今日は出勤前にTYIZ号の車検のため陸自に寄ってきた。
C32B換装の構造変更をしてから3回目の車検かな
NSXの車検でちょっと悩むのは
ホイルのオフセット問題。
社外品の定番サイズ
オフセット40近辺は
リアがはみ出しちゃうのでほとんどNGなんですねぇ
純正の15&16、16&17は用意したんですが
ブレンボのキットを逃げるには
フロントにも17インチホイルが必要なので
車検用ホイルを用意しなきゃな・・と思っていたら
いちろーさんが
おもしろいホイルをプレゼントしてくれました。
BBS製で純正02Rホイルに似ているデザインで
オフセットは65くらいで
なんとかNA2キャリパーを逃げてくれて
スペーサー入れればブレンボも逃げる。
これはありがたい。
リアに使える同じデザインのホイルが有れば良いんだけど
FF用らしく
NSXに使えるリアは無いみたい。
だからリアにはドリ練に使っていた純正レプリカを組んで
前後とも無難なオフセットでブレーキを逃げてくれた。
これで陸自へ行って継続検査。
TYIZ号は
V・Pro制御で
おまけに初期のハイカムステージ2なので
VTECの低速側カムも作用角変更しているから
排気ガス濃度が厳しいんだよね。
事前に計測してみたら
Co:1.5% HC:300ppmくらいで 法基準は余裕でクリアだけど
やはり、ノーマルに比べると数値は高い。
でもまあ、車検は問題なくクリア。
ファクトリーに戻り
午後
先日 認証の申請をした大宮陸自の担当さんが来て
現地確認と
認証に関する機材の確認。
認証工場の申請に際して
おそらくは
実作業で使わないよなぁ・・というような工具も多数必要。
グリスガンとかバッテリー比重計なんてまず使わないし
ホイルプーラーも
まあ、使わないだろうなぁ・・
トルクレンチやシックネスゲージなどはメカニックなら各々持っているので
それらを見せて
キャンバーやトーのゲージは
アライメントテスターでOK
チェーンブロックは?と訊かれたので
ああ、クレーンに付いてます。
と、クレーンに吊したチェーンブロックを指さす。。
当面
エンジンを降ろしたりするには
クレーンとチェーンブロックの合わせ技で行おうと思います。
そんなわけで
30分とかからず現地確認が終了し
問題なく申請は通りました。
正式に認証番号が交付されるまで1ヶ月くらいかかるらしいですけどね。
これで
T3ファクトリーは
自動車分解整備認証工場に出来ました。
設備もだいたい揃ったし
様々な作業の受け入れ体制も出来ました。
ここまで約2ヶ月
良いペースだなぁ。
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