こんにちは、TYIZです 一昨日のNSX Owners Day 2023は無事に終了しました。 Fiestaの流れをくむ大きなオフ会だったんだけど 100台の参加枠はすぐに埋まったそうで たくさんの方達と色々話せました。 一時雨が降ったけど サーキット走行じゃ無いから大きな影響は無かったのは幸いです Fiestaは ホンダが主催だし アフター業界が混ざれる場では無かったんだけど 今回からのイベントでは いままで無かった試みとして NSXに関わる業者が何かを展示・・と言うことで声をかけてもらったんだけど T3TECとしては 修理整備の紹介かなぁ・・と言うわけで 今回は 老化したヒーターユニットとリビルト再生したユニット その動作検証治具装置をテーブルに置いて見てもらったり いつもやってるメーター修理の検証装置とかも展示して ついでに 誰かが フライホイルの純正と軽量を持って比べてみたい・・と言う話があったので フライホイルと鍛造ピストン それとフルピロキットなんかを並べてみた。 まあ、どれも目の前で見る機会がなかなか無いものだからなぁ おかげさまで イベントも盛況で無事終了 5時過ぎに 参加者の100台がパレードランのためコースに向かったので その間に展示物を撤収してODYSSEYに積み込んで 我々は岡崎へ向かってDeaDeeのお客さん達と夕食会 昨日ゆっくり帰ってきました。 声かけ人の富吉さんは 「また来年やりましょう!」とのこと。 お・・おお。。いいけど 次回は何を展示したら良いんだ?・・と瞬時に悩んでしまった。 そんなわけで NSX Owners Day は来年も行う計画です また鈴鹿で会いましょう。
> bunbunさん 慌ただしくてあまり話せませんでしたねぇ 私は 8時半に展示物などを搬入して 9時半から皆さんが会場に入ってきて それから5時過ぎにパレードランに向かうまで ずっと 誰かしらと話していました。。 津久井さんもあっちこっちに引っ張られてたみたいだし しゃべり疲れたぁ。。とか言ってた でも、こう言うイベントに我々が誘ってもらえるって 滅多になかったわけだし いろいろ刺激になったし有意義でした。 モテギでやるなら・・なんて話がありましたねぇ。 我々的にはモテギの方が近いんだけど やっぱり聖地は鈴鹿ですからね。 山口からは遠いけど 是非また遊びに来てください しかし こう言うイベントの写真は カメラをどこに向けてもオーナーさん達が写るから 撮った写真を紹介できないのが残念ですね
TYIZさん、津久井さん、NSX Owners Day 2023での展示、お疲れさまでした。 自分もイベント終了後、鈴鹿のホテルに泊まり、翌日ゆっくり帰りました。 当日は途中あいにくの雨もありましたが、他のオーナーさんとも多少話ができたし、 ガンさんを生で拝見し、そのお話も拝聴できましたし、 パレード走行時には幸運にも雨も上がり、十分に楽しむことができたので、 自分としては参加して本当に良かったなと大変満足しています。 来年も開催されたらぜひ参加したいと思います(ただ会場がモテギだと厳しいかも…)。 お二人ともたくさんのオーナーさんたちとお話しをされていてお忙しそうだったので、 始めと終わりだけですがご挨拶できて良かったです。 今年はT3TEC主催のイベントがあればぜひ参加したいと思いますし、 もし参加できなくても年1回はT3TECを訪問しようと勝手に(笑)考えているので、 その節はまたよろしくお願いします。
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いつもお世話になっております。 自分のNSX(1991年式NA1)について、バッテリーを55D23Lから40B19L(端子D加工済)に変更しています。 セッティングプレートがバッテリーサイズに比べ長すぎるようなので、プレート周辺部品一式を以下のとおり交換しようと考えています。 21. 94050-06080ナツト,フランジ 6MM ×2 26. 31512-SH3-010プレート,バツテリーセツテイング ×1 27. 31513-SP0-010ボルト,バツテリーセツテイング 210MM ×1 27. 31513-SR3-000ボルト,バツテリーセツテイング ×1 こちらの部品は、NA1に対しても装着は可能でしょうか。
横から素人ですみません。 自分はエアコンもオーディオも使用するためサイズダウンは考えていなくて 純粋に興味本位なのですが、 02Rのスッピンエアコンレス用の ・31512-SL0-N00 プレート,バツテリーセツテイング ・31513-SP0-010 ボルト,バツテリーセツテイング210MM ×2本 ・31521-S50-000 ボツクス,バツテリー であれば、純正の38B19Lの組み合わせになるかと思うのですが、 このセットだと通常のD23Lの車両には付かないのでしょうか?
自分も現状品+ブラケット加工などで対応してみようと思います。 私の場合、補助タイヤ撤去+バッテリー含め諸々軽量化によりフロントで約50kg程軽いので、 さすがに回頭が軽くなった気がしますが、 バッテリーそれ自体は最も低い位置にあるので、あまり効果でてないかもしれません。 容量不足はやはりありまして、念のため始動用Li電池を携帯しています。 ご回答、ありがとうございました。
31512-SH3-010は Type-R用でB24L用なので B19Lを固定するには長いと思うけど これは試したことがありません まあ、付くとは思うんだけど セッティングボルトを短縮する必要があるかもしれませんね それとB19Lを使うと バッテリーの奥行きが短いので バッテリーの向こうになにかブロックでも置かないと ターミナルも奥に行っちゃうし 私も以前B19L使ってたけど 結局 ブラケットごと作って対応してました でもやっぱり容量不足を感じてその後B24Lにして それでも走らせない期間が長いと不安になってくるから 次回は素直にD23Lにしようと思っています。 確かに軽量化の点ではB19Lが良いと思うんですけどね バッテリーは搭載位置の関係なのか 軽いモノに交換しても大きなメリットを体感できなかったんです。
こんにちは、TYIZです 今日3月1日はT3TECの開業記念日 あれから8年経ちました。 2022年は いろいろな純正部品の絶版宣言が出て 完成入荷するはずだったヒーターユニットが絶版して 急遽 これのリビルト再生を急ぐことになったり ABSモジュレーターが無くなったりで 純正部品の供給不安定に振り回された感じでした。 いつかは絶版になるんだろうなぁ・・と思っていた部品類が あまりにも唐突に不安になってきました でも、そうなってきたからこそ 我々アフター業界でNSXを支えていく需要が増えるんだろうし 純正互換品とか再生部品を作る必要性が高くなるんでしょう。 やるべき事と オーナーさん達の期待が増えてきたな・・と感じてます。 8年前 3人で始めたNSX工房T3TECは 広すぎて使い道が無いかも・・と思ったけれど 重作業が増えたこともあって 特に預かり車輌の保管場所が深刻になってきて 保管場所をなんとかするため 2キロほど離れたところに車輌保管倉庫を建てることにしました。 倉庫は現在製作中で 完成したらあらためて紹介しようと思うけど 作業が終わって納車待ちの車輌とかを 安全に保管する環境を作る計画で ゆくゆくは積載車を手に入れて エンジンが降りた車輌で長期戦になりそうなボディも 移送して保管できれば いまの工場がもっと効率よく稼働できると思います 倉庫のつもりなんだけど 場所は工業地域で その気になれば作業場にも出来るから もしかしたらリフト入れて秘密基地になっていくのかもしれない・・ 先月 メカニック募集の求人をしたんですが どうやら2人 スタッフが増えそうです。 急に2人も増えることになるので T3ファクトリー流の作業を身につけてもらうまで しばらくは混乱すると思うけど 重整備だけでは無く 年々増え続ける車検の依頼や軽作業にも 余裕を持って対応できるようにしたいと思ってます。 NSXは生誕30年を超えてきて もう、一般の整備工場では面倒見切れない案件が増えてきました。 そりゃあ NSXと同世代の国産車で ディーラーの工場で面倒見切れている車輌というのも希でしょうから 当然のことでしょうし ホンダのリフレッシュプランも再開することは無いでしょう。 だって 様々な純正部品が絶版なんだから。 だから T3ファクトリーは今年 もう少し戦力を増強します 私は 互換部品の製作とか再生の方法などをもっと模索してみます でも、8年経ちました 今日も慌ただしく過ごして やっといま一段落して みんな帰った工場の中を歩いてみてしみじみ思う。 さて、明日からもまた追われる日々が始まります。 なかなかやってみたいことにチャレンジも出来ていないんだけど 振り返れば着実に前に進んでいる実感がある。 そんなわけで9年目 今後ともよろしくお願いいたします。
8周年おめでとうございます!倉庫も着手されたのですね。 私は5年前に納車したのですが納車してまもなく奥多摩でエンジン不動になってしまい、レッカーでお伺いしました。 夜遅くに行ったにも関わらず一見の私にも優しく教えてくださり直してもらったこと、感謝しております。 (定番のメインリレー不調でしたが、知らなかった当時は納車数日で山の中で不動になったこと自体結構堪えました笑) NSXの将来やユーザーのことを思って作業してくださり本当に感謝しております。 これからもよろしくお願いします、お身体も無理をなさらないでくださいね。
