今年の恒例の年末年始作業は
ラシーンの整備を行いました。
入手したときから
それにしても騒々しいクルマだな・・ずっと気になっていて
おそらくは
マウントが老化しているんだろうな・・と思って
エンジンマウントを交換
これは劇的な変化。
もう、空吹かししたときの振動がまるで違うし
路面の段差などで
ドカン!と響いていた振動も消えてしまった。
やはり
ゴムの老化でエンジン位置が下がっていたんだろうな。
ブレーキ回りの整備も行って
もう一つ気になっていた
リアの振動の原因を探るため
リアメンバーにゴムリングを入れてみた。
60キロ程度で加速するとき
リアデフのあたりから
「ウォ〜ン・・」という唸り音が出るんだけど
これが
リアメンバーのブッシュ老化なのか
デフの問題なのかドライブシャフトなのか
特定できないので
まず、リアメンバーの動きを固定してみたかった。
この手のクルマは
リアメンバーにゴムブッシュが入っていてボディに取り付けられていて
このブッシュを介して
リアの駆動力やサスペンションの横G入力をフレームに伝えているんだけど
U12ブルーバードは
このブッシュが2個の構造で
老化するとデフが暴れて大きな騒音を出したから
私がブルーバードに乗っていたときは
ゴムリングで動きを止めていた。
だけどラシーンはリアメンバーブッシュが4個なので
そう簡単に老化してメンバーが暴れるかな・・
と思いつつも
まずは試してみた。
でも、これが完全に逆効果で
ゴムリングを入れたら
リアの唸り音は倍増・・
これはつまり
デフからの音と言うことに確定と言うことでしょう。
このラシーン
11月にデフオイル交換したときに
過去にドレンを開けた形跡も無かったから
今までオイル無交換だったと思われる。
それでギアに不具合でも起きているんだろうか・・
とりあえず
リアメンバーを固定すると音が大きくなるんだから
ゴムリングは外してしまった。
近いうちに
リアデフはOHすることにしよう。
ついでに
コーナーウェイトテスターでラシーンの車重を計測してみる。
水平が出ていないので
4輪の加重分布は参考程度だけど
現在の車重で1277sでした。
このクルマ 1800ccの割には
SR20DEを積んだプレーリーに比べて加速が良好だな・・
と思っていたんだけど
なるほど
プレーリーよりはだいぶ車重が軽くて
4WDでおそらくはローギアードだから
発進加速が良好なのか。
てっきり、
ノーマル車重は重量は1300キロを大きく超えていると思っていたんだけど
車検証を見たら1290sでした。
と言うことは
リアのスペアタイヤとルーフレールなどが無い分と
燃料残量分で少々軽くなっているという感じかな。
極端な軽量化をするつもりは無いけど
この重量をなるべく増やさないようにしよう。
でも
一通り整備の手を入れたら
ターボを付けようと思い始めたから
最終的には1300sをちょっと超えちゃうかもな。
そんなわけで
また、HNU12のエキマニ&タービンを探しているんだけど
さすがに時代が変わったのか
中古部品の流通が無くなったね。。
タービンは壊れていてもいいから
どこかに無いかなぁ。
いっそのこと
HNU12か13の廃車でも買ってきて部品取りするか。。
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