97年式のNSX(Type-S)に乗っています。 現在走行距離が19万キロになりエンジン降しメンテをお願いしたいと思って います。 10万キロ走行時にディーラーにてエンジンを載せたままタイミングベルト関係、 クラッチ関係を交換しています。 質問@佐賀県に住んでいますが、皆さんどうやって車を運んでいられるのでしょうか? 私の案 フェリーで東京まで行き後は自走する。車を預け、一旦帰宅し整備終了後取に 行き、又フェリーで帰宅する。 質問Aエンジン降しメンテをお願いしたら納期的にはどれぐらいかかりますか? 又、いつ頃お願いできますか? 以上、宜しくお願いします。
エンジン降ろしメンテナンスは 受け付けを開始しているんですが、 なにしろ T3ファクトリーは稼働開始したばかりで 今後の進行が読み切れていない状態ですが 受け入れは ○通常の順番待ち ○当分先だけど たとえば来年の車検に逢わせて予定を組みたい ○すでに故障が発覚して緊急性があるので飛び入れ ○エンジン、ミッションを個別に降ろし ワンランク上の重整備を行う エンジン降ろしメンテナンス・フルメンテコース この、4択になりそうです 今のところ 通常の順番待ちで10台ほど フルメンテで5台ほど 半年以上の先の予約で2〜3台 と、言った感じです エンジン降ろしメンテナンスの作業は 通常とフルメンテで月に2〜3台を目標にしているんですが 今後 様々な整備作業やチューニングなどの依頼が重なってくると思うので 理想通りには進行しないかも知れません。 いま、第1号のNSXを作業開始したところですが 現在の設備と状況で どの位の所要時間がかかるのか 模索しつつ進めているところです。 予約の受け入れに関しては 来店相談、メールでも受け入れています 遠方の方の入庫ですが 今回 高知から入庫しているNSX−Rは陸送でした。 陸送は「ゼロ」という業者が有名でT3でもここに依頼します http://www.zero-group.co.jp/ 陸送での入庫であれば こちらで手配が可能です。 陸送は 往路、復路、両方など選べます だから 入庫は自走で納車は陸送 とかその逆も可能だし 本当に遠方の方は 往復ともクルマは陸送で 相談や途中見物は人間だけ新幹線や飛行機で来店 と言うのもアリだと思います。 エンジン降ろしメンテナンスに関して T3のHPが出来たら あらためて作業内容の紹介Webを作ろうと思っています。
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昨年パワーウィンドウ整備を行った際 サッシュを交換したNSXで ゴム部品に早期のヒビ割れが多量発生して メーカーが部品不良を認めてくれて対策品を出してくれたので 順次これを交換しているんですが 台数が多いので T3に移行後も対応を続けています。 症状は サッシュを新品交換後 数ヶ月でゴム部分にヒビ割れが生じてボロボロになってくると言うモノで 新品を見た目では良否が判断できないので実に困る。。 どうやら ここ1〜2年で作られた部品に不良品が発生しているようで 空気や日光に当たって時間が経過しないと症状が出ないから まあ、厄介です。 NSXのパワーウィンドウ整備は 分解も調整も難易度が高く よくもまあ、こんな面倒な構造のドアを量産したモノだと感心する。 こんな面倒な作業のドアを1日に20台も組むなんてメマイがする・・ いったい 高根沢工場の人たちはどんな方法で組んでいたのやら・・ 以前も紹介したことがありますが、 パワーウィンドウの動作が重くなる原因 実は レールの消耗が大きいんです。 NSXのドアガラスはガラスに取りつけられた4個のスライダーが アルミ製レールの中を滑ることで上下するんですが このレール 押し出し成形のアルミ材をツイストしながら湾曲させた複雑な形状で 表面処理もされていない無地のアルミ製だから 侵入してきた砂やホコリがスライダーとの間に入って ガラスが上下に動けば アルミはどんどん削れてしまうわけです で、そのホコリや砂はどうして入るのか?といえば サッシュや水切りモールのゴム部分の老化が原因のひとつで 根本的に対処したかったら ドアガラスを外し レールとスライダーを交換し ゴム部品が組まれている 前後サッシュと水切りモールを交換することになるわけで けっこうな手間作業なのと 部品代もかなりかかる そもそも 無処理のアルミを使うから消耗が早いわけで 「レールに適切な表面処理をすれば耐久性も上がるだろう」 と、思い オーナーさんのご希望があれば レールにタフラム処理を行って組み込んでいます。 タフラム処理をWebで調べれば色々記述があると思うけど 硬質アルマイトの過程でフッ素樹脂を浸透コーティングしたもので 手触りは テフロンコートフライパンみたいになります。 この被膜は非常に固く 焼き入れしていない普通の鉄くらいの硬度があり テフロンコートなので良く滑る。 タフラム処理を行って スライド部にベアリング用の粘りが少ないグリスを使ってやると ガラスの上下動は非常に軽くなるので モーターなどの負荷も減るから おそらく 長期的に動作が安定すると思うんです。 それと パワーウィンドウを分解する上で リアサッシュを取り外す時の ドアロックハンドルのリンクを外すのが非常に面倒で 何とかしなければ・・と思って工具を作りました。 ステンレスの棒をクイッと曲げて形状を整えてパイプに通し 反対側には先端を回すためのノブを付けた。 ドアから水切りモールを外し 隙間から工具を入れて ブッシュを押さえつつリンクシャフトをパチンと抜く。 なんて簡単なんだろう。。 実際 このリンク脱着をやったことがある人なら 「ああ、なるほど!」と思うでしょう。 おかげで あれだけイヤだったリアサッシュの脱着が 工具を作ったら何の苦も無くなっちゃいました。 名前は ベタだけど「ドアハンドルリンクリムーバ」にしました。 耳かき・・とか孫の手・・を捩ろうかと思ったんだけど・・ 左のドアガラスが落ちて緊急入院したNSXの修理。 初期型NSXのレギュレータは ワイヤーの接続部が構造上の欠陥とも思われる形状で すぐに対策が入って 新品レギュレーターにすれば対策済みなんですが 久しぶりにガラスが落ちた事例を見ました。 なるほど レギュレーターは初期型でしたね。 20年以上 良く持ったモノです。 ここでレギュレーターだけ交換すれば とりあえず、ガラスは動くようになるんだけど 上記の理由ですり減ったレールではガラスの動きが重いままだし ホントは サッシュも含めてフル交換したいところだけど 突発的な作業だから とりあえずレギュレーター交換と共に あとで行うのが大変な レール&スライダーを交換することにしました。 レールは お客さんからの依頼でタフラム処理済み品があったので これを先出しして使います とりあえずこれで ガラスの動作は素晴らしく軽快になったので納車しました。 でも、近い将来 サッシュやウェザーストリップ類も交換したいところですね。
ガラスが落ちるのは レギュレーターのワイヤーが外れるからで 走行中いきなり・・ではなく 動作が重くなったパワーウィンドウを 頑張って閉めようとスイッチを操作しているときに モーターの駆動力にワイヤー固定が負けて「バキッ!!」となるんです。 初期型のワイヤー固定には構造的な問題があって 平成5年くらいから対策されているはずです。 そして 初期型のレギュレーターは ほとんど「落ち尽くした」と思うので 今回 久しぶりに初期型を見ました。
窓ガラスが突然落下するという話は、よく雑誌にもありますよね。走行中いきなり落下したら、かなりビビリそうです。 いつかそうなったらよろしくお願いします。
>カズさん スライダーは 1ヶ所だけ前後方向の動きを規制する構造みたいですね。 それでも レールに対してスライダーのクリアランスはかなり大きいので 途中で止めたガラスは前後にけっこう揺れます。 フルアップすると ゴム製のストライカーが ガラスに付いてるプラスチックのキャッチと噛み合うので しっかりと固定されて ドアとガラスに一体感が出るわけですね。 レールが2万円ですか そりゃずいぶん高いんですね・・ >やなぼーさん いま現在症状が起きていないなら 正常品の可能性が高いですね。 なにしろ 不具合品は数ヶ月でひび割れだらけになります。
サッシュ ウチのも該当するのかな・・・!? 今のところ症状は出てないけど・・・
>TYIZさん なるほどスライダーはやはり一つだけ形が違うのですか。 部品代は随分違いますね。こちらアメリカでは右レールが一本2万円、左レールが一本1万6千円くらいします。部品は日本から来てるはずですが、円安よりもインフレ率が勝っている感じです。
そうですね パワーウィンドウの動作が重くなる原因は レールの摩耗が大きいです。 モーターの老化もあるんだけど 根本的にガラスのスライドが重いと モーターを交換しても完治しないんです。 ガラスのスライダーは ガラスのフロント下側が 左右方向に突起の付いた位置決めタイプになってますね。 あと このスライダーが緩んでいることが非常に多く 今回のNSXもユルユルでした。 ネジロック剤を併用した方が良いですね それから ガラスとスライダーの間には調整シムが入っていると思うので これは元の位置に入れます。 レールの現在価格ですが 日本国内では4本とも同じ価格で8100円/本です。 左右対称形状だから 価格差がある方が不思議ですけどねぇ。
>TYIZさん 私もちょうどドア周りのリフレッシュを考えていました。 スライダーとレールの交換がお勧めなのですね。 ガラスに4個のスライダーが取り付けられているとありますが、 部品リストを見ると3個が同じ部品番号で、なぜか1個だけ違いますね。 あとなぜか左側(アキュラ運転席側)の方が右側よりもレールが2割ほど安いですね。
連投失礼します。 質問の内容が変わりますので新たに投稿をさせて頂きます。 普段は感じないのですが、右フロントタイヤが大きな段差を40〜60kmで超えた時に 大き目の音と共に突き上げがあります。音も結構大き目(ガシャーンという感じ?)です。 この音はバッテリーがちゃんと固定されておらずバッテリーが跳ねた時の音なのではとも 個人的には予想しております。 同定するのは難しいと思いますが、可能性としてはどれが一番大きそうでしょうか 1.コンプライアンスピボットの劣化 2.ブッシュの劣化 3.車高調の劣化 4.その他 KSP車高調はオイル滲みがあるように見え、もし車高調からのオイル滲みであれば OHを推奨されています。KSP車高調は少なくとも数年、数万キロはOHなしで使用 されていると思います。ちなみに、ブッシュはちょっと走ったらすぐに劣化がわかったそうです。 以上、宜しくお願い致します
皆様、何時もご回答ありがとうございます。 心配している点は杞憂に終わりそうで安心しております。 とはいえ、車高調もブッシュもコンプライアンスピボットも 消耗が進んでいることは間違いないので、順次メンテナンスしていきたいと思います。 まずはご教示頂いたバッテリー周り、スペアタイアの留めネジなど、 緩んでるところはないか点検してみます。 ちなみに車高調のOHは概算でどれくらいの費用がかかりそうでしょうか。 以上、よろしくお願い致します
あくまで推測ですがご参考になれば。 私も購入当初、あるときフロント周辺から 時折、金属音(カキーンみたいな)が聞こえるようになりました。 NSXの知識もなくなんだろう?と思っていたところ フロントのスペアタイヤの留めるネジがゆるんでいました。 それでGのかかりぐあいでズレて金属音がしてたのでしょう。 もちろん、しっかり締め直して音の発生は無くなりました。 念のため確認されてみては?
