こんにちは、TYIZです。 今年は車検の当たり年 毎週数台NSXを陸事に持ち込んで車検通しています。 先日 珍しくAT車が3台続いたと思えば 翌週にはType-Rが2台重なったりで 陸事でもすっかりNSX業者に見られています。 昨日 長野までお客さんのNSXを引き上げに行ってきました。 古い付き合いのお客さんなんだけど 諸事情あって10年ちょっと不動状態で眠らせてあったNSXを 引き上げて整備して走れる様にして欲しい。 という電話があったのが昨年末で 雪の季節だったから春になってから・・と思っていたんだけど 慌ただしさで月日が流れ やっと引き上げに行った次第。 ナンバーを切って10年以上で 数年前からエンジンがかからない・・とのことだったから そりゃあガソリンが腐ってポンプもダメだろう・・ ブレーキの固着や様々な困難が予想されたので あの手この手の装備を積載車に積んで お客さんの自宅でNSXを見て バッテリーを繋いでセルを回してみたら 不調ながらエンジンがかかってしまった。。 クラッチも切れるからギアが入るし こりゃあラッキー 動けるうちに積載車に積んでしまおう。と積み込んで T3ファクトリーまで戻ってきました。 とりあえずエンジンはかかるけど すごく調子悪いし 修理する事柄は多いと思うけど でも、カーポートの下にアコーディオンガレージ設置して保管していたから インディイエローの塗装も良好で なにせ貴重なMT車 これから整備の手を入れて ナンバー付けて再び走れる様にしていきます。 実は 5年以上不動のNSXを引き上げて整備依頼という 同様の依頼があと2件あって 今回の1台が先が見えたら引き上げに行こうと思っています。 古い付き合いのお客さんで 身辺事情などで NSXを手放してしまった方も多々いらっしゃるんですが いつか復活させようと こうして 長期保管していた方もいらっしゃるんですよね。 でも、全く動かさなかったクルマは 意外なところに不具合が起きている物で いまは正常でも 走り出したら色々不具合が発覚することもあります。 だから 復活の際には まずは状況確認と整備ですね。 これも いまなら純正部品が手に入るけど 10年後は難しくなっていることが予想されます 長期保管するなら ガソリン満タンで 水蒸気が出ちゃうからエンジンはかけなくて良いけど メインリレー外してセルだけ回してオイルを巡らせるとか クラッチなどの操作系を時には動かすとか なにより 水をかけて洗車なんてしないで 直射日光を避けて湿度が低い環境・・ なんてのが理想だとは思うけど 実際は難しいから 動き出す時に色々整備ですね。
長期不動のNSXは 日本国内だけでもかなりの台数が有ると思うんですよね。 復活にかかる手間は 保管状況次第ですが いま、NSXの純正部品が スゴイ勢いで絶版の波に飲み込まれつつあります。 2年前なら普通に手に入った部品が 再製作困難で絶版になった・・なんてのが多く それがクルマの性能維持に重要な部品だったりすると メーターの時みたいに現品を修理するとか 様々な技が必要になってくるわけで それは 部品交換よりも大きなコストがかかる様になってきます。 今回のhide号は 雨風を防げるアコーディオンガレーだったから 見た目はすごくキレイな状態を保っているけれど 実は地面からの湿度影響が大きく 鉄部品の錆が激しくて おまけに 昔流行ったインフィニティスロットルなんか組んであるから これを全てノーマル戻ししたいんだけど 標準クーペのスロットルはすでに絶版で手に入らない。 幸いオーナーさんが NA1・Rのスロットルを持っているから これを使う方向で考えているんだけど エンジンハーネスが加工されていてスロットルポジションセンサーが付かない。 現車のハーネスを再加工して取り付ける様にするか いまなら うちにエンジンハーネスの在庫があるから この機会に新品交換するか。 ガソリン配管は 恐ろしいから全て新品交換します。 これも いまならメーカー在庫があるけど 5年後は無くなっている可能性があります だから 大きなレストアを計画するなら もう、計画開始した方が良いかと思いますね。
13年程前にエンジン降ろしメンテして 子供の誕生と共に10年動いていないNSX がウチにもあります… 復活の際にはぜひT3さんでお願いしたいと思っています!
>hideさん(め組かぁ なるほど。。) 大変ご無沙汰でした。 十数年ぶりでしたねぇ 昨年 久しぶりに電話もらって NSXを復活させたいとのことで私も嬉しく思います。 お預かりしたhide2号ですが まだ何も手を出していないけど 不安定ながらエンジンかかってアイドリングしています。 だけど 高圧ガソリン配管の錆が酷くてすごく不安なので タンクを降ろして 燃料関係は一通り交換しましょう。 それと スロットルを含めて吸気系ををノーマル戻しして 制御系も戻しましょう。 PCのデータを探したら 事故を起こした旧hide号を引き取りに行った写真がありました。 2008年6月30日でしたねぇ 14年前かぁ。 みんな歳を取ったし 穏やかで快調な仕様に仕立てていきましょう。 >mori☆moriさん いやあ、私も嬉しいねぇ 積載車に色々サルベージグッズを積み込んで向かったんだけど エンジンかかると思わなかった。 10年前みたいにバシバシ走ることは無くなると思うけど これから老後まで 地味〜にNSXを楽しんでいきましょう。
昨日は遠路長野までありがとうございました。朋友のNSXが十数年ぶりに復活という事に自分の事の様に喜んでいます。まさか!のエンジン始動に驚きとHONDAエンジンの生命力を感ぜずには入られませんでした。TYIZさんの技で新たな命を吹き込んで頂ければ幸いです。また自分の愛機の件もありますのでお邪魔します。
tyizさん、昨日はご多忙の中、遠路nsxの引き取りありがとうございました。十数年振りに直接お会いし、懐かしい話しやら、nsx を取り巻く今後の環境など、朋友のmorimori氏を交えて久しぶりに楽しいひと時を過ごすことができました。長期間不動のnsxの整備は、一筋縄には行かない部分も多数あると思いますが、どうぞよろしくお願いします。 また、morimori氏とT3にお邪魔します。
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はじめまして。 同じような品番についての質問になります。 メインリレーには2種類有ります。 品番:39400-SL0-003 品番:39400-SL0-A01 ステー以外に違いは有るのでしょうか? 間違って購入してしまいまして。 それとメインリレーが壊れると、エンジンがかからなくなると良く耳にします。 具体的には、どういった働きをしているのでしょうか? 不具合としては、エンジンがかからなくなるだけでしょうか? 以上、宜しくお願いします。
去年、NSXの定番、メインリレーの故障を経験しました。 下記、エンジンがかからない様子。 https://www.facebook.com/100004917124293/posts/1912043792302840/?d=n 後から確認したところ、確かにメインリレーのハンダ付け部分の割れが目視で確認出来ました。
こんにちは。メインリレートラブルを2度経験しています。r(^^;) 1度目は良く聞くケースだと思いますが、出先のコンビニで休憩して 出発しようとしたら、セルは回るけどエンジン掛からないと言ったもの でした。 コンビニ駐車場でしたし、メインリレーの予備(新品)を持っていたので 内装を剥がして、交換して何とか復活。 2度目は右折待ちの先頭(右折車線)で、右折信号が出たので発進しよう とクラッチミートして動き出したタイミングでエンジンストール、以降は セルは回るけどエンジン掛からないと言う状態でした。 後ろの車に声掛けて、交差点の左側にあったガソスタに車を押して退避 して、レッカーして貰いました。 この時も予備の新品メインリレーは持っていましたが、どうにもコネクタ ーが外れず、諦めてレッカーしてもいました。 高速道路走行中に突然エンジンストールして、それ以降エンジン掛からな いなんて経験をした友人もいます。 駐車場でエンジン掛からないなら、落ち着いて対処できますが、首都高 とか逃げ場の殆どない場所でエンジンストールは追突の危険もあるし 落ち着いて対処なんて出来ないでしょうから、まだ交換した事の無い方は 早めに交換した方が良いと思います。 (外したメインリレーは予備に持っておく)
メインリレーの前期後期ですが じっくり内部回路を比較検証したことは無いんだけど ステーの違いだけで 後期品を前期に付けても動きますね。 メインリレーは エンジンコンピュータへと燃料ポンプへの通電を行っています。 故障頻度は確かに高く NSXで 「セルは回るけどエンジンがかからない・・」というと 真っ先に疑うのはメインリレーです。 で、どこが壊れるかと言えば 実は 基板に載っているリレーの端子部のハンダが割れることが原因で この掲示板のいまだと38ページ目 http://tyiz.jp//NSX/BBS/bbs/bbr.cgi?page=38 2015/7/16 (木)に「メインリレーは何故壊れる?」を投稿してありますので 参考にしてください。 ほとんどの場合 基板の再ハンダ付けでも治ってくれるんだけど 価格的に安価だし リレーの接点も寿命は有限なわけだから 故障が起きたら新品交換対処してしまいます。 だから 壊れる前に新品交換して 正常動作しているものをトランクに入れておく・・とかが推奨です。 私は試しに ハンダクラックが起きても通電する様に 端子と基板の間にブリッジをかけて予防してみる実験をしていますが あれから年月は7年も経つけど走行距離自体はそれ程延びていないから 全然正常です。
お世話になります。 リフレッシュで交換予定の35750-SL0-003ZAと35750-SL0-013ZAの違いって何かありますか? 因みに車両はH2年式の初期型です。 宜しくお願いします。
ありがとうございます。
パワーウィンドウスイッチですね https://www.nsxnet.com/parts_detail.php?pid=1798&period=1&cataid=108&catanum=7 これは 013を使うとオートが効かなくなります なので 対象年式のスイッチを使いましょう。
初期型NSXのアイドリング制御は アクセルオフではスロットル全閉で 電子制御のEACVバルブをエンジンコンピュータで開閉し エンジンへの吸気量を調整することで 目標アイドル回転数に制御されています。 そして エンジンが冷えている時には ファーストアイドルバルブからの通気量が加算されて 暖機中の回転数を上げるわけですが この2個のバルブは エアクリーナ通過後の空気とは言え流れが多いため 汚れや目詰まりが起きやすく このバルブの詰まりでアイドリング不安定が起きやすくなります。 特にEACVの方は分解洗浄が難しいのと ファーストアイドルバルブは分解すると調整が必要だから エンジン降ろしメンテナンスの際には新品交換を推奨なんですが TYIZ号みたいに マフラーを変えていて軽いフライホイルを組んでいる場合 エンジン始動直後の回転上昇が大きすぎて なにもそんなに回転上げなくても・・と言うことになります。 最近のクルマは こんな 無駄にエンジン回転を上げる様な制御はしていないけど NSXは制御が古いですからねぇ。 ファーストアイドルバルブは上の写真みたいな構造で 白い樹脂部品と金属製のバルブの隙間を空気が通る仕組みで この隙間は樹脂部品を回すことで調整できます。 ファーストアイドルバルブの下部には クーラントが流れる様になっていて 暖機が進むとクーラントの熱でサーモワックスが膨張し バルブが持ち上がって隙間が閉じて通気量を無くし ファーストアイドルが終了します。 で、冷間時の始動直後が騒々しかったTYIZ号ですが ファーストアイドルバルブを調整してエア量を減らしてみたところ だいぶ穏やかになってくれました。 まあ、暖機が済んでしまえば問題なかったんだけど このバルブ調整で どの位の変化があるのか興味あったので試してみたんだけど 始動直後 500rpmくらいは変化するようですね。 鉄製の板キャップをネジで外せば バルブをエンジンから取り外さなくても調整できるので 調整しながら試してみることも出来ます。 でも、暖機冷却を繰り返すから 何度も試すことになりますけどね。
