも「性能」です。
TIYZ さま ご無沙汰しております。 その節は、スタッフの方々に大変お世話になり ありがとうございました。 定番トラブルのメインリレー故障なのですが 私、毎年の様に見舞われます。 スペアは積んでありますが、 出先で起こってしまうと 決まって暑い時期なので、汗だくで交換 -> 汗臭いままお出かけ となってしまい…。 車庫を建て替えてから頻繁に起こる様になった気がします。 今の車庫は、西日をモロ受けて、中がかなりの高温になります。 熱に弱いのでしょうか。 単に高齢になったせいか…。 実は、本日もなってしまいました。 出先でなったのが3回目です。 車庫内で起こった回数を含めると…。 過去記事で、対策品も考えてみても良いかも的な記事を観たのですが 私…切実に所望しております(笑) 中を開けてみると、そんなギッシリ詰まってる訳でも無く。 電気系に明るくないので、イマイチ この部品がなんなのか分からないのですが 何か、できる対策てありませんでしょうか??
はじめまして、NSX乗りのディーラーメカニックをしてます。 毎日、楽しく(非常に興味深く又、勉強になります)拝見させていただいてます。 90年代の、レジェンド(KA7〜)アコード、アスコット(CE、CB系)など、リレー故障(全くかからない、時々、症状が出て、間をおくと(冷えると?かかる)症状の修理車両は、結構ありました。半田のクラックが入ってましたが、サービスニュース(品質情報)では、リレー不良>交換の情報だけで、原因の開示は、ありませんでした。 走行中始動不良になるぐらいならリコール相当になっても、おかしく無いのになと、思ってましたが、(当時EG系のシビックでフューエルポンプ不良で、リコールがありましたが、同じ燃料系の不具合で走行不能になるのに、何か不良の判断基準に、差があるんでしょうね。対策品にも?なって無いようで、ずさんと言か、不思議です。(メーカーの見解、対応・・・20年・・・もう古いから需要が無いからなのか、この時代の車は、NSXを除いて、ほとんど出回って無いからなのか?少し悲しく思います。 当時、NSXで、エアコンのコントロールユニット、リレーなど、品質情報があった後で、当時新車(140系)を購入したのですが、 壊れることは、無いだろうと(勝手に思い込み)思ってましたが、たいして乗ってないのに、保証期間終了後、まんまと2つ(それ以外も)壊れました。後期車両と安心してたので、これにはさすがにショックでした。 長々と失礼しました。 話、変わりまして、TYIZ様、去年の1〜2月ごろブレンボのリヤサイドキャリパの件で相談した者です。家の事情で連絡が遅くなりまして、すいません。秋ごろに、購入、交換をしたいと、思ってますので、(3月車検までには、)納期がかかるようでしたら、早めに、振り込みます。 再度、相談をよろしくお願い致します。
追伸 私も対策するついでにもうちょっと調べて見ました。 このリレーはパワー接点回路に励磁鉄に銅メッキして電流を流しているのですね。 エンジン始動して30分くらいするとリレーがさわれないくらい熱くなる 60℃を超えています。銅メッキが容量が足りないのではないかということで迂回回路を配線して見ましたが電流熱ではありませんでした。 しかしリレーとしては励磁熱が高過ぎます。 常に60度以上の熱をおびていますと半田の融点は高いですが近くにドロップ抵抗の熱もあるし、よくないですね。普通のパワーリレーはこんな熱をおびない 本当はパワーリレーを変えればいいのですが特殊な電圧のリレーもあるしそのまま追加配線をした対策をして使ってみます。 後はよろしくお願いします。
リレーのピンの太さに対して 基板の穴が大きすぎるというのもあると思います。 スルーホールとピンの間をハンダで埋めているわけですが これが 共振で強いストレスにさらされるとクラックが入るんじゃ無いかな・・ それと この手の部品は自動ハンダで組み立てているんしょうけど 重量物固定としてはハンダの量が少ないです。 まあ、決定的要因は メインリレーの取り付け方法から 基板は垂直に吊ってあるわけで 車輌進行方向に対して平行だから 共振すると 基板は前後方向に強く揺れるわけで 重量物であるリレーが基板から引き抜かれる力が発生するので ハンダのクラックに繋がるんだと思います 共振しないようにケースの取り付け方法に補強を入れるとか リレーを基板に接着するとか ハンダにかかるストレスを減らすことが有効だと思うし 以前紹介したように スズメッキ線でブリッジを架けるのも防御策としては有効だと思います。 私は自分のメインリレーは ハンダを多めに盛って クラックが入る可能性があるヶ所はブリッジを架けて実験してみていますが たぶん この対処法で私が乗っていられる数十年間は持ってくれると思っています。
TIYZ様 メインリレー半田クラックの2015.7.15の写真と実際の物をよく見てみました。 するとクラックの入っているリレーの端子は接点端子だけでなく励磁コイルの端子もクラックが入っています。 これはやっぱり振動が原因でしょうね このメインリレーはエンジンの近くにあり熱も受けますし、エンジンの振動も受けるはず 励磁コイル端子のクラックは致命的に動作不良を起こします。 電装基盤の不良はこのヘアクラックの原因が多い 私の老眼では苦手とするところです。 基盤で使用している半田のスズの割合も関係すると思います。 TIYZ様の対策していただければ解消するのでないでしょうか 2015.7の投稿写真を使用させていただきました。すいません
故障原因が ほぼ確実にハンダクラックで 接点不良は見たことないから 振動が濃厚かなぁ・・と思います たまたま 走行条件で共振する回転数を多用するとか・・ だとしたら ケースに重り付けるとかでも共振周波数は変わるでしょうね。 高頻度に故障するなら ハンダ補強と共に ケースとボディを何かで繋ぐとか 共振対策を考えても良いかもしれない。 でも、これはNSXの欠陥の1つと言えるんでしょうね。 いまのトヨタだったら 対策部品作ってリコールしててもおかしくない現象だと思います。
失礼します。メインりレーはノーマル車ではそんなには壊れないと思いますが 流れる電流が増えている たとえば燃料ポンプの容量アップとか 振動が激しいとか 原因があるのではないでしょうか TYIZさんが故障品を見てからですね
故障品を送ってもらえれば 検証して対策してみますけど そんなに頻度が高くて不安なら メインリレーのケースの外に スイッチを付けて リレー接点を無視して強制的に通電できる様にしてみましょうか。 スイッチON状態だと キーオフでエンジン止まらなくなるから ホントに緊急用スイッチになるけど。。
TIYZ さま エンジンは快調だし、T3車庫調も快適です。 ありがとうございます。 仕事が忙しく、ぜんぜん乗れないのが悩みなのですが…。 メインリレーは消耗品と思ってますし、スペアも積んであるので VProの隣に設置できる様な延長ケーブルがあれば… それだけで十分な対策だったりします。 壊れたリレー、時間が空き次第、お送りいたします。 捨てられてなければ、4、5個、出てくると思います
こんにちは、TYIZです エンジン換装後 元気に走っている様で何よりです。 でも、メインリレーが壊れるわけですね・・ メインリレーに関しては この掲示板の 2015/7/16 (木) に 「メインリレーは何故壊れる?」 の、タイトルで検証を書いたことがありますので 参照してください。 メインリレー不調の原因は おそらく プリント基板に取りつけられているリレーが 車輌の振動で共振して ハンダが割れてきて接触不良になるためだと思われます。 NSXでは持病と言われて このトラブルを経験した人は多いんですが 1人で何度も経験したというのはレアな事例だから 常用している回転数がちょうどリレーが共振しやすいとか なにか原因があるのかも知れません 対策としては 上記の投稿で載せた様に ハンダを盛り付けて ついでにブリッジを架けるのが有効かと思います もし、壊れたリレーが手元にあるなら送ってみてください。 原因調査と お試しで対策をしてみましょう。
重ね重ね申し訳ありませ。 タイトルについてですが、 私のNSXには機械式LSDが組まれているようで ミッションデフオイルを交換する際の適正粘度を 知りたいと思いご指導いただきたいと思います。 組まれている機械式LSDは何製かは不明です。 ミッションは純正5速だと思います。 また、おすすめオイルはございますでしょうか? 当方、サーキットはせずストリートで使用しています。 ご指導よろしくお願いします。
>おとんさん おや!ご無沙汰です。 NSX降りちゃったんですね でも、元気そうで何よりです。 おとんさん 顔とハンドルネームはおぼえているんだけど 本名忘れちゃったんですよねぇ(笑) NSXの中古車は 高騰を続けている上に程度の良い個体が減ってきて 中古車屋さんも 仕入れが困難で大変みたいですね。 そのうえ いまNSXに乗っているオーナーさんは 色々分かってたどり着いちゃった人が多いから 余程事情が無いと手放さなくなっているし。 でも、いつかまた復活してください。 お待ちしてます(笑)
