NSXナビゲーション取り付け

一度使ったらあまりの便利さに手放せなくなるナビゲーション。
私もFDの頃から使っています(ルート案内機能が初めて搭載された頃です)
現在のモデルは高機能 高速を誇っていますが
最近購入した物に比べても 何故か精度に関してこの旧型が現役です。
そんなわけで使っているのは 住友電工のクルーズメイト SNV-3200
メーカーの話しでは この頃のモデルは筐体も大きく 性能の高いジャイロを搭載できたから
安定性が高かったとかで、やはり小型化が進んだ後期型はジャイロの性能は落ちているそうです
その分 GPSの性能アップで解消しているそうですが
やはり私が知る限りでは このモデルの精度が最良でした
ただし、CDの読み取りが遅いので ルート案内等のレスポンスはすごく遅い
この分野も日進月歩で進化しているので もっと良い物もあるんでしょうけれど。

そんなわけで、クルマで旅することが大好きな私にとって
ナビゲーションとの出会いは劇的でした。
FC3Sで北海道に行ったとき 道に迷って50q以上迷走したり
たぶん 近道があるだろうけれど、知らない土地なので仕方なく混雑した国道を走ったり。
こういったことが一気になくなり、道に迷うことが無くなれば
新たなルートにチャレンジする事もできるようになり これは素晴らしい物だと思いました。

NSXに乗り換えて ナビも移植しようと思ったとき
本体はトランク アンテナはエンジンルーム とすぐに決まりましたが
問題はモニターの位置・・・
私には ”いかにもテレビ!”な 純正の時計の上はどうしても許せませんでした。
そこで 悩んだ末グローブボックスの中へ・・・
ところが、使ってみればこれは意外と良い具合で 不自由ありません
いつもモニターを頼りにしているわけではないので
道に悩んだときだけ見るなら 全く問題ないようです。
NSXのナビ取り付けでモニター位置に悩んでいる方 私はお勧めです。
以下は私の取り付け例ですが
使用時以外はナビ装着車であることは分かりません。


使っているのはカシオのモニター
運転席から十分見えます。


コントローラーはサイドブレーキレバー右にマジックテープで取り付け
使うとき以外はコンソールボックスにしまってある
音声案内はこのリモコンのスピーカーがしゃべる。
旧型なので ワイヤードリモコン。


本体は2DINサイズ
取り付けはトランクの中 右側は純正のCDチェンジャー
ちなみに、左のボックスはやはりマジックテープが底に貼ってある
しっかり固定できて、走行中動かずGOOD


GPSアンテナは エンジンルーム
リレーボックスの上に両面テープで取り付け。
ここにナビのアンテナを取り付けようと思った人は少ないだろう
受信感度は、ボディ外部取り付けと比べても全く問題なし。
この状態で1年以上たつけど 熱の影響も無くノントラブル。 これもお勧め。

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