先日のナビの続きで USBポートの設置。 タイヤのコンプレッサーを使うためには バッテリーから直電圧が取れる配線を用意したし シガーソケットはまず使わなくなったのと ナビの操作スイッチを付けたかったから シガ−ソケットを除去してしまったので 電源としてのUSBの設置。 場所は コンソール後方 助手席背後のところに シガ−ソケット用のUSBアダプターを埋め込んでみた。 ここにUSBがあると 車載映像を撮る時GOPROの電源が取りやすいんだよね。 スマホの充電にも使えるし。 で、基本的にはキーをIGにした時通電されるんだけど 充電中 キーオフにするとUSB給電が途切れてしまうわけで できれば1時間くらい通電状態が続くタイマーが欲しいな・・と思って amazonで良い物見つけた。 これは汎用タイマーリレーなんだけど 自己保持する様に改造してやると IG電源が入った時に通電開始して IGが切れた信号をトリガーにしてカウントダウン開始。 設定時間の間は USBアダプターへ通電しつつ液晶モニターがカウントダウン。 カウント中にIG電源入れるとカウントはリセットで待機状態になる。 時間経過後にタイマーを含めて全ての通電がカットになる。 本来は モード切替で設定時間でON・OFFのループ動作とか 様々な動作が出来るタイマーなんだけど こんな物が1500円くらいで買えるんだから面白い。 充電中 コンビニによってエンジン止めても設定時間の間給電は続くから 実に便利で 我が家のODYSSEYと軽自動車にも同じ機構を仕組んでます。 タイマー基板は大電流が流れるところは絶縁して ファンコントロールユニットに貼り付けた。 これで内装の中に隠れてしまうので見た目もスッキリ。 運転席側には GOPRO制御用のタブレットをマグネットで固定できる様にしているので ここにもUSB電源を設置。 こちらはタイマーまで仕込んでないですけどね。
こんにちは、いつも貴重なアイデアや情報、楽しく拝見させていただきありがとうございます。 NSXの電圧計についてひとつ質問なのですが、一般的にNSXでは13V〜14V付近を示しているかと思うのですが、私の乗っていますNSX(1991年式)は9V〜11Vの間を指しております。 オルタネーターやバッテリーは交換してみたのですが改善されず、オルタの端子やバッテリーの端子では14V前後の電圧があるのですが、こういった症状は他でも見られるでしょうか。電装品は問題なく稼働しています。 出来ればこの辺りの改善をしていきたいと思いますのでアドバイスをいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。
マイナスターミナルに付けるダイヤル式のカットスイッチは 点接点で接触抵抗が大きいから セルを回した途端に接点が焼けて通電しなくなることはあるけれど 本来 NSXの時代のオルタネーター発生電圧は バッテリーコンディションにかかわらず一定になるはずなんですけどね。 これはこれで 何か違う原因が隠れている気もしますねぇ。
横から失礼します。 自分のNSXも電圧計の値が10〜11Vと低く色々と調べましたが、バッテリーもオルタネーター端子電圧も異常なしでした。時々エンジン始動できないことがあったため、キーシリンダー奥のイグニッションスイッチと、緑色のダイアル式のバッテリーカット付きアースケーブルを純正品に交換したところ、14.2V程度の値を指すようになりました。交換前は10〜11Vの間で針が頻繁に動いていましたが、交換後の針は14.2V辺りで安定しています。同じように改善するかは分かりませんが、似たような症状でしたので書き込みさせていただきました。
そうですね。 表示が狂っていると気になるけれど 電圧計なんて無くても走るわけだし 原因さえ分かってしまえば気持ちも楽になるし OHの際に同時に補正を行うのが良いと思いますね。
アドバイスありがとうございます。 電装系は素人が触るとかえって壊してしまいそうですのでメーターのOH時に一緒にお願いするのが良さそうですね。 順に予防整備を計画している中でメーターOHも予定に入れておりますので、実施の際にはお願いいたします。 ありがとうございます。
NSXの電圧計ですが これは 補正用のマグネットが仕込まれていて マグネットの位置がズレると電圧表示が変わっちゃうんです。 もともと新品時に補正を行って マグネットは接着ケースに固定されているんだけど 接着剤が経年老化で外れてマグネット位置がズレちゃうと言うわけです。 うちに修理依頼で届いたメーターは ほとんどが接着が外れていて表示がズレているから 全数 電源で12Vかけて適正値に再接着しています。 接着が外れていると メーターAssyをクルマから外して レンズ面を上にしてテーブルに置いた振動でマグネットはズレちゃうから 輸送中の振動で簡単にズレるというわけです。 修理の際には 電圧計は単体で補正するんだけど ケースに入れて車輌取付状態で配線から電源をもらうと 電圧降下のためか若干低く表示されてしまう様なので 正確な12Vをかけた時に 12.5V位を示す様にマグネット位置を固定しています。 なので 割と良くある症状だから いつか メーターの予防修理でOHする時があれば同時に治せば良いし 12V電源があるなら 自分でチャレンジする事も可能だと思います。 あるいは電圧計を交換してしまうか。 初期型の 78140-SL0-003 https://www.nsxnet.com/parts_detail.php?pid=4511&period=1&cataid=52&catanum=14 これは絶版だけど 110型以降用の 78140-SL0-013 https://www.nsxnet.com/parts_detail.php?pid=4512&period=1&cataid=52&catanum=14 これはまだ在庫があります 文字盤のデザインが異なるんだけど まあ、付けてしまえば気にならないから 新品交換もひとつの方法だと思います。
お世話になります。 NSXも初期の型だと30年以上経過してゴム部品の劣化は避けられないですが ピロの交換について質問なのですが当方、ツーリングをメインに使用していて 今後もサーキット走行は考えておりません。ただ高速走行はたまにあります状況で フルピロ化かゴムのブッシュかで悩んでます。 費用的な部分でもどこくらいの差があるのでしょうか? 宜しくお願いします。
ここでは何度か書いていますが サスペンションアームの可動部をゴムからピロにすると ゴムを捻るという力が不要になるので アームの動きは滑らかで軽くなるわけで ギャップなどで車内への振動は軽くなる方向で乗り心地は良くなる方向です。 反面 フラットな高速道路を走っている時など タイヤのロードノイズは車内に入ってきますね。 だから イメージでは 一般道での乗り心地は良くなった感覚です 寿命は 10年ちょっと使って 私の場合 左リアのロアアーム部分にガタが出ましたね。 ただ、 ドリ練とかサーキット走行の 右定常円旋回と右コーナーが多いコースで酷使したので まあ、仕方ないかな。と思いました。 ゴムブッシュは 徐々に老化進行していくわけですが ピロはずっと良いフィーリングが続いていて ある時突然 コトコトコト・・と打音が始まりました。 10年以上何も起きなかったから 音の原因としてピロを疑っていなかったので 最初は原因が分からず 何の音だろう・・と思ったけど 原因が分かってしまえば ガタが出た部分のピロブッシュを新品交換してやれば完治です。 アッパーマウントのピロ化は推奨しませんね。 ストラット式サスペンションで アッパーマウントでキャンバーを付けるためには仕方ない選択だけど スプリングとショックが独立のマウントの場合 ショックの動作だけピロでボディに伝えたところで 大きなメリットは無いと思うし これは 直撃で走行ノイズが伝わってきますよね。 ショックアブソーバーの減衰力が ゴムブッシュでは伝えられないくらい強力なら ピロ化するのもやむを得ないと思うけど それはもう競技の世界でしょう。 NSXの純正アッパーマウントラバーは 割と柔らかいゴムのクーペ用と ものすごく固いゴムのS&R用のアッパーマウントブッシュがあるわけで T3車高調では これを組み合わせて使っていて ちょっと狙いがあって ストリートバージョンでは縮み側をR用にして伸び側をクーペ用を使ってます。 減衰力が強いサーキットバージョン車高調では 伸び側縮み側どちらもR用ですけど。
他の方への質問に重ねる形で、申し訳ありません。 来月、車検、フルピロ化、コンプライアンスピボットの溶接、その他で、お世話になります。 ピロ化というと、アッパーマウントのピロボールへの変更のイメージがありますが、 ストリートでも使用するNSXにおけるメリットはあるのでしょうか?
返事ありがとうございました。 純正パーツでの交換は高額&納期の問題でピロになりそうです。 フルピロ化での街乗り不具合も特に無さそうですか? 多少の跳ね上げ感は大丈夫なんですが(笑) ピロの寿命ってどのくらいなのでしょう?
経過年数の影響もあるけれど 走行距離はもっと影響が大きいでしょうね。 10万キロ超えて老化していないゴムブッシュはないでしょう。 ご存じだと思いますが NSXはサスペンションブッシュ単体での部品販売が無いから ブッシュ交換のためにはアームやメンバーごと交換する必要があり 部品代が非常に高いことと それらの部品が供給不安定で 全て揃わないと作業が出来ないのが難点です。 ピロブッシュキットは 現車のゴムブッシュと交換していく方法だから 作業計画も立てやすくて結果も見えているわけですけど。 概算だけど 純正のブッシュを新品交換するためには 部品代で80万円強 工賃で35万円近辺です (部品にはコンプライアンスピボットを含みます) T3TEC製フルピロを組む場合 部品代で34万円 工賃はおよそ40万円 (コンプライアンスピボットは溶接固定します) 実際には どうせサスペンション関連をフル分解したなら ハブベアリングとか 消耗品を同時交換したくなります。 費用で言えばピロを組む方が40万円以上安くは上がります。 ピロは 私は悪印象無く満足度が高いと思うけど やはり競技色が強いですよね だから 純正に拘る人は 長期計画で部品を揃えてフル交換します 実際のところ150万円近辺の予算で作業する方が多いです。 この、純正ブッシュでのサスペンションリフレッシュですが いつまで部品が供給されるか分かりません。 あと数年で打ち切られる可能性が高いと思います。 純正でのリフレッシュを検討しているなら もう、行動開始した方が良いかと思いますね。
スピードメーターの誤作動で、メーターオーバーホールと ABS後期換装で以前、お世話になりました、ハンドルネーム、てっちゃんです。 その節は、ありがとうございました。 そして掲示板ではなく、直接、自動車保険の、車両保険に関して 直接メールで問い合わせした時、適切なアドバイスありがとうございました。 お陰様で、車両保険を400万円まで、UPして契約することが 出来て嬉しく思っているところです。 スピードメーター、ABSブレーキとも、全く不安なく過ごしています。 今回の相談は、昨日、5月6日に、デーラーで14回目の車検でクルマを預け 今日、クルマを引き取りに行きましたが、家に帰る途中、最初は 何の問題もなく走って、家に向かいましたが、3km位走った所で アイドリングが安定しなくなり、何処か?の、シリンダーが 爆ぜていないような、ボソボソした症状を、感じたので デーラーから家に帰る途中で、デーラーに引き返して再度クルマを、預けてきました。 去年、今年とコロナ感染症で、13回目の車検から14回目の車検までに 他県を跨ぐドライブを自粛していたため、この2年間で2000qしか クルマ(NSX)に、乗っていませんでした。( ;∀;) 以前もNSXに、余り乗らないときがあって、久しぶりに100q位の ドライブをした時に、同じ症状が現れました。 ドキドキしながら走っている間に、症状は走っている間に 消えたって思いが蘇ってきました。 私はコロナ前は、毎年、北海道に行って、ドライブを 楽しんでいましたが、今月の5月末〜6月初旬に掛けて、北海道の 道東へ2年振りに、計画していて、フェリーの予約や 宿の予約をとって、そして車両保険の補償額UPや、14回目の 車検を受けて、安心して、北海道へって、思っていましたが こんな症状が発生し、万が一、旅先の北海道で、発生したらって思うと 不安で仕方ありません。( ;∀;) クルマに余り乗らないときに、起きる、NSX特有の症状なんでしょうか? 取り留めのない文章ですが、何かピンとくることあったら ご教授頂きたいと思って、掲示板に書き込みました。 現在デーラーで原因解明中ですが、ピンとくるものがあったら ご教授、宜しくお願いいたします。
早速の返信ありがとうございました。 結果的に車検を受けた後、直ぐエンジン不調になってしまってので 車検整備したメカニックさんも、混乱しているんだろうって思っています。 デーラーから家まで約6kmくらいですが、3kmくらい走った時に エンジン不調が出たのが、ほんとうに幸いしたって思っています。 何のトラブルもなく家に帰ったら、たぶん今月末からの北海道ドライブ迄 クルマ乗らないと思うので、北海道旅行でエンジントラブルが出たって 思うとゾットしています。🥶 デーラーさんへ再度行って、症状を伝えたら、クルマを、2〜3日 預からせてください、原因を調べて見ますってことでした。 私、車検を受けたことに依って、発生したトラブルとは思ってはいません。 この2年間コロナ感染症の影響で、クルマに殆んど乗っていなかったことに依る トラブルなのかなって思っています。 今日、電話連絡無かったので、まだデーラーさんで調べていると思っています。 明日いっぱいまで待って、連絡が無かったら、デーラーさんに 何気に?、 TYIZさんから、ご教授頂いた、燃料ポンプが錆びてしまったり インジェクターが動かなくなったりの燃料系統のことと 点火コイルが錆びて断線などを、何気?にメカニックさんに伝えたいと思っています。 今回は、色々と教えて頂いてありがとうございました。