コンプライアンスピボットは 停車する寸前とかで「パキッ」とか音が出ることがよく有るけど ガシャーンは無いと思いますね。 ゴムブッシュが原因でそれほど大きな音が出ることも無いです KSP車高調は アッパーマウントにゴムブッシュを使っているので これも 老化したところで大きな音を出すとは思えないけど・・ と、なると バッテリー固定などを含めてどこかが緩んでいるとかが 怪しいと思いますね。 KSP車高調は 私が仕事時間外に自費で作った物だから T3でOHも仕様変更も出来ますけど。
こんにちは 軽快さを求めてホイールを交換したく、NSXに装着出来そうでかつ新品で購入出来る CE28nの導入を考えているのですが、以下のリム幅、オフセットだとどれが最適でしょうか。 足はKSP車高調がついているので調整可能です。用途は街乗り中心ですがたまに走る ワインディングをより気持ちよく走れればと思います。純正に近いオフセットが よいと考えますが宜しくお願い致します。 フロント 16inch 7J 33,42,48 リヤ 17inch 8.5J 30、9J 40,63 他にも色々と見ては見ましたが、他のブランドで合いそうな軽い社外ホイールも ご存知でしたら教えて頂ければ幸いです。
お忙しい処ご回答ありがとうございました。 オフセットが小さくなると主に直進安定性に 影響すると理解しました。
オフセット数値が小さくなる つまりはタイヤが外に出ると 走行中 ハンドルがセンターに戻ろうとする力が弱くなってきます あと 路面がフラットなら影響は少ないけど 轍やうねりがあると 影響を受けてハンドルが取られやすくなる 簡単に言うと 直進安定性が落ちてきますね。 私は自分でガマンできるオフセットは40が限度だと思っていますが それにしても 純正ホイルを使うと明らかに直進安定性が良くなったと感じるから 妥協点という奴なんでしょうね。
tyiz様。先週はお忙しい処ご対応頂きましてありがとうございました。 オフセットが変わることによる変化についてもう少し確認をさせて下さい。 純正オフセットから離れるのであればブレーキングや直進性の観点からも40 までを勧めると教えて頂いておりますが、ハンドリングはオフセットが純正から 離れて40に近づいていくとどのように変化していくのでしょうか。どのような体感が 出来るかご教示頂けませんでしょうか。 ハンドリングの変化を嫌うなら純正も考慮にいれないとダメかなと考えておりますが 軽量性も考慮すると、02RかtypeS純正となり、プレミア価格になってしまってて 難しいですね。 ce28のオフセットについてはレイズにも聞いてみました。フロント(NA2ブレーキ) に16インチ オフセット48か17インチ オフセット50はキャリパーに当たってしまい 装着不可だそうです。今のBBSのオフセットはフロントリヤとも45なので社外品と しては色々と考慮してもいい部類なのかもしれません。 以上、宜しくお願い致します。
ちなみに NSXに最適なホイルサイズというのは 16&17だと言う人もいます。 かつて yoko2さんが02Rでモテギのベストラップを出したとき 16&17にしていましたが まあ、当時17インチだと タイヤの選択肢が難しかったのもあると思いますが ブレーキが16インチホイルサイズですからね 計算上のタイヤ外径は 205/50-15で586ミリ 215/45-16で599.9ミリ 215/40-17だと603.8ミリ 意外だけど 17インチにしても 後期サイズの215/45-16に対してはそれほど大きくならないんですね。 最終型でNSXがフロント17インチにしたのは 輸出先の販売側からの要求だと聞きました 今時 スポーツモデルで16インチはあり得ないと。 でも クルマの設計が小径タイヤでなされていますからね サスペンションの基本設計を変えずに 2インチアップはイレギュラーだったのかとも思います。 まあ、そんなわけで 外径さえ極端に大きくしなければ ブレーキの効きには悪影響は無いと思いますからね。 ポイントはオフセットをどの位にするかですね。 ちなみに ホイルのオフセットでトレッドを広げていくと 路面からの影響を大きく受けるようになるので わだちに取られやすかったり ハンドリングに悪影響が出てきます NSXのフロントホイルオフセットは55 リアが初期型で60 後期で55 素直なハンドリングを楽しみたいなら出来るだけ純正から外れないようにして やっぱりリミットは40くらいだと思いますね。
ご回答ありがとうございます 私はF215 40 17 8J +45、R255 35 18 9J +45でリヤは 少し角度をつけてますが車検も通っており、走りにも特に 不満はないのですが、さらなる軽快感と加速感の向上を 狙って交換してみたいと考えている次第です。その前に コンプライアンスピボットとブッシュの老化、ひょっと したら車高調も……を指摘されているので、こっちが先 ではありますが…… ブレーキはNA2純正ですがキャリパーが逃げるなら+48が 良さそうですね。ダメなら+42でいってみようと思います。 タイヤも外径が純正に近くなるように次は選んでみたいと思います。 丁寧なご回答ありがとうございました。
軽快に走らせるには なにしろ タイヤの外径を大きくしないことですね。 タイヤが大きくなると 加速は悪くなるしブレーキは効かなくなるし ほとんど良い事がありません まあ、その分パワーを載せて 大口径ブレーキを組んだりすれば また違ったバランスが得られるんですけどね。 そんなわけで ルックスを除けば 16&17インチの選択は良いと思いますけどね。 オフセットは 私だったらF42 R40を選ぶかな。 特にフロントは敏感で 経験的に 40以下にすると いきなり直進安定性が悪化していきます。 48を選んでも良いかと思うけど 確実にキャリパーを逃げるのか データが無いし リアのオフセットとの見た目を考えると まあ、42が無難かな。 でも、車検は無理かも知れませんね。 車検を通せるオフセットを狙うなら 前後とも55くらいを狙うべきでしょうか。 私は TE37の38を40に加工して使ってますけど この2ミリ差って体感できるんですよ。 リアタイヤは 外径を大きくすると非常にパワーを食われます。 純正の225/50-16の外径は631.4ミリで 狙い目としては出来るだけこれより大口径にしない。 17インチだと 245/40-17で627.8ミリ 255/40-17だと635.8ミリ。 やはり、245を 選んだ方が良いでしょう。 私は通常 255/35-18だから外径635.7ミリですが 車検などで純正外径のタイヤをにすると やはり、加速が軽快になったのが分かります。 今の時代では225サイズってすごく細く感じるかも知れないけど サーキットで振り回してみたりすると 225サイズでもこんなにグリップするんだ・・と驚きますね。
こんにちは、何故今更16インチを ? ちなみに私のはF 215 40 17 8J +40 R 255 35 18 9.5J +40
こんにちは、TYIZです。 納車待ちと緊急入庫が重なって 屋内にNSXが16台。 さすがに リフトで上げているクルマの下にも ビニールを被せて入れることになるけど どうやら この工場にはあと3台まではスムーズに入れられて パズルのように頑張れば4台。 だから 最大入庫は一応20台となりそうです。 まあ、私と工場長のNSXは 屋外保管でも良いし 自宅に持って帰っても良いんだけど。 でも 毎朝の移動が大変になるから 15台未満で回していくのが最大かと思われます この工場を借りることになってT3を作り NSX工房をやれば いつかはこんな感じになるんだろうなぁ・・とは思っていたけど 予想より早く 満車に近くなりました。 まあ、作業が終わって納車待ちのクルマもあるし 連休前の駆け込み的な依頼もあるから 今月中にかなり納車になると思いますけどね。 何よりも お客さんの期待と要求レベルは非常に高いんだけど 我々の手と工場の設備がまだ不足なので どうしても進行が遅れがちです。 あと半年もすれば ずっと効率よく作業が進んでいくと思うんですけど。 リフトのアーム。 T3で導入したヘスボンの門型リフトは 柱の間隔が広く最大4トンの 乗用車用としては大きなモデルなんですが、 ホイルベースが短く車幅があって車高が低いスポーツカーを上げると アームがね・・長すぎるんですよね・・ このリフトは クルマの重心さえ合わせれば 前後どちら向きにでもクルマを上げられるんだけど アームは伸縮ストロークが長くてコンパクトなのと 太くて長いアームがセットになっているから 車高を下げたNSXを上げる時 リアをジャッキアップして短いアームでフロントを上げると楽で 逆向きだとちょっと苦労する。 いっそのこと 前後とも短いアームに交換出来ないのか? と、メーカーに訊いてみたら アーム単品での販売が出来るとのこと。 なんだ・・そりゃ是非交換したいよ・・ と、言うことで アームが届いたので交換。 これで 通常車高のNSXなら 前後どちら向きでもリフトに入れて ジャッキアップしなくてもアームがかけられるようになりました。 ハイエースのロングとかマイクロバスを扱うことは無いだろうし 短いアームでも 普通の乗用車なら全く問題ないし むしろその方が良いし どうせNSXがメインですからね。 日頃の作業がやりやすいように 設備を整えていくのは大事なことだと思います。 で、外した ほぼ新品の長いアームは2階の倉庫へ。 あと1機奥のリフトも交換するから 用途不明になった長いアームが6本もある・・ まあ、これはずっと使わないだろうなぁ・・