8周年おめでとうございます。 開店少し前の準備中のところにお邪魔したのを覚えています。 思えばファクトリー初年度にエンジンOHをお願いしましたが、もうそこから8年経つのか・・・早い!笑 最近は仕事が忙しくすっかりご無沙汰しておりますが、また遊びに行きます。 皆様、益々の充実をお祈り致します。
8年前 廃屋みたいだった鉄工所跡の工場を いまのファクトリーに仕立てていく過程は とにかく面白くて 毎日が愉快だったのを思い出します。 (この掲示板の最初の頃にいろいろ写真上げてあります) その後も 現寸場を倉庫にしてミッションなどの作業場も作って メーターの修理場も作って 工場に中二階を作って リフトを増設して 8年でずいぶんと進化してきました。 そしてここに来て車輌保管倉庫の建設。 こっちも ただ、NSXを保管するだけじゃ無くて 何か出来そうで楽しみでもあります。 屋内には NSXなら10台くらい入りそうなんだけど 床は分厚いコンクリだからリフトも入れられるだろうな。 今月中頃に完成して 床を塗ったりしてから車輌を運んでいこうと思ってます やっぱ 何か進化している過程というのはすごく夢があって楽しいですよね >赤ブーブーさん 還暦かぁ 全く意識してないんだけど 世間では60で定年なんですよね。 日産村山工場で働いていたうちの親父も60で退職したっけ。 いま、自分が来年で仕事を辞めるなんて 全く想像できない。 OSの初代社長みたいに 80近くまで動き回っていたいけど そりゃあきっと無理だろうな・・ となると 残された時間を逆算してみると案外忙しいのかもしれない。 >ダイスケちゃん 抗原検査キットサンキュー。。 あれからずっと陰性だぜ。 そういえばあの頃は学生でしたねぇ・・ 偉くなっちゃったねぇ。
8周年おめでとうございます! 実は、、、とお話しを聞いた日が懐かしいです。MT換装の相談しに行った時は大学生でした。MTの運転の仕方はTYIZさんに教わりました。あの日も懐かしいですね。 NSXは、お陰様で快調を維持しています。 行く度に進化しているファクトリー、ユーザーとしてとてもうれしいです。 今後とも宜しくお願い致します。
懐かしい写真がありました。 お互いそろそろ還暦ですよね? お体ご自愛下さい。
TYIZさん、8周年おめでとうございます! T3の準備を進めていた時のお話が今となっては懐かしく NSXオーナーの皆様から頼られる工房となったのが とても嬉しく思います。 ここからT3の第二章が始まりそうですから、 期待を込めてこれからのご活躍に期待しています。 つかれた時には御待ちしていますよ!
開業8周年、おめでとうございます。 今朝の4時頃にFBを開いたら、8年 前の開業時に伺った自分の日記が 表示され、そっか、もう8年になる んだ、と改めて、時の流れを感じた 次第です。今日の作業、ありがとう ございました。これで安心して鈴鹿に 向かえます♪
8周年おめでとうございます。 このご時世に事業拡張・人員増強、さすがです! これからも初代NSXの動態保存のためになくてはならない存在です。 末永く繁栄していってもらいたいです(ICE車が途絶えるその日まで)。
お世話になります。 H3年式ATを所有しており、そろそろ6MT換装してみたいと思っております。 時期は急いでいないので順番待ちでOKなのですが、オーダーを先行して受け付けていただくことは可能なのでしょうか?。また、純正部品もけっこう値上がっていますので、現在では換装費用一式でどのくらいの予算を見ておけば良いでしょうか?。 どうぞよろしくお願いいたします。
TYIZさま お世話になります。 5MTから6MTへの換装について、丁寧にご説明をしてくださり、本当にありがとうございました。 部品手配や入荷に関しての安心感、費用対効果がなかなか良いことも教えていただき、ますますモチベーションが高まりました。 ご依頼させていただく段階になりましたら、ぜひ連絡させていただきたいと思います。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
はじめまして。 こちらの投稿に参加させていただくカタチで失礼します。 当方、H3年式5速を所有しているのですが、数年以内のうちに、6MT+02RファイナルLSDへの換装をお願いしたく、こちらの掲示板をいつも拝見しておりました。 メーカーからの部品入荷状況などのことも知り、だんだん焦ってきてしまいました。 入荷日不明を了承のうえ、部品代先払いでもOKなので、オーダーはさせていただけるものでしょうか?。 また、5MTから6MT+02RファイナルLSD換装の場合も、総額は250万ほどを見込んでおけば収まるものでしょうか?。 質問ばかりですみません。お教えいただけますと助かります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
あ、元々MT車なら 5MTから6MTへの換装は 部品代工賃込みで150万円強 と言ったところです。 ミッションを交換するついでにクラッチを交換するとか 整備の手を入れるなら その分が加算になりますけど。 250万円の内訳は AT→MT換装がおよそ100万円 6MT(02R仕様)がおよそ140万円 と言ったところです なので 元々MT車ならMT換装の費用が無くなるわけです。 15年くらい前は 同じメニューが100万円ちょっとで出来たんですけどね。 部品を買っていただけるなら そしてご自宅で保管していただけるなら 6MT予約はOKです。 先日 ずっとバックオーダーだったバックギアが入荷してきて 6MTの部品が全て揃いました。 だから うちで停滞中だった6MTが10機以上組み立て可能になったんですが 追加でオーダーしようと思ったら 致命的な部品に不良が発生して メーカー在庫が全て回収になってしまったので また、納期が見えない状況になってしまったんです。 でも、そんなわけで いまなら入手困難な部品は少数だから 6MT部品を全て揃えるのはそれほど先にならないかと思います ただ、先行受注分のミッションを 組み立てて作業を終えていかなければならないわけで やっぱり気長な計画になるかな・・ 6MTの部品代は100万円強・・と言ったところです。 6MTの予約をいただけるのは T3TECとしてはもちろん歓迎です。 仕事としてはやり甲斐があるしオーナーさんの満足度も高いし。 6速ミッションは ただ、変速が1段増えただけじゃ無くて クロスレシオになったからシフトアップで回転落ちが少なく それほどエンジン回転数を上げなくても小気味良く走るし なにより 6速全てがダブルシンクロになったから シフト操作がすごく軽いんです これは 乗って比べてみないとわからない感動です。 実は 6MTはC32BよりC30Aの方が相性が良いですね。 中低速トルクが大きい3.2リッターより 3リッターの方がクロスレシオの恩恵が大きいんです。
MT換装の総額に関しては 使う部品によって数十万円変わってきます 約250万円は けっこう贅沢な部品選択だけど 逆に 作業中にドライブシャフトとかハブベアリングとか 消耗品の交換を追加したくなると大きく費用が変わってきます >takuさん いま現在 T3TECでは6MT換装の受注は停止しています 予約時には 部品代を入金してもらって メーカー在庫がある物からどんどん買い入れているんですが 依頼が10台以上も重なっていてくると その在庫を置くスペースもかなり大変な状況になってきたためです。 だから 先日 作業依頼を受けた方は メーカー在庫がある物を全て買ってもらって 自宅で保管してもらうことにしました。 それならば T3TECとしての負担が無くなるので受け入れることにしました。 部品代はほとんど入金されることになるので 作業完了時に 残りの部品代と工賃などの残金をお支払いいただくことになります。 ただですね、予約をいただいたとして 果たして いつ頃 全ての部品が揃うのか いつ頃 作業が出来るのか 現時点では全く読めないため 催促されても返答が出来ません 途中で作業のキャンセルはOKだけど 購入してしまった部品はお客さんの物になっているので返品できません こんな状況ですが これはたぶん 今後もっと難しくなっていくと思います MT換装を検討しているのなら 早期に部品確保を開始した方が良いでしょう。 様々な部品が長期欠品や廃止に向かっています 本当に絶版になれば うちとしては互換品を作ろうと思いますが それは 確実に純正部品よりも高くなります。
tyiz様 横からコメント失礼します。 当方もMT換装を検討しており、現時点で部品の目処がたたないとのことですが、 もしMT換装作業の予約をする場合、お支払いはどのタイミングになるのでしょうか? 予約時に部品代のみ支払う、もしくは作業着手可能になった時点で支払うのか、 そのあたり無知ですのでお教えいただけますと幸いです。 ご返答のほど、よろしくお願い致します。
TYIZさま お世話になります。 ご丁寧に教えていただき、ありがとうございました。 予算感は分かりましたので、あとはメーカーからの部品供給事情との見合いなんですね。 いずれにしても、早めにお願いしておくことが大事なことも分かったので、具体的に計画を進めていきたいと思います。 その際はどうぞよろしくお願いいたします! ありがとうございました!!