自動車保険は お力になれず済みませんでした。 遠方の方の保険加入は可能なんだけど 車輌保険に関しては 現車確認などのプロセスが必要で時間かかるんですよね。 で、乗らないクルマの不調・・ですが 保管状況にもよるけど タンクの中のガソリンが少ない状況で長期放置すると ガソリンが腐敗して非常に調子悪くなります。 時には 燃料ポンプが錆びてしまったり インジェクターが動かなくなったり。 だからまずは燃料系統を疑う。 あとは 点火コイルが錆びて断線したりも良くある症状ですね。 NSXに限らず 長期間動かさない場合 ガソリンは満タン状態が良いと思います。 タンク内部に空気があると その空気が温度変化で膨張収縮を繰り返し 外気が酸素湿度と共にタンク内部に入り込んでくるわけで これが内部に錆を発生させます。 空間がほとんど無いくらいの満タン状態なら ガソリンも酸化しないしポンプも壊れない。 いま、長期不動のNSXの引き上げ修理が3件ほど依頼があります。 再来週 長野まで行ってきて その後 茨城に2台。 3件とも 不動状態で5年以上経過していてエンジン始動不能なので おそらく 燃料系統だろうな・・と予想しています。
私のNSXには 以前から2DINのナビを取り付けていますが これもちょっと拘りの取り付け方をしています。 NSXに2DINナビを使ってる人は分かると思いますが 傾斜が強いNSXのインパネに そのまま平行にナビのモニターを付けてしまうと 光の反射でモニターが全然見えなくなるんですよね。 以前のケンウッドのモデルでは モニターの上端を起こす逆ティルトが出来たんだけど 最近のモデルでは出来ないんです。 だからナビ自体を パネルに対して出来るだけ起こす方向に取り付けたいんだけど 上下方向に限られたスペースでナビの傾きを調整するのは難しく 灰皿の蓋はもちろん エアコンコンピュータのケースまで削り込んで ギリギリまでナビ本体を起こしてセットしています。 傾ける量は上の写真みたいな感じだけど これで 反射による見にくさは大幅に改善します。 コンソールパネルは大きく削り込んで アルミ板を黒アルマイトしたパネルを貼り付ける。 いままで 様々なナビ取付事例を見てきたけれど 取付状態もこれが一番自然で なによりモニターが見やすいと思う NSXのコンソールパネルは メッキの上に塗装を重ねた素晴らしい質感で 出来るだけこれを壊したくないんですねぇ。 とはいえ 純正のテープデッキを外した時点で 後付け感は避けられないんだけど クルマで遠出が好きな自分としては どうしても2DINナビは欲しいんです。 それと今回 ステアリングリモコン相当のスイッチと イルミネーション信号をカットできるスイッチを付けてみました。 2DINナビは ナビ、オーディオがオールインワンなところが魅力なワケだけど 少ないスイッチでこれらを操作するため 操作性が今ひとつなんだよね。 高速走っていて交通情報をONにしたい・・とか OFFにしたい・・と思っても ワンプッシュでは出来ない。 その点 ステアリングリモコン(トヨタ方式)では 5個のスイッチで モード切替、ボリュームコントロール、選局 が出来るから 走行中でもON・OFF出来るし音量コントロールも楽。 ナビ側にリモコンスイッチ信号を入れるため スイッチとナビの間に信号変換の基板を作って入れる必要があるけど。 これを、普段使わないシガーソケット位置に設置。 シガーライターは不要だけどUSB給電は欲しいわけで USB給電はこれも凝った方法で別途設けてます。 それと ナビへのイルミネーション信号をカットするスイッチを付けた。 夕方 薄暗い状態でスモールを点けると ナビの画面が夜間モードになっちゃって見えないんだよね・・ 最近のクルマでは外光の度合いをセンサーで見ていて 夕方になってオートヘッドライトでスモールが点いても ナビの画面は明るいままを維持してくれるから実に具合が良い。 なので スモールを点けてもナビの画面が暗くならない様なスイッチが欲しかった。 このスイッチも 出来るだけ突起が少なくて 雰囲気を壊さない形状を・・と探して良い物見つけた。 あと フルセグアンテナはパーティションガラスに貼り付けます。 カーナビのテレビは ワンセグだとホントに映らないけど フルセグは断然良く映る。 だけどNSXのフロントガラスにテレビアンテナ付けるのは 見た目がね・・ と言うことでパーティションガラスに付けるんだけど これが全く問題ない受信感度でテレビも良く映る。 ちなみにパーティションガラスのT3CraftWorksのステッカーは 津久井玉虫色の特注品。彼女に言うと出てきます・・ そんなわけで こういう凝ったワンオフ製作や処理というのは とにかく手がかかるわけだけど この連休の間に地味に作業をしてみました。
TYIZさん、こんにちは。 おっしゃるとおり、ダッシュ側ステーの削り不足と ステーの形状の違いがうまくいかなかった原因ですね。 自分の観察不足でした。ダッシュ側ステーはもう少し削ってみます。 また、上下ステーを購入させていただきたいので、 手続き等ご指示いただければと思います。 お手数ですがよろしくお願いします。
頑張りましたね。 上側ステーを付けられなかったのは ダッシュボード側ステーの削り不足と ステーの形状でしょうね。 上側は こんな感じで タッピングネジのアタマとナビの上面が接触するくらいになります。 だから、上側ステーはこんな形状にしたわけで これで取付部の高さで1ミリくらい稼いでいます。 ここでの1ミリは画面の角度には大きく影響するんです。
ナビの角度を起こした取付、実施しました。 エアベルトサンダーをAmazonで注文したのですが、 あいにく納期が来月初めになっており、 待ちきれないので(笑)ダッシュボード側ステーは 電動ドリル+回転ヤスリで時間をかけて何とか削りました。 ベルトサンダーなしではコンソールパネル及び灰皿の蓋を きれいに削るのは無理そうなので、今回はやむなく断念、 そのためTYIZさんのものに比べてわずかしか角度が起きていませんが、 まあ仕方ないかなと自分を納得させています(笑)。 取付金具は上側も作ったのですが、 何故か取り付けるとどうしてもナビを下に押し下げてしまい センターパネルとの位置関係がずれてしまうため、 付けることができませんでしたが、ダッシュボード側ステーもあるので、 ナビをタッチしても動くことはなく大丈夫です。 この状態でしばらく様子を見て、やはりもう少し起こした方がとなったら、 またチャレンジしようかと思っています。 今回もいろいろアドバイス等いただき、どうもありがとうございました。
TYIZさん、アドバイスありがとうございます! サンダーにはそのような格安品もあるんですね。 これぐらいの価格の物で十分なら抵抗なく購入できます。 コンプレッサーは小型なので、タンクがあると確かに効率が上がりますね。 俄然取り組む意欲が沸いてきました(笑) 取り組むことを決めたら、もちろんステーも購入させていただきます! あと、コンソールパネルの開口部も今より削り込まないといけないと思いますので、 アルマイト加工のパネルの販売もぜひお願いしますm(__)m
自宅にコンプレッサーがあるなら この際だから エアツールを揃えてみてはいかがでしょう。 サンダーはこんな格安品も有ります https://www.amazon.co.jp/%E9%87%91%E5%B1%9E%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%82%84%E5%89%8A%E3%82%8A%E5%87%BA%E3%81%97%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%81%AB%EF%BC%8110mm%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88x3%E6%9C%AC%E4%BB%98%E3%81%8D/dp/B00B0M43ZA/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2KCTD6167WW74&keywords=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC&qid=1652251414&sprefix=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%2Caps%2C242&sr=8-8 DIY用ならこれで十分だと思う。 ただ、この手のエアツールはエアの消費量が非常に多いから エアタンク https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB-ALT-24-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E7%94%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF-24L/dp/B07CYRDSF4/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=X5C9TMSFQBU7&keywords=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF&qid=1652251809&sprefix=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%2Caps%2C171&sr=8-5 こんなのを併用した方が作業性は格段に良くなります。 この手の外部タンクを複数使えば コンプレッサーの加圧時間は長くかかるけど 作業中の圧力ダウンが穏やかになるからエアツールは快適に使える様になります。 金具が外れてしまうのは https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%AD%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%B7%A5%E6%A5%AD-120285-%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/dp/B07LH2RTB6/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3SFZK3382ZPV9&keywords=%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&qid=1652251917&sprefix=%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%2Caps%2C161&sr=8-9 この手の接着剤で固定するのが最善だと思う。 こう考えると 100Vで動く小型のエアコンプレッサーと 上記の工具類などを揃えれば DIYでもかなり頑張れると思いますね。 あとは ご入り用なら上下ステーは販売できますよ。
>上側を固定せずに画面を押せば >グラグラ揺れちゃうんじゃないでしょうか。 >ナビの高さ方向が >ダッシュボードの上ステーに当たっているから動かないんだと思うけど 確かにTYIZさんのおっしゃるとおりですね。そこまで考えが至りませんでした… 下のステーを丈夫な素材にしてもタッチパネルを押すと動いてしまうでしょうね。 ダッシュボードのステーはナビをしっかり固定させるために必須ということで、 理解しました。プロとしてのご指摘ありがとうございますm(__)m 専用工具でなくてもステーを削れる何かいい方法はないかなあ(笑)
ナビはタッチパネルですからねぇ・・ 上側を固定せずに画面を押せば グラグラ揺れちゃうんじゃないでしょうか。 実際 私の取り付け方でも 重量と位置固定はほとんど下のブラケットに任せて 上のステーはこれ以上奥に倒れない様に支えているイメージです。 bunbunさんのいまの状態は ナビの高さ方向が ダッシュボードの上ステーに当たっているから動かないんだと思うけど モニターを起こすために ダッシュボードのステーを削り込んで高さを稼いじゃうと 上側ステーがないと揺れると思うなぁ。 なのでステーを切ってしまうと後戻りできないから あまりお勧めできません。 コンソールパネルに平行に取り付けられたモニターは 曇りの日とか空が明るいと 反射が激しくってホントに見えないんだよね。 過去に色々な事例を見てきて 私は今の取付方法に落ち着きました。 たったこれだけ角度を付けただけで反射が変わるから 昼間の画面の見やすさは格段に良くなります。
TYIZさん、こんにちは。 たびたびの投稿、申し訳ありません。 無理と知りつつ未練がましく何とかできないかということで、 パネルをバラしてみました。 自分のような素人が加工するに当たって最大のネックがやはり ダッシュボード側のオーディオステーの削り込みですね。 安物のエアーコンプレッサーは家にありますが、 さすがにエアベルトサンダーは持っていませんし。 そこで考えたのが、ステー自体を切り取ってしまってはどうかということ。 エアコンコンピューターのねじを受ける金具はできるだけ残したいところですが、 ナビの幅まで切り取ると確実に金具にかかってしまうので、 最悪エアコンコンピューターは上部のビスのみで固定すればよいかと。 そしてナビの上部の固定はとどうするのかというと、 自分は画像のとおり下部のみで固定しています。 金具がアルミなので多少動きますが、一応固定できています。 エアコンコンピューターのケースはもちろん削る必要がありますが、 見た目を考えて灰皿は開かないものと割り切ればよいかなとも思っています。 問題はダッシュボード側のオーティオ取付ステーを切り取ってしまって 大丈夫かということ。 この案についてTYIZさんのお考えをお伺いできたらと思いますので、 どうぞよろしくお願いします。
