今日から8月15日までT3TECは夏休みです。
私は思うところあって
ミッションを降ろして分解作業。
実はTYIZ号のミッションは
シンクロやハブがボロボロなのは10年くらい前から分かっていて
だけど
LSDの仕様を模索していたから
ミッション関連は放置状態だったんです。
それでも
6速ミッションのダブルシンクロというのは優秀で
目視でこんなにガリガリになってるのにギアの入りは問題ないし
どこまで使えるんだろう・・とシンクロ類は放置のまま
LSDの仕様変更だけを繰り返してきました。
LSDのケースを見ると
3/50-452-10-14Sと記載してある。
これは仕様変更3回目くらいのLSDケースで
ホントに最初に組んだときはカム角が3/55だったから
もっと強烈だったんだよな。
この頃のLSDだと
サーキットはOKなんだけど
ゆっくり登る山岳路のドライブなどで
カーブのたびに強烈なプッシュアンダーで
これをなんとかしなければ・・と仕様変更を繰り返してきた。
いまの仕様だと
交差点でも峠道でもほとんど機械式LSDを意識せずに快適に走れる。
まあ、そんなわけで
T3仕様OS・LSDはほぼ完成領域で文句なしなので
このまま組み立てちゃうけど
ミッションは
もう、俺が運転している間は二度とOHせずに済むように
じっくりOHする予定。
ところで
上の写真でエンジンを吊ってるハンドル付きのプレート。
これ
だいぶ前に作ったアイデア工具です。
ミッションを降ろすと
4個のエンジンマウントのうち3個を外しちゃうから
エンジンが落ちないように何かで支えておく必要があるんだけど
アルミで作ったこの治具だと
一人で作業するときにも楽なんです。
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