こんにちは、TYIZです。
ラシーンで林道ツーリングを計画していて
どこを通ってどこへ行こうか・・
と悩んで
今まで通ったことが無いところへ行こう。
と思い、
秩父の中津川林道から群馬側に抜ける峠を走って
小諸まで行くルートを考えてみた。
地図を見ると
ニッチツという鉱山会社の採石所を抜ける峠みたいで
急勾配な舗装された細い道が続いているらしく
古そうな道だし
これこそラシーン向けだな。と思って向かってみる。
途中
やなぼーさんが紹介してくれた
滝沢ダムに寄って
エレベーターでダム下へ降りてみる。
なるほど、圧巻な迫力!
でも、対比するモノが無いので写真では迫力が伝わらないかも。
平日だけど
訪れる人は何人かいて
中年夫婦と話したりしてダム下を散策。
中津川林道は
紅葉は終わっていて
昨年買い食いした露店はちょうど店じまいしていた。
そのまま
舗装路の林道を沢沿いに登っていくと
完全に人里離れたところだけど
ニッチツという会社の採石所があって
おそらくはこの会社のためであろう 簡易郵便局もあったりする。
ここから
簡易ナビでは地図が無い峠道を登っていくんだけど
途中に
おそらくは鉱山会社の社宅だったのであろう住居が
廃屋となって点在している。
これがかなり怖い建物で
昼間でこの恐怖感だから
夜は恐ろしくて近づけないだろうねぇ・・
とにかく
周辺に人が住んでいる様子は全くない。全て廃屋・・
廃屋ツアーなんかやるには最適だと思われる。
絶対参加したくないけど・・
舗装はされているけど
荒れ果てた
つづら折れの急な道をどんどん上っていく。
途中に
登山道入り口があったりするんだけど
説明には
「素人向けでは無い」と書いてある。
そりゃ
登山道に入り口がいきなりハシゴで崖を登るようなところが
素人向けな分けないよな・・
この峠道
時々現れる暗いトンネルがまた雰囲気怖いんだ・・
頂上付近の最後の長いトンネルを抜けると
駐車スペースがある広場があるので
ここで
持参した缶コーヒーでコーヒーブレイク。
ここからは
長い下り道
秩父からの登りに比べると
開けていて景色が良い道が続く
下りきったところには村落があって
国道299号に繋がる。
これを走って十石峠を越える計画だったんだけど
途中で「5キロ先崩落 通行止め!」の看板が出て唖然・・
マジか!回避ルートはあるのか?と思ったけど
簡易ナビでは道が細すぎてよく分からないけど
県道45号を南牧村方面へ抜けることにして再び峠道を走る。
このまま広い国道254に出たんじゃおもしろくないので
佐久へ向かう県道93号で再び峠越え。
今まで
こんな怪しい峠道を通ろうと思ったことが無いけれど
今回はラシーンで行く峠越えツーリングだからな。
それにしても
狭い道沿いに集落が続く
こんな1本道の山奥に
こんなにも人は住んでいるんだと驚く。
佐久に入ると一気に都会的な雰囲気に変わり
国道を走って小諸へ向かう。
小諸に到着したのは午後3時頃
草笛で手打ち蕎麦を・・と思ったら
ちょうどのれんを仕舞っているところで
今日は店じまいだそうだ。
そりゃ残念・・ハラ減ったぜ・・
と思いつつも
せっかく来たんだから
懐古園を歩いてみる。
紅葉は終わっているんだけど
天気は良いので散策にはちょうど良い。
さて、これからどうするか。
と考えて
埼玉の友人に
6時前にはそっちに着くと思うから夕飯食べようぜ!
と電話して
小諸を出て 上信越道−関越と走って入間で降りて友人宅へ。
夕飯食べて帰路についた。
そんなわけで
今回のツーリングは
狭い林道の山岳ドライブと高速を繋げたラシーン向けルートだったんだけど
これがもう、思った以上に快適で楽しかった。
NSXじゃとてもじゃないけど行く気にならないし
VOXYでもあの狭い悪路はちょっと気が引けるし
狭くてすれ違いが厳しい村落もつらいし
マーチじゃ長距離と高速がつらかったので
今回のルート設定は
今まで未経験なパターンだったので実に楽しかった。
勾配がある高速走行は
パワーが無くて追い越し車線爆走はきついけど
巡航は思っていたよりは快適。
だけど
またまた治したいポイントが多数発覚。
まだ
我が家に来て1ヶ月だから
これからじっくり仕立てていこうと思っています。
それにしても
今まで
ラシーンなんて眼中無かったから
街で見かけることも無かったんだけど
自分で乗るようになると目につくようになって
昨日のツーリングでは3台に遭遇。
かなり生産された車輌だから
NSXより多く見かけたって不思議じゃ無いんですけどね。
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