>TYIZさん 画像付きの詳細な説明、どうもありがとうございます。 やはりナビを起こして取り付けるには、上下スペースの確保が必須であり、 エアコンコンピューター下のステー及び灰皿の蓋の削り込みが必要とのこと。 ステーは鉄製なので工具で削ると当然火花が散る、 灰皿も穴が開く勢いで削らないといけないほどスリリング、 さらにTYIZさんのようなプロでも地道に取りかかって2日くらいかかる、 ということで、決して器用とは言えない私がチャレンジして きれいに仕上げるのは不可能と悟りました(笑) 参考までに自分のナビの画像を添付しましたが、 やはり光が反射して見えにくくなっています。 他の車のナビであれば日よけを付けたりするのでしょうが、 NSXには絶対に似合いそうもないですね(笑) 何か他にいい手があればいいのですが。
>bunbunさん メールでお問い合わせの件 写真があった方が分かりやすいと思うのと参考のため 掲示板に書いておきます ナビを起こす方向に取り付けるためには まず、ダッシュボード側の オーディオ取付ステーの部分を削って 上下方向のスペースを確保する必要があります。 このステーを削るのがかなりスリリングで 濡らした大きな布を奥に敷き込んで エアベルトサンダーで削っていきます。 (ステーは鉄製でかなり火花が飛ぶので要注意です) ステーを削るとタッピングねじを受ける金具が外れちゃうから これは接着しておく。 コンソールパネルは 2DINより大きな窓になる様にエアサンダーで削り込んでおく。 (実はかなり繊細で四隅はヤスリで手仕上げする) 2DINナビの上下に 金具を両面テープで貼り付けて ナビをダッシュボードに仮組みしてコンソールパネルも仮組みして ステーの位置をずらしながら良いところを探っていく。 この段階は 何度も仮組みと脱着を繰り返すことになる。 最終位置が決まったら金具位置をマーキングしておいて 両面テープを新品に貼り替えて金具を取付確定。 ダッシュボードの取付部はけっこう誤差が大きくて インパネに対して適正位置を探っていくと 最終的に金具はナビと並行にならないと思います。 灰皿の蓋は 電動のベルトサンダーで削り込む。 これは 白い樹脂にクロムメッキして塗装仕上げしてあるので 実は表面がかなり固いです。 メッキを破れば中身の樹脂は柔らかいけど 手前面までメッキが剥離すると全損だから ベルトサンダーに当てる向きは慎重に行うんだけど これも削るのはスリリング。 そして 穴があく勢いで削り込まないとナビに干渉するので 思い切り削り込んで穴があいたら埋めて治すくらいの覚悟で削る。 で、削った部分だけは塗装して目立たなくする。 ナビ配線を終えて エアコンコンピュータを取り付けてみると干渉するので ケースを削ってネジが締められる位置を探っていく。 で、全て位置決めが決まってコンソールパネルを組んだあとに 2DINパネルを貼り付けて完成。 これを地道にやってると 2日くらいかかるかな。。 そして エアツールなど工具がないと難しい加工です。 2DIN取付ステーとパネルですが まとめて作ってあるので 時々 業者さんから問い合わせがあって販売するけど 上手く使えているかな・・ 上下ステーは 以前は鉄板で作っていたけどいまは1ミリ厚のステンレス製で 上下で折り曲げ角度を5度変えています。 これはもちろん コンソールパネルに対してナビを起こして取り付けるためです。 これだけ頑張ってナビを起こして取り付けてみると やはり 外光の反射が少なくて画面が格段に見やすくなります。
>エアコン修理でダッシュボード外そうと思ったら >配線がグチャグチャで押し込んであって大変な状態のクルマも多いです。 大分昔にスピーカーコードでTYIZさんに大変な迷惑をかけた者としては、耳が痛いです(笑) 近いうちにダッシュボードの取り外しが必要になる作業を依頼するかもしれないので、 これを機会にグチャグチャな配線も手直ししないといけないなと思っています。
最近のナビは取付角度の範囲が大きくなって問題が起きにくくなったけど 一昔前のナビをNSXのインパネに平行に取り付けると 急な下り坂などでジャイロの計測範囲を超えちゃうことがありました。 それもあって ナビは起こして取り付けるようにしていたんだけど それよりも モニターの反射が大きく改善することが分かりましたね。 だから うちでナビ取付依頼があった場合 出来るだけ起こす方向で取り付けるんですが 大きく起こそうとすると 色々大加工になるから オーナーと打ち合わせも難しいので お客さんのクルマでは出来る範囲に収めています。 で、私のは遠慮無く削り込んでギリギリまで追い込んでみた次第。 ステアリングリモコンは ケンウッドでトヨタ配線の場合 リモコン配線3本に抵抗値の変化で シーク+− ボリューム+− モード の 5ボタンを判別しているから 基板に抵抗のせて簡単な回路を作る必要があるんです。 でも この5スイッチのリモコンが操作性が良いと思うんだよなぁ。 依頼されれば 同じようなナビ取付方法は出来るんだけど この手の作業はとにかく時間がかかるわけで 現実的な費用じゃなくなるだろうから これはまあ DIYで作業する方の参考事例と言うことで。 あと 後々ダッシュボード脱着などの作業性を考慮して スイッチ配線などには全て中継コネクタを入れてあって 簡単に脱着できて ナビも脱着しても同じ位置に付く様に仕立ててあります。 エアコン修理でダッシュボード外そうと思ったら 配線がグチャグチャで押し込んであって大変な状態のクルマも多いです。 後付けの機器を取り付ける場合 出来るだけシンプルに 分解作業が容易になる様に仕立てたいですね。
TYIZさん、こんにちは。 ナビの取り付け角度、見やすくなったようでいいですね。 自分のナビもそうですが、確かにパネルと平行になっていると昼間は光が当たって 見えにくいことが多い気がします。 自分もやってみようかとパネルを外してみましたが、 おっしゃるとおりコンソールパネルのみならずエアコンユニットのケースや 灰皿の蓋などかなりの加工及び調整が必要そうで、 自分には無理だと諦めました(笑) イルミ信号カットスイッチとパーティションガラスへのフィルムアンテナ貼り付けもいいですね。 これは自分でもできそうです。 ステアリングリモコンですが、自分のナビにはメーカーのリモコンがあるので、 それの導入を考えています。 今回は大変参考になる記事を掲載していただきありがとうございます。
今日 5月2日から5日まで4日間 T3ファクトリーは休業。 連休前の納車が進んで ファクトリーの中はガラガラ。 で、今日は スタッフ数人でバーベキュー会。 そして例のごとくTYIZ号作業 この休みの間の目標は足回りの交換とナビの交換など。 ナビは 5年くらい前のモデルを使っていたんだけど 思うところあってケンウッドのフルセグモデルに交換。 足回りは 遠出を予定しているのでストリートバージョンに戻す。 今日いっぱいじゃ終わらないから またどこかで出てきて作業予定。 でも、クルマ業者をやっていても しみじみ自分のクルマに手を入れられるのって 休日くらいなんですよねぇ。
ピロに関しては 私も最初は懐疑的だったんだけど 自分で組んで走り回ってみると もう、全然快適で驚きましたね。 まあ、サスペンションアームの付け根をベアリング状態にするわけだから ゴムを捻るという余分な力が不要なので 動作は非常に滑らかになります。 だから 意外なくらい乗り心地が良いんです。 デメリットはやはり タイヤのロードノイズが大きくなることですね。 ザ〜・・とかの音は大きく感じます。 でも、マフラーが変わっている様な車輌では もはやどうでも良いかな・・と言うレベル。 反面 私 ピロアッパーマウントというヤツは嫌いでねぇ。。 あれは サスペンションの振動がモロにボディに入るから ガタガタ感が大きいんだよね。 やっぱ 車重を受ける部分はゴムを介して受けたいです。 来月 北海道ツーリング計画しています。 フェリーを使えば 案外気軽ですよ 舞鶴まで走れば北海道行きのフェリーがありますよね。 初めて北海道ツーリングするなら ホントは東北縦断して青森から函館に渡ってみるのがお勧めなんだけど なにせ遠いですよね。 鷹栖ミーティングがあればねぇ・・ ホントに残念でした。 結局 連休4日間 職場に来ていました。 ナビは一段落 あとでちょっと紹介ページ書きます。
TYIZさん、こんにちは。 フルピロ化の際は大変お世話になりました。 車の激変ぶりには正直びっくりしています。フルピロ化でてっきり乗り心地が固くなるものと思っていましたが、 全くそんなことはなく、むしろ足回りの動きが前よりしゃきっとかつ滑らかになったことを実感しています。 ところで、ファクトリー内はガラガラとのことですが…TYIZさんにとってはこれでガラガラなんでしょうね。 画像を拝見する限りではとても私にはガラガラとは思えません(笑) 遠出の予定がおありとのことで、もしかして北海道ツーリングでしょうか? (違っていたら済みません。) 自分も1度でいいからNSXで北海道ツーリングをしてみたいのですが、 北海道は距離がT3さんまでの2倍はあると思うので、なかなか難しそうです(笑)。 つくづく鷹栖でのオーナーズミーティングが実現されていたらと残念に思う次第です。 短い4連休ですが、TYIZさんがNSXに手を入れるには十分な時間でしょうね。 自分はナビやドラレコなど、自分ができることのネタが尽きて(笑)やることが思いつきません。 だらだらと長文を書いてすみません。イベント等機会があれば年1回はそちらに伺いたいと思いますので、 その際はまたどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。 いつも楽しく拝見させていただいております。 燃料関係について質問です。 アダプター,フューエルキャップ(63915-SL0-010)について、パイプから抜きたいのですが、硬くてなかなか外れません。強引にいけば外れない事もなさそうなのですが、純正部品が廃盤となっているため、強引に引っ張っていいものか、困っております。フェンダー外側に向いて引っ張ることで外れるものなのでしょうか。 ご教授いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございます。 在庫復活していて良かったです。 部品があるなら引っこ抜いてみます。 また、注文させていただいきます。 ありがとうございました。
すみません これ、私も外したことないんです。 板金塗装では頻繁に脱着しているけど 業者さんに任せちゃってるんですよね。 だけど すごく大変・・と聞いた事が無いから 差し込んであるだけなんだと思うけどなぁ で、 フェールキャップアダプター 63915-SL0-010 4380円 https://www.nsxnet.com/catalog_detail.php?cataid=32 イラスト31番ですが nsxnetのリスト製作時には生産廃止になっていたんだけど 復活した様で いまの時点でメーカー在庫が62個有ります。 ふしぎだけどNSXの部品は 時々こういうことがあります。
TYIZさん 私のNSXのスピードメーターも100キロを 指しているけど、Googleのスピードは120キロと 表示され、20キロの差が出てきました。 来年車検なので、修理する予定ですが、 NSXはスピードメーターセットがなくても 動くものでしょうか? 皆さん、修理中はどうしてるんでしょうか? JIRO
なるほど。 釈迦に説法になるだろうと思ってはいましたが(笑) いろいろ深く突っ込めば逆に突っ込み入れて貰えるかなと。 しかし圧倒的な知識量に驚くばかりです。 500台以上修理した経験ならではだと思います。 モーターも入手生悪くなりましたよね。 昔はマブチモーターとか品番調べて普通に買えましたが、 新品部品から取らないと手に入らないということは 単品で買えないと言う事ですよね。 ステップモーターは時計やカメラのレンズに使われてる印象ですが 基本的に壊れたらまるまる交換で、 駆動回路があるので修理も難しそうだし、 モーターを修理するのって 信頼性の問題から基本的はしないですよね。 私みたいに素人修理で壊れたらその都度またバラして直す… というわけにいかないでしょうから。 来店についてはまた時間ができたら念のため連絡しますね。 今は内装がバラバラになってるので、車乗れないのですが(笑) 着手したはいいが、時間が作れず 作業ペースが鬼のように遅くて放ったらかしです。 色々とお付き合い頂きありがとうございました。
