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確かに
NSXのシフト操作は
プッシュプルコントロールワイヤー2本で行っていますが
このワイヤーの耐久性は非常に高く
いままで、ワイヤーが老化して動作不調を起こした事例を見た事がありません。
かえって
新品ワイヤーの動作の渋さというのは困ったもので
たとえば、
AT→MT換装の際に新品ワイヤーを使ってリンケージを組み立てるわけですが
直後はシフト操作がものすごく渋くて重いです。
2千キロくらい走り回ると「まあ、許せるかな・・」という感じになって
2〜3万キロ走り回ると「やっと調子が良くなった!」
と、言うイメージですね。
TYIZ号も
一度 なんとなくワイヤー交換したら操作が重くなっちゃって
馴染んで元と同じくらい操作が軽くなるまで何年かかかりました。
NSXのツインクラッチは
イニシャライズ調整が必要で
さらに慣れていない業者が作業すると
ミッションを搭載する時にディスクを曲げてしまう事例も時々あるようです
だから
クラッチが新品でシンクロも新品でギアオイルが純正だとしたら
やはり、疑わしいのはクラッチだと思うんですよね。
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