AT→6MTですが 選択肢がいくつかあるんだけど 概算費用は250万円くらいでしょうか。 でも、いまは金額よりも 部品欠品で手が出せないのが実情です 新品組み立ての6MTは15機くらいバックオーダーなので 部品が揃ったとしても 組み立てに着手できるのはだいぶ先になりそうです 予約はOKだけど ミッションの仕様や選択部品や方向性に関して 事前に打ち合わせと見積もりが必要ですね。 でも、そうこうしているうちに 必要な部品が欠品や絶版になったり大幅値上げになる可能性は高く MT換装がいつまで安定して出来るのか 不安な状況ですね。
いつも大変お世話になっております。 「イルミネーシヨン&リトラクタブルコントロールスイッチ」でリトラの開閉をしようとした際、時々反応しないことがあります。 何度か押しなおすと開いたり、スイッチを「閉」の位置に戻した後、数秒若しくは数十秒後に閉まったりすることがあります。 ライトON、OFFの際はリトラの開閉は正常に行われるようなので、「イルミネーシヨン&リトラクタブルコントロールスイッチ」 単体の不調のように感じているのですが、このスイッチの故障事例は発生しているでしょうか。
スイッチ交換が望ましいけれど 抜けかかったカプラーを基板に戻して接着固定して 曲がったピンの形状を整えてやれば 問題なく使えるようになっちゃいますけどね。 でも、部品があるうちに 新品交換してしまおうというのはすごく良いと思いますね。
ご回答ありがとうございます。 ピンを曲げたり、カプラー引っこ抜きによる接触不良の場合、対処法は 「ヘッドライト開閉とイルミネーション照度調整スイッチの交換」でよろしいでしょうか。 (これまでの事例では、車体側のコネクタやカプラー等はそのまま使用可能だったでしょうか?)
ヘッドライト開閉とイルミネーション照度調整のスイッチですが これは コネクターを抜く際に ピンを曲げてしまっていたり カプラーを基板から引っこ抜いてしまっていて 接触不良になっている車輌は多いです。 構造はシンプルだから 自然故障はまず無いと思いますね。
Tyiz様 いつも楽しく勉強させて頂いております。 昨年のGWなのですが、当方所有NA1にて 左カーブ侵入時ブレーキングしたところ 突然ABSが作動してしまいました。 突然の出来事でしたので、ALB警告灯が瞬時に点灯したかは 分かりませんでしたが、こんなことは9年間で一度も有りませんでした。 対向車線に右側がはみ出てしまいまい、幸い相手が自動車だったので左に曲がりながら相手の横腹をエグリながら、当方の右側バンパー、右フェンダー、リトラの樹脂カバーの破損でなんとか済みました。 ABSは後期型でリアキャリパーも後期型です。 当時のABSメカニズムは現在のものと違って、タイヤがロックするのを感知してから作動するのでしょうか? もしそうだとしても、瞬時にロック現象直前状態をドライバーが感知しそうなものかと思われますが、そこは何とも言えません。 そこで対策なのですが、敢えてABS作動を止めてしまうのか。 あるいはABSユニットのOHをしなくてはならないのか。 是非ともご教示のほどよろしくお願いいたします。 あんな怖い現象は本当にコリゴリです。
今回の事故例では 右フロントのロックが原因だと思うけど もし、リアのロックが原因だとしたら リアのみNA2ブレーキにしていたとしたら可能性はあるんだけど あえてリアのみNA2ブレーキを組む人は まずいないと思うけどね。 ちなみに私は実験したことあります。 筑波サーキットを走り回っていた頃 前後とも摩擦が強いパッドを使うと どうにもNA1ブレーキはフロントが効き過ぎで 減速姿勢が前のめりで不安定だから リアだけNA2ブレーキを組んだらいいかも・・と思って 試してサーキット走ってみたら 前後バランスは悪くない感じになったけど なにせペダルタッチがスポンジーでこれまた不安定。 どうしてなのかな・・と思ったら NA2キャリパーは リアのピストンが大幅に大口径になって フロントキャリパーのピストンは小さくなってるんですね。 つまりは マスターシリンダーからの送油量が足りないから ペダルタッチが悪かったというわけ。 その後 フロントもNA2ブレーキにしたところ ピストンは小さくなってるのに 格段に減速性能は上がりました。 ピストンの口径よりもローターが大きくなった方が ブレーキは効くと言うことですね。 もし、 孝行さんがリアのみNA2だとしたら 左コーナリング中にハードブレーキしたら リアが強すぎてロック気味になり ABS作動しつつもアウトへの流れが止まらずオーバーラン・・ の、可能性はありますけどね。
横から失礼します。リアキャリパー後期と記されていたのが気になりました。前後NA2キャリパーなのだとは思いますけれども
貴重なご意見、ありがとうございました。 ABSはそのまま継続とし、警告灯が点灯しっぱなしの状態になるまでは、様子見と致します。
車輌も路面も状況も分からないし走行状況が分からないし これは原因が予測できませんねぇ。 最も可能性が高いのは 実は右フロントタイヤがマンホールでも踏んで 一瞬のロック状態からABSが作動してオーバーランに至った・・ という感じだけど。 後期のABSがトラブルを起こして 勝手に制御介入した・・と言う事例は経験が無いし それは起きないという前提でABSは存在しています。 ABSは初期も後期も現代的なモノも 車輪の回転数を監視していて 回転数が急減速した場合(ロックした場合) そのキャリパーへの油圧を落としてロックを回避して 車輪が回ったら再び油圧をかける・・ これを繰り返しています その、動作速度が前期より後期の方が格段に速く行われていて 現代的なABSは ステアリングの操作量とか横滑りの具合なども 総合的に判断して制御を行っているんでしょう。 NSXの時代のABSは 車輪の回転数くらいしか見ていませんけど それでも パニック時の人間の感覚&判断よりは適切な油圧制御をしてくれるはずです。 ABSが誤動作するとしたら 車輪の回転センサーが何らかの異常信号を出した可能性があるんだけど それはABSコンピュータが常に監視しているはずで センサー信号が怪しければすぐに警告灯を点けます ABSを止めるのは お勧めできませんね。 今回の様なパニック時に 右フロントがロックした・・ブレーキを緩めてロックを回避・・ すぐにブレーキペダルを強く踏んで減速・・ これが冷静に出来るか? ロックさせたら もっとオーバーランすることになると思う。 ABSが正常なら 他の3輪はブレーキが効いた状態で 右フロントだけ油圧を抜いてロック回避が出来ます NSXでABS無しは怖いと思うけどな。 どうにもABSが怪しいと思ったなら 車輪センサーとABSモジュレーターを新品交換してみるのがお勧めだけど モジュレーターは長期欠品中なんですよね。
いつもお世話になっております。 今回、腐食のあった「30521-PR7-A03 コイルCOMP.,リヤーイグニツシヨン 」3本と共に、 「30120-PR7-A01 イグナイターユニツト」1個も交換してもらいました。 ネットで調べてみると、イグナイターは気筒ごとに設置されているとの解説を見かけたのですが、 NSXの場合、イグナイターユニットは計6個設置されているのでしょうか。
T3TECとTYIZさんは大袈裟かもしれませんが後世に残るのではないでしょうか。 お陰様でこの先20年は快調な状態でNSXに乗れそうです。 今後は30〜40年経過に伴う故障や、部品供給停止による代替措置など新たな問題も出てくると思いますが、 引き続き解決策を探求して頂きますよう、お願いします!