ああ、説明が悪かったですね。 数字ドラムと内部ギアは完全ドライ状態です でも ステップモーターから1段目の減速がウォームで ここが給油欲しいんです。 ステップモーターだから 普通のモーターみたいに円滑回転していないわけで 特に速度が遅い時は モーターは15度刻みくらいで「カクカクカク・・」と回っていて ギアやモーターが老化してくると打音が出るんです。 これは40キロくらいで走っていても メーターの中から「カカカカ・・」とか音が聞こえます。 構造が同じだからオド&トリップ両方で発生事例があります その時 高粘度のシリコングリスをウォームに塗ってやると改善します。 でも、モーター軸が原因でどうにも音が消えない時は 数字ドラムはそのままでステップモーターを交換します。 今回分解したのは ステップモーターが欲しくて 新品を分解して部品取りにした残骸ですね。 あと、トリップメーターのリセットに関しては 可動部の給油が必須です。 本当は ホコリが入り込む可能性の場所に給油したくないけれど プラスチックがすでに磨り減ってしまっていて動作が悪かったりすると 油分で滑らせるしか無いんです 確かに 新品からは30年持ったけど 次は10年くらいで症状再発する可能性はありますね。 だから今後 積算計のトラブルもどんどん増えてきて 厳密な走行距離なんて言ってる場合じゃ無くなるかもしれません。 連絡無しの来店はかまいませんよ。 でも、平日は 黙々作業に没頭している可能性が高いから 遊びに来てくれるなら週末が良いかと思います まあ、それでもドタバタしてるかもしれないのと 出かけている可能性もあるので 工場でも見物しに来る気分で遊びに来てください。
いやあ構造的な事を知らなかったので 全ての桁が回った時はメモリアルな印象しか なかったですね。 しかしその表現には思わず笑ってしまいました(笑) 分解写真は見た感じは乾燥しているようですけど、 そういう場合はグリスは塗らない方がいい事もありますよね。 グリスは摩耗や回転音を抑える効果が期待出来ますが、 グリス自体が劣化したりゴミを集めて粘度が上がる事があるので。 摩耗でクリアランスが増えている時は グリスで応急処置…ということもありますけど。 距離計って高速回転もしないし動作音も気にする必要がないので ドライなんじゃないでしょうかね。 私はこういうのを掃除する時はアーマオールを使っています。 界面活性剤で汚れは落せるし、 グリスほど粘度のない適度な滑り、 静電気防止などが丁度良いかなと…。 構造を知ってるといろいろ感じる事はありますよね。 トランスミッションもアイドリングでクラッチを切ってると静かですが、 Nでもクラッチ切ってないとギアは回転しますから、 その回転が伝わってきたりとか、ミートの瞬間がわかります。 クラッチ切ってた方が燃費がいいだろう…とか、 エンジンかける時は負荷が少ないだろうとか(笑) まあ意味なんかほとんどないでしょうけど、 おまじないみたいなものですね。 今回…ということはわざわざ分解して 説明してくれたのでしょうか?? 壊れた物かもしれませんが、 説明のためだけになんと勿体ない…(汗) 部品は何かに使えるかもしれないので TYIZさんが持ってた方が良いと思いますが、 伺った時に残っていれば拝見します(笑) なかなか距離があるのでファクトリーも伺う機会がないのですが、 アポなしだとまずいですよね。 前からお聞きしたかったのですが、 忙しそうなので作業予定もなしに行くのは なかなかタイミングも取りづらく…。 訪問も作業予約、必要でしょうか?(汗) まあ福岡から自走という方もいらっしゃる中で 遠方なんて甘えだとは思いますが…!
これは実際 手に取って仮組みして回してみると なるほど!こういう動作か! と理解できます。 上の桁をワンカウント回すのは この小さな白いギアで 滑らかにリングを回すためにこんな構造になっています。 そして 99999から100000になる時 全てのカウンターが回転するわけで モーターやギアにとってこの時が最も負荷が大きくなります。 だから私のNSXで10万キロに達した時(筑波サーキット走行中でした) さあ、ドラムが全て回るぜ 最大負荷だ!と思ったものです。 で、ホコリが入っていたりでギアの動きが悪くなっていると 走行距離で9が多い時 ロック状態になって動かなくなった事例もあります。 ドラムを清掃して外部ギアにグリスを入れてやると 無事に動いてくれた事例もあれば 治りそうも無い個体もありました。 こういうときは 走行距離を合わせてオドメーターを新品交換します。 しばらく前に紹介したけど スピードメーター基板に実装された 積算計のステップモーターを駆動しているトランジスタが老化して モーターのトルクが落ちた事例もありました。 30年も経ったクルマですからね そりゃあ 様々な故障が出てきます。 私のところには 「こんな症状だけど治せるか?」という問い合わせと修理依頼が頻繁にあります。 NSXのメーターなら どんな故障でも修理できるようになりたくて 色々な細かい検証と探求と 修理用に部品を集めてきました。 T3TECを始めてから そりゃあ様々な修理依頼が来たけれど いまのところ500台以上修理して全勝です。 あ、今回分解した積算計ドラム 興味があって手に取ってみたければ差し上げます。
どうも。興味深いので雑談続けてしまいますが…。 白いピニオンギアは1/3の減速ギアという事で、 下の桁30歯のインターナルギアが1回転すると 次のインターナルギアが10分の1動く(つまり目盛りが1繰り上がる)という事ですね。 私は当初、下の桁が9辺りになると次の歯車が動き出すような 複雑構造になっているのかなと思ったのですが、 中を見ると減速だけなんですね。 下が3目盛りくらい進むたびに上の桁がちょっとずつ動いてるということに。 思ったより素直な作りというか(笑) ただ、バラバラにすると組みなおすのは難儀ですよね…。 ちゃんと最後まできれいに繰り上がるかメーター1周回してみないと怪しいですし、 確かに分解修理はしたくないですね。 いやーこんなところまで埃入るんですね。 ウエスで拭くと黒くなるような 静電気で吸い寄せられる細かいのだと思いますけど。 加えて経年劣化でモーターのトルクが低下すると、 ギアを回す力が無くなってくるのもあるんでしょうね。 目盛り筐体はABSか何かでピニオンはナイロンでしょうかね。 先に壊れるのは複雑形状かつ材質の弱いピニオン。 こういうのは壊れると形状を真似て製作しても 精度がシビアで引っかかったりしてしまうんでしょうね…。 こういう話は車とは一見かけ離れているかもしれませんが、 あらゆる工業製品は原始的なメカの発展形なので、 私は基本はほとんど同じものだろうと思っています。 これはブレゲやアイチ時計など時計屋が航空機に発展していった系譜と似ています。
もうちょっとしつこく 積算計の構造の話し。 上の写真は ドラムを軸から分解したところだけど 数字リングの間に ケースのピンで固定されたベースリングがあって ここに 小さな白いギアが設置されています。 白いギアは歯数が9枚で3枚が大きく突起していて 下の桁の数字リングが1回転すると白いギアの3枚歯が1歯回るから120度回転し 白いギアの根本10枚歯のギアは3歯回ります。 上の桁の数字リングの内側にはギアが30歯切られていて ここを白いギアが3歯分回すから数字がワンカウント上がるわけです。 これは実にめんどくさい構造で 構造を知らずにうかつに分解してギア位置を間違えると 丁度良いタイミングでカウントが上がってくれなくなります。 ステップモーター駆動である点を除けば 全て機械仕掛けの精密動作ですね だから NSXの積算計を触るのは怖いんです こんな構造だから メーターケース内部に多量のホコリが侵入すればギアの動きが悪くなるし モーターからの入力ギアが消耗すれば動かなくなります。 積算計の修理依頼が来る様になって どんな構造でどこが壊れるのか探求するため 何度か無理に分解して壊してみました。 いまは、依頼があればなんとか治すけれど この積算計の修理もクルマ屋の仕事じゃあないですよね。 基板の修理は電気屋の仕事だし 積算計の修理は時計屋の仕事みたいだ。 一昔前のクルマはみんなこんな構造だったんでしょうけど 手間がかかっていましたねぇ。 これに比べれば デジタル表示の積算計は 設計が終われば製作難易度は極めて容易なんでしょうね。 クルマは乗らないと勿体ない・・の話しは 「乗らずに持ってるだけの人は勿体ないなぁ・・」と思うけれど そう言う誰かが保存してくれないと 程度極上車輌は無くなってしまうでしょうから それはそれで有りがたいことなんだと思います。 「目の前にあるだけで満足」と言うのも否定はしません。 NSXのエンジンは メーカーで組まれた状態のままだと 10万キロも走ればオイル滲みが激しいですね。 これもまあ 昭和終わり頃の設計の車輌では良くあったことです。 最近のクルマは ホントにオイル滲みはなくなりましたねぇ。
いつもながら大変興味深い話をして頂き、ありがとうございます。 おっしゃる通りで、走行1万キロのNSX…なんてのも売ってますけど、 売れてもずっと置物だろうなぁ…と。 車としてはなんとも不幸な状態です。 私のはとにかくMTと修復歴無しにこだわったので 消去法で走行距離は多かったのですが、 エンジンOHなど素性が良さそうだろうとの結論。 おかげで距離を気にせず乗れたのですが(笑) しかし購入後10年以上経ち、下回り覗くとオイルがにじんでいるので、 走ってなくてもガスケットやらシールがダメになってきて 経年劣化で重整備かけないといけないんだなぁと感じています。 床に落ちてないだけでエンジンメンテしてないNSXはみんな漏ってるってウワサですが…。 部品も交換したのを安易に処分できず、 もしかしたら後でこれを再生して必要になるかもしれない…と全部残してますが、 車庫を飛び出して部屋を占領し始めているのでなんとも…(笑) 距離計の構造ってそんなふうなんですね。 わざわざ画像付きでありがとうございます。 駆動はシンプルですが、 信号で動かしているので電子のような機械のような。 まさに電子化の黎明期という感じがしますね。 そして思った以上に歯車の数が多い。 部品点数の多さは故障の多さなんて言いますけど、 今では贅沢な作りとも言えます。 こんな部品、他の車種と共有でも良さそうなんですが、NSX専用部品なのか、 個別に部品番号切ってないのが謎です。 世代が近い別車種のメーターメカが使えたりしそうなもんですけども。 メーター警告灯モジュールもそうですけど、 ある時期を境に故障が出始めると、 数十個あってもあっという間になくなりそうで 現品をなんとか再生する必要も出てくるかもしれませんね。 古い樹脂のギアは割れてダメになる事がよくありますが、 距離計はそこまで負荷がかかってないと思いたい…。 車は民生品より環境が過酷ですからわかりませんが。 数々の貴重な経験談、ありがとうございました。 完全にスレ趣旨から脱線しているので、 さすがにこの辺で止めときますm(__)m 失礼しました。
まあ、走行距離は クルマのコンディションや価値を推定するひとつの物差しだけど 新車生産から10年くらいの間は コンディションと走行距離は まあ、だいたい比例してくれたとしても スポーツカー系というのは 事故率も高くなり 様々なモデファイやカスタムの手を入れたれていたり サーキット走行などでの酷使が多かったりしやすいわけで これが年月を経過すれば コンディションと走行距離は比例しなくなってきます。 こんな仕事をしてるとね 色々なNSXを見ます。 有名な中古車屋さんで 走行距離3万キロ未満の固体を買ったらしいけど 下回りやエンジンなどをじっくり見れば どう見ても10万キロは超えているだろう・・ と、言う固体もあったし 積算計は20万キロオーバーだけど エンジン、駆動系、サスペンションブレーキ 内装からパワーウィンドウなどなど しっかり整備の手が入っていて これは5万キロと言われれば信じる。 と、言う固体もありました。 クルマを売却することを考えると 走行距離は短い方が有利になるのは明確なんだけど せっかくこう言うクルマを所有していて 乗らない・・と言うのは勿体ないわけで だんだん歳を取ると 自分で運転して遠出したりするバイタリティが落ちてきます。 調子の良い 運転して楽しいクルマを どの位の期間 どの位共に走り回ったか・・が クルマ人生の満足度なんじゃないかなぁ。 と、私は思ってます。 乗らないと損です。 中古車サイトの走行距離不明車輌は メーター交換時に走行距離を合わせられなかったりで 前回車検より 距離が減ってしまった経緯がある車輌じゃないでしょうかねぇ。 メーター部品絶版に伴い オド&トリップの修理ですが 入手しやすい頃から 新品と中古品をかき集めてきたから 私の手元には数十個積算計があるので これを使って修理対応しています。 いつかはこんな事になると思って 10年以上前から部品収拾してきました。 オド&トリップメーターは 上の写真の様なモノなんですが メーター基板からの信号でステッピングモーターを回し ウォームギアを経由して数字ドラムを回転させて積算していきます。 オドメーターは7桁 トリップメーターは4桁の数字ドラムがあって 各数字のリングには内側に数個のギアが仕込まれていて 1回転すると次のドラムをワンカウント回します。 この数値ドラムの組み合わせは順番と位置があって 無造作に距離を変更したりすると カウントが半分しか回らなくなったりしちゃうから 積算計に手を加えるのはけっこうリスキーなんです。 こんな 意外に精密に出来ている積算計だから モーターの軸が固着したり樹脂のギアが損傷したりで 壊れることはあるんです。 ちなみに キロメートルメーターのオド&トリップは 樹脂ギアの色がグレーで マイルメーターのギアはグリーンです。 日本仕様と北米アキュラでは ミッションからの車速信号もメーター基板の信号も同じだけど この、ギア比でドラムの回転数を合わせているわけですね。