まあ、緊急入庫が重なったりした瞬間最大風速ですけどね。 それでもビックリでした。 エンジン降ろしメンテナンスは 受け付け開始しているんですが お客さんのご希望時期を聞きつつ 依頼を受けています。 でもねぇ エンジン降ろしメンテナンスを順調にこなすのって けっこう難しいんです。 いま、そのための治具を作っています そういった道具類を充実させれば 作業効率も良くなっていくと思うんですけどね。 重整備と同時依頼ですが 今回のこうむら号みたいに ミッションのOHと同時とかだと ミッション、エンジン、リアメンバー を 個別に全て車輌から降ろして整備を行う フルメンテコースというのを作りました。 これは あらためて紹介していこうと思いますが フルメンテコースは 通常のエンジン降ろしメンテナンスと別枠で予約を受けていくことになります。 いま、T3TECのWebを作っているんですが 開業早々に慌ただしくって なかなか進行が進まないんです。 一段落したら また 色々な作業メニューや事例を紹介するページを作ってみたいと思っています。
宇都宮界隈のBeat率も異常ですが、T3のNSX台数も半端ないですね…稀少車のハズですよねぇ…(笑 ところで、ENG下ろしメンテの待ち状況はどんな感じでしょうか? 他の重整備と同時進行なら割と早いのでしょうか。。
と、思ったら 昨夜 パワーウィンドウの故障で緊急入庫があって 今朝は屋内に17台でした。 今日2台納車して2台入庫があって 明日から 数日かけて減っていく予定。 さすがにどうなることかと驚いた。。 連休前にはだいぶ納車できて余裕が出ると思いますが いよいよ エンジン関連などの重作業が重なってきます。
こんにちは、TYIZです NSXで割と良くある故障で 「ブレーキランプの球切れ警告灯が消えない・・」 と、いうのがあります。 NSXのメーターでは、タコ&スピードメーターの間に ワーニングがあるんですが これは 「キーONでセルフチェックを行って 問題が無ければ数秒で消灯する」 と、いうのが正常な動作で 半ドアだったり リアハッチが完全に閉じていないと 警告灯が消えないことで ドライバーに告知するわけです。 ブレーキランプの球切れ警告に関しては ホントに電球が切れていたとすると まず、キーONで点灯チェック後 一度消灯して ブレーキを踏んだ時に警告灯が点いて キーOFFにするまで消灯しない と、いうのが正常動作です。 ところが ブレーキランプは切れていないのに警告灯が消えない・・ という症状は意外に多いんですが 実はこれ タコメーター基板に仕込まれている ワーニング回路のトラブルが原因で起きています。 だいぶ前から時々見かける症状で まあ、実害は無いから放置だったり 気分悪いから ワーニングLED配線をカットして消しちゃったりしていたんですが 実は これを放置したため かなりヤバいトラブル事例が数件出まして なんとか修理方法を確立しなきゃ・・と思って色々模索し 原因を突き止めて 修理できるようになりました。 ヤバい現象は いつかあらためて紹介しようかと思うんだけど メーター基板からの出火です・・・ (恐ろしい写真なのでWebで紹介して良いのか・・) あるお客さんのNSXで実際メーターから火が出ちゃって メーカーを交えて大騒ぎになりまして クルマはフルノーマルだったから お客様相談室経由でディーラーへ入ったんだけど 20年以上も前の部品だから当然メーカーも保証してくれなくて 新品部品も供給していないから復活に一苦労。 その方も 警告灯が消えないのは分かっていたんだけど メーターは新品部品も手に入らないので放置していた次第で ある時 基板から出火してメーターケースが溶けて ダッシュボードの奥から煙がモクモク出てきて あわや車輌火災・・の一歩手前で 恐らく酸欠のため鎮火してくれたそうです。 でも、メーターAssyはケースも溶けて全損 治せるなら 早期に治しておけば メーター全損にはならなかったんでしょう ちなみに メーターからの出火事例は私が知るだけで2台出ています。 だから実は もっと起きているトラブルなんだと思うんですよね。 そんなわけで 警告灯が消えない現象と放置すると出火に至る原因が 基板にあるのは分かったんだけど 「どうやって修理するか?」 「修理後 治ったのを確認する方法は?」 を確立しなきゃならなかったので 模索に時間がかかっちゃったんですが 今回 警告灯が消えない現象が起きている基板を入手したので 色々試して メーター検査機「DAN」の上で現象再現&修理確認する 良い方法を確立できました。 この警告灯トラブルは 「時々球切れ警告が消えないことがある・・」 と言うのが初期症状で そのうち 常時点灯状態になっちゃって さらに進行すると 半ドア警告なども消えなくなります。 修理対応は 車輌ごとの入庫でも良いし メーターAssyのみを送ってもらって こちらで分解修理&メーター補正 と言う方法も可能なので 症状が出ている方は 是非 修理検討してみてください。 放置すると シャレにならない大事になるかも知れませんよ・・ (本当は怖い家庭の医学みたい。) ちなみに 先日のヒリャーデ号みたいに メーターのトラブルで入庫した場合 警告灯トラブルは起きていなくても 予防のため対処は行って組み立てています。 だからヒリャーデさんは 当分の間はメーターで悩むことは無いと思いますけどね。
>TYIZさん >基板修理にチャレンジする業者さんがいるとは素晴らしい。 業者というか個人で修理をされている方のようで、こちらのNSXオーナーのみならず修理屋さんもお世話になっている方が多いようです。 他にも知りたい方がいるかもしれませんので、一応その方のページを紹介しておきます。 http://nsxe-repair.com/ まだメーター修理に関しては情報が載っていませんが、実際に修理を受け付けているとのことです。
>カズ@アメリカ さん やっぱりアメリカでも出火は起きているんですね・・ そりゃ 同じ部品使っているんだから 起こりえる話しですよねぇ。 基板修理にチャレンジする業者さんがいるとは素晴らしい。 なにしろ 絶版部品だから もし、手違いや何らかのトラブルで基板が完全死しちゃったら 弁償する術を考えないといけないので けっこうリスキーな作業なんです。 私はそこが一番気になって 充分自信が付くまで時間がかかりました。 そんなわけで ブレーキランプをLEDにして警告灯が常時点灯だと ホントは危ないことなのかと思います。 だから タコメーター基板のコネクター側で検出回路の配線をアースに落としておけば 検出回路は正常に動作するので もし、警告灯が点いたときの原因の切り分けが出来ますよね。 それにしても メーターみたいな電装系からの出火というのは有ってはいけないトラブルで 松下の家電だったら リコール騒ぎになっている大事件だと思うんですけどね。
>あぁりぃさん ご無沙汰です。 そんなわけで 念願だったNSX工房を作っちゃいました。 今後ともよろしくです。 ブレーキ警告灯は 初期の段階では 気付いたら点いていて いつの間にか消えて しばらく症状が出ない・・ を繰り返し そのうち 常時点灯状態になります。 そしてそのまま放置して出火に至った次第です。 あぁりぃさんのNSXが 現在どんな状態なのか分かりませんが 試しに エンジン始動状態でブレーキランプの電球をひとつ抜いて ブレーキペダルを踏んでみてください。 これで 消灯していた警告灯が点くなら 回路は正常に動作しています。 もし、電球を抜いてブレーキ踏んでも警告灯が点かないなら すでに警告灯回路が故障している状態と言うことになり もしかしたら危険な状態かも知れないし すでに基板のパターンが焼き切れているのかも知れません。 湿度との関係はあると思います 腐食の原因は 電解液とホコリと水分だと思われて これらが混ざってショートが起きて警告灯が点くんだと考えています。 車高調が原因でコトコト音が出るとは思えないんだけど まあ、ずいぶん時が流れましたからね そろそろOHしてリフレッシュするのが良いかと思いますね。
その後、少し進展がありました。 こちらでスピーカーやエアコンコントローラーの修理をされている方に連絡が取れたのですが、このメーター基板の問題はご存知で、修理経験もあり、出火の事例も報告が上がっているとの事。よって、アメリカでも起きている問題である事は間違いないようです。 近々、メーターを送って電解コンデンサの交換と基板の修正をしてもらうことにしました。 ついでに電球を交換してもらおうと思ってパーツリストを見てみたのですが、全部で21個にもなるのですね。一番多いのが13個、黒いソケット付き2個、青のソケット付き3個、緑のソケット付き2個、で、真ん中の大きいのが1個ですか。 あとやはりウィンカーリターンユニットもついでに交換しようと思います。 これで警告灯が直ればよいのですが、電解コンデンサの交換だけですので、モジュール基板が破損となると厄介ですね。 >TYIZさん はい、センサー、電球、ガスケットと交換しました。こちらでは、ガスケットが痛んで内部に湿気が溜まり、電球がさび付くという事例が多く報告されていたので、センサーは開けるついでに交換してみましたが、残念ながらメーター側だったようです。 センサーといえば、電球をLEDに交換している人の多くがこの警告灯を無視しているようですので、今後はより深刻な状態になったメーターが増えてきそうな気がしますね。
ご無沙汰してます。 宮崎のあぁりぃです。 今年あたりいろいろとご相談しようとしておりましたが、独立されたんですね。 おめでとうございます。 KSP足回りのオーバーホールなどもご相談しようと思っていたのですが、まずはメーターについて。 私のも以前、動かすたびにブレーキ警告灯が間違いなく点灯しておりましたが、最近点灯しなくなっていました。 球が切れたか?と思っていたら、先月久しぶりに点灯・・・。翌日は点灯しない。 私の場合はどうも、洗車後とか雨天時に点灯する様な気がします。ただし、以前点灯していたときは天候には関係なく点灯していましたけど・・・。 「SENSOR,STOP LAMP FAILURE」という部品はネットで引っかかったので、近々交換してみようかなと思っていましたが、メーター本体の修理しか解決策はなさそうですね。 思えば、一度だけスピードメーターが信号待ちのときに跳ね上がったことがあったので、これを機に見ていただいたほうがいいかなと思っています。 一つずつ、気になる点をつぶしていきたいと思っています。 ちなみに足回りは走りはじめた直後にコトコトと音が出て、そのうち消える感じです。 今後ともよろしくお願いいたします。