更に余談だけど これも整備書から拝借したイラスト MTとAT マニュアルミッションの方は 断面だけど平面図で これは 寸法の分かる部品図があれば私でも製図板で書ける。 でも、 ATのイラストは職人芸ですね パースが無いから これは部品図を見ながら位置関係を正しく読み取って書いていく テクニカルイラストレーションの世界。 これは素晴らしい。 NSXの時代だから手書きでしょうね。 こんな力作が 整備書に使われているんだからスゴいことです なんどもATを分解している私の目から見ても こうして正確に斜めから透しで描かれたイラストを見ると ギアの噛み合いや駆動力の伝わり方が感じられて素晴らしいです 誰が描いたんでしょうねぇ うちの事務所の壁に貼ってある 亡き猪本義弘氏のNSXの透しイラストも見るたびに スゲぇ人がいるんだなぁ・・ 俺は後世に何か残せるかなぁ・・と思います。
ところで 返信-1のエンジンルームイラストですが マジマジ見るとおもしろいです。 これは 整備書から使わせてもらっているんですが このイラストは 図面から書き起こしたモノでは無く パースの加減が写真みたい。 リアのストラットバーを外して(ご丁寧にボルトは付けて) 一眼レフに50ミリくらいのレンズを付けてエンジンルームを撮って プリントにトレーシングペーパーを重ねて 部品のアウトラインだけを定規使って手書きで書いていく。 私も20年くらい前は 取扱説明書を書く時に同じ手法でイラスト書いてました。 (エアクリーナボックスとスロットルを繋ぐ ゴムのジャバラの端折り方が実にそれっぽい) いまではカラーコピーも身近になって カメラもデジタルになって 何よりパソコンが劇的進化をしているから 説明書も パワーポイントで写真をそのまま使って書いちゃった方が断然楽ですからね。
「セルは回るがエンジンがかからない」と言う症状の場合はとりあえずイグナイターユニットを交換してみることを覚えておこうと思います。 中古のイグナイターユニットはメインリレーと共に緩衝材に包んでグローブボックスに常備させておこうと思います。 この度はありがとうございました。
そうですね せっかく無事な中古品を持ってるなら トランクに入れておくのが良いかと思います 自分が使わなくても 誰かを助けられることがあるかもしれないので。 イグナイターが故障した場合 セルは回るし燃料も噴射するけど点火しないからかからない・・ と言うことになります。 原因を探っていけば分かるんだけど 部品交換しなければ復旧できないわけで 予兆がない分 出先でもしこの現象が起きたらイヤですね。
ご解説詳細にありがとうございます。 NSXのイグナイターユニットは1個で6気筒分作動させているわけですね。 今回交換したので、6気筒分新品化されたのは良いですが、故障の際は6気筒全滅する可能性があるのは怖いです。 メインリレーと共に中古品を車内に入れておこうと思います。 イグナイターユニットが故障した際、メーター内の警告灯点灯はなさそうですが、 症状としては、プラグが被った時のようにセルばかり勢いよく回り、 マフラー出口から未燃の生ガソリン臭がする、と言った所でしょうか。 (プラグ被りの場合はたまにボッと一瞬火が付いたりしますが当然それはなしと。)
NSXのイグナイターですが 6気筒分のトランジスタが内蔵されたユニットになっています。 https://www.nsxnet.com/catalog_detail.php?cataid=164 イラスト1番ですね NSXの点火系に関して資料を添付しておきます。 イグナイターは バッテリー電圧をかけたイグニッションコイルを 高速でスイッチングすることでスパークプラグに火花を飛ばしています。 だから イグナイターの中身は6気筒分 トランジスタが6個入っているわけです ECUからの信号でトランジスタがONすると イグニッションコイルに電圧がかかってチャージして トランジスタがOFFした瞬間プラグに火花が飛ぶ。 で、このイグナイターですが 時々壊れます・・ まあ、これだけNSXを扱っていて 故障事例としては非常に少ないんだけど 過去の経験では 1気筒死ぬんじゃ無くて 6気筒とも全くスパークしなくなりましたね。 これはけっこうイヤなトラブルで 予兆も無くいきなりエンジン不動に陥って原因がすぐに分かりにくい。 数年前 北海道鷹栖のイベントに参加した方の 02Rがイグナイター故障で不動になりました。 NSXは全年式で同じ部品を使ってるので 誰にでも起こりえるトラブルなんです 専用部品だから 遠出していて壊れると 部品が無い限り現地で修理が不可能になるので 去年の北海道ツーリングでは 私はメインリレーと共に中古品を1個トランクに入れてました。 NSXの時代は イグナイターとイグニッションコイルは別体だったけど もう、ずいぶん前にイグナイター内蔵のイグニッションコイルが一般的になって 著しく小型化されています。 コイルとイグナイターが一体なら 1個壊れても5気筒で走れちゃうんでしょうけどね。 そんなわけで 壊れる前に交換したイグナイターは もし・・に備えて持っていた方が良いかもしれませんね。
04691-SL0-Z10ZZ 価格掲載無し(注文停止部品) 1,005,620円(税込) 定価1,005,620円(税込) ホンダが再製作に入り 3カ月待たされ 6カ月またされ 2年またされ 2年またされ 又2年待たされ いい加減作って欲しいんだけど NSXユーザーの皆様 何かちょっとした噂や何でもいいので情報や都市伝説あったら教えてください
Z10ZZはNA2・Rのフレームですが これを 6年前にどこかの業者経由で注文しているんですか? 本当に正式に注文は入っていますか? 情報はあるんだけど 普通のルートでは もう、入手不可能です。
TYIZ様 いつもお世話になります。 来月の鈴鹿、申込み間に合わずで残念です。 昨年3月はお声かけ出来ませんでしたので今度こそと期待してましたが・・・。 またの機会を楽しみにしています。 本題です。 先般、2回目のALBトラブルに遭い、後期型のABSに換装することにしました。 ところがABS本体が入手できないようです。 2月に入荷予定と言うことですが本当に入って来るのか明確ではないとのことでした。 そうなんでしょうか?
TYIZ様 いつもながら丁寧なご返信、有難うございました。 ABS本体の入荷はまだまだ先になるんですね。 じっと待つしかないです。 とは言え、走らせたいので、走行時はALBが作動しないよう気を付けます。 今までの経験から、要は、連続作動させなければトラブルにはならないようです。 2年ほど前のトラブル時に、TYIZさんからABS換装を勧められました。 あの時直ぐに決断すればよかったと反省!!、です。 有難うございました。
3月のイベント そうですかぁ。 また機会がありましたら是非。 後期ABSモジュレータですが 残念ながら また入荷が延期になりました。 部品商からの情報では今年の6月になるとのことですが ABSモジュレータの供給は 去年の7月の予定が今年の2月になって それがまた6月・・ 入荷時期が2月15日頃の予定だったから 来週には届く! と待ち構えていたんだけど 入荷予定日の数日前になって突然4ヶ月も延期です 一体何が起きているのか 我々にも分からないんですけど 待つしか無いんですよね。
先般からガラス、フィルム関係で面倒な質問をしてスミマセン。 続きになり申し訳ございませんが、 @エンジンルームとキャビンのパーテーションガラス→92R用単層グリーンガラス Aエンジンフード用ガラス→92R用グリーンガラス て注文可能でしょうか?(ていうか、そもそも存在するものでしょうか?) サイドグリーンガラスは確保しましたので、これはウィンドーOH時に交換を お願いしたいと思います。
TYIZ様 ご丁寧にありがとうございました。 自分でももう少し勉強してみます。 来年の車検時に合わせてイロイロみていただきたいと思っていますので、 また時期をみてご相談させていただきます。 その節はよろしくお願いします。
NA1・Rはブルーガラスだと思ったけど 02R以降ならグリーンガラスはあります https://www.nsxnet.com/catalog_detail.php?cataid=328 イラスト8番です プリントアンテナの有無などで リアハッチのガラスは種類が多く 私も全て買ってみたことは無いので 品番と現品の確実性は自信が無いです パーティションガラスは クリアとグリーンがあります イラスト12番 これも品番と現品の確実な判別は分かりません リアハッチガラスとパーティションガラスの交換は良く行っていて いまも初期型NA1で交換作業が1台入庫しています。 初期型NA1にグリーンガラスを組む場合は Type-Sのガラスを選んでおけば間違いないし パーティションガラスはRのクリアを選びますね。
年明けごろよりリレーのチャタリングがはじまり、 メインリレーの交換準備をしていましたがフューエルポンプリレーから音がするため、メインリレーに加えてフューエルポンプリレーを交換しました。 しかし、症状は治らず回路図とにらめっこしております。 スイッチ回路とするとフューエルポンプリレーからECUに入る配線が怪しいかなと、アースに落としてみるとひとまずチャタリングがおさましました。 このような事象をご存知ないでしょうか? また、NSXのECU故障事例はあまりなさそうですが経験されてればアドバイスいただけないでしょうか?
