こんにちは、TYIZです。
今年の年明け作業は
予定通り
ラシーンのターボ取り付けを行っていました。
これがまあ
プレーリーに比べて断然大変で
2日3日と二日間がんばったんだけど
とりあえず
やっとカタチになったところでギブアップ。。
あとは
仕事あとか休日に地道に勧めていく予定。
で、結局
仕様としては
シルビア用CA18DET用のタービンを使います。
パルサーGTi-Rのエキマニ&タービンを入手したんだけど
これ
1800ccのATには大きすぎるよな・・と思っていて
ほぼ新品なSR20DETのPS13シルビア用タービンを入手。
まあ、それでも大きいけど
何とかなるかな・・と思っていたところに
ヤフオクでCA18DET用のタービンを発見。
実は
1800ccのシルビア用タービンって
中古市場になかなか出てこないんだ。
なにしろ
流用などでわざわざ小さいタービンを使う人がいないので・・
ラシーンは
ボアダウン版の1800ccSRエンジンで4速のATだし
低回転からトルクバンドが広いエンジンに仕立てようと思うと
なるべく小型のタービンが欲しかった。
だけど
純正のエキマニと組み合わせできるのは
同じ日産のCA18DET用タービンしか無いと思っていたんだよね。
で、走行5万キロ程度との事で
程度は良好と書いてあって 信じ難かったけどこれを入手。
届いたタービンは
タービンシャフトが前後方向にガタガタ・・
こりゃ 酷いメンテナンスで10万キロ以上で
ハイブーストで使っていたブツだな・・
まあ、そのまま使えなくは無いと思ったけど
長くは持たない感じだったので
まずはバラして内部チェック
案の定 スラストメタルがまっ黒でスリ減りが激しい。
でも
このタービンで欲しかったのは
1800cc用の小型排気ハウジングとコンプレッサーだったので
SR20DET用タービンをバラして部品を組み替えて
コンディション良好な1800cc用タービンを仕立てた。
CA18DET用とSR20DET用のタービンは
センターハウジングと排気タービンが同じなので
こんな組み合わせ技が出来るんだよね。
それにしても
久しぶりにタービンの分解作業なんかやったな。
先日
ぶるぶる号HNU14ブルーバードが退役する事になり
KSPで部品取り状態になっていますが
このブルーバードには
かつてKSPのデモカーだった
アベニールサリューのエキマニとGT2530タービンが組まれていたので
形状的に使いやすいこのエキマニをもらって
CA18DET用タービンと組み合わせる事にしました。
パルサーエキマニは
大型コンプレッサータービンを使えるようなレイアウトなので
ちょっと無理があるんだよね。
で、このエキマニとCA18DET用タービンを組み合わせるんだけど
縦置きエンジンのシルビア用のままでは組めないので
排気&吸気ハウジングを回してずらし
ウェストゲート駆動のアクチュエーター位置を変更してロッドを溶接して
エア圧をかけて動作を確認。
アクチュエータータービンは
これが面倒くさいんだよね。
タービンから触媒までのフロントパイプも
ぶるぶる号から譲り受けた物を加工して使う予定だったんだけど
なんと これもほぼ無加工で付いてしまった・・
と、言う事は
エンジン位置とフレームレイアウトと触媒の位置関係は
HNU14とRHNB14ラシーンではほぼ同じと言う事か。
スタビライザーがフロントパイプと干渉するから
ここだけ修正が必要だけど
これは大いに助かった。
このフロントパイプも
かつて KSPアベニールにワンオフで作った物を
切断加工してぶるぶる号に組んだんだよな。
と、言う事は
製作は15年以上前の物だな。
巡り巡って
うちのラシーンのところに来たのか・・感慨深いなぁ。
ボルトオンターボで
難関のひとつは
タービンへのオイルインアウトの製作。
特にオイルアウトは
SRターボエンジンの場合
本来はシリンダーブロックに戻しがあるんだけど
もちろんNAのSRエンジンには無い。
プレーリーの時は
オイルパンにオイルアウトを作ったんだけど
排気管とのクリアランスが厳しくて終始気を使っていたので
今回は 思い切ってシリンダーブロックにオイルリターンを作る事にした。
でも
ドリルで穴を開けたら切粉がエンジンの中に入っちゃうし
洗浄のためエンジンを分解したくないし
どうしたものか・・と以前から考えていて、
そうだ エアでシリンダーの内圧を上げておいて穴を開ければ
ドリルやねじ切りの切粉は外に出るだろう!
と思って
ブローバイのパイプにエアガン突っ込んでエアを流し
内圧がちょっと上がるくらいにして
シリンダーにドリルで穴を開ける!
多少オイルが噴射したけど
まあ、予定通りドレンの施工が完了!
かなりの荒技だけど上手くいった。
タービンへのオイルINは
エンジン後部の油圧センサーから分岐を作って
パイプで導いてタービンへ。
こちらは簡単なものだ。
タービンのOHは事前に行っておいたんだけど
ここまで仕立てたところで
1月2日の作業は終了。
かなりがんばったぜ。。
翌日1月3日
エアクリーナ・タービン・スロットル間の
エア配管を製作する。
いままで何度となくこの手の作業は行った事があるので
まあ、楽勝だな・・と思って作業を始めたんだけど
エアクリーナとタービン間の配管を通すスペースが無くてもの凄く苦労する・・
いやぁ・・狭い・・
いったいどこを通せば良いのかかなり悩みながら進める。
プレーリーに比べても断然狭い。
結局
Φ60のパイプをATの上スレスレで通し
エアフロを置く直線部分が無いので
GTR用のエアフロセンサーをアルミ管に直接取り付けて
なんとかサクション側配管が完成・・
ここまでで午後2時を過ぎていた・・
引き続き
タービン出口からスロットルまでの高圧側配管を作る。
今回はエアフロ式にするので
ブローオフは付けたかったので
以前入手しておいたY32用リサキュレーションバルブを間に入れて製作。
そして
ブローオフの出口とサクション側を繋ぐんだけど
これがまた大変・・
旋盤でアルミのボスを作って溶接して
なんとかカッコにする。
とりあえず
O2センサーもエアフロも繋がっていない状態でエンジンをかけてみると
不思議だけど
チェックランプも点かず普通にエンジンがかかる・・
まあ、アクセル開けても吹けないけど
移動くらいは出来るので
リフトから出して
本日の作業はここまで。
まだ、最終接続チェックや燃料関係の作業が多々残っている
それらを終えてやっとセッティングになるわけだ。
そんなわけで
しばらくラシーンは動けそうも無いかな・・
正月休みの二日間で
セッティング直前まで持っていこうと思っていたんだけど
ラシーンのボルトオンターボは予想以上の難易度だった。
予想はしていたけど
エンジンとラジエター間のスペースが狭くて
タービン入れると
電動ファンが組み込めなかったり
とにかく
スペースの問題で苦労しましたね。
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