2016年が終わりますね。
歳を取ると共に
月日の流れは加速していくけれど
それでもやっぱり色々なことがありました。
まだまだ完成型には遠いけど
T3ファクトリーはなんとかなっている感じで
やっていても地道な進歩が感じられる。
NSXで北海道ツーリングできたのも嬉しかったな。
来年は自走で行けるとは思えないけど
飛行機&レンタカーでは出かけたいと思ってます。
今日は例年同様
旧友の墓参りに行ったりして
狭山湖の堤防で日が落ちるのを眺めて帰宅
あと、年明けを出雲祝神社で迎えようと夜中に出かける予定。
で、明日は三峯かな。
とうとうラシーンを降りることにしました。
アシ車をターボチューンするのはこれが最後だぜ!と思って仕立ててきたラシーンターボだけど
職場が変わってちょっと遠くなったのと
帰宅が遅くなったときに
静かに帰りたいな・・と思うと
いまのラシーンはちょっとスパルタンなんだよね。
で、通勤マシンを考えて
結局 シエンタのハイブリッドに決めちゃいました。
通勤で裏路地も走るし
小型で静かで穏やかなヤツ・・と考えていて
ノートのeーPowerが気になってディーラーへ行って試乗してみた。
eーPowerは
エンジンは発電のみで走行は電気モーターという
シリーズ型ハイブリッドというヤツで
方式自体は昔から考えられていた構造で
日産が先駆けというワケじゃあ無いらしいけど
乗ってみると
エンジンが回るEVというのがけっこう違和感がね・・
加速は良いんだけどリーフには及ばない感じだし。
静かさもウリだったので期待したんだけど
やはり、シャーシがノートだから
いくらモーター駆動でもロードノイズは大きくて
加速中にエンジンが始動すると 3気筒エンジンが唸るので
それが走行フィーリングと全くシンクロしていないのが馴染めなかった。
あと、カタログの内装写真はカッコ良く撮れているんだけど
現物はやっぱり1200ccクラスの大衆車。。
これで車輌価格220万円かぁ・・
そして全てがオプションという感じで乗り出しは確実に300万円を超える。。
そんなとき
Web広告でシエンタを見て
最初は 妙なデザインのクルマだなぁ・・と思ったんだけど
見慣れると斬新で上手くまとめてあることに感心する様になって
VOXYを買った近所のネッツへ行き
担当営業さんにシエンタ乗ってみたい。と言って試乗してみる。
第一印象の内装は
やっぱりトヨタだよねぇ・・
ノートより10万円ほど高いけど それどころじゃ無いくらい質感は高い。
ガソリンエンジンオンリーとハイブリッドの両方に乗ってみたけど
なんてカッタルイクルマだろう・・と言うのが印象。
でも、狙ってこういう加速フィーリングなんだろうなぁ。
ハイブリッドよりガソリン車の方が軽快に走る印象だったけど
当然 静かで滑らかなのはハイブリッドの方。
トヨタのハイブリッドはスプリット型という
エンジンとモーター両方で走れる方式。
現段階での熟成レベルはeーPowerより上だと感じた。
クルマの大きさはラシーンより10センチちょっと長いだけで3列シートの7人乗り。
その3列目が2列目シートの下に完全格納されるという素晴らしいギミックで
常に格納しておけば広いスペースになる。
左右電動スライドドアでJC08燃費が27キロ。
カテゴリー的にはミニバンだけど
重心もシート位置も低めで
これはアクアの大きいヤツという感じでしたね。
実際 パワーユニットはアクアと同じシステムを使ってるそうだ。
同じエンジンユニットで車重はアクアより300キロも重いんだから
そりゃカッタルイのもうなずける。
色で悩んだんだけど
コゲ茶のパールにしました。
かみさんには「そんなジジイな色はダメよ!」と大反対されたけど
今回は自分の好みで押し切った。。
メタリックだったら茶色は選ばなかったけど、
パールのコゲ茶はブロンズ色でキレイに見えたんだよねぇ。
そんなわけでシエンタは2月の初旬に納車予定
ラシーンの行方はこれから決めるけど
車輌に価値はほとんど無いだろうから
どうしようかな。
解体しちゃうのは惜しい感じだし。
でも、このラシーンは5年間乗りました。
「赤いアルカイーダ」とこの掲示板に書いたのが2011.10.25
5年も経ったんだなぁ。
当初は
林道で遊ぶぜ!と考えていたんだけど
パワーアップと共に足回りも車高調やらコーナリング仕様になってきて
悪路を走るにはストロークが足りないし
快適からは外れて来ちゃいました。
でも、充分楽しんだな。
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