〉とおりすがりの元オーナーおとん様 メッセージありがとうございます♪ 私は3年前にNSXを購入したんですが、 すでに値上りの傾向が出始めたくらいです。 すでに中古でもタマ数が限られた中、 5速マニュアルとなると全国で検索せざるをなく そして仕様と金額とお店の信頼性などを総評しながら 探していく作業から始めました。 数ヶ月後に自分好みの仕様のNSXが売り出され運命を感じて すぐさまお店のある東京まで現車確認→契約との運びとなり 憧れのNSXオーナーになることができました。 NSXは何かと他の車と比較されますが こんな個性的で素晴らしい車はそうないと思います。 近代のハイパワー2ペダルのスポーツカーは時代の流れでしょうが、 操る楽しさを失ってしまった気がします。 現に旧型のスポーツマニュアル車は値上りが進んでますしね。 R32〜34、FD3S、S2000時なとなど… 犬山のお店も勿論存じあげております。 ただ、同じ県内でも端と端なので中々行ってみる機会がなくて… おとん様も是非オーナー復活された際はお会いしたいですね♪ その時を楽しみにしております。
TRさん、はじめまして。そしてようこそNSXの世界へ。 と言いつつ私はわけあって今は降りてますが…。 AT車購入して6MT換装してメーターをNA1Rにしたりして最後はやっぱりノーマル良さを知りたいと思って思い切り元に戻したりして…。 また乗りたいんですよねぇ。 もしかしたら、犬山のお店で購入されましたか?だとしたら私もあのお店で購入しましたよ。 あのお店の社長さんとかNSXオーナーのディーラー社長さんとかDeaDeeのkayさんとか NSXに精通されてる方々がたくさん居ます。愛知は弄りも維持もしやすいですよ。 私は1番最初に保険で困りました。 なので遠いとかではなくT3tecの(当時はお店違ったましたけど)工場長さんにお願いして保険を適正にしていただきました。 所有して気づいたことは弄るより維持るのにお金をかけることですね。やはり古い車なのは確かなので突然の高額出費が発生します。え?コレがその値段?とかありますがまだ純正部品が手に入るのでそれがせめてもの救いですね。一部初期部品とか欠品が出てきてますが、ぜひ乗り継ぎ出来るようにしっかりとメンテしてやってください。 純正ノーマルの良さって凄いんですよ。 特にノーマルホイールとタイヤサイズにした時はこんなに違うのか!って驚きました。 私もいつかNSXに戻るべく頑張って働きます。では、またいつかお会い出来ますように。
〉TYIZ様 細かく説明していただきとても感謝しています。 当方、住まいが愛知県となりますので自分でできることは 出来る限りやっていこうと思いまして。 ただ、NSXはモータースポーツ好きの息子に乗り継いでほしいので しっかりメンテナンスをしてコンディション維持をしていくことが 私の使命と感じております。 しかし長年乗り続けるには消耗品や部品劣化も出てくるので その際にはどうせなら仕様変更でT3様にお世話になりたいと考えております。 そもそも今の仕様が不明のものがありますが、 6速ファイナル変更や02Rメーター諸々、やってみたいことだらけなので その際はまたご指導よろしくお願いします。 TR
機械式LSDのチャタリングは 構造的問題であって それが原因で故障に繋がるわけでは無いし ストリート走行限定で 変速フィーリングとシンクロを大事にしたかったら ホンダ純正MTF3を入れておくのがいい思います。 来店してくれれば お勧めのブレンドギアオイルを試してもらえますけど。 NSXの機械式LSDは特殊な組み合わせです。 3リッタークラスのエンジントルクで ミッションとデフが一体の構造で 3リッター弱のオイル量でミッションとデフの両方を潤滑するというのは 実はかなり過酷な条件で 老舗の業者さんであっても これを多数経験しているところは希だと思います オイルの相性は ミッションとLSDの構造を良く理解していればある程度絞れるけど 最終的には試してみないと分からないでしょう。 特にストリートメインで違和感を出来るだけ減らしたいと思うと LSDの仕様を含めて 何度も何度も試さないと良い結果にはたどり着けないと思う。 私も自分のLSDを何度分解して仕様変更したことか・・ 自分でNSXに乗っていて 商売抜きで 自分のためにより良いフィーリングを求めて探求していたから 様々なデータが得られたんだと思っていますね。 そして OS技研は私のしつこいリクエストに応えて試作部品を作ってくれたので ストリート向けという条件だとOSが飛び抜けて扱いやすいんです。 ちなみに いま組まれているLSDがOSのキットだとしたら それがかなり古い世代のモノだったとしても 部品組み替えで最終型に仕様変更できるんですが 最終型のOS・LSDは ホンダ純正MTF3を入れても チャタリング問題はほぼ解消します。 機械式LSDとオイルの問題は いつかWebで紹介したいと思っていますけど 肝心のOSのキットが長年販売中止中で 困った状態が続いています でもどうやら光明が見えてきました。 なにしろ NSXのチューニングでは エンジンをパワーアップするより ファイナル&LSDの変更が一番面白く 最も費用対効果が大きいメニューなので なんとか復活させたいんです。
〉TYIZ様 連日のご指導ありがとうございます。 オイルひとつでも奥が深いのですね… 私の「NSX」への想いはNSXさえ乗れればそれだけで幸せでして。。。 高校時代からのオーナーへの憧れを40歳で叶えたのが今から3年前です。 それなりにカッコよく乗ってそれなりにストレスなく飛ばせて。 my NSXに重きを置いているのはコンディションメンテナンスといいますか、 無理はしなくていいので健康に走ってほしいとの想いが一番です。 正直、現在もギアが入りにくいとかチャタリング音が 非常に気になると言うことはないのですが、 NSXを購入してから3年間ミッションオイルを交換してないので、 前オーナーから継いでどれ程の間オイル交換をしていないのか不安になり 一度オイル交換をしたいと思っていた次第であります。 健康にとなるとチャタリング音を我慢してでも粘度の低い方が NSXをいたわる意味では向いているんでしょうかね…? ちなみにある程度の業界の老舗ショップでは、 現物確認である程度の相性の判断ができるものなんでしょうか?
機械式LSDを組んだNSXのミッションオイル これ LSDの仕様と走行条件によって 推奨できるオイル銘柄が大きく変わるので 一銘柄に特定できないんです。 NSXのミッションオイルは相性が激しく ギアやシンクロ類は エンジンオイルの様に出来るだけ粘度が低いもの つまりはホンダ純正のMTF3と相性が良いです。 これに対して 多くの機械式LSDは 極圧添加剤の入った高粘度オイル75W-90クラスを求めます。 で、この 高粘度で良く滑るギアオイルをミッションに入れると シンクロが滑っちゃうのでギアの入りが極端に悪くなり シフトレバーを強く操作しないとギアが入らず そこで無理をするとハブ&シンクロが損傷します。 だから NSXに機械式LSDを組んだ場合には 出来るだけ低粘度で LSDのチャタリングを抑える 添加剤が入ったミッションオイルを求められるわけですが 市販品にその様なギアオイルが見当たらないのが実情で うちでは 2種類のギアオイルのブレンドで最適値を探っています。 ギアの入りの良さを取るか LSDのチャタリング(ガリガリ音)を消す方向を取るか。 だから LSDの仕様によってチャタリングは変わってくるので オイルの選択肢も変わってくるわけです NSX用で販売されたLSDと言えば 無限、OS、ATS の、3種類だと思いますが OSだけが 内部ディスクとカムの選択で 扱いやすさを大きく変えられる可変性を持っていて 初期のOSだとしたら オイル粘度と添加剤が必要だからブレンド比はこのくらい・・ 最終型のOS・LSDでストリートメインだったら 純正MTF3でもほとんどチャタリングが出ないのでOK サーキットを走るならこの銘柄でこのブレンド・・ など オーナーと相談してから選択する様にしています。 機械式LSD と言っても あまりにも仕様に違いがあって 最適値は大きく変わるというワケなんです。 もちろん ミッションオイルであればどんなオイルを入れても それが原因ですぐに壊れる様なことは無いんですが なにしろ相性が難しいので オイルを最適化するとフィーリングは大きく変わるんです。 近い将来 T3仕様のOS・LSDキットが販売開始されたら 最適化したギアオイル NSRP3を作ろうと思っているんですけれど これをATSや初期のOS・LSDに入れたら チャタリングが消えないことになります。 と、言う様なわけで ギアオイルを選択するためには まずは、どこのメーカーのどんな仕様のLSDが組まれているか? これが必須情報で 不明のままで試していくとしたら ギアの入りは悪くなるけど 粘度が高目のLSD対応オイルを使って 徐々に粘度が低い物に変更し ギアの入りの良さとLSDの音に関して 妥協点を探っていくことになります。 私はかつて そうやって様々な実験をして現在のブレンド方式にたどり着いているんです。
