こんにちは、TYIZです
ブレーキランプ球切れ警告灯に関するメーターの修理依頼は
増える一方で
補修用の電子部品を買っても買っても気付くと無くなっているから
ここ数ヶ月で何台治したのかな・・と数えてみると
なんと75台ほど修理しているみたい。
メーター修理のため
T3ファクトリーに入庫しての作業より
メーターAssyで送られてきて修理するパターンが多く
気付けば驚くほどの数をこなしていました。
基板から火が出て焼けちゃったのは修理不可能だったけど
警告灯が消えないトラブルに関しては
今のところ全勝で全て治っています。
ただ、現在の修理&検証方法では
スピード&タコメータ以外のチェックが出来ないため
燃料計 電圧計 水温油圧
これらのトラブルが併発して再修理になった事例が数件ありました。
電圧計の表示にズレが生じる事があるのが分かって
時には電圧計の補正が必要だったり
メーターを組み立ててから照明やワーニングの電球が切れているのが分かったり
現在これが悩みの種でして
卓上でメーター機能の全てを検証できる治具を作ろうと思っています。
警告灯の修理ついでに
現在組まれているメーターバイザーのカーボンパネルが
ツヤがありすぎるので
カッティングシートを貼って欲しいとの依頼で試してみました。
パワステ検証機K100のフレームに貼った
3MのScotchPrintカーボン風カッティングシートが
艶消し風でイメージに合うのでこれを選択。
メーターバイザーは
裏面からメーター部分の丸い枠が接着されているので
先ずはこれを取り外し
全面にカッティングシートを貼って
細工ナイフで窓を切り抜いていく。
で、窓枠を再接着
これはけっこう手間がかかったけど
仕上がりは上々。
NA1-Rの純正バイザーはカーボン風プリントだけど
ScotchPrintは繊維の立体感があり
Rの純正より全然良い感じだと思う。
エンジントラブルによるC32B換装依頼のNA1で
メーターも修理依頼になったので分解してみると
これがビックリ
アキュラのマイル仕様と国内のキロメートル仕様の組み合わせになっていて
トリップはキロメートルだけど
オドメーターはマイル用が組まれている。
NSXのメーターは
オド&トリップとも回転ドラムのアナログ式で
これら積算計は
ギアの色が
キロメートルは青 マイルは緑 になっているようです。
で、このNSXは
トリップが青でオドメーターが緑でした・・
これで走行距離が同じ進行になるの??
と思って
メーター検証機DANに載せて時速180キロで進行させてみると
何故かオドメーターの方が大幅に進行が早い・・
だって
比率では約0.62マイルで1キロなんだから
オドメーターの進行が早いのが不思議。
180q/hで10分走れば計算上30q進むわけで
トリップメーターは30q進むけど
オドメーターは40qくらい進んでしまう。
NSXの積算計は
オド&トリップともスピードメーター側の基板で駆動されています。
どうやら
今回のメーターは
スピードメーター基板はキロメートル仕様で
これとマイル用オドメーターを組み合わせるのがイレギュラーになっている様です。
ちなみに
基板への実装部品を見ると
タコメーター基板はアキュラ用です・・
まあ、タコメーターがアキュラ用でも実害は無いから
この組み合わせはこのまま行くとして
問題はオドメーター。
オーナーと相談した結果
今回 エンジンが新しくなるので
オドメーターはキロメートル用の新品を組むことにしました。
メーター交換経緯ありの車になっちゃうけど
そもそも
現在の走行距離は14万キロほどだけど
テスト結果から
実走行に対して1.3倍くらいの勢いでオドメーターは進んでいたんだから
実際の走行距離は11万キロくらいだろうし
車検証に記載されている現在の走行距離自体があてにならないわけで
カウンターをゼロにして
エンジンと共に心機一転と言うことになりました。
中古車というのは中々経緯が分からないものだけど
これはかなり珍しい事例でした。
同じく初期型NA1で
警告灯トラブルついでに02Rメーターへ交換依頼。
02Rのメーターは欠品がちで
だいぶ前に依頼されていて
入荷したので換装作業。
NSXは
NA1の130型から基板が大きく変わり
コネクターのピンアサインが変わったから
後期のメーターをそのまま組むことは出来ないんです。
だから
初期型の基板を300キロスケールに対応する様に手を入れて
ついでに色々予防修理を行って
タコ&スピードともエラー補正して完成。
これ
好みの問題だけど
02Rのメーターはちょっとハデだよね・・
ボディカラーが赤や白だったら映えるかも知れないけど
私は初期型NA1メーターの方が好きかな。
先の
カーボンカッティング仕様なんか渋くて良い感じだと思いますけどね。
今朝現在
預かりで入庫しているのはNSXだけ15台ほど。
T3ファクトリーはNSX限定というわけじゃ無いんだけど
やっぱり偏ってきます。
でも、近いうちに
久しぶりにRB26のエンジンチューンが入ります。
GT−Rの作業は久しぶりになるな。
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