こんにちは、TYIZです
台風一過で天気も回復したし
今週の休みはどこへ行こうかな・・
遠くて疲れるところはイヤだな・・と思って昨夜帰宅すると
かみさんが
「奥多摩のドラム缶橋へ行こうよ!テレビで見たわ!!」と言ってきた。
ドラム缶橋かぁ・・話には聞いたことあるけど
実際見たこともないし渡ったことも無いなぁ・・と思って調べると
ダムが出来る前
奥多摩湖が川だった頃に対岸との間にあった交通路の代わりに
湖上を渡れる浮き橋を設けたそうで
当初はドラム缶をフロートに使った橋だったから
通称「ドラム缶橋」で正式名は麦山橋
いまは樹脂製のフロートが使われているそうだ。
我が家から往復100キロくらいと距離的にも近いし
駐車場が心配だからMRワゴンで行ってみよう。
と、午前11時頃に家を出て向かってみる。
予想通り1時間ちょっとで到着
事前にGoogleMapで見てみると
なにやら小河内神社というのが近くにあるので
立ち寄って散策。
ここは
奥多摩湖に突起した半島みたいなところにある神社で
ダム建設に伴い
湖底に沈んだ神社をまとめて祭ってあるそうだ。
秋に来たら紅葉が綺麗かもなぁ。。
浮橋は観光名所というわけでは無いから専用の駐車場が設備されていなくて
都心方面から向かって行くと
トンネルを抜けた直後に左折したところに路駐する。
でも、案外広くて平日でシーズン外れだから観光客もほとんどいなくて
余裕で駐車して湖上の橋へ降りてみる。
ダム湖にかかる浮橋だから
湖の水位によって上下するわけで
道路から湖に下りていく階段から橋に渡る際には
埠頭みたいな踊り場から
橋に向かってアルミのタラップを 降りるときと登るときがあるわけで
台風一過でほとんど満水に近い今日は
水面が高いわけだから
タラップを橋に向かって登ることになる。
まあ、30センチくらいの登りだったけど
水面が1メートル以上下がるときだって多々有るんだろうから
その場合 アルミタラップはかなりの急傾斜で橋に向かって降りることになるんだろうな。
橋に到着して
かみさんは「見れれば良いのよ!渡る気なんか無いわ!!」と言うけど
「ここまで来て橋を渡らなくてど〜すんだよ! 行くぞ!」と
タラップを渡って浮橋に”登る”
浮橋は
4個のフロートが付いた5メートルくらいのピースを繋いだモノで
人が歩く幅はけっこう広くて恐怖感は全然無い。
橋の端っこから次の橋に渡るときに上下にフワフワ揺れるから
なんとも妙な気分だけど
広大な奥多摩湖を歩いて渡れるんだから
これはけっこう気分が良い。
対岸まで歩いて記念写真撮って引き返してきた。
そのまま対岸を登れば
奥多摩周遊道路に上がれるらしいけど
クルマを置いて周遊道路に行ったってしょうがないし
ちょっと
湖上散歩を楽しんでクルマに戻った。
ここも
秋の紅葉シーズンに来たら もっと良い景色が眺められるかも知れないな。
クルマに戻る途中 階段を上っていたら
橋に降りる途中の門に
「水位低下」のため通行禁止
と、書いてあった。
なるほど。
水が低いとこの扉を閉めるわけか。。
2メートルも水位が下がったら
アルミタラップが急勾配になっちゃって危険だろうからなぁ。
ちなみに
奥多摩湖にはもう一つ
奥の方に「留浦浮橋(とずらうきはし) 」というのがあるそうだ。
機会があったら行ってみようかと思う。
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