こんばんは、yausukeです。 ちょっとお邪魔します。 NSX用にこしらえた合同産業のアコーディオンガレージですが、 ガレージを建てましたので不要となり、どなたか必要な方が居ましたらお譲りしたいと考えております。 栃木(宇都宮近郊)まで解体手伝いと引取をお願いすることになりますが… 雨・風・直射日光を防げますので、格段に車両状態維持性が良くなります。 アコーディオンガレージ ACB-2(改) 2010/8購入 \160,000ほど。 L 5,000mm W 2,200mm(内寸 2,100mm) H 1,850mm(特注 折りたたみ時 幌下がり 内寸 1,600mm) 袖下スカート(特注 小動物侵入対策) 設置必要長 5,060mm 幅2,300mm http://www.goudou-garage.com/garage/accordion/ NSXサイズですが、写真のようにBMW 5シリーズも入ってました。 新品時の半額くらいが希望ですが、ご相談で。 幌の寿命は5年と言われていますが、カーポート内に設置していたので痛みは少ないです。 前面は日光に当っていましたので若干傷みがあります。 ファスナーの糸がほつれてしまっていますが、DIYでお裁縫して頂ければ… また、幌のみ\50,000で新品が買えるようです。 骨組みはアルミ角材ですので痛みは殆ど無いと思います。 他にも声掛けしています。 ご興味ある方いらっしゃいましたら、メッセージ下さい。 よろしくお願いいたします。
15年以上前ですが私も愛用していました。 お手軽で設置できる良い製品ですよね。
このアコーデオンガレージには 私もずいぶんお世話になりましたね。 なにしろ 直射日光と雨に当たるのが 自動車にはもの凄いストレスで 真夏の日差しは車内温度を異常上昇させるから樹脂部品の分解が加速するし 雨と地面からの湿度は鉄部品を錆びさせるし 10年間雨ざらし保管と屋根がある保管では 車輌のコンディションがものすごく変わってきます。 このガレージ 意外に強風にも強かったし 一度幌を交換して10年ちょっと使いました。 最後は 数年前の関東の大雪で変形しちゃいましたけどねぇ。 だけどおかげで 中に入れていたNSXは無事でしたねぇ。 ちなみに 骨格はアルミじゃ無くて鉄の亜鉛メッキだったと思いますよ。 これは錆びに強いんだよね。
こんにちは、TYIZです エンジン関連の作業が増えて ミッション作業を行うスペースが取れなくなってきて 現寸場に作業スペースを作るべく 設備や色々計画に没頭している日々でした。 気付けば7月が終わろうとしている・・ ホントに月日の流れが早く感じる。 盆休み前に納車を進めて 現在 ファクトリーはガラリとしました。 エンジン関連とか重整備が残っているけど とりあえず一段落した感じです で、T3ファクトリーの夏休みは 8月7〜10の4日間でこの間はお休みです。 あと、スタッフ個別に数日の休暇を取る事にしました。 夏休み 暑いしどこも混雑しているだろうから NSXでロングドライブに出る気がしないんですけどねぇ。 今年は無理そうだけど 来年はまた北海道ツーリングに行きたいな。 でも、北海道も異常気象みたいな大雨や猛暑だから 季節を選ぶのが難しい感じです。
先日 エンジントラブルで入庫した初期型AT車ですが エンジンを降ろしてビックリ タイミングベルトが切れていました。。 ラジエターホースの破裂でオーバーヒートして 自分でホース交換したんだけど どうやらウォーターポンプからクーラントが漏れていた様で これがタイミングベルトに付着してベルトがスリップし切断に至ったようです。 走行中「バシッ」と音がしてエンジンが止まった・・ とのことだったから もしかしてベルトが切れたんじゃ無いかなぁ・・と思ったんだけど 予想通りでした・・ というか、NSXのタイミングベルトが切れるのを初めて見た。 初期型のウォーターポンプは リークしたクーラントをベルトカバー外部に排出する構造が悪く 漏れが多いとカバーの中に漏れ出すんですが それが、途中から対策されて 現在購入するポンプは リーク分は確実にベルトカバー外部へ排出される構造になっています。 エンジンを降ろしてヘッドを外してみると やはり、排気バルブがピストンと当たった形跡があり ヘッドのOHは必須だなぁ・・となったところでオーナーと相談したところ ここまで分解したんだから 今後の安心のためにも シリンダー側もフルに分解整備する方向になりました。 とりあえずヘッドは バルブを抜いて強力洗剤で洗浄 これでブローバイの黄ばみも全て落とし 新品バルブに交換するので 内燃機加工屋さんに出してバルブシートカットをしてもらう。 シリンダー側は分解清掃して ピストンリング、メタル、オイルポンプは交換しつつ組み直し 次の10万キロに備えて整備の手を入れることにしました。 タイミングベルト切断は衝撃的だけど 逆に ベルトが切れてくれたのでカムがフリーになってバルブが全て閉じて バルブとピストン大当たりの大惨事を避けられたのかも知れない。 なにしろNSXのエンジン部品は高いですからね 逆に このくらいの損傷で良かったと思うべきなんでしょうかねぇ。 オーバーヒートしてウォーターポンプからクーラント漏れ・・ かっちゃんも同じようなことをやったなぁ。。 それを機会にC32B換装しちゃったけどねぇ。
NSXにS2000アンテナを流用するのは かなり前から定番化されていますが ロッドアンテナを抜いてS2000のマストだけ付けて ブースターが付いていない車輌が多いです。 全長が短いS2000アンテナでは 電波の強い地域で波長が短いFMはそれなりに受信できるけど AMの受信感度が極端に悪くなるんです だから S2000純正ではアンテナマストの取付部にブースターが仕込まれていて 受信感度を維持しているんですが NSXにこれを付けるのは難易度が高いので 簡易的にマストだけ付けるんでしょうね。 NSXのアンテナは 長いロッドアンテナが垂直に伸びるから 販売開始された直後から 「ラジコンカーみたいだ!」とか言われたんだけど 当時はほとんどのクルマがロッドだったし 受信感度優先だったんでしょうねぇ。 で、S2000デビュー後にアンテナを流用するのが流行ってきたんだけど 正攻法は 純正のブースター付きアンテナAssyを買って マスト取付部とブースターを分離して同軸ケーブルで繋ぎ 防水を考慮しつつ仕込んでいくことだと思います。 S2000のマスト取付部を使うと マストが適度に後方に倒れて取りつけられるから 見た目もこの方が宜しいと思いますね。 これで AMもFMも充分な受信感度になりますが 実はそれでも 長〜い純正のロッドアンテナの感度には及ばないんですねぇ。 私は ナビを付けたときに VICS受信のために常時ロッドアンテナを伸ばしているのがイヤで S2000アンテナに換えましたねぇ
本件いつも楽しく拝見させて頂いています。ありがとうございます。 ラジオアンテナ関連で、私は約2年半前に1990年式NSXを購入した時点で既に純正 からS2000(たぶん)用に変更されていました。 車両購入後オーディオを変更したのですが、ラジオの入りは非常に悪かったのですが オーディオの性能が悪いのかなと思いもっぱらCDを聴いています。 そこで今回のTYIZさんの情報からアンテナの部分を確認しました。 するとブースターへのカプラーは接続されているのですが、そのあとすぐのところで 切断されています。 ちょっとこれはあんまり、と思ったのとこれを繋げば受信感度が あがるという期待感でちょっと嬉しくなりました。(おおこれか〜!) この切断された部分に12Vをacc時に通電の端子、若しくはオーディオON時通電から 繋げばいいと思うのですが、オーディオを外して且つ遠くから引っ張るのはちょっと 大変と思っています。 今後作業を行いますが、車体後部で良い電源取り出しポイントが有ればアドバイス 頂ければ大変ありがたいのですが宜しくお願い致します。
メーター修理の依頼を受けた場合 基板修理以外に ケースの総分解と洗浄 各部品の清掃と オド&トリップメーターの給油と整備を行うんですが 特にトリップメーターは リセットが渋かったりリセットできなくなっている場合が多く 分解整備すると非常に快適になります だけど先日預かったメーターは トリップリセットノブを押しても下二桁がゼロになってくれなくて ナゼだろう?と調べると 数字のドラムを回すカムのツメが折れてました・・ 押しても上手くリセットできないから何度も強く押していたら壊れた・・ と言う話は聞いたことがあったんだけど ホントに折れてるのは初めて見た。 ありゃ・・ホントに折れるんだねぇ・・ さすがにリセットカムが折れちゃったら修理不能だから 私の手持ちの中古部品を使って修理しました。 そんなわけで 分解整備すればまず治りますから トリップリセットが不調な場合 無理に押さない方が良いです。 トリップメーター単品での販売はされていないから ツメが折れちゃったらかなり面倒なことになります。。