毎度丁寧な解説頂きありがとうございます。 いろんな話が聞けるのでついついあれこれ書いてしまうNRTです。反省…。 車速センサー故障も定番らしいですが、なるほど、ODOも止まってしまうんですね。 旧車で「これ、オドメーター死んでるよ」って話は聞いたことがありますが、 NSXもそんな旧車になってきたんだと感じますね。 もとより、1万の桁までしかなかった時代の車は 何周も回って実走行なんてあってないようなものですし、 もしかしたら個体差によって進みが違って 実は誤差は数百キロ…なんてこともあるかもしれません。 タイヤサイズ変えてたら…。 「何が正確か」なんていうのは無意味な話かもしれませんね。 それでも中古車サイトには何台か走不明の車が出回っているわけで、 どういう経緯でそうなっているんだろう…というのは疑問でした。 もはや意図して改ざんする意味なんてないだろうし、 壊れたままとかメーター乗せ換えなどで数値がリセットし、 経緯・明細などがあいまいで良くわからない…というのがそうなのかなと。 なのでちょっと神経質になってしまいました。 不正はともかく、コンディション管理という意味でもメーターは狂ってない方がいいので。 最終的には数値の信ぴょう性や正確さというより、 どういうオーナーに管理されてきたか、が重要な部分もあるでしょうね。 メーター絶版につきセットになってる距離計の保守はどうなるんでしょうね。 というか、これが原因で作れなくなったんでしょうか。 トリップ、たまにかみ合わせが悪いと0に出来ないので 無理に動かして壊さないようにあまり触らない方がいいのかと考えたり…。 なんだか機械式時計の竜頭みたいな話ですが。
TYIZさん ありがとうございました。 整備不良と言うことで認識出来ました。 JIRO
メーターと走行ですが MT車に関しては問題なく走っちゃいます。 AT車は アイドリング時にメーターからの信号を見ているので メーター外すと若干アイドリング不安定になるけど まあ、普通に走れちゃいます。 でも 速度計が動かない状態での走行は整備不良になりますね。 >N-RTさん 究極 そういうことになっちゃうんだけど 出先で車速センサーが壊れて スピードメーターもオドメーターも動かない状態で かなりの距離を走って来た方も多々いるわけで まあ、意図的なオドメーター数値変更をしない限り そこまではシビアに考えなくて良いと思いますけどね。 ちなみに あえて紹介しないけれど モーターが壊れたりギアが飛んだりで オドメーターが動かなくなってしまったりの修理依頼もあります。 その場合 モーターが壊れていれば部品交換で治すし ギアや積算計ドラムが壊れているなら 新品のオドメーターを使って 距離を同じにセットして組み替えます。 数値が同じなら 走行距離改ざんにはならないと思いますが メーターを分解して 分かる人が見れば オドメーターを交換しているのが分かると思います。 でも、生産から30年を超えて 走行距離で10万キロを超えてくれば ステッピングモーターで駆動しているオドメーターが壊れても 不思議じゃあありません。 壊れたオドメーターのままで何年も走り続けたら それこそ走行距離不明車輌になってしまうわけだから 善意での修理は問題ないことだと思っています。 走行距離不明車輌の判断は 車検の時の走行距離チェックで 2年前より距離が減っている場合に確定になるんだと思います。 それ以外には 明確に判定する方法がないですよね。 あと 中古車オークションなどを流通すると 車台番号と走行距離が控えられるそうで そういった車輌が もし、抹消登録状態で長期間眠っていた後に 距離が短くなって中古車オークションに出てきたら おかしいと判断されるのかもしれません。 メーターも機械だから壊れる可能性はあります。 最近のデジタルメーターだって 壊れてしまって 中古品に交換する際 走行距離を合わせてくれる業者さんもありますよね。 グレーゾーンかもしれないけど 悪意がなければ良いんじゃないかな。 と、私は思ってます。
いい加減話がややこしくなるから横槍入れんなよって怒られそうですが…。 メーターユニットって無くても車動かせるみたいですが、 個人的にはODOが狂うのはよくないんじゃないかなあと思っています。 過去にディーラーで外してもらってユニットだけT3さんに送るって方がいましたが、 ディーラーまでの行き帰りの分が加算されないので正確でなくなってしまいます。 走不明扱いの条件ってよくわかりませんが、 車検毎に不自然に改ざんされなかったら正直わかりませんよね。 私はメーターユニットを自分で外して送りましたが、 外してる間は動かしませんでした。 メーターカスタムも、某ショップで走不明扱いになりかねないとかいう話があって 実際のところメーター交換歴や走不明はどのような解釈で起こるのか気になるところです。 個人的にはオドメーターが壊れない限りは実走行と言うべきだと思うんですけど。
来月 5月24日(火曜)に群サイ駐車場で基礎練習会やります。 いつものように パイロン置いて定常円旋回と 仮設パイロンコースでジムカーナ練習をしようと思ってます。 群サイの臨時駐車場を借りて行うドリ練では 台数がそれ程入れないので 大きく参加募集はしませんが ご興味がある方 定常円旋回やってみませんか? 津久井さんは引き続き 左定常円の練習と パイロンジムカーナの練習をするそうです。 https://www.youtube.com/watch?v=Dbi6UIPZ-Zs これの続きですね。
こんにちは、TYIZです。 先々週 4月9.10日は モテギでTAF・Meet2022が行われました。 TAF・Meetは 「高根沢生産車輌の集い」と言うことで 高根沢工場が閉鎖された年に 工場見学を兼ねた第1回が開催されて 以後 モテギに場を移して毎年開催されてきたんですが コロナ騒ぎで2年連続休催になって 今年は久しぶりにモテギへ。 高根沢生産車輌と言えば NSX、S2000、インサイト の3車種なワケだけど イベントの常連さんが出来てきて だけど、時の流れと共に対象車種を降りた人も居るわけで いつからか ホンダ車なら参加OK・・になって いまでは 高根沢に思いを馳せる人なら誰でも参加歓迎 と、いう流れになっています。 3年前の参加時には 津久井さんがTYIZ号運転してモテギに入ったんだけど 今年は自分のS660で行く!というから NSXと2台で行こうかな・・と思っていたんだけど 実はTYIZ号は エキマニのテスト中などで排気系が仮組み状態で走れないから 通勤快速のODYSSEYで行くか・・ホンダ車だし。。 と、言うわけで ODYSSEYとS660でTAFMeetに参加してきました。 TAFMeetは 高根沢のクラフトマンだった船橋氏が主催し 毎回 ホンダの開発や車輌製作に携わった方をコメンテーターに招き 日頃 なかなか聞けない話や 「自動車を造るとはこういうこと」を 面白く語ってくれるイベントで 今回のコメンテーターは新野哲夫氏。 新野氏は 開発が完了した車輌を 量産に移す仕事をした方で NSXを生産するに当たって どうして高根沢に工場を作ることになったか? 設備を導入するに当たっての苦労話など これは 普通じゃあ聞くことが無い実に面白い話しでした。 自動車は 開発が終われば完成じゃあ無くて 試作走行テストを重ねて開発が完了した車輌を 同じ性能を維持しつつ量産し ユーザーに届けるまでの大仕事があるわけで 新野氏は この大仕事を行った方でした。 やっぱりねぇ NSXが形になっている裏には こう言う方達の努力があったわけですね。 聞き足りないくらい面白かったTAFMeetでしたが ミーティングはこれでおしまい。 夜のパーティまで時間があるので いつもはコレクションホールで過ごしたりするんだけど かねてから津久井さんが 「スリパリーがやりたい!」と騒いでいて NSXのお客さんが開催と参加を手配してくれていたので 交通教育センターのスリパリーコースへ。 https://www.mr-motegi.jp/tecm/about/course/#E ここは モテギの施設内にある練習コースで タイル張りの路面に散水して滑りやすくした状態で クルマの動きと このミューの低い路面でどうすれば安全に速く曲がれるか?を 体験練習するわけですが こんなところ 重量級FFのODYSSEYで面白いわけ無いよな・・ と、思いつつも参加。 一番乗りでコースインして元気に加速していった津久井さんは 初っぱなから大スピン。 そんな勢いじゃあ絶対曲がれないぜ・・ 一応 教官さんがストップウォッチでタイム計測してくれていて 数周したところで津久井S660は35秒くらいで 俺もODYSSEYで36秒くらい。 こりゃあもうちょっと頑張って同タイムくらいまで行けるか? と思ったけど 津久井さんはあっさりと32秒台で回る様になって ODYSSEYは35秒台が精一杯。 そりゃあ こんな路面のタイムアタックで 軽量ミッドシップでLSD組んだS660に FFで2トンの車重を引っ張るODYSSEYが敵うわけ無い。。 今回よっしーもNSXが車検で動けないからSWIFTで参加していたんだけど 津久井さんとデッドヒートしてた。 それにしても津久井さんは運転上手くなったな。 満足してホテルツインリンクへ移動して 夜はパーティーで 3年ぶりに会う仲間達と歓談。 話題としては NSXの純正部品にまつわる話しが深くなる。 先日のFiestaの件もあるけど たぶん NSXの存続に関して 遠くない将来 ホンダを全幅で頼れなくなる気がする。 でもそれも仕方ないよね 多くの旧車がそうである様に オーナーの意識が変わっていく必要があるんでしょう。 その点 ポルシェクラシックで純正部品を供給しているポルシェは羨ましい。 で、津久井さんは翌日 ジムカーナ参戦予定だったから 早朝からマルチコースに向かったそうで 俺は9時頃コースへ行ってみる。 広くて何も無いアスファルトのコースにパイロン並べて 仮設コースを作って タイムトライアルするのがジムカーナだけど 毎回コースは変わるわけで よくまあ皆さん コースが覚えられるねぇ・・ そして 参戦している方々は マシンコントロールが素晴らしく上手な人が多い。 津久井さんも 練習走行ではミスコースしてたけど 本番ではちゃんと走りきってるからたいしたもんだ。 去年から 彼女は色々なサーキットのジムカーナに参戦している様で こうして 自分が楽しめる競技を見つけたんだから クルマ好きとしては幸せなことなんだろう。 で、あらためて告知しますが 来月は群サイドリ練を計画しています。
こんにちわ。 いつも掲示板を参考にさせていただいてます! メーターのオーバーホールについて質問です。 基本的に基盤のコンデンサ液漏れを交換されたりすると思うのですが、 交換されるコンデンサは液漏れ対策されたものに変更するのでしょうか? 液漏れを起こしやすいコンデンサを同一のものに暫定的に交換するのか、 または時代が変わり対策品のようなコンデンサが主流になり 恒久的な対策品のコンデンサに交換されるのかが気になりました。 本来、ここまでコンデンサの液漏れによる発火事案が出ているものは メーカーリコール案件になってもおかしくないレベルとも思いますし、 オーバーホールである程度の不安が解消されるタイプに交換されるのか オーバーホールの詳細を知りたいです。 長文申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
そう、電解コンデンサーを使う以上 経年老化による寿命は避けられないんです。 そして いま手に入る部品が 30年前に比べて良くなっているのか悪くなっているのかも分かりません 期待寿命が15年と聞いているから そのくらいは持ってくれるんだろうな・・と思うけど だから 修理後に20年も経ったらもう一度分解整備した方が良いでしょう。 と、考えています。 でもホント 出火するのは大問題で これが家電だったらリコール騒ぎでしょうね。 なぜ自動車がそうならないのか不思議だけど 経年老化が進んで 運が悪いと出火する・・と言う前例が多々有って だけど予防的な対処法も出来てきたんだから 20年ごとに分解整備・・という方法で良いと思うんですよね。 なにせ 普通は20年も経てば自動車は廃車になるし 大事に乗っていても エンジン駆動系など様々な部分に重整備が必要になってくるのは当然ですからね。
早々のご返答ありがとうございます。 同じコンデンサのスペックでも130型のメーターは ほぼ液漏れなどの症例は無いとなれば、 100型から120型で使用されていた数年間のコンデンサ自体に 液漏れを起こす何らかの要因があった可能性が高いんですね… ひとまずオーバーホールをして交換されたコンデンサが 130型以降に使われている主流のコンデンサであれば 液漏れのリスクも少しは安心できるものなのかもしれませんね。 毎回分かりやすいご指導ありがとうございます!