ちなみに 先日 DeaDeeさんから送られてきたメーターを修理した際 通常の基板修正では 警告灯の動作が正常になってくれなくて もしかして・・と モジュール基板を交換してみたら治りました。 このモジュール基板は 外見はICみたいに見えるけど 電子部品が実装された基板を樹脂モールドした物で これが タコメーター基板に取りつけてあって 警告灯の制御をしています。 さすがに この部品の手持ちはたくさん無いので 今回は交換して治ってくれて良かった。
>カズ@アメリカさん テールランプユニットの中にある 「SENSOR,STOP LAMP FAILURE」というのを左右とも交換したわけですよね。 残念ながら 原因はそこじゃ無くメーター側だと思います。 上に配線図を添付しますが このセンサーユニットは コイルとリードスイッチを使ったリレーになっていて 右用にだけダイオードが入っていて 通常時 橙/白のセーフティインジケータ配線は ダイオードとコイルと電球経由でアースに落ちています。 電球は4個あるので 全てが切れていない限り キーONの直後はワーニングは消えているんです。 その状態でブレーキを踏むと ダイオードのカソ−ド側にプラスがかかるから 電球経由ではアースに落ちなくなるんだけど 瞬時にリレーが駆動されるのでアースに落ち続けるわけです。 電球が1個でも切れていると つまりは4個のリレーの1個でも駆動しないと アースに落ちなくなるわけで これを検出してブレーキランプ球切れ警告を点けるわけですね。
>yausukeさん いやあ、驚いちゃいますよね。。 実際 火が出た事例を2件見ちゃったので これはホンモノだ・・今後 恐ろしい持病が多発する前に 私的には対処法の確立と 出来ればメーカーに部品の供給を頼もう・・と お客様相談室やホンダの部品関係をやってる人に話したんですが 製作メーカーである日本精機では 再製作は不可能 となっているらしく 今のところ 新品部品での供給再開は出来ないそうです。 「警告灯が時々点く・・」と言う症状が出たら それは基板の腐食が進行しているサインと思って 分解整備した方が良いですね。 いまは GPSで簡単正確に実車速が計測できちゃうので アナログメーターがどのくらいいい加減なのか 個人でも分かる時代になっちゃいましたからね。 メーター表示の誤差が気になる方も増えたと思います 車検では 40キロでの誤差しか問われないので 100キロも出ていれば 10キロくらいの誤差は良くある話です。 でもメーカー出荷時には 実速よりメーター表示が多く示すように調整されているので GPSによる実速よりメーターの表示が高いのは まあ、正常です。 コンデンサーの容量抜けなどが起きると 実速より表示が下がってきたり 低速域で針がフラフラ揺れたりが始まってきますね。 これも 原因は分かっていて 基板を整備する場合にはまとめて対処しちゃいます。
私の91年式アキュラも数ヶ月前からまれに球切れ警告灯が点きっぱなしになる事があり、 つい先週、テールランプの電球、球切れセンサー、ガスケットを交換して様子を見始めた矢先にこの記事で驚いています。 残念ながら昨日また球切れ警告灯が点いたのでこの回路のトラブルに間違いなさそうです。 初期型アキュラの基板は78120-SL0-A01と78130-SL0-A01になりますが、はやり絶版のようですね。いま全米のどこかに在庫していないか探しているところです。 在庫は望み薄ですが、もし交換できるとすると、ついでに電球は全て交換した方が良いでしょうが、他にもついでに何か交換しておいた方が良いでしょうか? ウィンカーは以前から直ぐに戻ってしまうのでウィンカーリターンユニットは交換した方が良さそうですね。 修理が出来ればよいのですがいまのところアメリカでこの基板の修理事例は見つかっていません。 初期症状ならば電解コンデンサの交換だけでも良さそうですが、それで表示がずれるとなると補正を行ってもらうのはこちらでは絶望的かもしれません。 もともと24年も経っている車両なので既にある程度ずれている可能性は大きいと思いますが。 ところで、一つ気になったのですが。これらの基板にはオドメーターとトリップメーターが一緒に付いて来るようですが、稀に故障するトリップメーターは交換するとしても、オドメーターは走行距離を保持するために元のものを使うものなのでしょうか。
以前からお話は伺っていましたが、実物見ると唖然としますね… yasusuke号も玉切れ警告灯が点いたり消えたりしています。。近々お願い致します。m(__)m 車速もGPS計測より10%弱速く示すようなのですが、コンデンサーの劣化が原因なのでしょうか??
ご本人さんから了解が出たので トラブル例として写真を紹介します。 私はこれを見た時 絶句でしたね。 「何てことだ・・ 一歩間違えばダッシュボードまで燃えても不思議じゃ無いよ・・」 と、言う感じ。 出火元は やはり、ワーニングランプの駆動回路付近で 電解コンデンサーの液漏れと基板の腐食が重なって 大電流が流れてプリントパターンが燃えて出火 炎はケースを燃やしつつ上に登り プラスチックが燃えて黒煙が出たところで酸欠状態になって鎮火 と、言う感じでしょうね。 ケースがもう少し風通しが良くて酸素があったら たぶん どんどん燃え広がったことでしょう。 これ 身震いするくらい恐ろしいトラブルだと思います。 だって 走行中に出火したら クルマを止めたって消火する手段が無いんですよ・・ 目の前でダッシュボードが燃えていくなんて 考えただけで恐ろしい・・ だからなんとか 対処法を見つけないとマズイと思って模索していた次第です。 ちなみに腐食が進行した基板修理の方法は・・ 電解液の浸食やパターンの腐食は部品の下にも進行しているので 基板に実装された ICやトランジスタや抵抗やダイオード、モジュール基板を外して 基板上の電解液や汚れを除去して磨き パターンを修正して緑色のソルダーレジストを塗って再生して コンデンサーは新品交換して 再び電子部品を実装して半田付けして組み立て。 コンデンサーを交換すると表示がずれるので 基板とパネルを組み合わせで補正して ワーニングの動作が正常になったのを確認して完了。 と、言う手順になります。 その、動作確認と補正のためにも メーター補正機「DAN」が必要だったわけです。 ちなみに DANの由来は ボードマイコンのイメージでスーパー巨人です。 分かる人 ほとんどいないだろうなぁ。
ついでにメーター修理ネタで・・ プライベーターでメーターを分解する方は けっこういると思うんですが、 基板にメーターパネルを取りつける時 ネジを締め過ぎちゃう人が多いんです。 パネルと基板の取付部は タコもスピードも燃料も油圧も同じ構造で 細いビスで固定と通電を兼ねているんだけど ネジを締めすぎると パネル側の雌ねじシャフトが共回りしちゃって コイルを切っちゃうんですねぇ・・ 修理依頼で持ち込まれたタコメーターがあったんですが 基板と組み合わせて検査機に載せてパルスを入れてみると 3000rpmくらいの位置で針がフラフラするだけで駆動しない。 コイルを見ると やはり、1本切れていました・・ 髪の毛みたいに細いコイルですが まあ、こうして切断されたコイルが見えていれば いままで何度か繋いで修理したこともあるんだけど 今回のパネルは 文字盤の損傷が激しくて 修理しても見栄えが悪すぎる・・と言うことで修理しませんでした。 艶消し黒のメーター文字盤というのは 油分の付いた指などで絶対触っちゃいけない。 非常に繊細な表面処理されているので シミが付いたら まずクリーニングは無理で 擦るだけでテカリが出ちゃうし アルコールなんかで拭いたら黒が溶けちゃいます。 だから メーターの分解整備って かなり気を使うんです。
>RED NSX さん メーターの修理費用は 症状と難易度によって変わるんですが 25000〜50000円の間に設定しています メーターを車輌から外して送ってもらった場合でいうと 現在 特に症状が起きていなくてスピードと回転の補正を行う場合 部品交換などを必要とせずに出来たなら 分解清掃と調整で25000円 何らかの症状が起きている場合 たとえばスピードの表示が実速より著しく低い・・とかで 基板の腐食が起きていなければ35000円。 (予防で電解コンデンサーは全て交換します) 警告灯が消えなくて 基板補修と部品交換が必要になっているレベルで45000円 さらに症状が進行して 基板が腐食 トランジスターが焼損していてメーターが動かない・・ と言う場合などで50000円ほど。 いずれも成功報酬で 修理不可能だったら 送料だけで費用はいただきません。 (だけどいままで数十台修理したけど 発火事例を除いて全て治っています) それと 現車を入庫しての作業なら 車輌からメーターの脱着工賃がかかります。 メーターの修理は 原因調査と分解のリスクが大きいから なかなか好んでやる業者は少ないと思いますけど 私 電気関係の修理好きなんですよね。 けっこう趣味の入った作業だったりします。 >やなぼーさん いやあ、ホントに恐ろしいです・・ 修理実績を積んで よ〜し、俺ってメーター治せるぜ!と自信が付いてきた頃 焼損事例のメーターが修理依頼で届いて 基板を見て絶句でした。。 すぐにオーナーさんに経緯を聞いたら 走行中 突然煙が出てきたと言うことで こりゃ、メーカーに打ち上げないとマズイでしょう・・ と言うことになって 一騒ぎになった次第です。 メーカーは認めたくなかったのかも知れないけど 同じ症状が別のNSXで発生したのを見て 「こりゃ絶対ヤバイ 今後出るぞ・・」と思って 原因調査と予防&修理方法を模索していました。 ウィンカーの点きっぱなしですが これも良くある症状で ウィンカーがリターンしなくなるんです。 メーターの中にあるウィンカーのランプは 警告灯と違って 車輌前後のウィンカーとパラレル配線で同時に点滅するだけで 検出回路みたいなのは入っていないんです だから メーターの中のウィンカーランプが点滅していたなら それは ホントに車外のウィンカーが点滅していると言うことになります 原因は ステアリングコラムに仕込まれた ウィンカーリターンユニットのトラブルで おそらくは 接点のチャタリングが原因だと思われて いままで 何十台も部品交換で治してきたけど 部品交換で治っちゃうから 原因は追い込んでいません。 でも、そろそろ時間を見つけて 原因と ユニットの修理方法を考えてみようかと思っています。 こう言うのって 時間かかるけどけっこう楽しいんです。
