Tsunoseです。
カンボジア、行って来ました、
アンコール・ワットはシュムリアップの町を中心に周囲40kmに亘る遺跡群の一つです。
知名度はアンコール・ワットがダントツですが遺跡の大きさとしてはアンコール・トム
がこの地方では最大級で見ごたえも充分です。
その他この地方には8世紀から13世紀かけて無数の遺跡が造られ今もなお点在していま
す、
遺跡に共通するのは壁に描かれた彫刻にあるデバァターと呼ばれる女神の微笑みとアプ
サラスと呼ばれる天女の踊っている姿が見る人の心を引き付けます。
但し、これらも造られた時代と宗教で若干の差があるようです、
因みにアンコール・ワットはヒンズー教でアンコール・トムは仏教だそうです。
また、アンコール・ワットは寺院で人は住んでいませんでしたがアンコール・トムはそ
の
中に人々が住んだ住居もあります。
以前、私の読んだ本には19世紀にフランス人によって発見された様な事が書いてありま
したがどうもこれは違っていて元々クメール人(カンボジア人)はこの地方に住んでい
て遺跡を崇拝していたようです、フランス人はこの遺跡をヨーロッパに紹介しただけだ
った様です。
今回私がもっとも感銘を覚えたのが西バライと言う東西に8km幅2.5kmの人工に造られた
池で乾季でも水が涸れる事は無いそうです、バケン山から西バライに沈む夕日は結構有
名だそうです。
2泊3日と言う日程でしたがタイのソンクラン(旧正月)を利用しての満足度非常に高い
旅行になりました。
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