>SSさん https://www.nsxnet.com/catalog_detail.php?cataid=163 オルタネーターは新品が買えますが 15万円ほどするので リビルドを使うことが多いです。 >湘南さん 実はオルタネーター 2種類あるんですよね 初期型は11Aだったけど 途中から120Aに出力が上がっています ケースは同じで ローターとレクチファイヤ(ダイオードユニット)レギュレータが変わってます。 ダイオードの良否は検証したことが無いけど 低回転時に発電効率が落ちる原因にはなるかもしれませんね あるいは ICレギュレータの故障なのか・・ NSXのレクチファイヤもレギュレータも各2万円ほどするから オルタネーターを分解してこれらの交換にチャレンジするくらいなら リビルドの方が楽ですね。
当方(前期NSX 11万km)の事例です。 私もダイオード4個中1個が壊れていました。 電圧は13V付近で使用には問題ありませんでしたが、正常時は負荷をかけても14.0〜14.6Vなのを知っておりましたので、電装ショップにてOHしました。 前期型のダイオードは弱くてこの事例は多いそうです。 対策は前期のオルタネーターをベースに後期型ダイオードとリアカバー(ダイオードの干渉回避)への交換であり、熱害にも強くなるそうです。 横から情報ですが、ご参考まで。
返答が遅くなりすみません。 ご丁寧な説明、アドバイス大変参考になります。 ありがとうございます。 原因は明確でないものの持病の1つなんですね。 電圧は思い当たる節があるので、まずはオルタを疑って調べてみようと思います。 ちなみに、オルタって部品出るんですかね? 状況改善しましたら報告いたします。
オルタネーターかぁ。 でも、制御電圧の不安定は影響あるかもしれませんねぇ NSXの時代のオルタネーターは エンジンか回っていれば常時発電しているタイプで アイドリングでも14V位は出ているはずです でも、これが下がってきている固体は多く うちで車検入庫した車輌は 全て アイドリング時の発電電圧は確認しています 1000rpmを大きく越えれば14V以上出るんだけど アイドリングでは12V近辺になっている車輌はけっこうあるんです これは初期症状で だんだんと発電電圧が落ちて 最後はバッテリー上がりに至ります オルタネーターの中の構成部品が壊れかかっているんだと思うけど なにしろ30年物ですからねぇ こんど同じ症状の車輌があったら アイドリング中の電圧を確認してみます アタリだったら素晴らしいですね。
私のGH-NA2も2年前にフユエールポンプリレーがカチカチよくなっていたのでレジスター、リレーを変えたのですが治りませんでしたが、オルタネーターをOHしたところ嘘のように治りました。その時はオルタネーターに特に異常は出ていなかったのですが、10万キロ超えて20年たっているのでOHしててみようと分解したところダイオードが1個異常のような感じでした。横からすみません。
実はこれ 私も明確に答えられないんです 負荷が軽い領域で 燃料ポンプリレーがチャタる・・というかカチカチカチ!と盛大に動作することは 時々あります。 出来ることと言えば リレーを交換してみるくらいなんだけど なんとなくそれで症状が消えてしまったり。 エンジン負荷が軽い時 燃料ポンプはレジスター経由で電流を絞って低速駆動していて エンジン負荷が大きくなると リレーでレジスターの端子間を短絡させて ポンプにダイレクトに電圧をかけて高速駆動します。 フェルポンプリレーはそのためにあって 上の配線図が燃料ポンプの制御関連ですが 始動時を含めたエンジン回転数500rpm以下は高速 一般道の走行でよく使うであろう領域はほとんど低速駆動で 4000rpmくらいでアクセルを開けていくと高速駆動 高回転域でも負荷が軽かったりエンジンブレーキ時は低速 と、言う感じに インマニ圧力とエンジン回転数の条件で制御されているようです。 だから このリレーを駆動しているのはエンジンコンピュータだから リレーが正常なのにチャタる原因は コンピュータ・・あるいは圧力センサー? と言うことになってしまいます。 グラフでは高速低速の切り替えポイントは500rpm付近だけど 実はもう少し上で アイドリングが低いとチャタるのかもしれない。 私のNSXも アイドリング付近で負荷が軽いとき 何かの拍子に「カチャカチャ・・・」とリレーから音がするときがあります。 ありゃ?と思ってアクセル開けたりするとチャタは消えてしまって それ以後 症状が消えてしまう 常時この現象が起きるなら 原因を追及することも出来るんだけど 時々なんですよね。 TYIZ号の場合 V・Pro制御になっているから インマニ圧力センサーが正常なのは計測済みだし ECUはエンジン制御の仕事はしてないんだけど センサー類に基準電圧の供給と 燃料ポンプの制御はやらせています。 まあ、負荷が大きい領域で ポンプが高速に切り替わってくれていれば 負荷が軽い領域でリレーがチャタっても悪影響は無いと思うんですけどね。 まだ解明できてないNSXの持病のひとつです。 リレーからECUに入る配線をアースに落とすと ポンプは高速駆動になります。 アイドリングの燃料圧力は若干上がると思うけど まあ、制御面で実害は起きないでしょう。 常時高速駆動だから ポンプの寿命は縮むかもしれませんけれどね。 チューニングカーでは 大容量燃料ポンプを常時全開で回してエンジンに供給し 余った燃料はプレッシャーレギュレーターでタンクへ戻っていました。 これをやると インジェクター周辺を巡って過熱されたガソリンが多量にタンクに戻ってくるから タンク内部の燃料温度がすごく上がっちゃうんですよね メーカーは こういうのも避けたかったんでしょうね。 最近のクルマは ポンプの電圧もバリアブルに変化させて エンジンからの燃料リターンは無くなりましたね。
こんにちは、TYIZです 雪ですね。 数日前から予報では「都心でも雪!」とは言っていたけど 昨日の時点では ホントに降るのかなぁ・・と懐疑的だった。 それが昼頃から どんどん降ってきて T3TECがある埼玉県入間市はけっこう路面も白くなってきた。 こりゃあ お客さんは来ないだろう・・ T3ファクトリーは 夏に入れたエアコンが 暖房としても大活躍。 天井まで7メートルもある工場だから 冷房は効いても暖房は効率悪いだろうなぁ・・と思っていたんだけど いやいやどうして ずいぶん暖かくなるもので 外は雪国になっていても工場の中は10度くらいあるから この冬はファクトリーの中はストーブいらずで快適。 T3ファクトリーは 1月に預かり台数が25台を超えて満車を超えた瞬間があったんだけど どんどん納車が進んで いまは屋内がずいぶん空きました。 作業が終わっている車輌もあるから 実はメカニックの手が余るくらいの状況は久しぶりです。 なので 長期戦のエンジン分解整備などをじっくり進めていく。 来月 3月12日に鈴鹿で行われる「NSX Owners Day 2023鈴鹿」ですが 私も行く予定です。 https://nsxowners.com/ これは 長年ホンダ主催で行われてきたFiestaが去年で最後になった際 これからはオーナー主体でNSXを盛り上げていって欲しい・・と クラブジャパン先代会長の富吉さんがタスキを受け取って いくつかのオーナーズクラブ主催で企画開始したイベントで Fiestaみたいにホンダから補助もないオーナーの集まりだから 今回 第1回は 交通教育センターの駐車場にオーナーが集まるだけのイベントになりそうです。 まあ、Fiestaだって サーキットを走る人以外は 遠方のNSX仲間と会う同窓会みたいな感じだったから NSX Owners Dayは 大型のオフ会・・みたいな感じになると思います。 かつての「かっちゃんプラザ」を スケール大きくして昼間に開催するような感じかな・・ で、音頭を取っている富吉さんから T3TECとしてなにか展示とかしてくれないか・・と言われて そうは言ってもなぁ・・ うちがやってるNSX関連の作業とかを 遠方の会場で紹介しようと思っても 設備とか持って行けるわけじゃあないし どうしたものかな・・と悩んでいて 現地へ持って行けるレベルのモノとして メーター修理の道具と ヒーターユニット関連の部品やらを持って行ってみようかと思っています。 本腰入れれば エンジンとかミッションとかその中身とか オーナーだったら見てみたいモノもあろうかと思うんだけど 基本 屋外だし 展示スペースにも限りがあるから まずは机の上に置けるくらいの展示物と言うことで。 昨年突然絶版になって 大急ぎでリビルド計画を進めてきたヒーターユニットだけど 流用していた後期用ヒーターコアもメーカー在庫が無くなって これも大慌てで製作開始 今年になって やっとヒーターコア製作の目処が立って これで エバポレーターや関連部品のメーカー在庫がある限り ヒーターユニットの再生作業は出来るようになりました。 で、再生作業で完成したユニットを 車輌に搭載する前に動作確認する治具装置が欲しくて 去年から地道に作っていたモノが完成したので これを展示で持って行こうと思ってます。 普段ヒーターユニットのシャッターが動いているのを見る機会は無いから これを見るといろいろ納得できると思います。 一段落したらこの掲示板でも紹介しますが こういうのは現物を見てもらうのが最もよく分かると思う。 あとは何を持って行こうか・・
