TYIZ号のパワーウィンドウは
レールは一昨年にタフラム処理を行ったけど
モーターユニットであるレギュレータは
10年以上前に交換したっきりで
パワーダウンは感じなかったけど
中途で止めた状態でガラスを持って上下してみると
ガチャガチャ音が出ていて
どこか面倒な部分が緩んでいないよなぁ・・と
先日北海道ツーリングの道中でも気になっていて
美瑛で日が落ちるのを待っているとき
ヒマだし
レギュレータ付近の緩みでもチェックしてみようか・・と
ドア内張外して
周辺をチェックしてみると
やっぱりレギュレータのゴムが飛んでガチャ音が出ているようだ。
まあ、原因が分かれば慌てることも無いから
ドア回り組み立てて
クリスマスツリーの木を眺めつつ日没を待っていたんだけど
雲が厚くて綺麗な夕日は見られそうも無いので
あきらめて宿に戻った次第。
で、職場に戻って落ち着いたところで
さて、レギュレータどうしようかな・・
新品交換しちゃえば簡単なんだけど
また年月が経過すればゴムが飛んじゃうのは分かってるので
だけど対策と言ってもな・・と考えていて
そうだ
以前 Yoshiさんのアメリカ土産でもらった
レギュレータ補修部品に樹脂のスライド部品があったな・・と
現品を見てみると
老化消耗するゴム部品の代用で樹脂部品があったので
レギュレータを分解してワイヤー外して
破損したゴム部品を外して
樹脂部品に交換して組み立ててみたんだけど
これがけっこう難しい。
スライドが滑らかに動くようにするには
少しずつ削って調整していかなきゃならない
で、レギュレーターを組み立てて
これをドアに組み込む。
ガチャ音は消えてスムーズになったけど
レギュレータの分解整備は
労力に見合ってないなぁ・・
普通は
新品買っちゃって交換しちゃった方が確実ですね。
なんでも
外国ではホンダ純正部品が入手困難&高価格で
修理需要が多いそうで
そういった経緯から生まれたのが今回使った樹脂部品らしい。
小さな樹脂部品だけど
これを作るには金型が必要だったろうから
そうまでして作る理由と需要があると言うことなんでしょうね。
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