こんにちは、TYIZです。
昨日今日と久しぶりの2連休。
昨日は
午前中に免許の更新に行ってきた。
些細な違反があったのでゴールド免許は逃したけど
有効期限は5年だそうだ。
1時間の講習を受けて
すぐに新しい免許がもらえた。
しかし、毎回更新のたびに写真の自分が老けていくなぁ・・
今回は
「うお? ずいぶん髪が白くなったな・・・」とマジマジと思った。
午後は散髪に行って
ほとんど一日おしまい。
今日は
かみさんのお袋さんが入所している老人施設にお見舞い。
しかし、今の老人施設は素晴らしい
家にいたらこんな介護はしてもらえないだろうからねぇ。。
自宅と施設のショートステイを織り交ぜているようだけど
こりゃお金かかるだろうねぇ。。
しばらくまえに注文した
DELLのサーバー機が届いた。
先日 DELLのPC ディメンション9150を購入して
そのコストパフォーマンスと性能に大満足だったんだけど、
キーボードとマウスの接続がUSBオンリーなのが困った。
自宅で常時起動させているサーバー機は
旧式マザーにペンティアム800なのでもちろんPS2接続。
今まではCPU切り替え機で1組のキーボード&マウスで使っていたんだけど
これが使えない。
おまけに、新型はモニターがデジタル接続になったので
どちらにしても今までの切り替え機が使えない。
しばらくの間 キーボードとマウスを2組机に乗せていたんだけど
かなりうっとうしい。。
こりゃ仕方ないので
「適当なマザーとCPUでサーバー機を仕様変更するか・・」
と思ってみたんだけど
今のマザーはメモリーもSDRAMなのでほとんど流用が効かない。
「部品を一式そろえたら
けっこう予算がかかるなぁ・・」
と思っていたら
DELLのサーバー機が異常に安いことを発見。
一番安価なシリーズはSC430と言うんだけど
写真で見ると内部は9150そっくりだ。
さらに、ヤフオクで調べてみると
新品の代理購入というのを出品している人がいて
手数料400円で特定の構成のSC430を安価に買えると言うことだ。
で、その指定構成というのが
セレロンDの2.66GHz 512MB シリアルATA 160GB
DVD-ROM/CD-R
で送料税込みで26,211 円
ただのCDドライブで良いなら 本体価格は2万円を切る。。
なんて激安なんだろう??
上記構成で自作マシンを組んだら一体いくらかかるか。
「こりゃこれを買うしかない!」と思って発注し
DELLに代金振り込んで今日DELLから運送で届いた。
さっそく開梱し内部を見ると
なるほど9150そっくりだ。
マザーの構成やBIOSはやっぱり異なるんだけど
最新式のBTX規格の構成で
巨大なファンがCPUのヒートシンクを冷やすので
サーバー機とはいえ非常に静か。
電源は品名が異なるけど
これがサーバー用なのかは分からない。
でも、ハードディスクはウェスタンデジタル製で9150と同じ銘柄。
シリアルATAで非常に静かで速い。
どこがサーバーらしいのかよく分からないけど
まあ、何はともあれOSを入れてみようと思い
WindowsXPをインストール。
最初は自分の手持ちのXPを使おうと思ったんだけど、
なにやらネットの情報で
XPのSP2じゃないと
シリアルATAが対応していないのでトラブルが起きるとか?
それってマザー側の問題じゃないのかなぁ? と思ったけど
手持ちはSP1だったので
9150に付属していたXPのディスクを入れてセットアップしてみる。
DELLのPCは変なBIOSなので
ちょっと要領がいるんだけど あっさりとセット完了。
あれ?認証に関して何も聞いてこないけど
アクティベーションはないのか??
不思議だけど
その後も何事もなく作業は進み
VGAとLANのドライバーは付属CDからWindows2003用を入れて動作OK。
無事にセットが完了してしまった。
う〜ん、このXPって認証不要なのか??
まあ、問題発覚したら
認証し直そう。
で、素の状態でこのマシンを使ってみると
もお、普通に使うなら十分な性能。
快速だし静かだし
パワー不足と思われるビデオ関係も1600×1200が出せるので
これも普通なら全然OKでしょう。
で、ここまで上手く進んだので
次のステップへ。
現在使っているDELLの24インチモニターは
1920×1200が標準解像度なので
これをサポートするビデオカードを使いたい。
だけど、このSC430のマザーは最新であるが故にAGPバスが無い。
なので手持ちのG400とかが使えない。
あるのはPCIエクスプレスの1倍4倍8倍バスと
普通のPCIバスが2本。
で、市販品に安価なPCI・EX8倍のビデオカードが無いんだよね。
で、これもネットの情報で
4倍のバスを加工すれば16倍のカードが使えるそうだ。
いったい誰がこんな改造を最初に企てて行うんでしょうねぇ。。
で、情報通りにプラスチック製のソケットを削り込む。
ケースからマザーを外さないと加工できないのでバラして作業。
地道にカッターナイフでソケットを削って
ビデオカードが刺さるように加工。
ビデオカードは
玄人指向のGF6200TCを購入 5千円台だったな。
で、さらにPCIのサウンドカードを刺して元通り組み立て。
ドライバー類を修正して再起動してみれば
デジタル接続で24インチモニターに
1920×1200でデスクトップが現れてWindowsの起動音が鳴る。
で、おおむね作業完了。
今回このPCにかかったのは
本体とビデオカード&サウンドカードで
総額でも3万円ちょっとだ。
これでシリアルATAの160GB快速マシンが組めちゃう。
構成を考えたらなんて激安なんだろう。
なにしろ
8Gのコンパクトフラッシュカード1枚よりも安いというのが笑える。
試しにSuperπを計算させると104万桁は1分切って0分58秒。
う〜ん、じゅうぶん快速だぜ。。
ちなみに
ペンティアムV800Mhzは104万桁を2分58秒だった。
πの計算速度は3倍だ。
このSC430サーバーPC
常用マシンとしても検討する価値が高いんじゃないでしょうかね。
その後
DELLのサポートでは取り付け不可能と言っていたけど
IDEのハードディスクをリムーバルケースで5インチベイに入れて
環境はおおむね完成。
このマザーって
シリアルATAメインなのでIDEが1本しかないんですよね
だからDVDドライブとマスター&スレーブで繋いだらOKだった。
ちなみに
このIDEリムーバルケースはアウトレット品で800円くらいだった。。
必要かどうか分からなかったけど
一応フロッピードライブも付けた。
これも最初はBIOSで無効設定だったけど変更して無事動作。
でも、フロッピーの使用頻度ってホントに減りましたね。
さらに
USBキーボードとDVIモニターが同時に切り替え可能な
切り替え機を購入して
やっと一段落しました。
DELLの安価なPCには
モニター付きで6万円くらいのヤツもあるけど、
構成の基本スペックはこのSC430の方がかなり上だと思うので
モニターがいらないなら
サーバー機のSC430をライトチューンして
常時起動PCにするのも良いんじゃないでしょうかね。
OSが付属しないのが安価な理由の一つなんだろうけど・・
しかし、今朝の段階でもXPは正常に動いている。
マイクロソフトへの認証は不要なのかも??
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