>タイプTのOさん Fiestaのように 贅沢な感じは無いと思うけど オーナーの集いを続けていくために・・を模索しているんだと思います。 実際問題 集まるだけのイベントだとしても ホンダからの援助も無く 鈴鹿の交通教育センター駐車場を借りて企画をするのは 主催者は無償の苦労を背負い込むわけで 富吉さんにはアタマが下がります。 かっちゃんは 楽しみでやってたみたいだけどねぇ。 冷房時に足元への送風が止まらない・・ これ、ヒーターユニットのトラブルです。 シャッタースポンジが無くなっちゃってるんですねぇ・・ この現象は 10年以上前にもお客さんから相談されたことがあるんだけど 完治させるにはヒーターユニット交換が必要で でも、それにはけっこうな作業と費用がかかるわけで その方は 吹き出し口にアルミテープ貼って逃げてました。 いま、ヒーターユニットは絶版になってしまって 修理しようと思ったら あの頃よりも余程費用がかかるようになってしまいました。 でも、自然治癒はしませんからね この現象が実は故障であって 本来では無い・・と言うことを理解して欲しくて また、老化したヒーターユニットがどんな状況なのかを 見ていただければと思います。 >bunbunさん 山口から鈴鹿は遠いでしょうけど 現地で会いましょう。 今回は 自分と津久井さんだけで行きます。 パーティ参加は予定して無くて 12日はイベント終了後 DeaDeeさんに向かって スタッフ&お客さんと夕食会やろうと思ってます そして13日に帰路につきます。 で、展示物を運ぶのでオデッセイで行こうと思ってるから TYIZ号乗っていけないんです。 まあ、私のNSXは 展示しても見てもほとんどノーマル車輌にしか見えませんからね そんなわけだから 積載力が許すなら エンジン関連とかミッションとか持って行きたいんだけど 屋外で机二つに乗るくらいのモノ・・という条件なので じゃあ、メーターとヒーターユニットくらいかな・・ あとはピストンとかピロもあっても良いかな・・くらいに考えてます。
TYIZさん、こんにちは。来月のNSX Owners Day 2023ですが、自分も参加します。 初の鈴鹿ですし、NSX fiestaには参加できずじまいでしたので、非常に楽しみにしています。 ところでT3さんの展示物についてですが、パワステ検査機やフルピロキット、T3仕様OSクラッチ&LSD 、超軽量フライホイルなどはどうでしょうか。屋外ということで、スペースがあれば、TYIZ号の展示もよいのでは。 もし運ぶのがとても大変ということだったら、あくまでも勝手な自分の意見と言うことで、どうかご容赦ください(笑)
こんばんは、来月の鈴鹿、パーティーは抽選待ちですが私も参加しますのでよろしくお願いいたします。 私のNSX、冷房時は吹き出し口の設定に関係なく足元から常に冷風が出ているのでヒーターユニットの再生に興味があります。当日拝見させていただきたいと思います。 「かっちゃんプラザ」懐かしいですね。富吉さんも何度か顔を見せてくれたことがありました。潮風公園でのミニオフはオリンピックの前後で潮風公園が閉鎖され、新型コロナの流行で2019年3月の第602回を最後に開催できずにいます。毎週金曜日の夜にあれだけのNSXが集まっていたのも今では信じられないですね。 常連メンバの中にもNSXを降りてしまった方も多いですが、また機会があればミニオフ復活させたいです。 とりとめない話しですみませんでした。
はじめまして。 室内でのアースの取り方についての質問です。 ドライブレコーダーの取付を検討しています。 アルミボディ=適当な場所でアースは取れないと言う認識で良いのでしょうか? 確実にアースが取れる位置が有れば教えて頂きたく思います。 運転席・助手席側のそれぞれ、出来れば内装は取らずに出来る位置が有れば助かります。 車は1991年式・MTです。 以上、宜しくお願いします。
そもそも プラスはどこから取る予定なんでしょうか? ヒューズボックスでしょうか。 確実なのは 時計の配線とかオーディオなどに割り込ませることで そうすれば マイナスもありますからね。 フレームでアースが確実に取れるポイントは ヒューズボックスの奥の方にもあるんだけど 内装を分解しない条件だと難しいと思う ドラレコくらいの省電力なら 試しに繋いでアースに落ちてれば良いと思うけど 「確実」となると 分解せずには無理かな。 私なら時計の配線に繋ぎますね アクセサリー、常時電源、アース、イルミネーション が、来ているので。
こんにちは、TYIZです。 年明け早々 T3ファクトリーは大混雑で ずっと満車が続いていました。 車検が多くて10台以上ありましたね。 で、今日は入庫が2台で納車が6台 預かり車輌の大入れ替えでした。 車検と言えば 今年から車検証が変わりました。 車検証は上の写真みたいに小さくなって ナンバー、年式、車名、車台番号、型式・・などは表記されるけど 使用者の名前だけで住所が記載されず 所有者の記入も無い。 車検の有効期限も記入が無い。 ペラペラの紙だけどICチップが入っていて カードリーダーで情報が読めるらしい。 で、車検証と一緒に 「自動車検査証記録事項」なんていうA4の書類が一枚出て これには いままでの車検証と同様の情報が記入されているんだけど これは保存する必要は無く 次の車検の時には不要らしい。 なので ユーザーが車検の有効期限を確認するためには フロントウィンドウの有効期限ステッカーが 今まで以上に重要になってくるわけですね。。 それにしても車検証は小さくなった。 私がクルマに乗り始めた頃 車検証はB5サイズで 途中からA4サイズに大きくなって それがまた数十年経った現在 当時では考えられなかったICチップ内蔵で再び小型化されたわけだ。 ファクトリー作業は エンジン降ろしメンテナンスを含めて重整備も多くなってきたけど 車検ついでに気になるポイントを整備・・と言う依頼が増えて 追加の整備が車検よりも全然大変だったりすることも増えてきた。 でも ここ数年でオーナーの意識もだいぶ変わってきたみたいで 速さを求める改造よりも 初期性能を取り戻して大事にしてくれるオーナーが増えてきたようです うちとしてはどちらも賛成で歓迎ですが 車輌の預かりスペースと メカニックの手が足りなくなってきているのも現実です。 で、今年はこの点を大きく改善したくて 現在 車輌の保管場所を作っています。 これはあらためて紹介しようと思いますが T3ファクトリーの近くに場所を確保します それと メカニックを募集しています 詳細はWEB http://t3tec.jp/archives/3146 に、記載しているんですが できれば自動車整備の有資格者か経験者が理想だけど 整備士資格は働きながら取得しても良いわけだから ご興味がある方は是非ご検討を。 近年、自動車というのは本当に壊れなくなって 一般の整備工場やディーラーさんでは 自分の知識や腕を振るえなくなっている整備士さんも多いでしょうけど NSXの整備には まだまだ職人芸が必要で 溶接や機械加工 現物合わせの調整や加工や修理 技術者としてはやり甲斐がある仕事がたくさんあるわけです とはいえ NSXだけでは未来が不安定なので T3TECはNSX専門工房だけど 将来は他車種を扱うファクトリーもやってみたいと思うし 私としては T3TECでいままで蓄積してきた技術や職人芸などを 誰かに伝えていきたい・・と思うんです。
