もうちょっと最初から書こうと思っていた
S12の作業記録です。
このS12シルビアはRSターボ。
世にも珍しいFJ20ETの載ったシルビアだ。
オーナーはKOUさんのお友達。
今回の依頼は
頭の悪いノーマル制御におさらばして
雰囲気を変えずに制御と性能を現代的にする事。
で、メニューとしては
回りの重くなったタービンを最新のHKS・GT-SSに変えて
回りの軽さと風量を稼ぐ。
FJ20制御系の最大のウィークポイントであるアイドリング制御などは
S15のAACをサージタンクに移植して
さらに、スロットルもS15用に変えてスロットルセンサーをオンオフタイプから
フルレンジで開度計測が出来る現代的なものに交換。
そして、これらのバルブもV・Proで制御する。
この、アイドリング制御をV・Proでやらせる方法は
以前R31スカイラインのRB25でやった事があるので
その方法の進化系で行ってみる。
燃調点火はもちろんV・Pro制御。
この後 とりあえずディスビを使ってエンジン始動チェックを行った後
ディスビからのクランクセンサー信号を使って
ダイレクトイグニッションに変更する予定。
こういったレトロな制御を最新にする事で
旧車がどこまで現代的な走りを得られるかも
気になるところですね。
なるべく雰囲気を変えないために
配管レイアウトや配色はオリジナルに近くして
このクルマをよく知っている人が見ないと
変化に気付かないレベルの仕上がりを目指します。
それでいて
乗ってみると癖が無くて乗りやすくて速い仕様を作ってみたいですねぇ。
実際手を出してみると
S15のスロットルボディがS12のサージタンクにピッタリ合うんですねぇ。
さすが流用の日産!
プーリーとスロットルセンサーの向きが逆だったり
色々苦労があるけれど
大幅切断加工をしないでスロットルが付いてしまうと
ノーマルの雰囲気を生かしたいなら
大加工の手術跡が残らなくて良い。
タービン側もかなり苦労したけど
結果 見た目ノーマル風にきれいに収まった。
仕上がりが楽しみだ。
|