>TYIZさん 私一人では、どうにもならなかったので、TYIZさんのお力添えがなかったら、 解決出来ませんでした。 今は、無事に車検を通すことが出来て、毎日元気に走っていますが、 あの時は、車は絶好調なのに、メーターがないだけで、 これから公道を走れなくなってしまうかと思うと、かなり落ち込みました。 確かにメーターを外してみると、コンデンサーから漏れたと思われる液体が、 車体側に残っていました。 他のオーナー様には、私の味わったような、大変な思いはしてほしくないので、 注意喚起ということで、画像を公開して頂いても構いません。 これからも、相談させて頂くことがあると思いますが、 その際は、よろしくお願い致します。
怖ろしい事例ですね。 ウチのも、ウインカーの表示ランプが点灯しっぱなしということが、 前に2回ほどあったけど、最近はないか・・・!? 高速走行中で、自然に治っちゃったので、実際に点灯してるか!? 確認出来なかったんですよね〜(>_<) まあ、20年前のコンデンサーだと・・・ 「5年ごとに交換してください」なんて書かれた基板なんかもあるし・・・ BEAT!の方は、定番のECUのコンデンサーの液漏れ発生で交換済みです。 検証&修理法確立 よろしくお願いいたしますm(_ _)m
始めまして。 球切れ警告灯の修理ですが、費用的にどのぐらいかかりますか? 症状としては、たまに消えないことがあるので 初期症状だと思います。 宜しくお願い致します。
>ご本人さん ご無沙汰です その節は 最終的にお力になれず済みませんでした。 私の所にも 消防やメーカーから電話があったりして 状況説明を聞かれたりしましたね。 事の流れは・・ メーター焼損が発生し タコもスピードも不動になって車検も通せない状態になり 部品も絶版で入手できず 私の所に修理できないかとメーターAssyが送られてきて ケースを開けてビックリ 明らかに炎が出てケースが燃えた形跡があり 写真添付で部品商経由でメーカーに打ち上げてみると 発火となると 消防を交えて販売店での検証が必要ということになり 本田技研、製造メーカーの日本精機、ディーラー、消防、オーナーの立ち会いで 現車の検証を行って 結果 「車輌火災事例」として国交省に上がった。 だけどメーターの部品在庫は無くて どこかにストックがあったメーターを「販売」することで解決になった と言う事件でした。 ここまで大問題になって メーカーが部品に原因があると認めても 20年以上経過した車輌であると言うことで 無償交換にはならず 有償販売ということでした。 NSXのメーターは 単品で部品を揃えて組み立てたら15万円以上かかります。 そんなわけで ホントは 基板の焼損事例も交えて紹介しようと思ったんですが オーナーさんに連絡取って 了解してもらってからと思っていました 実はあの後 もう一件 出火事故が起きています。 栃木研究所の方なんですが 通勤途中に メーターの周辺から煙がモクモク出てきて 自然鎮火してくれたらしいけど やはり、基板は燃えていましたね。 こうなると ホントにシャレにならないので なんとか原因を追い込んで修理方法を見つけないと いつか 大惨事が起きるだろうと思って パワステのトルクセンサー製作を依頼した電気屋さんと メーター回路を追っていたんですが 「これ、設計的にマズイでしょう・・ たかがメーターの回路に大電流が流れるのを許容している構造だ」 とのことで 出火に至るプロセスは 基板の腐食からショート状態が起きて 容量抜けした電解コンデンサーが火を噴くみたいです。 設計上の問題もあるんだけど そこに経年老化が重なって発症するわけで NSXは 最終年式までメーター回路の基本設計は変わっていないから この現象は 経年変化と共に 全てのNSXに起こりうるトラブルというわけです。 本来なら メーカーが永続的にメーター部品を供給してくれればいいんだけど 初期型メーターは絶版なので 修理できなければ 故障しても放置するしか無いわけで 結果 車輌火災に至ったりすると大問題になる気がするんですよね。 まだ 修理事例が少ないので絶対の自信は無いんだけど 今のところ 修理を試みたメーターは全て治っています。 >本屋さん やっと治せるようになりました。 点きっぱなしになる前に治しましょう。 >ゆぅ〜さん 球切れ警告は 電球のフィラメント抵抗を検出しているので 白熱球に比べて消費電流が少なく 極端に抵抗が大きなLEDにすると 警告灯が点いちゃうわけですが それ自体は検出回路としては正常動作なわけで トラブルの原因にはならないと思います。 だけど、電球からLEDにすると常時警告灯が消えないわけだから その状態で基板故障も併発すると それが LEDのせいなのか基板故障のせいなのか分からなくなるわけですよね。 この状態だと 基板焼損の可能性があるわけで これを回避するには タコメーター基板側コネクターの 上の段右から3番目(上の写真で黒線が繋がってるところ)の配線を アースに落としておけば メーター側の検出回路は電球は切れていないと判断するので 警告灯は消えてくれます。 そして この配線をアースに繋いでいても警告灯が消えないなら それはつまり 基板の検出回路にトラブルが出たと言うことになるわけです。
非常に怖い事例なので横から失礼します ブレーキランプをLED球に変えると 当然のように珠切れランプが点灯したままになります つまりLED球は使用しないほうがよい?となりますか?
あーあたしもこれの原因を探してました。 読む限り初期症状のようですが、、、 後で行きますのでお願いしまーす。
お久しぶりです。 その節は、TYIZさんにも、部品商へ掛け合って頂いたりと、 大変お世話になりました。 メーターから出火してから、お客様相談室へ連絡、 ディーラーへ車両を持ち込んで、消防署とメーカーの方々の立会いの下で検証、 メーターを持ち帰り原因追求など、新品部品が届くまで半年近く掛かりました。 その間、何度も消防署、ディーラーへ出向いたりと、大変な思いをしました。 私の場合は、車両に問題がなく、メーター単体の不良とメーカーが認めたので、 幸運にも新品メーターを手に入れることが出来ましたが、 今後、他のオーナー様が、新品メーターが購入出来る保証はありません。 出火したメーターは基盤が燃えて、見事に割れてしまっていたので、修理出来ませんでしたが、 ブレーキランプ警告が消えなくなり、半ドア警告が点いたり消えたりする場合は、 早めに修理されることをお奨めします。 オドメーター辺りから火花が飛び、足元からモクモク白煙が出てくるのは、とても恐ろしいです。。
T3ファクトリーを開店して 第一号のAT→MT換装作業中。 今回は 新品組み立ての6速ミッションに換装します ホントは OSの4.4ファイナルがあれば良かったんだけど とりあえず ノーマルファイナルで組み立てて MT換装します ホンダの「クラッチセンター出し専用工具」を発注しているんだけど なかなか届かないので ミッションのメインシャフトでクラッチのセンター出し。 ツインプレートクラッチでは 2枚のクラッチディスクのセンターとスプライン位置を合わせるため 専用工具が必要なんだけど NSX専用工具なんて なかなか製作してくれないんです。 まあ、ミッションのシャフトで代用できるから ホントに販売終了だったら このシャフトを切断して工具にしようと思う。。 このNSXのオーナーさんは サーキットを楽しく走りたいということで クラッチは 特注で作ってもらったOSのツインです。 私もこのクラッチの試作品を使っているんですが まだ、フライホイルの重量で悩んでいます。 私が使ってるミドルウェイトだと もうちょっと軽くしてレスポンスを狙いたいし 今回組んだ軽量仕様だと ちょっと回転落ちが早くてシビアなんだよね。 でも、アクセルレスポンスは抜群に良くて ペダルの操作も純正クラッチより軽く 街乗りでもそれほど苦にならないし ギアの入りも非常に良好だから その気になって走っている時は最高なんだ。。 2月にOSへ行った時も クラッチに関して相談してきたんだけど この仕様のクラッチは いままでで一番気に入っているので ご希望するオーナーさんにリリースしていこうと思っています。 でも、ホントはもう少しフライホイル重くしたいんだけど そうすると当然レスポンスが落ちるし 狙い所は難しいモノです。 AT→MT換装は このあと3台ほど依頼が入っているんですが ミッションがね まだ完成していないので 順次行っていく予定です。 ちなみに MT換装依頼のほとんどは 初期型NA1だから メインコンピュータを書き換えて レブリミッター変更と ニュートラルとDレンジの問題を回避します。 これが 130型以降のDBW車だと ちょっと話が変わるんです。
TYIZさん初めまして。岡山の鳥越と申します。 早速ですが教えてください、現在NA1(平成4年式)に乗っており、この度NA2純正エキマニを入手したのですが、このNA2エキマニ、LEV前と後で触媒の型が異なることから形状が違うとのことで、自分のエキマニがどちらなのか判別できません。 何卒、LEV前と後のエキマニの見分け方を教えていただけませんでしょうか?