ブレーキ球切れ警告灯の常時点灯が起きて 修理依頼で先日入庫した初期型NA1ですが メーター単体でチェックして確かに常時点灯が確認できたので いつもの様にメーター基板を修理しつつリフレッシュを行って 車輌に戻してみると まだ球切れ警告灯が点きっぱなし・・ これはもしかして・・と テールランプを外して フィラセンサーを確認してみると やっぱり、左右が逆に組まれていた。 もちろん人災なんだけど このトラブル 時々あります。 NSXのブレーキ球切れ警告灯は どのように球切れを検出しているのかというと ブレーキを踏んでいないときは 並列で繋がれたブレーキランプのフィラメントを経由して アースに落ちていることを検出し、 ブレーキを踏んだときは 電球に直列で繋がれたリードリレーがONになるのを検出しています。 ペダルを踏んでないときは 4個のブレーキランプ全てが切れていないと警告灯が点かないけど ブレーキを踏むと リードリレーは4個直列配線だから ランプがどれか1ヶ所切れていても検出線がアースに落ちなくなるので 警告灯を点ける・・と言う制御です。 非常にアナログ的だけど凝った造りで 27Wの電球をリードリレーのコイル経由で点灯させると言うのが ちょっとビックリな構造。 2A以上流れる事になるんだから リレーのコイルはかなり太い物で この、リードリレーが仕込まれた部品がフィラセンサーで 左右のテールランプユニットに組み込まれています。 ブレーキランプは左右4灯だから フィラセンサーの中にはリードリレーが各2個仕込まれていて ブレーキペダルを踏んでいないときに メーターからの検出信号をフィラメント経由でアースに落とすため 右のフィラセンサーにだけダイオードが仕込まれています。 だけど困ったことに フィラセンサーは外見から右用左用の判別が難しく 左右を間違って取りつけてしまうと メーター側は正常なのにブレーキ球切れ警告灯が点く・・ と言う現象になります。 これ、ナゼ間違える事例があるのかと言えば メーターの球切れ警告灯が消えないから フィラセンサーの故障だろう!と新品のフィラセンサーを取り寄せて交換 その時に 品番で確認せずに 左右を間違って付けてしまった・・ だけど、警告灯が点く根本原因は メーターの基板だから やはり警告灯は消えてくれなくて トラブルの原因を1つ増やしたことに気付かず そのまま組み立てられてしまった・・と言うパターンです。 ちょっと電気に詳しい人なら 回路図を見ると分かるけど ダイオードが入っていない左用フィラセンサーを右に組んだ場合でも ブレーキを踏んでランプが点いた状態なら リードリレーがONになるので警告灯が消えるのが分かると思います。 つまりは メーター側の修理を行って車輌に取りつけても まだ警告灯が消えない場合に ブレーキを踏んだ状態でキーをONにしてみると警告灯は正常に消えてくれる。 その状態でブレーキペダルを離すと警告灯が点く と言う現象になります 左右で組み間違えていた・・ なぜか左右ともダイオードが無い左用が組まれていた・・ なんてことは何度かありました。 フィラセンサーに使われているリードリレーは ブレーキランプが点滅した数だけON・OFFを繰り返すので 非常に耐久性が高い部品が使われていて めったにトラブルを起こしません。 ブレーキ球切れ警告灯が点いたなら まずはメーター側を疑うべきだし 試しにフィラセンサーを交換してみるなら くれぐれも 左右があることを確認してからにしましょう。
こんにちは、年始にエンジン下ろしメンテの予約のためお伺いしたmanagahaです。 初期型MTに乗っており、昨年購入時から車が暖まった状態でエンジンがかからないというNSXあるあるな症状が発生しています。 ・車庫から出すとき(最初にエンジンをかけるとき)は100%問題が発生せず、クランキングも1〜2秒程度でエンジンがかかる。 ・道の駅などに10〜20分程立ち寄ってからエンジンをかけようとすると、たまにクランキングが7〜10秒程度に長くなってエンジンがかかる。 ここからが問題で、どうせリレーだろうと先日メインリレーとフューエルポンプリレーを交換したのですが、全く改善しませんでした。 色々調べた中で考えられるのは ・交換したリレーの初期不良 ・交換していないフェイルセーフリレーが原因(これで改善したという情報が見つからなかったのでまだ交換していませんでした) くらいでしょうか 前についていたメインリレーも分解してみましたが、目視するかぎりハンダクラックは特に見あたりませんでした。 他に考えられる原因などあればご教授いただけると幸いです。 よろしくお願い致します。
断定は出来ないんだけど 経験的には「仕様」なんだろうなぁ・・ と思っています。 なにせ V・Proに制御変更するとその現象は消えてしまうんだから。 ワイヤースロットルでも エンジン始動時にはアイドルエアバルブを大きく開けて 通気量を増やすくらいの制御は行いますが リアルにスロットルを開閉できるDBWに比べれば 通気量の増量幅は少ないはずですね。 RX-7をいじっていた頃 水温が低ければ 空燃比を濃くしてエンジンを始動するオートチョークと 温間時にかぶりやすい場合に アクセルを開けてセルを回すと 燃料カット状態になるデチョーク機能がありました。 NSXはこれを自動でやっているのかなぁ・・ と思っていましたね。 フェルインジェクションがここまで進歩した時代 チョークなんて もはや死語なんでしょうねぇ・・ ちなみに キャブレターの時代に吸入口を絞って(チョーク) 吸気量を制限しつつフロート室のガソリンを強く吸って 空燃比を濃くして 冷間時の始動性を良くする機能が語源でした。
ありがとうございます まさか仕様だったとは! こうして考察を含めてご説明いただくと、なるほど納得です。 ワイヤースロットルだと空気を自動で吹き込むような制御が介入出来ないので、意図的に燃料を噴射しない時間を作ってるという事ですね。 この掲示板の過去ログもずっと追って見てますが、こういうNSXのクセというかコツみたいな情報が得られて、素晴らしいなぁと実感します。 私もNSXの前は最近の車に乗っていたので、まさかそんな制御が入っているなんて思いもよりませんでした。 元のオーナーさんから直接譲って貰えた方は、もしかしたら引き継ぎ事項の中に入っているのかな(笑) とも思いますが、私のように普通のお店で購入し、これからNSXの世界に飛び込む人にとっても、こういうナレッジがずっと受け継がれていくと良いですね。
温間時にクランキングの時間が妙に長くなる・・ これは NSXの「仕様」だと思います。 エンジンが冷えているときは まず、イメージ通りのクランキング時間でエンジンが始動するんですけど 温間時 特に 大きな負荷をかけているわけでは無いけど延々と距離を走り 燃料系統を含めてじっくり熱が入っている状態で エンジンを止めて すぐに再始動しようとした場合 セルを回しても全く初爆が起こらずに空回りして 数秒後に 思い出した様にエンジンが始動する・・ と言うパターンですよね。 私も最初の頃に気になって色々調べたけど これはもしかして・・ 再始動で濃い燃料を入れると プラグがカブってしまったりする可能性がある・・ あるいは始動直後の排気ガス濃度が悪化する・・とか 何らかのデメリットが生じるので 温間時の再始動の一定の条件の場合には 「セルを回しても少しの間 燃料を噴射せずに ピストンを上下させてシリンダーの中を空気で洗い流し クリーンな状態にしてから始動させる」 と言う制御をしているんじゃ無いかな・・ と、思う様になりました。 徹底検証はしていないけど おそらくは そんな仕様なんだと思います。 私も当初は不思議に思ったけど 自分のNSXをV・Pro制御にしたら この現象は全く起きなくなったので ああ・・つまりは ノーマルは意図的にそういう制御をしていたんだな。 と分かった次第でした。 V・Proはそういった意図的な始動遅れを設ける様な設定をしていないから NSXをV・Pro制御にすると すごくエンジンのかかりが良くなった様に感じます。 ちなみに 電動スロットルになって以降 この現象は感じませんよね。 おそらく 始動時にアクセルを踏んでいなくても スロットルを多めに開けて吸気を増やすとか 対処をしているんじゃ無いかなぁ・・と思う。 そんなわけで この現象は故障では無く「仕様」だと思いますから 温間時にセルを回して「あれ・・」と思うことがあっても そのまま数秒間クランキングを続けてエンジンをかけましょう。
タイトルの件ですが、 NA1のリトラヘッドライトが開いて点灯までは通常どおりしますが、 その後の格納ができず全く動きません。 手動でダイヤルを回して格納しています。 原因と想定される故障要因を教えて頂ければと思います。 お忙しい中のご相談ですがよろしくお願いします。
あ、ということは 動作しないのは片側だったと言うことなんですね。 てっきり左右とも下がらないのかと思ってました。 手動ダイヤルで下げることが出来たと言うことは モーターの軸を指で回す程度のトルクで動いていたと言うことで セーム革の破片が絡まってモータートルクで動かなかったなら 手動でも回らないと思いますけどねぇ。 異物の除去で完治してしまったなら良いんですけどね。
原因が分かって良かったです。 こちらもすっきりしました。 勉強になります。 ご報告ありがとうございます。
〉TYIZ様、かっちゃん様 相談の件、解決しました! まさかの結末だったのでご報告します。 リトラ内部の駆動部の引っ掛かりによる開閉不良でした。 リトラスイッチは正常に動くがリトラを閉じる時に半目で止まってしまう。 でもリトラは何とか動こうとカチカチ小さな動きをしていた。 モーターも通電も問題ないと判断し、駆動部の引っ掛かりで追跡した結果… どこで混入したであろう、洗車時に使用したと思われるセーム革が 駆動部に混入していました。 ※リトラカバーを外して奥まで覗き込んで初めて確認できました。 汚れて駆動部と同化していたセーム革を除去後、正常動作に戻りました。 数々のご指導から無駄なリトラモーターを手配せずにすみました♪ 本当に貴重なアドバイスありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 ※NSXには辛い思いをさせていたので浮いた資金で 02Rテールランプを装着してあげました(笑)