いつもこちらで勉強させていただいております。 91年式ATなのですが、社外ハンドルに付け替えてから無くなったクルーズコントロールを復活させようと思っています。 R用純正ボスを使用し、リールは撤去しています。 運転席足元にある(ケーブルリールへ繋がっていた)黄色カプラーの端の端子から ホーン用のプラス配線を延長→コンタクトプレートへ、SRS警告用に黄色カプラーの逆端とその2つ隣を短絡…と言った具合で交換作業しました。 ホーン用のプラスをアースに落としたら鳴る、はわかるのですが、 残りのクルーズコントロール用に来ている端子が2本…?となり、 ネットで調べたりスイッチの構造を見たりして考えてても確信が持てません。 黄色カプラーのホーン端子が1番だとすると、2,3がクルコン用だったと思いますが、 そこにプラス(純正だと1番ホーンのプラス?)を入力すればクルコンスイッチとして機能するのでしょうか? ホーンプラス共通でそれぞれ押しスイッチを介して2,3へ入力で純正と同じ動き?と考えて手が止まっております。 長々と申し訳ありませんがご教授お願い致します。
TYIZ様 返信ありがとうございます。 ホーンリレーで一回仕事した後のプラスだったんですね(笑) スイッチをセンターへ移植しようと思っているので、どうせなら別電源で入力する形で試してみようかと思います。 とても助かりました!ご教授ありがとうございました。
上がクルコンの配線図ですが クルコンは SETとRESUMEに対してプラス電圧入力をかけたときに起動します その、プラス電圧を ホーンリレーのコイル経由で得ているわけですね。 なぜリレー経由のプラスを使っているのかは分かりませんが ケーブルリールの中にはダイレクトなプラス電圧が入っていないので ホーンリレーのコイル後の電圧を利用したんじゃないかなぁ・・ と思っています。 試したことは無いけど ホーン接点じゃなく +12Vならどこから引いてもクルコンセットできると思いますね。 スイッチをステアリングコラム以外に付けるなら その方が楽かもしれない。
1993年NA1-R、普段は屋根・シャッター付き車庫で仲林工業のボディーカバーをしています。 通常稼働は2〜3週間に1回(20〜30Km)程度です。 窓ガラスはオリジナルのままで、紫外線による車内の黒スェードや赤レカロ表皮の劣化が気になって います。 KOBOテクトのUV100%カット・赤外線99%カット透明フィルム施工に気持ちが揺れ動いていますが、 実際の効果がどうなのかネット検索してみてもイマイチ良く分かりません。 TYIZさんのフィールド範囲外かもしれませんが、ご知見、ご意見をお聞かせいただければと 思い投稿しました。 範囲外、的ハズレでしたら削除してください。
TYIZ様 ウインドー交換タイミングのアドバイスありがとうございます。 OHのタイミングでお願いしようと思います。 イロイロありがとうございました。
ガラス交換は ボディに対する建て付けまで全て変わるから パワーウィンドウフル分解調整になるわけで やってもいいけど ガラス代よりも工賃の方がだいぶ高くなるので ガラス交換のみでは勿体ないと思いますね。 ガラス交換するなら レールやウェザーストリップなど全て交換する パワーウィンドウフルOHの時が良いかと思います。
TYIZ様 品番を教えていただきありがとうございます。 やはり在庫切れなのですね・・・。 部品持込で交換とかは施工していただけるのでしょうか?
グリーンドアガラスですが 品番は 73300-SL0-J11 73350-SL0-J11 に、なります。 これは 受注生産になっているので うちでも在庫が不安定なんです でも、注文は出来ます
TYIZ様 話を蒸し返してスミマセン。 サイド左右のグリーンガラスは在庫ありますでしょうか? NSXnet.comをみてみたのですが良く分からなくて・・・。 @、在庫有無を教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
TYIZ様、なべっち様 的確なアドバイス、経験談をありがとうございました。 特にサイドは、フィルムにせよ塗布材にせよ問題あり、という事が 良くわかりました。質問して良かったです。感謝。 また、Rを外に出す時は、ダッシュのところに布をかけているという事を聞いて、 本当にオーナー目線で整備して下さっているのだなぁと改めて感動しました。 どうしてもオリジナルに拘ってしまいがちで、それではいけないと思いながらも やっぱりなぁ〜、て感じで堂々巡りの毎日です(泣) こうして悩んでいるうちにも紫外線劣化は少しづつ進行しているので、早く対応したいと 思います。 フロントだけKOBOテクト、サイドを後期グリーンの組み合わせで考えてみます。 ありがとうございました!
こんばんは。NA1改に乗ってます。車両購入当初、日差しが 強く感じたので、今は市場から消えましたが、当時、塗る フィルムという塗料をサイドウィンドウに塗っていました。 数年は効果を実感していましたが、その後は特製劣化なのか 効果を感じず、それにもまして、ウィンドウを開閉する際の 摩擦が増え、塗布液剤を除去しようとしたのですが、これが 難物で、結局、除去は諦め、両サイドウィンドウを後期の 純正グリーンガラスに、フロントガラスはクールベールに 交換しました。以降、パワーウィンドウの動きも良く、また フロントガラスからの直射日光も気にならなくなり、 エアコンの効きも良くなり、快適になりました。TYIZさんが 言われるように、フィルムは摩擦が増えるので パワーウィンドウへの悪影響が懸念されますね。 今後、長く乗られるのであれば、ガラス交換されるのが ベストだと思います。なお、パワーウィンドウのオーバー ホールは、T3TECさんで行ってもらっています。
ウィンドウフィルムですが 確かに 私の興味範囲外です(笑) でも、施工するのは悪くないと思いますよ 特にNA1・Rのダッシュボードなどは 紫外線老化が激しく影響するから 出来れば直射日光を当てたくないのもよく分かります。 うちでも 預かり車輌でRだけは 屋外に置くときに ダッシュボードに日焼け防止の布をかぶせています これは Rの表皮が耐久性よりも 光の反射を抑えるためにスウェードを使ったからでしょうね クーペの合皮は 30年経っていてもほとんど影響ないから 自動車用の優れた素材なんでしょう オリジナルにこだわるのも良いんですけど ガラスは フロントガラスをクールヴェールにして ドアガラスを後期のグリーンに変えてしまうのが 熱線と紫外線の影響を避ける意味では最善だと思いますけどね。 あと ドアガラスにフィルムを貼ると インナーウェザーストリップとの摩擦が大きくなるため パワーウィンドウの動作に悪影響することはあります やはり、ガラスに比べれば 樹脂フィルムは摩擦が大きいんでしょうね。
お世話になります。 この度、御社のタフラムウインドウレールを購入して装着予定ですが 取り付けの際にタフラム処理されてるレールにグリス等を塗布して装着するのでしょうか? それともタフラム処理されて無くてもレールにはグリス等の潤滑油は塗布しないのでしょうか? 以前にパワーウィンドウの動きが渋い際レールに潤滑油を使用したので疑問に感じました。
タフラム処理は ドライ状態でも皮膜自体が非常に潤滑性が良いので 本来なら油分不要なんですが うちでは 粘度が低い軽いグリスを塗って組んでいます パワーウィンドウレールは 高粘度のグリスをたっぷり付けてしまうと グリスに砂塵などが混ざって レールを消耗させてしまうので 薄めに塗るだけで良いと思います タフラム処理は 潤滑油が使えない環境でもアルミ同士が囓ったり摩耗しないように 硬質アルマイトにテフロンなどの固体潤滑剤を染み込ませた皮膜で 私は設計屋の頃 食品製造機械の潤滑剤が使えない部分などでよく使ったんです。 この処理をしておくと アルミの板や部品に 餅やアンコなどが付いても簡単に落ちるし 皮膜は薄いけど鉄と同じくらいの硬度になるから 耐摩耗性がバツグンです。 NSXのパワーウィンドウは レールの摩耗が致命的な欠点だから タフラム処理をすると 無処理のままに比べるとずっと長期間動作が軽くなるんです。