これ、私も明確な寸法差は計測したことが無いんですが 後期のLEV仕様の方が触媒が長く つまり、エキマニが短いです でも、性能向上を目的に初期型NA1に取りつけるなら 集合後の配管を作り直さないとパワーアップしないから LEV前後どちらでも加工方法は同じですね。
初めまして、宇都宮に住む渋谷と言います。 初期型NSX ATに乗って3年弱経ちます、当初から気になっていた所を修理したく ご相談です。 修理希望はステアリングのガタとメータです その他MT化について相談したいです。 GWにお伺いまたはそのまま預けたいと思ってますので営業日と時間を教えてください。 よろしくお願いします。
返答ありがとうございます。 なんとか都合つけて4日に伺いたいと思います。 お邪魔かと思いますが色々勉強させてください。
5月連休ですが 火曜定休の5日と6日を休みにして あとは通常営業です。 よろしくです。
トリップメーターですが、今朝確認した所、おっしゃた通りカチカチと動きが硬い感じでした。 また車速センサーですが、ミッションに付いている車速センサーに二つの車速信号が付いているという事ですか? たびたびの質問すみません。 車は今週の日曜日の午後か、来週の土曜日に持って来ようと思っていますが、時間は大丈夫ですか?
いや、物理的にセンサーが2個付いています。 ひとつはデフのスピードメーターギアと噛み合って回るセンサーで もうひとつはデフのリングギア歯数をカウントする方式です
遅くなり大変申し訳ありません。 無理なお願いですみませんでした。 後日時間を作ってお伺いします。 赤NSX> また車速センサーですが、ミッションに付いている車速センサーに二つの車速信号が付いているという事ですか?
いや、ミッションに車速センサーが2個付いているという意味です さすがに 明日は手を付けられるか分かりません。 また 車速信号に関して 原因調査と部品手配が必要なので その場では治らないかと思いますね。
トリップメーターですが、リセットボタンを押してもゼロにならないです。 リセットボタンが緩い?感じです。 たいへん申し訳ありませんが日帰りで作業はできますか? また、車速センサーについてですが もし車速センサーがついてない場合、スピードメーターは何で動いていますか?
緩い?ですか? それはもしかしたら すでに部品が欠けて破損しちゃっているかも知れないですね。 となると おそらく修理は不可能で 交換しか無いんだけど トリップメーターは スピードメーターとセット販売で 初期型のスピードメーターはすでに絶版 入手困難という状況です とにかく 分解して状況を見ないことには判断が出来ません 日帰りは 修理が可能な状況であれば出来るけど すでに 破損していた場合 状況を確認して元に戻すしか出来ないかも知れません 車速センサーVSSは 先日の説明のように VSS1とVSS2があって スピードメーターを駆動しているのはVSS1だからメーターは動いているわけで おそらく VSS2が付いていないんだろう・・ と、予想しているわけですね。
280キロスケースに加工されたNA1クーペのメーターが 振り切った状態から戻らなくなったと相談されて修理してみました。 この時代のアナログメーターは コイルとマグネットで針を駆動しているわけですが 針には自重も有るので 何かの拍子に針が真上より右に振れて通電が止まると 右に振り切った状態から戻れなくなります。 ただし、右に振り切った状態でも 正常な信号を入れてやれば左に戻ってくる構造なんですが このNSXでは振り切ったまま戻れないわけだから 原因は パネルにあるのか背面基板にあるのかを先ずは調べる。 パネル側の駆動コイルが切れていたりすると 修理は非常に困難になるので 基板側なら良いな・・と思いつつ メーターユニットを車輌から外し 分解して針を指で戻してみると スッと0に落ちて 検査機に乗せて検証してみると やはり、スピードパルスに対して針の示す値がおかしい。 幸い故障は基板側みたいなので そのまま修理を進める。 原因はおよそ分かったので ついでにタコメータ側も基板を分解整備して タコ&スピード共にエラー補正を行って組み立てて完了。 動作は正常になりました。 NSXのメーター故障はずいぶん増えてきましたが 初期型のメーターはすでに絶版で入手は不可能状態なので 治す技術がさらに重要になっていくんだと思いますね。 今回作ったメーター補正機DAN・Mk2は 我ながらだいぶ使いやすい機材に出来たんだけど さらに改造してもうちょっと機能を盛り込む予定です。
ヒリャーデさん。 ヒリャーデ号は修理中ですね。 では、引き取り日を候補にしませんか? Kooさんも、都合がつくといいなぁ。 TYIZさん、候補日教えてください。 みんな来てくれるといいなぁ♪
ああ!KOOさん お久しぶりです! なんだあ 掲示板見てくれていたんですね! 是非また逢いたいですねぇ。 かっちゃん達呼んで 同窓会もいいねぇ。 職場が近くなら 是非遊びに寄ってください。 いまなら 頂き物のコーヒーとお菓子が沢山あります。。 ヒリャーデさん 照明のLEDですが まあ、明るさは悪くない感じだけど LEDは点光源なので やはり、ムラは出ますよね。 300キロスケールのメーターパネルは 文字盤を純正に重ねてあるので やはり、透過率が悪くて暗くなります でも、フード上からの照明をLEDにしたから 透過光じゃなくて反射光でだいぶ明るくなりました。 そして不思議だけど 照度のコントロールは普通に出来ます。 LEDって 単純に抵抗では明るさのコントロールが出来ないんだけど メーターなどの照明って パルスの可変なのかな・・ おもしろそうだからこんど調べてみます。
TYIZさん。 皆さまご無沙汰しております。KOOです。 遅くなりましたが店舗開店おめでとうございます。 開店の際にどうにか行きたいと思いましたが、 3月から4月は仕事が超忙しく都合がつかずに行けませんでした。残念です。 実は職場からT3さんは結構近くなんですけどね。 よろしければまた古株?としてお邪魔させていただければと思います。 その際は是非よろしくお願いいたします。
>かっちゃん 10年ぶりは言い過ぎでしょう(^^;) でも5年くらいはご無沙汰してましたね(汗 長電話の件、覚えていますょ。T3で同窓会、イイですねぇ。 次回、ご来店の予定はいつでしょう?w >TYIZさん ところで、例のLEDバルブはどんな塩梅でしょう?(・・) TYIZさんがTAFミーティングに行っている間にお邪魔して物は置いていきましたが、、、 メーターってそんなに電気を食うとは知りませんでした。 照明をLEDに変えると、結構節電に効くのかしら? DAN・Mk2、T3にお邪魔したときはなるほど充電中でしたね(^^;
> ヒリャーデ さん&かっちゃん 2人ともNSX乗りとしては古株になってますからねぇ ちなみに 私と ヒリャーデ さんが生年月日が同じS39.6.30で かっちゃんも39年生まれなんだよね。 NSX仲間で なにげに昭和39年生まれ 多いんです。 同窓会と言わずに まあ、遊びに来てやってください。 オープンの日 YASさんは来てくれたけど kooさんに声かけそこなったなぁ どうしてますかね。 あ、肝心のメーターは 予想通りの基板損傷でした。 症状が出ていたのはスピードメーター側ですが 実は タコメーター側の基板の方が損傷度合いは高くて まとめて整備&補正を行いました。 今回作ったメーター補正機DAN・Mk2はバッテリー内蔵にしたので コンセント繋がなくても検証補正作業が出来るんだけど スイッチ入れたまま数時間放置したらバッテリーが上がっちゃった。 メーターって 予想以上に電気食うんだなぁ・・ パルス発生器の消費電流もそれなりにあるんだと思うけど 小型シールド鉛電池を積んでるから もっと保つと思っていた。 まあ、ACアダプター繋げばコンセントでも使えるように作ったんだけど。 ちなみに DAN・Mk2に積んだパルス発生器は 以前お客さんにもらった基板をコピー製作しました。 抵抗値で周波数が変わるパルス発生基板って なかなか売ってないんです。 抵抗による周波数の変更は 温度条件でも大きくずれるから周波数が不安定なんです。 だから ロータリースイッチで6レンジに分けて テスターで各レンジの周波数を見ながらボリューム調整して 基準周波数を作ってから 基板の調整を行う方式になってます。 私にもっとスキルがあれば デジタル制御で回路を作ってビシッと周波数を決められるんですけどね。 で、実は そんな装置を電気屋さんに依頼しているところです。 DANは スピード&タコメーターの基板修理と検証のために作ったんですが メーターユニットAssyで動作検証できる装置を作ろうと思ってます。 初期型NSXのメーターは 絶版してしまって在庫も無いので 非常に貴重品になってる状態なんだけど 故障事例はだんだん増えています メーカーが再版してくれないなら なんとか修理方法を確立しないと そのままじゃ車検も通せない車輌が出てきちゃいますからねぇ。
ヒリャーデさん、本当に久しぶりですね。 10年ぶりくらいでしょうか! 長電話したのを覚えています。(笑) あれから、エンジンもミッションも変わりましたが、ボディは相変わらずです。 また、会いたいですね♪ T3で同窓会したいです。 TYIZさん、個人的な書き込み失礼しました。
かっちゃん 人違いではありませんょ(^-^) どうもご無沙汰していました。お元気ですか? ボクはなんとか元気にやってますが、愛車はご覧の通りで300km/h以上で暴走してしまいました(苦笑)。
ヒリャーデさん お久しぶりです。 人違いでなければ…。
この度はありがとうございましたm(__)m。 重症じゃなくってホッとしました。 これで、処構わず300km/hで爆走せずに済みますね(笑)。