メーターオーバーホールで使うコンデンサーですが これは 純正と同スペックを使っています。 電解コンデンサーの老化は 容量抜けが主な現象で あそこまで酷い液漏れというのはちょっとおかしいと思う。 そして 激しい液漏れと それを原因とした基板の腐食が起きているのは 100型から120型までで 130型以降は皆無に近いくらいで 基本構造と使われているコンデンサーのスペックが同じNA2でも 容量抜けに伴う動作不調や速度表示の誤差など 老化現象は起きているんだけど NA2で液漏れで基板がボロボロ・・というのは見た事が無いです。 と、言う事から予想すると 平成2年から5年くらいまでの間に作られていた コンデンサーの方に問題があったんじゃないか・・ とも思えるわけです。 電解コンデンサーの期待寿命というのは15年ほどだそうで だから 20年も経過すれば容量が抜けて動作不調が起きても不思議じゃあ無いらしいです。 メーター基板には 電源の安定目的の大容量から周波数を決めている小容量まで 多数の電解コンデンサーが使われていますが 基板に半田付けで実装してケースに収めるためには コンデンサーの大きさが純正とほぼ同じ事が求められるわけで 電解コンデンサーよりも耐久性が高い セラミックコンデンサーなども存在するけど NSXのメーターに使われている2200μFとかの大容量品は 現実的なサイズでは販売されていないから 結局 無理なく基板に装着してケースに収めるためには 純正同等品しか選択肢が無くなってくるんです。 でも実は 私が修理したメーターでは スピードの周波数を決めているところの 容量抜けが速度誤差に直結するところだけは 電解コンデンサーをやめています。 まあ、私もこのメーター修理を仕事として受け始めた時に 耐久性に関して悩んだんだけど 純正同等品を使っておけば とりあえず、20年くらいは安定動作が期待できるのと おそらく液漏れ出火になったのは あの時代のコンデンサーに問題があったんじゃないかなぁ・・と思うから 冒険するよりは 純正同等品を使っておこう。 と、考えた次第です。 20年後 もう一度修理が必要になってきた頃 おそらく私は現役を退いていると思うけれど その頃NSXも50年が経過しているわけで このクルマで公道を走ると言う事に対して メーターどころでは無い大問題が生じているかもしれないし もしかしたら もっと素晴らしい対策方法が出来ているかもしれません。 理想は メーターの表示パネルは純正のままで 内部は アナログ構成な純正基板を除去して ワンチップマイコンとステップモーターで針を駆動する 現代的な制御に出来たら良いなぁ・・と思うけれど それは 私の次の世代に託すとして いまは、冒険せずに出来るだけ新車性能に戻して クルマを延命させようと思っています。 なにせ 電気関係は好きだったしこの位の修理作業は出来るから 作業依頼として受けているけれど 私は本職の電気屋じゃあ無いんです。 でも、機械設計やるしミッション組んだりメカニック業もやるし 接客と業者と打ち合わせなどなど 俺ってマルチで便利だなぁ・・と思う。 こちらこそ長文になってすみませんね。
お忙しいところすみません。 NSXnet.comでエアコンエアフィルターKITを注文したいのですが、 商品の受け取り都合上、運送会社の営業所止めを希望しています。 営業所止めでの発送がOKでしたら、送り先を変更したいので ご利用の運送会社(ヤマト?、佐川?、その他?)を教えて頂けませんでしょうか? よろしくお願いします。
早速のお返事を頂きありがとうございます。 銀行振込しますのでヤマト営業所止めでお願いしたいです。 後はNSXnet.comで処理致します。 この掲示板でお聞きするような内容でなかったと反省しています。 すみませんでした。
nsxnetでは 代引き発送の場合 佐川急便 振り込み&カードの場合 ヤマト便 が、通常です 営業所止めは出来ると思います
いつも楽しく、ためになる内容拝見させて頂いています。ありがとうございます。 さて早速ですが、平成2年式のNA1に乗っています。現在12.5万q走行。 2015年に購入しその4月にパワーウインドウ、パワステ(かくかく感等の修理をKSPさんで行って頂きました。 メーターはその9月にT3TECさんで定番のブレーキランプ警告灯点灯の修理を行って頂いています。 今回写真にあります様にパワステの警告灯(EPS)が点灯するようになり、実際にハンドルが 重くなっています(かくかく感は無いです)。 前回2015年の時は定番のハンドリング時かくかく感でメーター内の警告灯は点かなかったように思いますが。 修理後約7年経過しており、何が考えられるのか、点検する項目等はありますでしょうか? それともT3TECさんで見て頂き、修理して貰った方がよろしいでしょうか? アドバイスを頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
タイヤの外径を弄るとEPS点きますが、直前にタイヤ交換等はしてませんよね?
本件、早速のアドバイスありがとうございます。 おっしゃる通りEPSのパワーアシストは警告灯が点くまでは正常に作動しておりました。 (NA1のAT車です) ハンドルは重たいながらも運転は可能な状態です。 2条か3条?ウォームのおかげで何とかなっているのかなと想像しております。 そしてアドバイスのように一度エラーの内容確認に伺わさせて頂こうと思いますので 後日(たぶん来月)相談させて頂きますので宜しくお願い致します。
2015年4月というと我々が抜けた後かぁ 誰がラックOHを行ったか分からないけど その後パワーアシストは正常だったわけですよね。 だとすると トルクセンサーエラーの可能性があるんだけど 元々パワステが付いているAT車なら EPSの自己診断を行えば およそ原因を追い込めます。 助手席足もと グローブボックス下付近にある 青い2極コネクターを短絡させて キーをIGにすれば チェックランプが点滅してエラーコードが読めます。 現在 うちでもトルクセンサーの修理は行っていないので センサー系のエラーだったらラックAssy交換になります。 でも、現在パワステギアボックスはメーカー欠品で 納期は数ヶ月先だと思うのと 製作個数が少ないから もう、手配開始しないと 今回製作分が割り当たらないかもしれません。 自己診断の結果 パワー系(モーター関連)のエラーだったら うちでは修理できるかもしれません。 状況確認だけならそれ程時間かからないから 来店してもらって エラーコードを読み出してみるのが先決かと思いますね。
スピーカー配線についての質問です。 1991年式・MT車を購入しました。 購入時より社外ナビがついており、ナビ裏のスピーカーへの配線を見ますとセメント抵抗が付いておりました。 これは特に問題は無いのでしょうか? 個人的に抵抗=熱を持つイメージです。 純正スピーカーを生かす為、出力を抑える目的かと思います。 現在、フロント・リアスピーカーから音が出ており、助手席足元のウーファーは撤去された状態です。
それはたぶん アンプが社外品になっていて スピーカーが純正のままと言うことなんでしょう。 NSXのオーディオの仕組みは デッキ側のプリアンプで出力調整して この信号を スピーカーボックスの中のパワーアンプに入れて その出力でスピーカーを鳴らしています。 そしてボックス内のスピーカーのインピーダンスは2Ωで デッキユニット、パワーアンプ内蔵スピーカーボックスが 組み合わせ専用になってしまっています。 一般的な社外オーディオは スピーカーを駆動するパワーアンプが内蔵だから この出力を直接ドアスピーカーアンプには入れられません。 kzさんのNSXでは パワーアンプ出力に大容量抵抗が入っていたと言うことだから 考えられるのは ナビのスピーカー出力を 抵抗で絞ってスピーカーのアンプに入れていたか? あるいは スピーカーボックスのアンプは除去してあって インピーダンスを合わせるために直列抵抗を入れていたか? (だったら普通はボックスの中に抵抗を仕込むと思うけど) の、どちらかでしょうね。 でもですね パワーアンプの直列とか インピーダンスを合わせるために固定抵抗で出力を絞るとかは まともな音質にはなりません。 一般的な家庭用オーディオではスピーカーは8Ω カーオーディオでは4Ωを使います。 でもなぜか純正BOSEのスピーカーは約2Ωなんですね。 これを直接4Ω対象のアンプへ繋ぐと アンプ側から見たら異常に抵抗値が低い ショートしている・・ と、判断されてアンプは自己防衛のため出力を止めてしまいます (アンプのメーカーによっては鳴ってしまう場合もあるけど) アンプにはスピーカーのインピーダンス指定があるから この組み合わせは間違えちゃあいけません。 うちで NSXに社外オーディオを組む場合 デッキはアンプ内蔵のシンプルなヤツか2DINのナビを使って ドアスピーカーボックスは純正を使って 中のスピーカーを10センチの社外品に入れ替えて 左右の2スピーカーで仕立てます。 これが最もシンプルで余計な配線をしなくて済みます。 センタースピーカーを鳴らしたい場合 デッキのリア2チャンネル信号を抵抗とコンデンサーで作った 簡単なネットワークで高域だけ取り出して左右を集合させて 純正スピーカーに繋ぎます。 まあ、あまり意味を感じないけどこれでセンターは鳴ってくれます。 フットバスは殆どの場合撤去です。 どうしてもの場合 社外の小型ウーファーを純正フットバスのボックスに仕込みます。 ドアもフットバスも純正のボックスを使うのは 取付や防水 車外への音漏れなどの点で優れているからです。 純正のサウンドシステムは優秀だったのかもしれないけど もう、新車状態の音質を維持している固体は少数だと思う。 多くの固体でデッキ側のプリアンプが故障しかかっています そして 純正のデッキユニットは昨年完売しました。 アルパインでの修理対応も終わったそうです。 今後どこかの業者が修理対応しない限り 完全純正での復活は難しいんでしょうねぇ。