あの、単体試験で分かると思います。 押すだけです。 動かなかったら故障です。 (カプラ抜けの可能性) 動いたら別の場所を当たりましょう。 トラブルシュートです。 ディーラーはそのあとでも遅くないのではと私は思います。 ちなみにディーラーはこのカプラが外れた状態の仕様はご存知ないと思います。 早く原因が分かると良いですね。
〉TIYZ様、かっちゃん様 的確な要因解析説明ありがとうございます。 非常に分かりやすく大変助かりました。 私自身がメカ音痴なためこの情報を元に ディーラーへ話しをさせていただきます。 これからもご指導よろしくお願いします。
リトラモーターが故障する可能性は有り得るけれど ウチがこれだけNSXを扱っていても極希なトラブルだし ご丁寧に左右同時に壊れる可能性は極めて低いでしょう。 ちなみに リトラクタブルモーターは ブラケット&リンケージがセットになっていて 片側26400円 左右買うと5万円超えます (そしていま現在左用はメーカー欠品です) モーターユニットを疑うなら まずは直接通電させて動作を確認してから交換した方が良いと思います。 だけど リトラクタブルのモーターは ライト昇降動作の際に逆回転はせず モーターは一方方向への回転でリンクを動かしています だから 通電してライトが上がるなら モーターそのものは壊れていないわけで このユニットで故障を疑うなら ロータリースイッチみたいな内部接点を疑うことになりますけど 左右同時となると やはり可能性は低いと思いますねぇ。
故障の推測要因ご指摘ありがとうございます。 ちなみにリトラの開閉モーター故障の可能性はどうでしょうか? 推測要因のひとつとして交換を検討していますが 左右交換でそれなりの金額になるので…
そうですねぇ 確かに リトラクタブルコントロールスイッチの コネクターが抜けている あるいは、接触不良しているときの症状ですね。 このスイッチのコネクターは 真下から上に向かって刺さっているから メーターフードを外す際に気付かず引っ張っちゃう事例が多く すると スイッチの基板にピンを残してコネクターが抜けてきて 接触不良が始まります。 修正で行ければ修理 ダメならスイッチの交換ですね。 それ以外にも リトラクタブルコントローラーが壊れている可能性もあるけど 頻度は低いので まずは、コントロールスイッチのコネクターをチェックですね。
こんにちは。 その症状はメーターパネル下の右側にあるリトラ昇降スイッチのカプラを抜いたときと同じですね。 単体試験でご確認ください。
いつも楽しく拝見しております。 また先日は大変お世話になりありがとうございました。 早急の対応は必要ない感じなのですが、今後のためにもお教えください。 暑さも厳しくなり、エアコンを使う機会も増えて気がついたのですが エアコン吹き出し口(時計付近とドア部)の左右で温度が違います。 助手席側の方がエアコンの効きが良く、運転席側は弱い感じです。 さらに風量は左右で変わりません。 お忙しいところ申し訳ございません。アドバイスなど頂戴できますと 助かります。よろしくお願いいたします。手塚
回答御礼の連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。 安心しつつも先々にお世話になると思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。手塚
これは エアコンの能力が落ちているときの症状ですね。 ヒーターユニットから出てきた冷気は 実は左右均等に出ないようで 時計の下の吹き出し口は 1つのダクトを出口で分岐しているから左右とも同じだと思うけど ドアの吹き出し口は 左右で配管経路と長さが異なるので 比重が重い冷気は 管抵抗と遠心力などの影響で左右の温度差を生じています エアコンの能力が十分なときは この温度差はほとんど感じないんだけど ガスが減ったり コンデンサーファンが不調だったり コンデンサーの目詰まりなど エアコンの能力が落ちているときに顕著に感じるようになります。 まずはガス量のチェックを行って エアコンシステムが正常動作しているのか調べていくことになりますね。
こんにちは、TYIZです 凄まじく暑い日が続きますが 幸い T3ファクトリーは天井が高いためか 何とか過ごせています。 だけど来年は 工場にエアコン入れたいなぁ・・ ファクトリーは一時的にほぼ満車状態になったけど ギリギリ屋内保管台数未満で 現在は少し余裕が出来ました。 とはいえ エンジントラブルなどの大きな修理依頼が重なっているので 目に見える進行速度は遅いんですけど。 昨日 オートメカニック誌の取材がありました。 中古車屋さんのレッドリボンさんから紹介されたとのことで 先週 ライターさんから電話があって NSXの特集をやりたいので 取材に行きたい・・とのことだったんだけど たとえば駆動系に関して・・とかターゲットが決まっていなくて 漠然と「NSXに関する取材」というのは非常に難しく それって、どこまで話しをすれば良いんでしょう? 掘り下げたらとてつもなく深くなっちゃうし 広く浅くでも広大だし 数ページの企画で話しを収めるのはかえって難しいと思うけど・・ とりあえず NSXの現状とウチで行っている作業などを ザックリ箇条書きの様に説明するから その中から 興味がある物をチョイスしてくれれば 詳細に説明します・・ というわけで 話をしたんだけど やっぱり事柄が多すぎて収まりが付かなくて けっこう時間かけて話し込んだ。 それにしても オートメカニック誌でNSXの取材とは驚いた。 私 10代の頃から20代前半頃まで オートメカニックは愛読書で 油くさい記事が大いに楽しかった。 中でも 「月まで走ったコロナと山崎君」が印象深く 当時 大学生だった山崎君というプライベーターが 老朽化で廃棄されたタクシーを買って ドライブとメンテナンスを楽しみながらレポートを書く と言うスタイルで 毎月の様にへそを曲げるコロナを整備している様子に 自分もすごく影響を受けました。 走行38万キロのタクシーを買う勇気は無かったけれど 整備をバーチャルで経験できる面白い文章と 実にくだらないチャレンジや実験もおもしろかった。 メチャメチャチャレンジ・・なんてコーナーがあって エンジンオイルの代わりにサラダ油入れて走ってみたり プラグの電極を極端に狭めたり広げたり 普通 そんな事しないだろう? でも結果を知りたい・・ と言う思い切った実験のコーナーとかあったり クルマ雑誌としては実に異色だった。 そんな オートメカニック誌がNSX? と思ったけど 曰く、 いまのクルマは殆どユーザーが整備できなくなってきているから 旧世代の面白そうなクルマの実際や整備を紹介したい とのこと。 なるほどなぁ・・ そう言われればNSXも生産から四半世紀すぎて 立派に旧車だよな・・ 当時 AE86が最新だったけど 誌面では2TGやKP61が全盛で ディスビにはポイントがあって まだまだFR車が多くてキャブレターの話しばかり・・ あれから30年経って オートメカニック誌でNSXかぁ・・ 時は流れたなぁ。。 まあ、ページ数の関係で 紹介できる事柄なんて微々たる物だけど いつか 本当に面白いNSX本を作る計画があるなら 本腰入れて取材協力しても良いかな・・と思う。 今の時代 商業誌をいうのは 大量の広告を得ないと成り立たないそうで それが、「本当に面白い本をじっくり作ろう」 という意気込みの本が出来にくくしている気がする。 このネットの時代 最新情報が限りなく無料で手に入り 個人でも情報発信が自在で 正誤入り乱れて余分な情報が蔓延している。 今回取材の話しの中で ホントに触り程度の話をしつつ ホントに楽しい本ってどんな物なんだろうなぁ・・ と考えてみたけど まあ、今のところ私には思いつかないし いつか もっと時間が取れる様になったら 撮りためた写真とじっくり文章書いて 自分でも楽しめる様な NSXページを作ってみたいなぁ・・と思った。 ちなみにね Webでもっとも憧れるのは ヨッキれんさんの「山いが」ですね。 実践派で文才があって 広く深くで 継続は力なり ホントのカリスマです。
私も買ってみましたが やっぱり 説明ちょっとおかしいところありますよねぇ。 ブレーキの前後配分で フロントが効かない とか NA2ブレーキにすると前後17インチが必要・・とか書いてあるけど 私 そんな事言ってないけど 説明が上手く伝わっていないんですよね。 やはり、雑誌を書くライターさんの知識と一般常識などが邪魔をして こちらが言ったことが 正確な記事にならずに誌面に載っちゃうんです。 そして 一度印刷まで終えて販売されたら もう、間違った情報だろうが訂正不可能。 これが 雑誌取材の難しいところなんですねぇ。 まあ、世間がNSXに目を向けてくれて こういう刺激で メーカーが部品供給がんばってくれたりすれば 結果オーライなんですけどね。