新年早々 この寒空に エアコン修理が連発してます。 まあ、昨年からの作業計画で 来春に向かって修理しておこう。と言う依頼なんですけれど コンデンサーまで交換するNSXが3台入庫中 初期型NSXは 旧フロンガスのR12 これは 地球上から全廃とかで すでに日本では生産されていないガスなんだけど 幸いNSXは歴史が長かったため NA1の110型から134aガス仕様になって 全く同じ形状のコンプレッサーが使われているので これを流用することで134a仕様に出来ています。 ホントは室内 エバポレーターの減圧弁も異なるんだけど これはR12用のままでも実害無く使えているから コンプレッサーが異音を出し始めたりガス漏れが始まったときは まず、134aコンプレッサー交換を行って 高価で入手困難なR12ガスから離脱するのが定番です。 でも、コンプレッサーが末期で壊れると 圧縮ガスと共に異物が配管の中を巡ってしまって 大きなトラブルに繋がっていくことがあるんですが 今回のNA1が割と重症で コンプレッサーが故障してロックしてしまったので エアコン修理になったんだけど コンプレッサーを外してみると 恐れていたとおり アルミ破片が多量に出てきた・・ こうなると フロントのコンデンサー内部にも破片が回り込んでいて 完全除去は不可能なので コンデンサーは交換になります。 で、長期間外していなかったエアコンのガス配管を 脱着すると接続部からガス漏れが止まらなくなるのもよくあることなので フロントバンパー内部のガス配管も新品交換。 さらに どうせコンデンサーを分解するなら 脱着分解時にしか交換できないコンデンサーファンモーターも交換したい。 このモーターも故障事例が多く エアコン作動時に片側ファンが回っていないNSXはけっこうあるんです 壊れたコンプレッサーから出た異物は 高圧配管の中を通ってコンデンサーに回り 大きめな異物はレシーバーのフィルターで止まるので この手のトラブルが起きると エンジンルームのコンプレッサー フロントの左右コンデンサーとガス配管+レシーバー までを交換すると ほとんどの場合治ってくれます。 まれに レシーバーのフィルターを微細な異物が多量に通り抜けてしまった場合 エバポレーター側も目詰まりしてしまうこともあるので そうなると エアコンシステムの総分解&部品交換になるから 費用も難易度も一気に高くなってくるので エアコンを駆動時に異音を感じたりしたら 早めにコンプレッサーを交換した方が傷が大きくならないんですけれどね。 そんなわけで 今回のNSXは コンプレッサーが壊れてロックして 冷媒経路に異物も巡ってしまってコンデンサー交換になってしまったわけですが コンデンサーを交換するのはメリットもあって やはり、 コンデンサーを新品にするとエアコンの効きは良くなります。 エアコンは コンデンサーで放熱して室内のエバポレーターで吸熱冷却するわけですが 走行中 風雨にさらされてフィンの隙間も砂やゴミが詰まって 放熱性はかなり落ちているんです これを新品にすると放熱量が新車状態に戻るわけだから やっぱり室内の冷えは良くなります コンデンサー交換は ガス配管や外す部品が多くてちょっと面倒なんだけど これも 新品部品が流通しているうちに交換して 性能をリセットしておくのも良いんだと思いますね。
これは昨年末の作業だったんですが ホンダディーラーさんからの依頼で 社外のファイナル&LSDキットが組まれたNSXを純正に戻す作業。 どこのメーカーのLSDか分からないけど チャタリングが酷くて乗りにくいので 純正に戻して欲しいとの依頼。 移動のためクルマを動かしてみると 確かに バキバキ音が酷くてこれはあんまりだ・・ OSだったらこんな事は無いんだけど 競技志向のメーカーのLSDなんだろうなぁ・・ で、純正に戻すのは部品さえあれば造作ないんだけど このNSX 130型でヘリカルLSDが採用されてるんです NSXは 100〜120型までが プリセット型の「効かない」LSDで その反省なのか 130型からはヘリカルギアを使った 駆動力を掛けると左右ロック率が上がるLSDが採用されました。 (なぜかType-Rは高圧着仕様のプリセット型で ヘリカルは採用されていないんだけど・・) 実はこのヘリカルLSDも 機械式LSDのトラクションには全然及ばなかったんだけど 130型以降のMT車ではType-R以外全てに採用されています 今回は純正戻しだから LSDもバラバラの部品から組み立て。 いままでNSXのデフもミッションも 何十機も分解組立してきたけど 実は純正ヘリカルをバラから組み立てるのは初めて・・ だって そんな作業需要が無かったからねぇ。 このヘリカルLSD 外見は初期型純正LSDとそっくりなんだけど ファイナルギアの内側に切られた内歯ギアが斜めに切られていて プラネタリーギアもセントラルギアもみんなヘリカルギア。 で、皿ばねでクラッチディスクを圧着させて イニシャルトルクを得ているのは標準LSDと同じなんだけど 駆動力がかかったときにセントラルギアがスライドして クラッチを強く押してLSD効果を高めるという構造。 セントラルギアがデフケースの中で前後に動く構造故に 最大動き量を決めてしまう必要があるので これをシム調整で行う。 でも、ケースの中に入ってしまうギアの動き量を外部から計測できないから どうやるのかな・・と思って整備書を読んでみると プラスチゲージを入れてデフを仮組みして分解して計測する・・だそうだ。 プラスチゲージは 細い糸状の樹脂の棒(硬質粘土みたい)を隙間を計りたいところに入れて 組み立てて分解したとき ゲージが潰れて広がるから その幅で隙間を計るというモノで エンジンの クランクシャフトのメタル選択などでよく使われるゲージなんだけど まさかLSDの組立で使うとは思わなかった。 そんなわけで まずは初期型純正LSDと同様にイニシャルトルクを決めるために トルクレンチで計測しながらシム調整で基準値を出して また分解して セントラルギアの前後クリアランスを決めるために プラスチゲージを入れて組み立てて 分解して ゲージの潰れ幅からクリアランスを計って シム交換しながら適正値を探る。 なんて面倒くさい構造だろう・・ まあ、LSDの調整が終わって完成してしまえば 組み込んでミッションを完成させて 車輌に搭載して作業完了。 実に快適で普通になりました。 今回 初めてマジマジと純正ヘリカルLSDを見たんだけど やはりメーカーは 純正LSDの効きの弱さは分かっていて 同じ外形寸法の中に 加速時により効きが強くなる トルクセンシティブタイプのLSDを仕込みたかったんでしょうね。 (整備書にも 旋回加速時のトラクション向上・・と書いてある) でもなぜか Type-Rには採用しなかったんだからちょっと不思議。 この構造で よりイニシャルトルクを上げたR仕様を作れば 機械式LSDには及ばなくても サーキットでは良いことありそうな気がするけどね。 それを試してみようと思っても ファイナルギアの内側にヘリカルギアが切られているから このLSDはクーペ&Sの4.0ファイナル専用で Rファイナルの4.2には組めません。 Type-Sに乗る人で タイトなショートサーキットを走るために LSDを強化してみようかな・・と思ったら 普通は ファイナルごとLSDもType-R仕様にするし さらに戦闘力が欲しければ機械式LSD組んじゃいますからねぇ。 そんなわけで たぶん 今後 純正ヘリカルLSDを新品から組む機会なんて 無いんでしょうねぇ。
明けましておめでとうございます。 年末に久々エンジンをかけたところタコメーターの針が3000回転付近より回転がホールド状態になりました。 修理を依頼する際に直接メーターAssyで送りたいと思っていますが可能でしょうか? 支払もご指定口座へお支払いさせていただきます。 年初でお忙しいかと思いますがご回答をいただけたら幸いです。
ご回答ありがとうございます。 早速依頼をさせていただきます。
メーター修理ですね これは随時受け入れていて 直接送ってもらって メールでやりとりでもOKですが nsxnetから依頼していただくと その後の流れがスムーズです ユーザー登録していただいて https://www.nsxnet.com/search_result.php?cat_search=1&catid=28&subcatid=65 ここからメーター修理をカートに入れて購入に進んで メーターは送っていただけると幸いで nsxnetからなら 支払い方法も 振り込み、代引き、クレジットカード が選択できます。 ただ、タコメーターの針が3000rpmでホールドというのが気になるんだけど これは エンジン始動中ですよね? キーを切ると0に落ちているわけですよね。 だとしたら タコメーター駆動の回路に何かが起きているんだと思うから 修理は可能だと思います。
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