Tunose号Type-Rに トランクオープナーを取りつけました。 NSXって トランクスルーじゃないから もし、荷物と一緒にキーをトランクに閉じ込んじゃったら 電動オープナーで開けるしかないんだけど Type-Rって 電動オープナーが無くて キーを使わないとトランクが開かないんですよね。 トランクを開ける際に 必ずキーを持って運転席を降りないと開けられないし これ けっこう不便なんですねぇ で、Rに乗るTunoseさんに電動オープナーの取付を依頼された次第。 実際 電動オープナーのアクチュエーターって プラスチックで軽い部品だし トランクフードのキャッチはクーペと同じ物だから アクチュエーターとワイヤーとスイッチを取りつけるだけで 電動オープナーに出来るんです。 重量増も数百グラムでしょうから まあ、利便性を取っても良いと思うんですよね。 トランクの中にアクチュエーターを取りつけて 配線を室内に引き込み スイッチは 純正のようにドアに取りつけるのは配線が大変だから 運転席後ろの内装に純正スイッチを取りつけました。 これでType-Rも キーを使わなくても スイッチでトランクが「ボン!」と開くようになります。
早速に、返信いただき、ありがとうございます。 それでは、また様子を見ながら、作業をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
>織田さん 懐古園の桜は見頃でしょうか。 今年はいけなかったなぁ・・ トランクオープナーは 部品在庫はそれなりにあるみたいです。 まあ、標準クーペ用部品だし あまり売れる物でもないでしょうからね。 でも、Rに付けてみると 便利さを実感できますよぉ。。 重量増と言っても ホントに数百グラムですからねぇ。
こんにちは。TYIZさん。 会社の方は、順調にスタートされているようですね!! 当面、作業と事務の掛け持ちでバタバタされているでしょうが、がんばってくださいませ(^_^) ところで、今回の記事となっている「トランクオープナー」ですが、私も欲しいなぁ、と思います。 トランクの荷物を出し入れするのに、イチイチ、イグニッションキーを抜く必要があるので、不便だなぁ、と思っていました。 今は、仕方なくイグニッションキーとは別に合い鍵を作って対処していたのですが、別持ちで面倒だし、セキュリティ的にも不安があったものの、他の方法が思いつかず、仕方なし、と思っていたところでした。 そのような訳で、やっと、こちらも桜が咲き始めて、私のNSXも動かせそうな時期になってきたので、また遊びながら見積もりをもらいに行きたいと思っています。 作業は、少し落ち着いてきたところでお願いできれば、と思っていますが、心配なのは、パーツの在庫です。 あまり、頻繁に出るパーツでもないと思いますが、在庫数は、どんな感じでしょうか? もし、在庫僅少なら、先にパーツだけ買っちゃおうかな、とも思います。 よろしくお願いします。
色々と細かい説明をしていただき、ありがとうございます。 話しが変わってしまいますが トリップメーターリセットボタン修理・オドメーター、トリップメーターの電球が黒ずんでいる?為見づらいので新品に交換をお願いしたいと思っています。 今は作業依頼がいっぱいな感じですか? メールアドレスを添付しましたので忙しい中お手数ですがそちらに連絡をよろしくお願いします。
T3ファクトリーは まあ、地道に作業をこなして 瞬間最大風速みたいな混雑は解消しつつあります。 部品待ちとか重作業のため 10台くらいはNSXが入庫状態ですが まだまだ受け入れ大丈夫です。 で、メーター修理くらいは 常時受付OKです。 トリップメーターのリセット修理と言うことは ノブを押してもリセットしてくれないとか 非常に動きが固い・・と言うパターンでしょうか。 これは 強引にノブを押すと部品が欠けて修理不能になるので 無理しないようにして 分解整備しましょう。 ついでに 基板を整備してパネルをクリーニングして電球交換すると 新車時のメーターの明るさに戻ってくれますね。
初めまして横浜在住の者ですが、T3TECさんのアドレスが解らなかったためこちらに連絡させて頂きました。 NSXの車検整備等をお願いをしたいと思っています。 現在ガレージにて車検が切れた状態です。車検をとるついでに、AT→MT化も考えておりますが仕様、施工時期、金額等含めご相談に乗って頂きたくお願いします。 添付アドレスに返信頂きたく宜しくお願い致します。 (急ぎませんので、お時間ある時にで結構です)
4月11日 恒例のTAF・Meetに参加してきました。 今年で12回目になるこの集まりは もと、高根沢のクラフトマンが呼びかけて始まった 「高根沢生産車輌の集い」というもので NSX、インサイト、S2000に乗るオーナーが集まってきます。 高根沢工場の工場見学会を兼ねて行った第一回から 工場閉鎖後 モテギでの集まりに場を変えて続いています。 さすがに12年も続けていれば オーナーは顔見知りが増えて 同窓会みたいになってきました 毎回 開発の裏話とか 表舞台で聞けない話を紹介してくれるんですが 今年はタイヤの話でした。 T3TECを始めて2ヶ月ほど。 今年もなんとか参加できたのは嬉しかったし 多くの方からお祝いの声をかけてもらいました 来年も参加したいし いつか、 メーカー側の目線じゃ無くて アフター業界にいる私たちの目線から見た NSXの現状と維持管理の技術を壇上で話すのが 当面 私の目標でもあるんです。 実現できると良いなぁ ところで モテギのコレクションホールを見物していて たまたま ASIMOのショーが始まったので2年ぶりくらいに見てきたんですが ASIMO君は劇的に進化してるんですね! 以前は ボールを蹴っても転がるくらいだったのが 蹴ったボールが弾丸ライナーみたいに飛んでくようになってるし 片足ケンケンで踊ってる・・ 身動きも劇的に滑らかになっていて まるで ロボットに中に人が入ってるのか??と思うくらい。 スゴイねぇ 私にはまだ応用の用途は分からないけど ロボコップやC3POみたいな 意図的なロボロボちっくな動きとちがって 「人の動き」を目指して研究している 技術屋の顔が思い浮かぶようなショーでした。 で、ホテルツインリンクに泊まって昨日の朝 モテギを後にして高速を飛ばして出勤。 納車と入庫が何台かあって ファクトリーの中にはNSX14台。 数日 天気が悪い日が続きそうですが 預かり車輌は雨に濡らさずに済みそうです。
そうかもね。 時代が生んだ奇跡のようなクルマだと思います 技術の進歩と 様々な規制が甘かった好条件が重なって出来たんでしょう 「性能」で言えば現代のクルマの方が遙かに高性能だろうけど 人間が操る感性に訴えるクルマは もう、造れないのかも知れない。 それが分かっちゃったオーナーは よほどの事情が無ければ降りないので 中古市場に良い個体は少なくなるわけで ずっと残っていくクルマなんでしょうね。 部品供給も大変でしょう ホンダも罪な車を作ったモノです(笑)
感性と理想を追求して製造されたNSXの誕生は時代と技術の偶然が重なっていたと思う。 25年では殆ど劣化しないアルミボディの耐久性は予想できないレベル。国内販売台数 約7千台のうち6千台以上が残存しているそうだ。今後、淘汰されたとしても5千台 以下にはならないだろう。コレクションホールに展示されて、見るだけのクルマとして 懐かしさに浸れる日々は永遠に来ないかも知れない。
NSXのお客さんで 店頭でローンを組む人は希なんですが カード払いはやっぱり多いわけで クレジットカードの取り扱いが出来るようにしなきゃ。 というわけで 楽天のスマートペイが取り扱えるようになりました。 これ、最近出来たシステムなんですが iPadからWi-Fi経由でネットに入り Bluetoothでカードリーダーとプリンターと繋がって カード決済と明細のプリントが出来るという物。 こんな便利なモノがあるんだねぇ。。 ほとんどのカードに対応しているし 操作も簡単 iPadがネットに繋がればどこでも使える。 つまりは スマホのテザリングでネットに繋げば出先でもカード決済が可能。 いままで 電話回線を使うCATシステムがほとんどだったけど 今後 こういったシステムが増えていくんでしょうね。
パソコンは私の趣味のひとつだったりするんですが T3ファクトリーを作る際にも 複数のパソコン置いて見積もりなどのデータはサーバーで管理するよう ネットワーク張り巡らせて Wi-Fiもセキュリティのため HUBのVLAN機能を使って社内ネットワークとフリーアクセスを切り分けて 3台無線が飛んでます。 だから 遊びに来たお客さんがスマホやノートPC起動すれば フリースポットで使えるようにしたんだけど やっぱり お客さんが使えるパソコンを置こう。。と言うことになり 中古でDELLのモニター一体型PCを入手して設置しました。 ところが 楽天のスマートペイを導入したところで フリーと社内ネットワーク用Wi-Fiが切り分けでエラーが出るみたいで 久しぶりにネットワークで悩んだ。。 まあ、結果的には メーカー違いの無線親機を複数使ったので ルーターのDHCPで割り振られたアドレスが範囲を超えちゃったのが原因みたいで 修正後は快調になった。 近接して複数のWi-Fiを使った事なんてなかったからねぇ。 それにしてもPCのネットワークは面白い T3TECの屋内では サーバーや見積もり用や保険事務用など すでに10台ほどのPCが動いてます。 今後 事務所2階と原寸場を活用するようになれば もっとパソコンは増えるんだろうなぁ。 たった3人しかいない会社なのにパソコンの台数が不思議なくらい多い でもどれも必要。。 まあ、かなり趣味が入ってますけどねぇ
那須に住んでます! NSXの事で分からない事があり、聞きたくてこちらに書き込みさせていただきました。 パワステ警告灯が点灯して、エンジンを切った後、もう一度掛けた頃には重ステになってしまう症状で悩んでいます。(クロックヒューズを抜いて付け直して応急処置しています) スピードセンサーかと思いましたが、スピードメーターはきちんと動きます。 アイドル中、スピードメーターが20から30キロまで動く事はないです。 原因は何なのですか? オートマからマニュアルに載せ替えています。 先週納車したばかりです。 よろしくお願いします。