TYIZさんこんばんは。 神戸の野中です。 先日取材された際の記事が掲載されているオートメカニックを購入しました。 各記事を読んではうんうん頷いたり、 ああ次はここもやらないと・・・と次の整備に思いを巡らせたりで、 楽しく読みました。 TYIZさん的にはもっと深く掘り下げたかっただろうな、と思う一方で、 限られた誌面なので広く浅くではありながらもなかなかの情報を掲載したのでは、とも感じました。 オートメカニックでは、1台の車を中古で買って修理などして仕上げていく連載があり、 DC2インテRや32GT−Rなどなどいじり倒してましたが、 今度NSXでやってくれたら面白いのになあ、と思いました。
私もクルマに興味を持ち始めた頃 毎月買っていた雑誌でした。 まあ、ピント外れな企画や正当性を疑うような試験結果もあったりしたけど 普通の雑誌じゃあやらないようなチャレンジと マジメにくだらないことをする面白さがありました。 山アさん アメリカに行って飛行機のライセンス取って オートメカニックのスタッフを乗せてセスナを飛ばした記事があったなぁ。 あれを読んで 俺も飛行機操縦してみたい!と思ったけど 日本にいる限り難しいんだろうなぁ・・と思っていたら ゼロヨン参戦の時代に 会場だった竜ヶ崎飛行場で 取ろうと思えばライセンスは取れるんだ・・と分かったけど 飛行機の金額と維持費を聞いて やっぱり現実的じゃあ無いか・・と思った次第。 ライセンスと飛行機があれば 竜ヶ崎から丘珠空港までひとっ飛びで北海道へ行けるなぁ・・ なんて思ったけど クルマと違って 途中のパーキングで休憩できないし 2時間も緊張して飛行機飛ばす自信なんて無いし 墜落したら死んじゃうし 旅行に使うには無理な話だよな。。 今回の取材は NSXの整備関連・・というピントがはっきりしていない趣旨だったから おそらく 大雑把な内容になるだろうし この掲示板の方が遥かに密度は高いと思うけど 今回の取材で編集部が もうちょっと突っ込んでNSX企画をやろう・・とか オートメカニック流のムック本を作ってみよう・・とかいう流れになったら 面白いかも知れないなぁ・・と思っているんです。 でもね やっぱり、ライターさんに言葉で伝えて それが記事になるという雑誌のスタイルというのは ライターさんの理解度と基礎知識に大きく影響されるわけで 自分で情報発信できる今の時代なら 時間をかけて 自分でWebを書いてページを積み重ねていく方が 常に新情報を紹介できるし時代に合わせたページの編集も可能だし 創る満足度は高いと思うんだよなぁ。 自動車雑誌にとっては厳しい時代なんでしょうねぇ。
TYIZさん、お久しぶりです。 神戸の野中です。 メーター修理では大変お世話になりました。 おかげさまで絶好調です。 オートメカニック誌からの取材とのことで、 僕も一時期毎月購読していた大好きな雑誌なので、思わずコメントしてしまいました。 まだ大した知識のないプライベーターにとって、 車いじりの裏技的なものも載っててとても役に立つ雑誌でした。 ある程度自身のスキルが上がった頃に購読しなくなりましたが、 時折、あの記事はどこだったかと引っ張り出すこともありますし、 今でも増刊号は内容によっては買ってます。 メタチャレは面白かったですねえ。 エンジンオイル空っぽで何km走るかとか。 他にも、車を1台完全にバラす企画「全バラ」や、 3社くらいの同じパーツをテストする連載とか好きでした。 某有名メーカーの充電式ドリルが、テストの結果使い物にならないモノだったり。 山崎さんは確かアメリカで永住権取得して向こうで整備士になった後、 日本に戻って来たのかな? 講演とかもしてるようですが、 今もオートメカニックに連載されてますよね。 今回のT3TECでの取材はどんな内容で掲載されるのでしょうか・・・とても楽しみです。
はじめまして。 いつも楽しく拝見させていただいています。 ここ暑い中、エアコンが駄々をこねまして困っております。 ご教授頂ければ幸いです。 車両:NAー1平成3年初期型AT エンジンかけて10分くらいは問題ないのですが、急にエアコンが止まってしまいます。 また、不定期ですが時間が経つと走行中でも止まったエアコンが始動し始めることもあります。 最初から動かないのであればヒューズ切れやリレー周りがおかしいのかとも思いますが、始動直後 は動くので冷却不良で温度が高くなりすぎて止まってしまってるのか、そもそも冷媒が抜けてしま っているのかと素人考えでは思っております。 別件としてたまに高い音が前方から聞こえてくることもあり、見てもらったところ車両に問題 はなく、おそらくオーディオ関連が共鳴しているのではと言われました。 確かに純正からパイオニアに変えたのでインピーダンス整合ができていないのかもしれません。 トリップメーターのリセットスイッチも効きが悪いのでいっそのこと、埼玉なので御社に持ち込む ことも考えていますがその場合の予約みたいなものはあるのでしょうか? お忙しい中恐れ入りますがご教授ください。
詳細に教えてくださりありがとうございます。 自身でも確かめてみますが、どちらにせよイロイロあるのでお伺いしたいと思います。 後ほどファクトリーにお電話いたします。
ボンネット開けて ラジエター前方バンパーの中に アルミのタンクが見えるはずで このてっぺんに レシーバーのサイトグラスがあります。 サイトグラスを見てのガス量の判断は 外気温の影響も大きいから ある程度の経験が必要だけど まあ、ガスが入っているか 抜けているかの判断は出来ると思います 当然だけど コンプレッサーが回っている状態じゃないと ガスは流れないので まずは、コンプレッサーが回っているのが条件ですけど。
ご丁寧にありがとうございます。 エアコンのガス圧確認のレシーバーは素人でも確認できる箇所に ございますでしょうか? 私でも確認できるにならまず確認して見ます。 そのうえで改めて修理依頼のご連絡申し上げます。
エアコンは コンプレッサーが冷媒を圧縮して 高温になった液化ガスをコンデンサーで冷やして 室内のエバポレーターで気化させて冷風を出す というサイクルで どこかの条件が悪化していれば最初から効かないはずで 走行10分間程度は正常で その後突然効かなくなるというのは考えにくいです。 ガス量を検出しているのは 圧力スイッチで 量が多すぎても少なすぎてもコンプレッサーの動作は止めますが それも 10分後に異常圧力になるというのも考えにくいです。 NSXの世代のエアコンは レシーバーにサイトグラスがあるから ここで 簡易的にガス量が確認できるので コンプレッサーが回っている状態で目視確認できるので それでガス量をチェック ガス量が正常だとしたら エアコンを制御している側に問題がある可能性が高いわけで 真っ先に疑うのは制御コンピュータ。 私もだいぶ前に それほど気温が高くない日に除湿でエアコン回したいのに 突然コンプレッサーが止まっちゃうトラブルに悩みましたが コンピュータ変えたら治りました。 エアコンコンピュータは5万円くらいと ちょっと高いから うちだったら まずはテスト用の正常品と交換して動作が正常になるか確認して それで治るなら新品交換します。 前方からの高い音・・ これは聞いてみないとわかりません インピーダンス違いで 突発的に高音が出ることはないと思うけど。 トリップリセット不調は メーターを分解整備すれば治るけど どうせ分解するなら 予防をかねて基盤補修や補正などを一緒に行うのがおすすめです。 修理の受け入れはOKですが トラブルシュートは時間がかかることが多いので しばらく入院コースになると思うから 一度来店してもらって状況を確認し 修理方法を相談し 内容と方向性次第で そのまま入庫するか改めてタイミングを相談するか決めることになりますね。
T3ファクトリーの2階 高さ的には3階相当になる現寸場は 木張りの100坪の真っ平らで ここに 作業中の車輌から外した大きな部品を一時保管したり 大量の純正部品などをストックしているんですが これから 商品部を展開していくために 現寸場を改装していくことにしました。 まずは 夏場の灼熱対策でエアコンを入れる。 下の工場は天井が高くて7メートル以上あるから 土地柄もあって真夏の気温はそれほどでも無いんだけど その上の現寸場は 高さ3メートルくらいで屋根は鉄板だから 屋根が直射日光で焼けると そりゃもぉ、凄まじい熱さで まるでオーブンの中で照り焼きにされている気分。 真夏に締め切っていると気温は50度近辺になって気分はサハラ。。 自動車部品は その程度の温度で影響は無いけれど この気温じゃあ人間は長くはいられない。 屋根の断熱も必要だけど まずはエアコンの取付作業から開始で あわせて 現寸場には水場が無いので 水道と排水配管を引く作業を業者さんに依頼。 鉄工所における現寸場は もともと、床に現物大の図面を書くためのスペースだから 電源も最小限のコンセントだけで200Vが来ていないので 工場の外壁沿いに電源と水道配管を通すため 屋外に足場を組んで作業するらしく お店入口の前と工場裏に足場を組む。 足場ってどうやるのかと思えば パイプを組み合わせて 職人さんが驚くほど短時間で組み立てちゃうんだねぇ。 で、足場の中で 外壁沿いに200V配線と水道配管作業を行って まずは現寸場の隅に水場が出来た。 これは大きな進歩。 現寸場の床をモップ掛けしようと思うと 下からバケツで水を汲んでこなきゃならなかったからなぁ。。 