こんにちは、TYIZです。
我が家も
今の家に引っ越して11年。
そろそろ
家電の老朽化が見えてきて
モノによって買い換えてきたんだけど、
今年に入って
冷蔵庫の扉が不調になってきた。
東芝製のこの冷蔵庫
メインドアが電動で開くのが気に入って買った次第。
扉の取っ手がスイッチになっていて
押しても引いてもスイッチがONになり
ソレノイドがドアを押して開く構造で
両手にモノを持ったままでも
スイッチを「トン」と押せば
ドアが「ボン!」と開く
便利!と思って使っていたんだけど
最近
スイッチを押してもドアが開かないことがある・・
と、かみさんが言うようになり
5月連休前頃
スイッチを押しても
一瞬「ブン・・」と言うだけでドアは開かないようになって
また不発だ・・と言いながら
手動でドアを開けつつ過ごし
休み明けにメーカーに相談しよう・・と思っていたら
朝
俺が寝ていると
長女が
「お父さん!冷蔵庫のドアが勝手に開いて閉まらない」と叫びつつ
たたき起こされた。
はあ?開かないじゃなくて閉まらない??と思って起きようとしたら
「あ・・閉まるようになった! 寝てて良いよ!」とのこと。
でも、スイッチを押してもドアはウンともスンとも言わなくなったそうだ。
状況をチェックしてみると
なるほど
今までは 不調ながらもスイッチを押せば
リレーがカチッと動作して
ソレノイドが一瞬でも「ブン・・」と通電された音が出ていたのに
何も音がせず
普通の冷蔵庫のドアになっている。
いよいよ
メーカーに相談しよう・・とサービスセンターにTEL。
修理には伺うけれど
部品の保有期間は7年ほどで
この冷蔵庫は10年を経過しているから
修理が出来るか分からない・・と言われる。
でもまあ
このまま放置も出来ないのでサービスマンに来てもらったんだけど
ちょっと状況を見ただけで
「基板が原因ですね 基板は絶版なので修理が出来ません」と言われ
出張費と点検費だけ払っておしまい・・
新型に買い換えろと言うことなんだろうけど
この、ソレノイドで自動開閉する冷蔵庫って
東芝もやめちゃっているんだよね・・
仕方ない・・
自分で修理を試みてみようか。
と、冷蔵庫の上にあるソレノイドをチェック。
このソレノイド
以前もリターンスプリングが切れたりするトラブルがあって
部品交換してもらっても再発したから
なにか 根本的問題を抱えているのかもなぁ・・
結局
ストライカー部分にフェルトを貼って自分で対処したんだよな。
で、コネクターを外してテスターで電圧を測ってみると
なんと。。DC240Vほどかかっている・・
このソレノイドってこんな高電圧で動いていたんだ・・
というか
スイッチ押していないのに
どうして電圧がかかってるんだ?
と、ソレノイドの上蓋を開けてみると
温度ヒューズが入っていて
これが切れているようだ。
試しにヒューズをショートさせてみると
ソレノイドは勢いよく「ドン!」と動作する。
なるほどねぇ・・
おそらく、基板のリレーが溶着して通電状態になり
ドアが勝手に開いてしまったので
長女がドアを閉じようと強引に押していたら
ソレノイドが高温になって温度ヒューズが切れた・・と言うわけか。
冷蔵庫の背面パネルを外し
基板をチェックして
「コネクター位置と大きさからして たぶんこのリレーだろうな・・」
と思うリレーの上蓋をこじ開けてみると
接点が貼り付いているので
とりあえず 高電圧が流れたままというのは気分悪いから
コジって接点を引きはがしてみるとリレーはOFFになった。
とりあえず
これで一段落なので
同じリレーが単品で買えるか探すことにする。
型番12MB-NRとTAKAMISAWAの名前があったので
これを検索するんだけど
高見沢電機製作所というメーカーで作られたリレーで
数年前メーカーは倒産で
リレーなどは富士通がその後引き続き作ったんだけど
このタイプは絶版で入手困難。
う〜ん、まいったな。
出来れば基板を加工したくないから
ピン位置&アサインと大きさが同じリレーが欲しいな・・
というわけで
12MB-NRのデータを探して
同型状を探してみればOMRONで互換品を見つけた。
接点の定格が10Aでちょっと低いんだけど
切れた温度ヒューズが130度の2A程度だったし
配線の太さからしてもあのソレノイドがそれほど大電流流れていると思えないから
まあ、いいでしょう。
でも、温度ヒューズは直結にすると
いつか同じトラブルが起きたときコイルが燃えたら怖いから
同規格の温度ヒューズを探して購入。
リレーとヒューズで千円弱。
こういう部品がネット通販で買えるんだから
ホントに良い時代になったモノだと思う。
メーカー取り寄せだったリレーが揃い部品が昨日届いたので
早速冷蔵庫から基板を外しリレー交換。
半田吸い取り機でリレーの端子を基板から外し
リレーを取り外す。
たった4本足の部品だけど
吸い取り機が無いと交換は苦労するんだよね。
で、入手しておいたOMRONの代替え品を基板に刺してみると
ピン位置までまったく同じ。
いやあ、下調べてしてはあったんだけど
基板が無加工でいけて良かった。
しっかり半田付けしてリレーの作業は完了。
引き続き
冷蔵庫からソレノイドを外して温度ヒューズを手早く交換。
こちらは簡単。
一通り組み立ててコンセント繋いでスイッチを押してみれば
以前のように
「ボン!」とドアが開くようになった。
よかったぁ これで当分の間冷蔵庫の悩みは無くなるかな。
取り外したリレーの接点を見ると
焼けて
スパークが飛んだ痕がたくさん見える。
もしかして
このリレーでDC250Vを開閉するには無理があるんじゃないかなぁ・・
直流の250Vでは
コイルからの逆起もかなり大きいんじゃないかな・・
もしかして
サージ対策のダイオードが入っていてこれが壊れていてリレーが焼けたのか?
近い将来
再び同様のトラブルが起きたなら
また原因を探ってみようと思う。
この自動ドア
当時 東芝しか使っていなくて
俺的には実に魅力だったからこの冷蔵庫を選んだんだけど
サービスマン曰く
触れるだけで開いてしまうとか
不評も多かったとかで
いまは採用しなくなったんだとか。
そうかなぁ
慣れるとすごく便利なんだけどなぁ。
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