昨日は予定通り
S660とTYIZ号の2台でモテギへ行ってきました。
ビートガレージさんの主催する走行会で
S660とビートがほとんどだからTYIZ号は参加しなかったんだけど
直前に組んだ
サーキットバージョン車高調の様子見に高速も走ってみたかったし
津久井さんが
「私コミュ障だから知らない人達の集まりに参加出来ないので
豊泉さん一緒に行ってください!」というので
まあ・・S660の走行会は興味有るからお伴するけど
だれがコミュ障だって??
ビートガレージさんは茨城にある業者さんなんだけど
最近ではS660が多くなってるそうで
モテギのフルコースを借りて走行会をやってるそうです
あの広大で急勾配と急減速急加速のコースを軽自動車で走るのか??
と思ったけど
津久井さんは「国際コースだ!走ってみたい!!」と大騒ぎしてるし
逆に軽自動車ならヤバイほどの速度でコースアウトとかも無いだろうし
まあ、良い経験かもな・・と言うわけでモテギへ向かう。
ビートとS660で参加台数は20台弱
モテギでこの台数じゃあガラガラだろうなぁ。
だけど参加者の多くがホンキモードで
レーシングスーツ着てサーキットチューンしたS660で参加してる。
津久井さんは
「みんなガチじゃないですか!私もスーツ着よう!!」とトイレで着替えて
カッコだけは周りのみなさんとお揃いの雰囲気になってる。
「筑波1000しか走ったこと無いんだし
高速サーキットは初めてなんだから無理せずドライブ気分で行って来いよ・・」と
言っておいたのに
「前のクルマが行けるんだから私も!」とオーバースピードで突っ込んでスピンしたり
やっぱり暴れ回っていた・・
走行開始時刻は午後3時半頃からで
モテギ名物ダウンストレートは西日が直撃で目が眩んだ状態で急降下
そして直角コーナーのあとは暗がりのブリッジを抜けてまた明るくなる時
「私は天に召されそうになった・・」とかアブねぇことを言ってた。
それにしてもモテギをS660が走っているのをみると
また一段とクルマの小ささがわかる。
NSXで走ると速度は乗るけどブレーキに過酷でコーナーの度に恐怖だったけど
S660ではそこまでスピード出ないし
特にビートが走っているのをみると
あんなところまでアクセル全開で突っ込んでいけるんだ・・と
実はすごく楽しそうに見えた。
走行を終えて
やっぱり津久井さんはみんなとワイワイやってる。
次は5月だからまた参加する!!と盛り上がってる。
だれがコミュ障だって??・・
そんなわけで
S660でのモテギはすごく楽しそうだった
小さいクルマにはイメージ的にはショートサーキットが似合いそうなんだけど
めいっぱいスピード乗せて少ない舵角で限界までGを感じながらの長いコーナリングは
やっぱり高速サーキットだからこそ得られる体感でしょうね。
今回
S660業界で有名な大阪のtーracingさんが遠征参加していて
Webで繋がりがある津久井さんは大喜びで
一緒に写真撮ったりしてた。
tーracing号は160馬力オーバーだそうで
モテギ初走行だそうですが飛び抜けて速かったです。
だけど
660ccの排気量からそれだけの出力を出すには
ターボに頼るしか無いわけだから
エンジンはかなりの高回転仕様で
ショートサーキットは捨てて高速サーキットに絞っているそうで
いままで走ったコースの中でモテギが一番面白いとのことでした。
私はS字コーナーでカメラマンしてたんだけど
飛び抜けて上手い人がいるな・・と思ったら主催者さんでした。
聞けばこの方はS660でTC1000を42秒台で走るそうで
そういう達人みたいな人もいるんですねぇ。
そんなわけで
S660走行会は無事終えて
来週はNSXで山野ハンドリングクラブに参加してきます。
ショックアブソーバーの馴染みと車高の様子見をしていた
サーキットバージョン車高調ですが
減衰を弱めにして一般道と高速走ってみると
これが実はすごく良い感じで
バネが12キロの割にはすごく収まりが良い。
新品バネは少し走ると車高が落ち着いてきて
フロントが下がりすぎてきたから
このあと前後車高を修正します
バネが強くてストロークが少ないから大きな路面ギャップでは暴れるけど
ノーマルのRやSの足回りに比べたらかなり快適に感じるから不思議。
これは思ったより苦しくないし
このままロングツーリングにも行けそうかなぁ・・と感じるけど
限界域コントロールがどんな感じか
来週はモテギの西コースで実験してみようと思っています。
それにしてもね
昨年夏に換装したTYIZ号のエンジン
乗る度にトルクフルで感動する。
今まで色々な仕様のNSXのエンジンを仕立ててきたけど
このエンジンが一番好き。
最高出力は以前のC32Bと同様350馬力弱だろうけど
何よりも中低速トルクとアクセルのツキが最高
低めの回転数でも
アクセルをチョビッと踏んだだけでクーン!と加速していくのは
運転していてホントに楽しい。
20年以上乗っていてやっとたどり着いた感じです。
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