そして エアコンを駆動するための200V動力配線を1階から引き上げて 事務所の上に室外機を2台 現寸場の中に室内機を4台設置して エアコンが作動開始! いやあ、業務用エアコンのパワーはスゴイねぇ まだ、断熱が出来ていないから 炎天下で天井が焼ける熱波が降り注ぐけど 気温は外気より数度下がって湿度は急降下 いままでの現寸場の環境からしたら もお、劇的に快適になった。 このあと ビニールカーテンで現寸場を半分に仕切って 空調が入っている側を 部品在庫置き場と梱包スペースにして 作業台も置いて ミッションやATなどの作業は現寸場で行う様にする計画。 来シーズンには 断熱も行ってより快適な空間にしたい。 それと 重量物を含めて 現寸場に荷物を揚げるのは 地面からホイストで垂直上昇させているんですが 荷揚げするために 現寸場の床には大きな鉄の扉があって いつも この扉をロープで引っ張って人力で開閉していた。 だけど 床にある頑丈な鉄扉だから重量が重く ロープで引っ張るにしても これがけっこう大変だから 以前使っていたウィンチを利用して ワイヤーワークで電動開閉できる様に仕立ててみた。 この扉は 先に左を開けてからじゃないと右が開けられない構造なので ステンレスワイヤーと滑車とスプリングを上手く使ってギミックを造り 左・右の順で開いて 閉じるときは逆動作するようにした。 これは自作で製作したんだけど 我ながら上手くいった。 いままで力ずくで開けていた扉が ウィンチのスイッチで電動開閉出来るんだから実に快適。 そんなわけで ここ最近 ファクトリー業を行いつつ 現寸場の大改装を行っていました まだまだ未完成なんだけど 現寸場を倉庫兼精密作業スペースにする計画は順調に進んでいます それにしても これだけ広い工場を借りて本当に良かった。 広い広いと思っていた工場も 設備と車輌の屋内保管で広くは感じなくなってきたし 広大だと思った100坪の現寸場も だんだんと荷物で一杯になってきた。 現寸場に並んだ棚と荷物を眺めていて よくもまあ、2年半でここまで増えたよなぁ・・と感慨にふける。 ホンキでNSXに付き合おうと思うと こんなにも部品在庫が必要なんだなぁ。 だけど ストックしたい純正部品は種類も量もまだまだ足りないし 作業する環境もまだまだ未完成 目標はまだまだずっと上にあります。
こんにちは、TYIZです T3ファクトリーは相変わらずの状況で 日々NSXの色々な作業を行っていますが トラブル事例もその対処作業もだいぶ定番化してきて 通常修理関係に関しては 受け入れ納車がスムーズに進んでいるんだけど エンジントラブルなどの重症患者が増えて来て これはどうしても長期戦。 エンジン内部に重大なトラブルが起きている車輌は 走れなくなっちゃっているから そのまま入院&修理待ちにまるから おかげでどうしても エンジン降ろしメンテナンスの進行が遅れてます。 月に1台くらいは 通常エンジン降ろしメンテナンス作業もこなしていきたいんですけど。 エンジン降ろしメンテナンスは 基本的な整備内容は決定しているんだけど お客さんの希望で色々追加作業を行うことはもちろん可能で 最近の事例では 細かいボルト類や配線のステー、ホースバンドなどを 可能な限り新品交換する大幅なクリーンアップ作業を希望する方が多いです。 エンジンルームの中で 実は、ネジやステーのサビというのは大いに美観を損ねている物で 分解清掃ついでに それらを出来るだけ新品交換する。 もちろん ネジ1本まで純正部品を揃えて組み立てていく。 上の写真 走行距離10万キロの初期型NA1だけど ヘッドカバーも後期新品を使ってブローバイ配管も後期仕様にして 見た目は出来る限り新車状態に近づけました。 このNSXはシリンダーヘッドのOHまで含めた大整備だったから 一連の作業を終えて 車検のため陸自に出向いたら 検査官が「走行10万キロ超え? スゲェキレイだな・・」と驚いていた。 ちなみに このNSXではS2000インジェクターキットを組みましたが このキットを組んでも 外見からは全く分からないので メカニック大久保が 「なにかエンブレム付けましょうよ!」というので 銘板を作ってインジェクターカバーの所にネジ止めで付けました。 このインジェクターキットはすでに11台ほど組んだんですが おもにエコ方向で効果は大きい様で 発進から中低速回転域のトルクアップ 燃費の向上 そして 排気ガス濃度の低下。 TYIZ号では低速側までハイカム化してあるから 車検の際に 排気ガス検査で一酸化炭素が2.5%くらいだったのが0.05%まで落ちて 燃料の霧が細かいインジェクターの効果に驚いんですが 戸田レーシング製ハイカム仕様の まーぶる号に組んだところ やはり排気ガス濃度は劇的に下がりました。 これが 高性能インジェクターの効果なのか 単に、純正が経年老化で噴射量のズレが生じているのか分からないけど 実はノーマルのNSXでも 排気ガス濃度の差というのは大きくて 走行距離が多い車輌ほど排気ガス濃度は悪化する傾向だから 実はインジェクターの老化というのは予想以上に深刻なのかも知れない。 激レアのNA2アキュラが作業で入庫 NA2のアキュラはただでさえ珍しいんだけど このNSXは 日本国内で言うType-Sに相当するタイプだそうで シートだけはクーペと同じだけど それ以外はほぼType-S仕様 それをこのオーナーさんはSゼロのシートに交換してました。 このオーナーさんは アメリカに在住中に新車で購入し 帰国する際に個人輸入したそうで このグレードは日本国内に1台だそうです。 こうした輸出仕様をじっくり見ると 国内仕様との不思議な差が多くておもしろい。 国内仕様では使ってないネジ穴に部品が付いていたり おそらくはLEV仕様相当だけど 排気ポートへのエアポンプが無かったり。 今回の作業はルーフなどの内装を後期型の黒に交換。 初期型はグレーの合皮だけど後期は黒の生地になっていて 反射も少なく車内が落ち着いて見えるから 内装を後期型にする人は多いんです。 まあ、安くは無い部品ですけどねぇ。。 メーター修理180台目 メーターの修理依頼は途絶えること無く続いていて ピーク時には月に10台を超える依頼があったけど 最近は月に10台弱のペース。 車輌ごと入庫しての修理依頼もあるけど メーターを外して単体で修理依頼で送ってくるパターンが多く 2015年にT3ファクトリーを開業し 5月にヒリャーデ号のメーターを修理したのが第一号で いま預かってるのは何台目かな・・と過去の記録を数えてみたら DeaDeeさんから修理依頼で届いた分が ちょうど180台目でした。 スゲぇなぁ・・ 我ながら よくもまぁこんなにたくさん修理したよ・・ 修理依頼で多いのは やっぱり、ブレーキ球切れ警告灯が消えなくなる症状で これは、湿度が高くなるこの季節になると発生頻度が上がってきます。 原因は コンデンサーの液漏れがきっかけで 基盤の腐食が進行していくことなんだけど 湿度との関係が深く 腐食とホコリと湿度が重なったこの季節になると ショート状態になって警告灯が消えなくなったりするんです それと 速度エラーが大きいという症状も増えて来ました。 スピードメーターの針が示す速度が 実速度より著しく低くなるという症状で 先日預かったメーターは 180キロ信号を入れて針が示すのは112キロ。 これはかなり極端な例だけど 気温が低いときには速度誤差が大きて 車内温度が上がると誤差が減ってくる・・というのが初期症状です。 球切れ警告灯の常時点灯は 長期間放置すると発火してメーターが大惨事になる可能性が高いけど 速度エラーのトラブルでは発火は無いみたいです。 でも、車検通らないけど・・ どの症状も修理方法は確立したので メーターの修理依頼で預かった場合には 事例が多い部分に関して予防修理を行って タコ、スピード、電圧計の3メーターは適正値に補正を行って組み立てます。 このペースだと 秋頃には修理台数200台に到着するかも知れないなぁ。。
そういう状況でしたか。 でも 生きるモチベーションのためにクルマを買うか。 それも良い話しかと思いますね。 人は生きるために活力が必要なわけで それがクルマだというのは 大いにアリだと思う。 静岡のさとるさんだって 普通なら立ち直れない様な大事故と負傷を負っても NSXに乗りたい一心で復帰してきましたからね。 私もNSXに乗って人生変わりました。 お互い前向きに生きていきましょう。
返信ありがとうございます。 そういう事だったんですね。石崎さんにも、「メーターは騙し騙し乗っていても後々症状が悪化してくるので、早めに治す方が良い」と言われました。 なので、修理してもらって良かったです! 自分は生まれつきの障害が原因で、免許が一生取れません。 それでも、18の時と24の時にチャレンジしましたが、教習所を2回クビになり諦めました !(笑)それでも、クルマが好きでNSXが好きで、乗れなくても良いから買う! NSXが手元にあるだけで生きるモチベーションになると思い買いました! 家族、友人、仲間にたまに乗ってもらって楽しんでいますが、やっぱり買って良かったなぁ!と思いますね。仲間にも恵まれて、人生が変わりましたし。 TYIZさん、今後どこかでお世話になる事もあると思いますが、その時はまた宜しくお願いします、いつかDeaDeeさんでお会いできれば嬉しいです!