こんにちは、TYIZです。 Fiesta参加の方々 お疲れさまでした。 T3TEC一行は 24日に仕事を終えてから鈴鹿に向かって1泊して 25日Fiesta見学で 豊田泊でDeaDeeのスタッフと夕食宴会で 26日に帰ってきました。 ホンダが主催するFiestaはラストと言うことで 来場台数は確認しなかったけど 申し込みが260台以上だったそうで あの広い駐車場がほぼNSXで埋まってしまって まあ、何というか圧巻の台数。 単一車種の集まるイベントでこの台数は 世界的にも例が無いでしょうねぇ。 ギネス申請したら登録されたんじゃないかな。 ワンデイのイベントと言うことで 内容は 午前午後のトークショーと 希望者のフルコース走行 そして全車で鈴鹿サーキットパレードラン。 と言う感じでした。 トークショーで開発期の昔話は定番だけど ガンさんは 「俺も82歳 良い人生だった!」なんて言うし 上原さんからは 「ホンダとしてはここまでやった これからは 補修部品やレストアなど オーナーが協力して頑張って欲しい」なんて言葉が出た。 30年以上続いたFiestaだけど ホンダの主催は今回で終了で 来年からは オーナーズクラブ主体で鈴鹿でのイベントが計画されています。 様々な純正部品供給の終了に伴って 我々アフター業界も NSX存続のためにより力を入れていくことになるんでしょうけど 上原さんの話を聞いていて マジか・・と思った人がどの位いたか。 正直 私はちょっと驚いた。 Fiestaを終えることで イベントも保守や存続も メーカーからユーザーにバトンタッチしたと言うことなんでしょう。 T3TECはNSXの維持と存続のために造ったファクトリーだから そりゃあ頑張るけどさ メーカーとして2040年まで純正部品供給する目標とかに甘えるのは どうやら難しくなってきているようです。 でも、これも世の流れ 絶版して久しい車輌に対して十分な対応をしてくれていたホンダにも 大きな変化が起こっている様だし このクルマが好きなら受け入れていかなければならない。 たくさんのNSXが駐められた駐車場を歩いていたら 多くの人に声をかけてもらえました。 10年以上前にやり取りした方も多く すごく懐かしい話しをしました。 色々チューニングをした方 大整備大修理をした方 でもみんな ずっと乗っていてくれているんですよね。 そんなわけで あっという間にイベントも終盤で 200台以上のNSXが誘導されて鈴鹿サーキットのホームストレートに並んで 記念撮影の後 2列でパレードラン。 最前列と最後尾はどこまで伸びたんでしょうねぇ。 できればドローンで上空から撮影してみたかった。 津久井さんが 「パレードランは私が運転します!」と言うので任せたんだけど 走行前にオフィシャルのカメラマンさんが撮影して回っていて 「女性ドライバーは珍しいですね!」とカメラを向けてきたから 津久井さんは上機嫌で撮影されていて カメラが去った後 TYIZ号のハンドル握りながら「ふふふ。これでもう私の物だ。。」とつぶやいてた。 バカなこと言ってるんじゃねぇよ 俺はまだ当分NSX乗るんだから。 好天にも恵まれて Fiestaファイナルは大盛況で終えました。 もう、こんな台数のNSXが集まることは無いんでしょうね。 懐かしい人にせっかく会えたのに短時間しか話せなかったり 物足りなさもあったけど でも、このクルマに乗っている限り また会う機会もあるでしょう。 T3TECはこれからもNSX存続のために活動していきます。 今後ともよろしくお願いいたします。
NSX fiesta FINAL お疲れ様でした。 過去最大の参加台数は圧巻でしたねぇ。 駐車場も凄かったけど、ホームストレートに並べた時が凄かった。 。。。パレードでは先頭(ガンさんの後ろ)を走ったんですが、まさか最後尾に追いつくとは 思いませんでした。 まさに「鈴鹿サーキットがNSXで埋まった日」でしたね。 ドラレコと360度カメラで動画撮っていたので、追いついた部分を切り出して動画にしてみました。 先頭はこんな感じだったんですよ。d(^^) https://youtu.be/Zud85tRIEpQ
TYIZ様 NSX fiesta Finalお疲れさまでした。 KSP時代にお世話になって以来でしたので、お会い出来たらご挨拶でも、 と思っていたところ受付後ちょうどお会いすることできました。 大変ご無沙汰でしたのできっと覚えておられないだろうな・・と思って おりましたが、覚えていて頂けてちょっとビックリでした。「岐阜」 がパワーワードなんですかね(笑) 私もそろそろ将来的にNSXを子供へ引継ぐことを考える年齢になってきました。 遠方でなかなかお伺いすることできませんが、万全な状態で引き継げるよう T3TECで整備お願いしたいと考えておりますので、その際は何卒よろしくお願い 致します。
>たいぷえす さん リフレッシュプランがあって そちら方面からの需要やサポートのためにも 純正部品を供給してくれていたんだと思っていたんだけど 部品供給が途絶えれば リフレッシュは不可能になってくるでしょうね。 我々は 現品修理や再生 後期部品流用や 他車種部品の流用をしてでも性能維持を考えるけれど リフレッシュプランは基本的に純正指定部品を使うわけだから。 いま現在は受け入れをストップしていると聞きますが 真実は分かりません。 >BLACKさん そうでしたか。 また、機会があったら是非声をかけてください。 津久井さんのオーラ・・ そりゃあ「周りから浮いて見える」の間違いでしょう。 あの場所で 化粧した娘が作業ツナギを着て喜々として闊歩していれば 場の雰囲気から外れてるから目立つでしょうね・・ 常連のお客さんからは 「作業着で来たのか?」と言われてたから。 でも、オーラの様に見えたなら それは彼女の狙い通りでしょう(笑) >myさん 鈴鹿がNSXループになったんだ! そりゃあギネス確定だったでしょうねぇ。 上空から見たかったですねぇ T3TECはNSXのために作ったファクトリーだから 頑張るけれど 去年から突然の部品供給の変化に対応と対策が間に合っていません。 そしてFiestaファイナルでの話。 これから NSXの存続に関して アフター業界のウェイトが大きくなるんだろうと思いますね。
残念ながら参加出来なかったのですが方々からレポートがあり気分だけは楽しめてます(笑) 上原氏からそのような発言が有ったんですね。 確かに30年以上前の車両をサポートしてくれているHONDAには感謝しかないですが260台が参加したfestaを実感して更なるサポートを今後の若いHONDA社員に託して欲しかったのがオーナーの希望かな。 しかし何時までも採算の取れない営業はメーカーとしても重荷で経営判断としては今迄よく頑張ってサポートしてくれたと思います。 今後はアフター業界の精鋭に維持管理のお願いをする事になるでしょう。どうか宜しくお願いします。
TYIZ様。 NSX fiesta Finalお疲れさまでした。 私はパレードランの時、先頭から3台目(先頭はガンさん)を走ったのですが1周半ぐらい走ったところで最後尾に追いついてしまいました。 鈴鹿サーキットがNSXのループになった瞬間でした! NSXパーツサポートもあまり期待できなくなりそうですね。 これからますますT3TEC様のお世話になりそうですがその時はよろしくお願い致します。
Fiesta お疲れ様でした。 圧巻の台数でしたね。特にメインストレートに並んだ光景は忘れられません。 パレ―ドラン直前の集合時に、まずTYIZさんに間違いないだろうなと思い、 お声かけして掲示板のお礼をしたかったのですが、 もし人違いすると失礼なので躊躇してしまいました。 と、その時、一目で津久井さんと分かる女性が私の前を通過、更にT3TECのロゴも確認。 100%間違いなし、と確信した時は既に記念写真撮影タイム、あまり動き回っては周囲に迷惑なので断念。 とても残念でした。 それにしても津久井さんのオーラは別物ですね。傍にいた家内もそう申しておりました。 パレードランの際、TYIZさんの紹介を車内で聞きました。当方はTYIZさんよりゼッケン番号が60番位後方で、 ちょうど西側の電波状態の悪いあたりで自分の紹介は聴けませんでした。 天気にも恵まれ楽しい一日でした。 今後とも宜しくお願い致します。
私も現地でトークショーを聞いていました。 なんとも寂しい気持ちでしたね。 ところで、リフレッシュプランは現在どうなっているのでしょうか?今後どうなるのでしょうか? どなたかご存じでしたら教えてください。
いつも参考にさせて頂いております。 1997年式 E-NA2 ですが、最近急加速の最中に運転席側のウインドウオッシャーノズルから ウインドウオッシャー液が噴き出すようになりました。 ウインドウオッシャーノズルは何か負圧で液がでないような仕組みがついているのでしょうか? もしそれが機能していないようでしたら交換を考えております。
nsxnetのカタログページですが これは ログインした状態じゃないと表示しないんです ログイン状態でアドレスをクリックすると 上の様なイラストのページが開きます。 NSXの純正部品全てが網羅されていて 部品構成のイラストと純正部品品番 T3TECの在庫が分かります。 カートに入れればそのまま通販も可能だから DIYで作業するなら非常に便利だと思います。 純正部品は毎年価格改定が行われていて 統廃合で品番も変わったりしますが nsxnetでは常に最新価格と品番が分かるように管理されています。 純正部品を買うために ディーラーでパーツリストを見せてもらって選択して・・ と言うのもけっこう大変だから 是非ユーザー登録して活用してみてください。
ところで、TYIZさんがいつも図面のアドレスを掲載されていますが、そのアドレスをクリックするとNSXnet.comの冒頭の画面しか表示されません。 どうすれば図面が見える様になるのでしょうか?
ありがとうございます。やはり逆止弁があったのですね。 来月車検ですのでメカニックに伝えておきます。
これはNSXに限らずなんですが ボンネット裏 ウォッシャーノズルの直前には ある程度の水圧がかからないと液体が流れず また、ノズル側から空気が入り込まない様に 逆止弁が付いています。 https://www.nsxnet.com/catalog_detail.php?cataid=60 イラスト4番 バルブ、ワンウェイ 451円 がそれで この逆止弁にゴミが詰まったりしてウォッシャー液が簡単に通り抜けてしまうと 加速時にタンクからノズル側にウォッシャー液が流れ出てしまうわけです。 この現象は色々なクルマで起こるんですが ボンネットが低くてタンクと高さ方向で差が無いクルマでは顕著です。 このバルブの存在理由は ノズルの直前までウォッシャー液を導いてあるから スイッチONですぐにウィンドウにウォッシャー液を噴射できるのと 今回の様に加速時などで液漏れを防ぐためです。 対処は簡単で このバルブを交換するだけです。 高圧エアで内部を清掃しても治ってくれる場合があるけど 安価な部品だから交換推奨です。 急加速した時の液面影響や 高速走行した時のノズルからの吸い出しなどで ボンネットにウォッシャー液が流れ出すのは スポーツカー系では良くある現象だけど タンク位置が低くてボンネットが高いクルマではまず起きません。 それでも経年老化などでワンウェイが目詰まりしてくるので 液面がタンクまで下がってしまっているから ウォッシャースイッチONで噴射するまでタイムラグが生じたりしますね。
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