MT換装車でパワステが効かないと言うことですよね。 真っ先に考えられるのは ミッションに車速センサーが付いていないということです。 NSXの電動パワステは 車速信号を2系統使っています。 だから MT換装したなら ATから車速センサーを2個とも外してMTに移植する必要があり NSXでは車速センサーをVSS(VehicleSpeedSensor)というんですが VSS1とVSS2があるわけです。 VSS1は スピードメーターやATの変速制御などに使われるメインのセンサーで VSS2は VSS1が正常に動いているのか比較検証用の信号として使っているわけで パワステだけがこのセンサー信号を使っています。 VSS2を使わずにこの問題を回避する方法もあるんですが まず、現車にVSS2が付いているのかを確認するのが先ですね。
はじめて投稿いたします まことに恐れ入りますが、もしご意見いただけたらと思います。 こちらのサイトは、NSX所有者の方に紹介いただきました。 さて、私のNA1のことなのですが、冷却水漏れをおこしました。 それが謎だらけなのです。 まず、普通に走っており、コンビニへ。 再スタートしたところ、冷却水漏れが発生! エンジンルームから煙が!道路に緑の大量の冷却水が! あわてて近くの整備工場にかけこみ、修理依頼をしました。 しかし、待つこと二週間 整備工場では冷却水漏れの再現がないとのこと。 アイドリング五時間、走行テストや、圧力かけたりしたが冷却水漏れが再現しなかったというのです 冷却水漏れして、その工場にかけこんだので工場のひとも見てはいるのですが、あれから再現しないのでどうしようもないとのこと。 『エンジンルームも汚れてないし、ホースが割れてたらすぐ再現するはず。不思議だねー』って言われました 仕方なく引き取って帰ってまいりました その道30キロ ほんとに再現なく、何事もなく帰れたわけです しかし、 本日あらためてエンジンかけて、おそるおそる近くを走行するなど一時間なにごともない、その矢先、 突然、また冷却水漏れが発生! エンジンルームを見ても、冷却水タンクや、キャップも正常。 ただ、プゥーン、クィーンとでかい音がしつつ、冷却タンクのかなり下のほうから煙がボワーとでております。 車の底には緑の冷却水が大量に漏れていました(T_T) 前回も今回も水温計は真ん中あたりでオーバーヒートはありません。 漏れの場所は、白い冷却水ボックスの底のほうで、助手席よりのほうのようです。ボックスから漏れてるのか、ホースからなのかは底からなのでみえませんでした。 まっ、またか! すぐホンダに相談してみましたが、 『普通冷却水は上から漏れるが今回それはない。かといって先日は何事もなく帰ってこれたということはホースも原因ではないと思う。謎です』とのこと。 前回の修理工場でも再現せずで、どこからも漏れてないとのことだったので、ホンダに出しても同じかもしれません 何卒お知恵をお与えいただけたらと思います。
勝手に続報です やっと修理ができました 、ご意見いただいたみなさんに感謝です。 結論としては、 冷却水ボックス、フタも原因かもしれないものの交換しても症状はでました。 ただ、低回転?域で本来回るはずのファンがまわっておらず、そのため冷却水がボックスの上限まで水かさが増し、ホースを流れて下に溢れだしたそうです。 よって、リレー?とかそういうものを交換し、ファンが回るようにしたところ、症状がおさまるました。 30キロ走行していても冷却水漏れがなかったのは、高回転でのファンがまわっていたためと考えられます。 謎なのは、この症状がでるその瞬間まで暖房がきいていたこと。 理論はわかりませんが、暖房はきかなかったはず?らしく、もう私にはチンプンカンプンですが。 いま症状はでていませんのでよかったです。 納車以来やっと、乗れるときがきました! ありがとうございました!
はじめまして 愛媛のアキュラ(外装だけ治したアキュラ)と申します。 KSPの時にTIYZさんに部品供給&お電話でのアドバイスでお世話になりました小さな車屋です(覚えてないかな^^;) 私の経験上での話ですが(他車)まず初めにサーモの固着を疑うかなぁ・・・。 後、疑うならウォーターポンプの羽がちびている・・・かな? それが正常ならエンジン内部しかないと思いますが。
こんにちは 一方的にですが、続報です 冷却水タンクも、キャップも変えていただいたのですが、変わらないそうです。 水温計も狂ってるかもしれないとのこと、ほんとはもっと高いはずと。 ブクブク冷却水が沸騰しているらしく、、 水温計はセンサなのか、メータなのかは不明。 てことはオーバーヒートしてたってことかも、、 最悪はガスケット抜けということもあるそうで、もしそうだとしたら高額になりそうです。 買ったばかりで一日しか乗ってませんが、もう置物になるかもです。 最近、不幸ばかりです。m(_ _)m
いろいろありがとうございます! 親切な方がNSXに詳しいお店を紹介くださるとのことなので、 お言葉に甘えていったん修理に出すことになりました。 いただいたご意見も参考にさせていただきます。 果たしてどのような原因かは、来週あたりにはわかればいいなと 思っております。 ディーラーとどちらが周里がかかるかわかりませんが、特殊 な車なので紹介だと助かります。 なにかわかりましたらまた書かせてください。 また、修理ができましたら走れるようになるので御社にも顔を 出せればと思っております。
埼玉人さんのお住まいがどこか分かりませんけど T3TECの住所は 埼玉県入間市南峯1095−18ですから 県内になるんでしょうか。 不安なら 陸送という手もありますけどね 修理費用は全く予想が出来ないけど キャップやタンクだけの問題なら 数千円から2〜3万円の話しでしょうけど エンジン本体に原因があって それが重傷だったとしたら 30万50万はすぐ超えちゃうでしょうね。 なにしろ エンジン関連の部品は高価で 過去に強烈なオーバーヒートをしていてヘッドが歪んでいたりして 前後バンクとも交換になれば 部品代で50万円オーバーだろうし 買ったばかりで 過去に何が有ったか分からないというのは 原因を追うのが非常に苦労するかも知れないし 費用も読めません でも、機械は自然治癒しませんからね その場しのぎの整備で症状再発を繰り返し 堂々巡りして ダメージを深めたりすると 傷が大きくなるばかりかも知れません。 覚悟を決めて 原因調査と修理をキッチリするのが 結局は安上がりになると思いますね。
ありがとうございます 大変詳しく解説くださり感謝いたします 購入してすぐこれですからまだまともに 乗ったこともないので、悲しいです (保証なしなので何もいえず) 御社でみていただけると心強いのですが、 この状態ではいつ冷却水漏れが発生するか わからず、さすがに埼玉から50キロは走れ ません(~O~;) ちなみに、どこが悪いかわからないので、 お答えできないとは思いますが、 NSXのこの手の修理代ってどのくらいかかるも のでしょうか? やはり30万50万というレベルがすぐ、飛んで いきますでしょうか スーパーカーNSX乗りではございますが、 必死で購入したタチでございまして。 お恥ずかしい。
ラジエターキャップは 冷却水経路に圧力をかけて クーラントの沸点を上げるのと それでも発生した気泡を圧力で小さく潰して 冷却水と経路の壁面接触を維持する役目があります 構造は単純で ゴムパッキンを使ったバルブとバネによる加圧だけど パッキンの老化で圧力のリークが始まるので 寿命があります。 パッキンが変形していると キャップが締まっていても圧力が上がらなくなるわけです。 それにしても タンクの中はクーラント液面から空気の層がかなりあるはずで それでも1リットルも外部に吹いてしまうのはおかしい。 加圧不足による単純なスポッとオーバーヒートだとしたら ほとんど水蒸気くらいしか出ないだろうけど 多量に出るなら もう少しじっくり検証した方がいいでしょうね。 悪化させて本格的にオーバーヒートさせてエンジンを壊すと 非常に高額な修理費用がかかります。
ありがとうございます。 たしかに、ホンダも困惑ではなく、そのディーラーのひと困惑でした、、 冷却水とキャップですが、かけこんだ整備工場のチェック(圧力もかけた)による回答です ただ、どこまでちゃんとやったかは怪しいかもしれません 上から漏れてはいないので、なんらかの圧力で下からもれています、出始めると一リットルはすぐ出ます キャップが怪しいとも言われるのですが、ちゃんと閉まっていてますが、原因な場合もあるのでしょうか??
こんにちは、TYIZです ちなみに 「ホンダも困惑」 じゃなくて 検証したメカさんが困惑したわけですよね。 ディーラーさんにとって NSXは遠い過去のクルマになりつつあるので 熟知しているメカニックがいるところもあれば 俺が生まれる前のクルマだ・・というメカニックさんの工場もあるでしょう。 で、 クーラント漏れですが クイーン音が出てクーラントタンクの下から湯煙が上がったなら それは エンジン内部のどこかでクーラントが沸騰して ラジエターキャップの設定圧を超えたから 蒸気がキャップ取付部の根本に付いてる ゴムホースから下方向に噴射しているんでしょう。 冷却水タンク(エクスパンションタンク)とキャップは正常とのことですが これは 「新品交換したばかりだから正常」と言うことでしょうか? それとも なんらかの圧力点検を行ったので正常と言うことかな。 キャップが正常でクーラントも適正量でラインにエアも残っていないなら 原因としては エンジン内部が怪しくなってきます。 何らかの理由でクーラントの流れが停滞しているために 局部的にオーバーヒート状態なのか ヘッドガスケットが抜けていて 燃焼ガス圧でクーラントが追い出されて冷却できていないのか。 現車を見ていないので何とも言えないけど 外部にクーラントが噴出するくらい水温が上がっているはずなのに 水温計が真ん中を指しているというのもやはりおかしい。 水温が高くて電動ファンが止まっていると似たような症状が出るんですが いくら寒くても ファンが回らず5時間もアイドリングは出来ないでしょうし その時は水温計がかなり上がります タンク、キャップ、クーラントの量、エア抜き これら基本的なことをもう一度確認して それでも再発するなら エンジンを疑ってみることになると思いますね。
冷却水のタンクキャップの交換はしましたか?
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