おや、180台目のメーターは古畑氏でしたか。 状況はそれほど酷くは無くて 警告灯回路に 息を吹きかけると その湿度で警告灯が点く・・と言う感じでした。 このくらいの状況だと エンジン始動直後に球切れ警告灯が点いていて しばらく走って エンジン再始動したら消えている・・ を、繰り返していたと思います。 これは 通電で基板の温度が上がって湿度が飛ぶためで この症状がずっと続いたあとに 警告灯の常時点灯状態に至るわけです。 まあ、早期対処してしまった方が安心確実だから 分解整備してしまって正解だと思いますね。 免許無いんですか? ウチのパートさんも 免許が無いのにS660のMT車を買っちゃって 後に頑張って免許取りました。 今時 免許よりクルマが先なんてガッツがありますねぇ。 我々世代だと まだ教習所通いしているのに先にオートバイ買っちゃったり 気持ちが先に走ってる人はいましたけどね。 NSXみたいな情報が少ない旧車は 仲間との横繋がりとか 作業に慣れている業者さんに頼るのが得策だし そういう意味で 主治医になってくれる 業者さんと付き合うことは重要になってくるんだと思いますね。 夏までにDeaDeeさんへ遊びに行きたいと思っているんだけど なかなかタイミングが無くてなぁ・・
TYIZさんはじめまして。 2015年の暮れに、20年越しの夢が叶って、NSXを購入しました、免許のないオーナーです。 購入直後から、DeaDeeさんにお世話になっています。 今回の180個目の修理メーター、恐らく自分のメーターです。 仲の良いオーナーさんが教えてくれて、気が付き書き込みさせて頂きました! なんだかとても嬉しくて。 仲間や、ショップさんに助けて貰ってNSXに乗れているんだなと、改めて気づく事ができました! TYIZさん、ありがとうございます!
タイヤの突出禁止規定が見直されました。 最外側がタイヤとなる部分については、外側方向への突出量が10mm未満の場合には「外側方向に突出していないもの」とみなす。 昨日からです。 https://www.naltec.go.jp/topics/fkoifn0000004i2j-att/fkoifn0000004i3n.pdf ↑63ページです。
本当は日本国内どこの陸自だって 同じ解釈になるはずなんだけど 陸自の担当者によって 異常に厳しかったりするんですよね。 でも、タイヤのはみ出しに関しては 今回 規制緩和 の方向になったと思いますね。 何はともあれ良かったですね。
お世話になっております、小樽の伊藤です。 いつも貴重な情報をありがとうございます。 ちょうど車検時期でしたのでチャレンジしてみました。 前、BBS LM076 17インチ 7.5J 38 ダンロップディレッツアZ3 215/40/17 後、BBS LM077 18インチ 9.0J 42 ダンロップディレッツアZ2★ 255/35/18 車高はちょい下げ位で失念しました… 結果は合格でした! 陸運によって違いがあるかとは思いますが、まずは安心です。 本当にありがとうございました。
だよねぇ・・ NSXの世代はまだ良いけど もっともっと古いクルマなんか 加速騒音自体が検査していなかっただろうから。 いまのクルマって 加速騒音の音量を抑えるために 急にアクセル全開しても 一定時間エンジン側のスロットルが全開にならない制御をしていて その、一定時間というのが 加速騒音検査の検査区間相当なんだよね。 ATはワンテンポ遅れてキックダウンするのも 加速騒音対策なんだと思う。 加速騒音検査ってノーマルマフラーでもけっこうギリギリで 当時FD3SはMTだと余裕だけど アクセル全開で即キックダウンするATはノーマルで規制値ギリギリでした。 だから ATとMTで同じマフラーを使おうとすると かなり条件が厳しかったわけで パドルシフトATが全盛のいま 社外マフラーに対して「加速騒音を書面で示せ」 と言われたら これはものすごくハードル高いことになると思うんだ。 ま、NSXみたいな旧車を取り扱っているウチとしては 今回の見直しは タイヤのはみ出し問題の規制緩和が嬉しい案件になるのかなぁ。 かっちゃん 時間作って遊びに来てくれ。 お昼でも食べに出ようよ。。
心配のネタは >使用過程車において消音器を改造又は交換する場合には、 >当該消音器が加速走行騒音を有効に防止するものであることが、書面又は表示に >より運行中に確認できなくてはならないこととします。(7-53、8-53) これですよね。 詳しくないけど、古い車は大丈夫と思いますよ。 https://www.naltec.go.jp/publication/regulation/fkoifn0000000ljx-att/fkoifn0000000mkf.pdf 19ページあたりに記載しているのが該当するのではと解釈しています。 間違えだったらごめんですが。 なかなか時間とれませんが、時間をとってまた遊びに行きます。
こりゃ 朗報と解釈がめんどくさい案件ですね。 こんど 陸自に行ったときに 掻い摘んでどうなの?と訊いてくるけど NSXにおけるタイヤのはみ出し問題は劇的に楽になるのかも知れない。 なにしろ リアフェンダーが後部で絞られるデザインだから 純正ホイルのオフセットでほとんどギリギリで 社外のホイルは ほとんどアウトの状況だったけど 今回の改訂だと 「30度と50度位置でも タイヤが10ミリまでは出ても良い」と言うことになるわけで リアに9.5J+40のホイルだったら 車高次第だけどギリギリセーフになるのかも知れない。 もっとも タイヤはOKでホイルはNGと言うことだから 解釈次第ではこれまた微妙だけど・・ これは もちろんNSXのためじゃ無く 輸入車への配慮かと思うな。 BMWとか 日本の基準に合わせるため リアフェンダーに妙なプロテクター付けてますよね。 あれは 日本独自の50度の規制をクリアするためのモノだと思うけど 海外の自動車メーカーから苦情でも出たのか・・ 実はNSX用で50度をクリアするためのプロテクターも いつか作ってみようと思っていたんだけど (商品名は「50度!」にしようかと思ってた(笑)) 規制緩和されるとは思わなかった。作らなくて良かった。。 排気管の出口がどっちを向いてもOKというのも 輸入車のSUVとかで 本国仕様は外向き45度くらいだけど 日本仕様は強引にデザイン変えているクルマに対しての配慮か・・ 排気音量の 「加速走行騒音を有効に防止するものであることが、書面又は表示に より運行中に確認できなくてはならないこととします。」 これはまさか すべての年式に適応されるとは思わないけど 今後 新型車の社外マフラーは 車検の際に音量計測の書類提示が必要になるわけだ。 これはアフター業界にとって大変なことだろうなぁ 大手以外の社外マフラーは車検は全滅になるかと思う。 加速騒音を計測してくれる業者って すごく限られるから。 リアエンジン車輌の近接排気騒音は100dbというのは変更無しか。 とりあえず 旧車であるNSXに関しては タイヤのはみ出し問題に関して規制緩和になった・・という解釈になるのかなぁ。
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